*165*はこうやって・・・

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*165*の日々です

後天性DNA

2018-01-04 19:09:21 | 
年があらたまり、
仕事が始まる前に手帳の準備をしましょう。
私はバインダータイプを愛用して何年もたちます。
お気に入りのレフィルはDa Vinciです。つるつるした紙質が好きです。



さて…

ひと月ほど前に購入しておいたカレンダータイプのレフィルを探します。
あれ?
こういうものはいつもこの辺に置いているはずなのに…
さらに探します。
買ったのは確かです。
前年はチョンボして、早めに買ったのを忘れて同じものをまた買ってしまったのですが、
そんなことはないようにと思いながら時期を考えて買ったのです。

しかし、妙な記憶がよみがえってきました。
未練がましくダブった前年のレフィルを1年近くそのままにしていたのですが、
いい加減捨てないとね、と行動に移したことを。
もしや、あの時捨てたのは今年のレフィル?
確認のしようもありません。

再び、今年のレフィルを買いに行ったのでした。

ここで話は終わるはずですが、
実は私にはエピソード1が年末にあったのです。

我が家は置き薬の契約をしています。
その薬屋さんが年末にはカレンダーを毎年持ってきます。
最近は珍しい1年1枚ものです。
絵柄は和風。おしゃれとは言えないけれど嫌味もないので、
使いたいカレンダーがないときは間に合わせます。
昨年は使いませんでした。
少し前に片づけをした時、来年のものだけ残して捨てましょう、と処分したのです。

正月用の花を生けたとき、その後ろにカレンダーを貼りましょうと思いました。
1本残した新しい筒状の紙を広げてみると…
あれ?
曜日の並びが今年と一緒!
年度を確かめると、平成二九年!
覆水盆に返らず。

なんだか笑えます。

家族の間である逸話が言い伝えられています。
主人公は夫の母です。
昔々のある時、ストーブが古くなったので新調することにしました。
新しいストーブが届いたので、母は古い方を捨てました。
またこの流れ…
寒くなって、さあ、新しいストーブを使おうと箱を開けると、
そこにあったのは長年使い古したストーブでした。

義母は嫁に来た身です。
もちろん、私も。
この家に嫁に来た女は後天的に同じDNAを持つようです。