

コミックファンにはアニメ化が、
アニメが定着すると実写化がとかく拒絶反応の対象となるものです。
銀魂
うちの娘も含めコアなファンの多いこの作品は、
そういった対象にならないわけがありません。
私はどうでもいいんですけどね。
ともあれ、
家族全員銀魂は快く受け入れているので、実写映画も見に行くことに決めていました。
見に行くにあたり、家族の中でちょっとした事件が起きたのも、
銀魂ならではでしょう。
まずは前売りチケットを買うかどうかという問題でした。
通常チケットよりお得なのはもちろんのこと、
娘はおまけでついてくる特典グッズも3つ手に入るともくろんでいたようです。
最初は3人分購入しようと考えていたのですが、
3人そろっての鑑賞なら、
私と夫はアレが使えるじゃないですか。
夫婦50割です。
夫婦そろって映画を見に行く場合、どちらかが50歳を超えていたら半額近くになるのです。
前売りよりお得です。
最終的に前売りは娘の分だけとなりました。
もう1件もチケットがらみの事件です。
私と夫は割引を使う上で娘とは別にチケット購入する必要があります。
公開日の数日前の週中から販売開始です。
たまたまその日仕事が休みだった夫が家でネット購入するつもりでした。
ところが、夫は娘の事情を知りません。
娘のチケットはムビチケなのでネットで座席予約ができます。
コミュニケーションがうまくいっていれば夫にそれを頼めたのですが、
私と娘は仕事中、対応にタイムラグもありかみ合いません。
結局、娘はムビチケは別の日に使うことにして、
私達と一緒に再度通常料金で購入することになりました。
得なんだか損なんだか…
そんなことはさて置いて、
映画そのものはたいへん楽しめました。
よくぞあそこまでやったと称賛したいほどです。
将来の人間国宝も頑張ってくれました。
千年に一度の美少女もみごとにゲロインを演じてくれました。
主要メンバーではないキャストが魅力的だったと言えます。
細かすぎてわからない私のツボは、
新八の着物の襟がスナップ止めになっていたことです。
この時代はそうなっているの?と引っかかってしまったのは職業病かも?
しかも、そこをいじられてるし!
真相は、
打ち合いを整えやすいようにスナップをつけていただけのことで、
本来見せてはいけないものだったようです。
お楽しみポイントは人それぞれ、
早くもロングラン、次回作への期待もささやかれています。
だったら、また見に行くと思うけどね。
そういえば、
以前、こういうグッズも作っていましたね。