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あなたの植物図鑑は?

2016-06-11 22:09:28 | 学・楽・感


公開1週間、ランキング1位の映画を見てきました。

『植物図鑑』運命の恋拾いました

保管のため、クリアファイルに入れてみたら、
映画のイメージにぴったりだったのでそのまま写真撮りました。

原作は同名タイトルの有川浩による小説です。
元々は携帯小説だったようなことがあとがきにあったかと思いますが、
書籍化されたものを、タイトルの珍しさから手に取りました。
しかし、そのときは冒頭を立ち読みしただけで戻しました。
文庫化され、書店入り口で平積みされていたのに出会い、
めでたく購入、一気に読んだのは何年も前です。
こちらにも感想を投稿しています。

有川浩と言えば、とにかく、映像化作品の多い作家です。
そうは言っても、私が今まで見たのは『阪急電車』くらいですかね。
さらに言うなら、そんなに色々本も読んでないわけです。
好きですよ、有川浩は。でも全部読みたいわけじゃない。
ただ、好きな本は何回でも読みます。
この植物図鑑は、文庫で3回くらい読みました。
読みたいときにいつでも読めるようにと、電書も購入しました。
割引セール品だったからもあるのですが。

さて、映画です。

私の頭の中では、樹はこの人にという希望がありました。
さやかは、かわいければ誰でもいいと思っていましたから、
高畑充希、満足です。おつりが来ます。
反面、勝手に決めていた樹役は大きく外しました。
しかも、
シネコンになってから見たことないよなという大スクリーンを前に、
並ぶ座席のほとんどを占めるのは彼のファンではないかというアウェイ。
静かにダメ出しを繰返す私でした。

原作は、そこそこ長いお話です。
これを映画の限られた時間に収めるのは難しかったでしょうね。
とは思うけど、言わせてもらうなら、

雑草魂不足!

ですが、大きいくくりではラブストーリーです。
作中とても重要な二人のベッドシーンはどんな表現になるのか、
そんなことも話題に上っていましたが、
なんとも爽やかな演出でした。ここは拍手。
おそらく樹役のファンのお嬢さんたちは、
自分がそこにいるかのような錯覚を覚えたのではないでしょうか。

映画鑑賞をまたいで電書版をまた読んでいたのですが、
私の利用しているアプリでは、
読み終わると、ツイッターにレビューを送信する画面が出てきます。
せっかくなので投稿しておきました。

誰それのファンで映画を見ただけのお嬢さんも、
原作を読んでみませんか。
素敵な何かを拾えるかもしれませんよ。

…と。

コメント
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