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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

as sisters

2011-03-16 15:27:31 | 米人と電信
少し前から、アメリカ人女性Mからのメールが復活していました。
どうも私をface bookに誘おうとしていたようです。
話題にはなっているけれど、
なんとも付き合い方の分からないface book
行動は起こしていません。

そんな彼女から少し様子の違うメールが届きました。
相変わらず、大文字のみ、切れ目の分からない文章です。
しかし内容は、私の安否を気遣うものでした。
先週の地震、津波、そしておそらく原発事故の報道は、
彼女にも衝撃を与えたのでしょう。
神戸の震災の時にはそれがあったことすら知らなかったのに。

アメリカ人の彼女にとっては、
小さな日本の国土での被災地と大阪の距離など目と鼻の先、
そう思われても仕方がありません。
両方の位置関係を正確に把握していたかも定かではありませんし。

私や家族が無事なのか、とにかく連絡が欲しい。
『私たちは離れた所にいる姉妹のように成長してきたのだから、
 あなたを自分の一部のように感じている。』
日本人にはやや恥ずかしい大げさな表現ですが、
そんな風に私のことを心配してくれていたのです。

『姉妹』のように…
そう言えなくもない関係です。
もちろん、一度も会ったことはないけれど、
しばらく連絡が途絶えたこともあったけれど、
どうでもいい話しかしないけれど、
将来の夢を語る中学生のあなたを知っている私。
私の35年間を知っているあなた。