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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

味を継ぐこと

2010-01-08 21:59:42 | 食・体
夫は私のことを恥ずかしながら『料理名人』と呼びます。
ピンクのベストは着てないけど、春日のポーズでいいですか。

名人の基準はおそれ多くも義母だそうです。

料理は嫌いではなかったけど、子どもの頃から「やらされてた」感覚。
だから結婚する時には、そこそこの大きさの引き出しがありました。
そう思っていたけれど、
よその家庭には知らないものがあるものです。
当初、集まって食事をするたびに、
実家には存在しなかった料理が一品はありました。
夫は、おふくろの味に固執する人ではありませんが、
それらも覚えて作るようになりました。

今は面倒がって、義母はあまり料理をしないらしいし、
年をとると、味の感覚もいくらかぼやけてくるようです。
だから、夫など、
私が作るものが、もともと義母のレシピだったことも忘れています。

うまく洗脳した感もありますが、
私への賛辞は、その向うの師匠にも届いていると思ってください。




コメント
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