夫は私のことを恥ずかしながら『料理名人』と呼びます。
ピンクのベストは着てないけど、春日のポーズでいいですか。
名人の基準はおそれ多くも義母だそうです。
料理は嫌いではなかったけど、子どもの頃から「やらされてた」感覚。
だから結婚する時には、そこそこの大きさの引き出しがありました。
そう思っていたけれど、
よその家庭には知らないものがあるものです。
当初、集まって食事をするたびに、
実家には存在しなかった料理が一品はありました。
夫は、おふくろの味に固執する人ではありませんが、
それらも覚えて作るようになりました。
今は面倒がって、義母はあまり料理をしないらしいし、
年をとると、味の感覚もいくらかぼやけてくるようです。
だから、夫など、
私が作るものが、もともと義母のレシピだったことも忘れています。
うまく洗脳した感もありますが、
私への賛辞は、その向うの師匠にも届いていると思ってください。
ピンクのベストは着てないけど、春日のポーズでいいですか。
名人の基準はおそれ多くも義母だそうです。
料理は嫌いではなかったけど、子どもの頃から「やらされてた」感覚。
だから結婚する時には、そこそこの大きさの引き出しがありました。
そう思っていたけれど、
よその家庭には知らないものがあるものです。
当初、集まって食事をするたびに、
実家には存在しなかった料理が一品はありました。
夫は、おふくろの味に固執する人ではありませんが、
それらも覚えて作るようになりました。
今は面倒がって、義母はあまり料理をしないらしいし、
年をとると、味の感覚もいくらかぼやけてくるようです。
だから、夫など、
私が作るものが、もともと義母のレシピだったことも忘れています。
うまく洗脳した感もありますが、
私への賛辞は、その向うの師匠にも届いていると思ってください。