*165*はこうやって・・・

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*165*の日々です

寒の戻りを体感

2009-03-27 22:37:44 | 衣・職
さむ~い週でした。
京都に行った日はダウンが暑いなんて思ってたのに。

その寒さの中、会社関係のお葬式がありました。
お通夜、告別式と2日間、社員一同受付を担当しました。
寒風の中、
夏でもめったに履かないスカート姿。それもペランペランの。
そして、ストッキングに、これまた慣れないパンプス。
一応、礼儀上、コートを脱いで。

受付のテントの中には、
電動の温風器がありました。
そしてもう一つの暖房は見たことのないものでした。
和食のお膳に付いてくる一人鍋などに使う固形燃料、
それが、一斗缶の3分の1ほどの缶に口まで入っていて、
上に、5,60cmの高さの金属製の筒がかぶせてあります。
筒には、いくつか穴が開いています。
固形燃料に火を付けると、
炎が筒の上まで広がって、熱が外に出るというもの。
しかし、風が強かったので、穴から炎が異常に噴出し、
周りに燃え移らないかとヒヤヒヤ・・・寒いんかいな?

弔問客は会社関係だけでは、もちろんなく、親族もいらっしゃるので、
知らない人の中でうろうろするより、
ここと決められた場所に社員が集められていたのは楽でした。
親族が寒い思いをすることもなかったわけですし。

享年82歳。
戦争実体験の世代です。
戦友という人から届いた弔意文の朗読は胸を打つものがありました。
波乱万丈の人生を送った人と言えるでしょう。

お見送りのBGMは『涙そうそう』

全てが終わったあと、空からも、涙そうそう・・・