５０周年

私の勤める会社が、今月５０周年を迎えるそうです。
今日、記念の品をもらってきました。
お取引先様にも配ったはずです。
社員からは、長老の提案でお祝いのお花を贈ることになりました。
会社の状況は世間並みに厳しく、
お祝いなんて言ってるときではないかもしれませんが。

５０年か・・・

５０年も続いた会社に席を置いたことは今までありませんでした。
私が最初に就職した時期から１０年くらいの間が、
いわゆるバブルといわれた時代に当たると思います。

その頃の繊維業界では、
ちょっと力をつけた、またはコネを持った社員が数年で会社を辞め、
独立ブランドを起こす『マンションメーカー』という形態が、
あちらこちらで見られたものです。
そして、引き潮のごとく、消えていきました。

私は、その手の会社複数に在籍したことがあります。
今、その会社が、仮に存在していたにしても、社歴は長くて３０年。
仮に、ですよ。
存在してない確立の方が高いかも。

５０年から先、どれだけ進むのでしょう。
私は、それに、どこまでついて行くのでしょう。

私が、この年までフルタイムの仕事をしているというのも予想外です。
同じ業界にずっといるというのも、

奇跡です。