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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

十二指腸潰瘍

2007-06-01 23:33:54 | 食・体
今回始めてその病気になったのではないらしいのです。
何度も、穴が開いて、ちょっとふさがって・・・
繰り返していた形跡があるそうです。

今回に限って考えると、
そうなった原因はかなりはっきりしています。

連休前後は1年の中でも、私たちの業界は業種は特に忙しい時期です。

加えて、やはりいちばん大きな影響をもたらしたのは、
母の引越し後片付けでしょう。
休み毎に実家に通いました。
それはこれまでも同じことなのですが、体の動かし方が違います。
その分疲れはたまっていたのでしょう。

気持ちの問題もあります。むしろ、こちらが大きいかも。

母は身体障害者でした。そして、1人暮らしをしていました。
ゴミ出しは、私が手伝うこともありましたが、
ほとんどの場合、ご近所の方の善意でそれができていたと言えます。
そうなれば、普段の生活ゴミしか出していけなくなるのです。
父の衣類、使っていた物もそのままでした。
元来、夫婦そろって、物をなおしこむ性格だったのが災いして、
押入れいっぱいの未使用の食器が見つかりました。
何本もあるたんすには何十年も前の服がぎっしり詰まっていました。
体のこともあるので、決して着ることのない服です。
私や弟の子供の頃読んでいた本、
様々な場所の隙間から出てくる山のような写真・・・
居住人数に見合わない大掛かりな家具、いたるところに取り付けた棚。
父が家具業界の人だったことも、これまた災いしているのです。

そんなこんなで、溜まり溜まった物が、
それら本来の値打ちは関係なく、
「不用品」、「ゴミ」と名前を変えて、処分の順番を待っているのです。
行き先があれば、本当は、まだまだ使える物たちを、
どんどん袋に詰め込んで、
毎週毎週、20、30と運び出しました。
悲しい作業でした。
悪いことをしている気持ちでいっぱいでした。
捨てていくことに対してはもちろんのこと、
父が亡くなって4年余り、その間に、母を身軽にしてこなかったことに対しても。

そんなわけで、
私は、十二指腸潰瘍。
今日も点滴。
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