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テクテクと『もくもく』へ

2019年03月22日 | お江戸巡り

 

すっかり春めいた本日、オットと2人で 新木場 に行ってきました

   

その昔、海路で江戸に運ばれた材木は、

隅田川河口にあった木場に貯木されていました。

埋め立てによって木場が内陸となり、

1969年、荒川の河口新木場が「新たな木場」となりました。

かつて貯木場には、世界各地から運ばれた木材が丸太の形で置かれていたそうですが

昨今は、丸太のまま運ばれることはなく、貯木場は未使用のままになっています。

 (大きな貯水池って感じです。池じゃないけど…)

 

で、私たちが行ったのは、『もくもく』という木の専門店。

世界中から集めた100種類以上の木を販売しています。

家を建てるような“材木”ではなく(それもあるかも知れないけど)

100均にあるようなヤワな“木片”でもなく

工作や趣味の木工ができるような類のあくまでも“木” 

大きいのから小さいの、長いのから短いの、重いのから軽いの・・・・

とにかくありとあらゆる種類の木を扱っていました。

 

オットがちょっと木工したい…なんて言い出したからでして。

 

自力では難しいような加工もしてくれるようで(有料かな?)

お得意さんらしい方もチラホラいて、へ~~って感じ。

木工しない私でも、ついつい何か欲しくなるような不思議な空間でした。

 

 

新木場はさすに木の街。

ちょっと不気味な木のパンダがいたり

道端で、まな板を売ってるワゴンがあったり

なんだか楽しかったです。

 

 

ついでに『木材・合板博物館』に立ち寄り。(無料です!)

世界の森林事情や合板のできる過程などを解説している博物館で

今日は私とオットと2人しかいない。。。。

私が、子ども向けワークシートで勉強しながら進んでいると

解説員の男性が、せっかくだからと特別にビルの最上階に案内してくださって

新木場の街を14階の高さから見せてくださいました。

新木場で一番高いビルなので、周りをしっかり見渡すことができました。

 

 

気軽に行ってみた新木場ですが、

想像していた以上に、なんだか面白かったです。

貯木場に丸太が浮いてる景色を見たかったのですが

もうそんな時代ではなかったようで。

木遣を歌いながら、木を運ぶ様子は、もうドラマの中でしか見られないのですね。

 

 

 

 

 

 


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