テーマは『生命の不思議”テロメア”健康寿命は伸ばせる』
テロメアとは細胞の中の染色体の末端部
細胞分裂するたびに小さくなるもので
それが老化に直結しているらしい。
2009年、このテロメア研究で、アメリカのブラックバーン博士がノーベル賞を受賞
今もっともホットな研究の一つでもある
テロメアが短くなると染色体が不安定な状態になり
● 遺伝子の変異が起きやすくなる → ガンになりやすい
● 脳が委縮(特に海馬) → 認知症のリスクが高まる
● 細胞が本来の仕事をしない
たとえば皮膚だとコラーゲンを作らなくなる → 老化がすすむ
などなど、さまざまな病気や老化に結びついていくらしい
テロメアの減り方を早めるのが、なんといっても心理ストレス
実際、心配症な人やストレスの多い人は、テロメアが短いという結果も。
テロメアを伸ばす酵素がテロメラーゼ
テロメラーゼを活発にするために必要なのが
運動 食事 睡眠 人とのつながり
普段から大切とされることばかりです。
研究は最新だけど、最善の方法は昔から変わらないってことかな。
ゲストの先生のお言葉
孤独はタバコと同じくらい健康に悪い
パートナーや家族、地域の日と、友人とのつながりが
健康にも老化防止にも役立つみたいです。
あっ、やたらテロメアを増やしすぎても(サプリなどね)
あるガンのリスクが高まるそうですよ。。。。。
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