ノープロブレム・ダイアリー

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本当のところはわからない。。。

2018年04月12日 | Weblog

彦根市の交番で、19歳の巡査が、同じ交番勤務の巡査部長を拳銃で撃ち殺したという事件。

巡査は「罵倒されたので撃った」と言ってるそうですが、

相手が亡くなっているのですから、今となっては、真実は藪の中。

 

どんな理由があったにしろ、警官が警官しか持てない武器で

相手を殺してしまうなんて、許されないことではあるのですが

19歳の少年が、罵倒されたと思っていたという事実は、結構重い気がします。

 

 

パワハラという言葉があります。

パワーハラスメントの略で、職場の上司など権限を持つ者が、

立場の弱い部下などに対して、力にものを言わせて無理難題を強要したり

私生活へ介入したり、ときには人権の侵害にあたるような嫌がらせを繰り返し行うことを言う。

出典は『人事労務辞典』

 

 

私自身は、パワハラを受けたことはありません。

でもね、実はほんの少し前まで、パワハラの現場を何度も見ていました。

九州にいた頃の話です。

今だから言えることですが、某係長(男性)が、本当にひどい人で。

部下のAさん(男性)を、何かにつけ口汚く罵って、苛めてました。

それも毎日!

ミスを叱るっていうよりは、Aさんの人格を否定するようなことばかり。

そこまで言うかなぁ。。。って思ったし

そこまで言われても反論しないAさんに、腹も立ててました。

なぜ、言い返さない!!!

その罵詈雑言タイムが目の前で始まっても、

注意ひとつしない課長に対しても怒りの目を向けてました。

 

たしかにAさん、頼りないところはあったけれど、

お互い大人なんだし、そこまで言わなくても。。。。

 

係長の言葉が、筑豊の言葉だったこともあって、

意味わからないし、音が汚いし、筑豊訛り大嫌いになりました。

 

でね。。。。私、いつかAさんが自殺しちゃうんじゃないかと本気で心配してました。

(心配してたのは、私だけではありません。パート仲間は全員思ってました)

幸い、ある年度末に係長は早期退職し、その後Aさんは違う部署に異動になり

もう絶対会わないと知って、ちょっと安心しました。

 

でも、当時Aさんが係長を殴り殺しても、私はAさんの味方というか弁護したと思います。

それほど係長はひどかったから。。。。

 

 

あ、今回の事件で、殺された巡査部長がパワハラをしていたかどうかなんてわかりません。

教育的指導の範疇を、若い巡査が誤解したのかも知れないし

親切で注意したことを、逆恨みしたのかも知れない。

それでも追い込まれて、凶行に及んでしまった若い巡査のことを考えると、

なんだか悲しくなってしまうのです。

 

この先、警官が警官を調べるわけで、

真実が本当に明らかになるのかなって、心配もあります。

巡査部長よりの人が調べる結果と、巡査よりの人が調べる結果は、全く違うはず。

どちらにも思い入れのない、公平な人が取り調べるといいのにな。

こういう時こそ、『相棒』の右京さん登場よね。

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