ナイト・ミュージアムという映画がありましたが・・・・
福岡ではこの夏、博物館の開館時間が延長されています。
午後8時まで開館、午後5時半以降は割引料金という トワイライトミュージアム。
(夜9時までのナイト・ミュージアムツアーも夏休み企画であったようです)
昼間は暑いので、夜5時半からのトワイライトミュージアムに行ってきました。
企画展は『黄金のファラオと大ピラミッド展』
カイロ博物館からやってきたたくさんの品が展示されていました。
ファラオのミイラの黄金仮面といえばツタンカーメン王のものが有名ですが
あちらはカイロから持ち出し禁止。
今回来日したのはアメンエムオペト王の黄金のマスク。
展示室が暗いこともありますが、本当に黄金色に輝いていました。
紀元前2500年頃に作られたピラミッド。
今から4500年前と気が遠くなるようなはるか昔の建造物。
当時の技術や技、知識を駆使したものですが
使用された器具や発掘された石像などが
わかりやすい説明や映像とともに展示されており
なかなか見ごたえのある展示でした。
あの吉村作治先生監修です。
ピラミッドを作る・・・というと、鞭で叩かれながら働かされる奴隷のイメージだったのですが
近年の研究では、この説は否定されています。
実際の作業者は、住宅や食糧が与えられ、怪我をした時には治療も受けていたとか。
奴隷ではなく、パートタイムで雇われていた農民だったというのです。
ピラミッド建設にかかわることで、ファラオと一緒に来世に行けるため
農民にとってもやりがいのある仕事だったそうで。
そうだったのか。。。。。
昨年10月の東京を皮切りに、愛媛、仙台、鹿児島、京都、富山、静岡を巡回し
この福岡が国内最後の開催地。
見逃すともったいないかも!
夏休みということで、子どもさんもたくさん訪れていました。
くわさんも興味がありましたら、ぜひ!
昨日、行ってきました。
日曜日ということで、かなり混んでいました。
日曜日は混んでたんですね。展示品はじっくり見られたでしょうか。
人気があるのも、善し悪しですね。(^^ゞ