おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。

2011-07-27 23:30:23 | つぶやき
「ポスト菅」で主導権模索 民主「中間派」が増殖中(産経新聞) - goo ニュース
 どこまで本気なのか。産経が書くことですから、願望も含めて、民主党内の混乱を興味本位であげつらう、常套(上等?)戦術。
 この人達が、最終的に主導権を取れるとは思えませんが。そこで産経の記事の中で興味深かったのは、次の内容です。 
 実際に菅直人首相の後継代表候補たちの品定めを始めた衆院1~3回生の中間派の新グループ名。「メロスネット」(津島恭一世話人代表)。
 このグループ設立は、6月2日の内閣不信任案採決で欠席戦術を模索した小沢グループ穏健派が主導した、という。名称は津島氏の祖父の弟、太宰治の代表作「走れメロス」にちなんだ。すでに約50人が登録しており、一大勢力となりつつあるって本当?
 まさかここで太宰治が登場するとは、びっくり。信義を貫くために果敢に幾多の難事にもめげず「走った」メロス。どうせなら津島さん一同も、ぜひとも初志を貫徹して欲しいものです。「走れメロス」の中に、次のようなメロスの自問自答の言葉があります。
 
 「中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。」(「太宰治全集第3巻」より)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読書「取り返しのつかないも... | トップ | 喜多見ちょっと散策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事