おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR「赤羽」駅~「西浦和」駅。その4。戸田漕艇場。幻の東京オリンピック。(「荒川」を遡る。第1日目。)

2021-03-18 21:44:46 | 荒川を遡る

        右手に「戸田公園」が広がります。

    

漕艇場を中心に、東西約2,500m、南北約300mと細長く、荒川を隔て、東京都板橋区に接しています。
前身は、昭和12年から15年に建設された、日本最大規模の人工静水コースを備えた「戸田漕艇場」でした。
昭和39年10月開催の東京オリンピック漕艇競技会場に決定したことから、昭和37年に県が公園として都市計画決定し、漕艇場の拡幅や周辺施設の整備を行いました。
オリンピック終了後の昭和39年12月に県営公園として開設され、平成16年には「彩の国まごころ国体」のボート競技会場として使用されました。

(この項、「彩の国 埼玉」HPより)

2010年代のようす。直線のコースが東西に延びています。左端は「戸田ボートレース場(戸田競艇)」。

戸田競艇

戸田公園内のボート競技コース・戸田漕艇場の西端にあり、漕艇場を含めた水面は1940年の幻の東京オリンピックのために整備されたものである。後に1964年東京オリンピックでボート競技の競技会場となったため1962年から開催が休止され、一時は当時の公営競技を取り巻く状況から再開が危ぶまれたが、1965年より再び開催されている

(この項、「Wikipedia」より)

1880年代のようす。この当時は、「旧荒川」堤下の河川敷で、畑や荒れ地でした。

上記にもあるように、この「戸田漕艇場」全体は、実は、1940年の東京オリンピック(開催中止となった)のために整備されたことがわかります。

(「今昔マップ」より。左図は、1945年当時の地図、右図は現在)

↓が整備された「戸田漕艇場」。荒川が大きく流路変更され、幅広く直線化される工事に合わせているようです。右図の○は旧荒川の痕跡。

ところで、今年開催予定の東京オリンピックのボート競技会場は?

海の森水上競技場ース

 中央防波堤埋立地の内側と外側の間の水路を利用して建設された全長2300m(2000m*8レーン)、幅200メートルのコース。したがって水質は海水。施設内の波を抑えるために、コースの両端に水門と揚水機を配置し水位のコントロールを可能にしているほか、スタンド側の岸壁には消波装置が設置されている。

屋根付きの観客席は2千人収容。オリンピック開催時には、仮設席を増設して最大1万6千人収容規模となる。

課題《暑さ対策》

オリンピック会場の建設費を低減させる見直しの中で、仮設観客席は屋根の大部分が省略されることとなった。2019年8月に開催された世界ジュニア選手権は、オリンピック大会組織委員会が暑さ対策を試す重点大会の1つに指定。観客に冷却剤を配ったほか、アスファルトに打ち水をするなどの取り組みなどが実施されたが、観客からは暑さに対する苦情が出た。このことから、同年9月13日、追加的な暑さ対策を検討するため、観客席に降雪機で人工雪を降らせる実験が行われたが、気温は下がらず観客役の衣服や席がぬれるだけという結果に終わった

《今後》

オリンピック開催後は、主にボートの国際大会や練習場などとして活用する計画があるが、塩害による施設の早期劣化や消波施設をもってしても残る強い波により練習環境や競技大会に影響が生じる可能性がある。さらに、水門の管理コストなどから年間の赤字額は約1億6千万円に上ると試算されている

(以上、「Wikipedia」参照)

オリンピック自体も開催が? いったいどうなることやら? 

・・・

森発言に引き続き、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の演出の統括役を務める佐々木宏氏が女性タレントの容姿を侮辱するような構想を演出チームに伝えていた、とか(豚になぞらえて「オリンピッグ」。この方、元電通の関係者。アベをマリオに扮装させたのもこの人らしい。)。

ご本人は、「調子に乗りすぎた」。「辞任」で済ませようという関係者。

いよいよたががはずれた感じ。もうオリンピックどころではないんじゃないの?

・・・

「表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われることも事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております」ともコメント。「実際、私自身はこの体型で幸せです」と言い切り「なので今まで通り、太っていることだけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」と堂々と思いを訴えた。そして「ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認めあえる、楽しく豊かな世界になれることを心より願っております」と呼びかけている。

(この項「」HPより)

 

いくつかボートが置かれています。

この付近の観光案内図。

のんびりと初春を味わう。

 

水上ボートを楽しむ。

「戸田橋」・新幹線橋脚方向を望む。

 

アメリカ大統領のバイデンさん。ロシアのプーチンさんを殺人鬼扱いするわ、中国を徹底的に批判するわ、ミャンマーや北朝鮮にも。当然、その発言にはそれなりの根拠はあるようですが・・・。

「領土問題があるので、ロシアとは。香港など人権や主権で問題のある中国だが、それはちょっと脇に置いておいて。北朝鮮とは条件を付けずに。ミャンマーはう~ん。でも、やっぱり韓国とは・・・」という自公政権の思惑をまったく介せず。

そうした中にあって、中国から「アメリカの属国になったのか」と非難されようとも、もともと戦後76年、アメリカの仰せに随ってばかりいた日本政府。4月にはバイデンさんと各国首脳の中で第一番目に会見することに大喜びの菅さん。

バイデンさんから「お前さんはどっちを向いているんだ、ロシアにも中国にもいい顔ばかりするな、お隣の韓国と仲良くしろ」てな談判の場になりそうなのに。

昔からアメリカ民主党政権は、外交・経済など、日本にはけっこう厳しく対処する傾向があるようだ。

東アジア情勢は、どうもきな臭い雰囲気。これで、北朝鮮のミサイル実験が再開され、日本の頭上を飛んできたら、コロナ禍も加わって、オリンピックどころの騒ぎではなくなる様相。こうして、二度目の「幻のオリンピック」となる?

コロナ感染もリバウンド状態だし・・・。「非常事態宣言」の解除も「打つ手がないから」だとか。国民は、一人ひとり、もはや自らの生命と暮らしは自らで守るしかない、究極の「自助」(菅の思惑通り)になってきた様相。

コメント (1)
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