おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

び、びっくり40歳で現役力士!

2006-09-19 11:52:52 | つぶやき
実は、大相撲には興味がさほどありませんな。
昔は、「国技」とか言っていた時代もあったようですがね。

今では、外国人選手(選手じゃなかった力士)も大勢になって、
まあ、日本人よりもとてもお強くて・・・。
でも、しこ名を見ただけじゃあ、
日本人なのか外国人なのか分かりません。

日本の「お家芸」JUDOUも、今や、
ヨーロッパ勢にはどうも分が悪いようで。
ヘーシンク・ショック、というのがありましたが、古い話ですな。

格闘技としてのスモウ、というやつですかね。
柔道、弓道と「道」がつく。
まずは型から入って型に終わる、即ち礼儀作法重視。
それに比べると、どうも相撲は「道」にはずれがちですか。
業界用語は日本語に限っているようで、
外国人力士が必死に、真面目に日本語を話す。

でも、一方で、強ければいい!
かつては異形の存在(差別的ではなくて)。
何か不思議な霊力を持ち合わせたような存在だった、
と思っていました、子供心に。
ですから、「おすもうさん」と
言葉の用い方も丁寧ですね、今でも下町では。

独特のあの鬢付け油が漂うと、
身近におすもうさんの姿がありました。
今でも両国界隈では、おすもうさんがママ・チャリに乗って通り過ぎます。
不思議と窮屈なママ・チャリですよ、乗っているのは。

ちょうど今が相撲の時期。今は国技館ですね、やっているのは。
たくさんのおすもうさんを見かけますから。

ところで、面白いというか驚くべき記事を読みました。
幕下42枚目、元十両のおすもうさんが、
負けた腹いせに19歳の相手をぶん殴った!という記事。

おすもうさんの現役年齢は、平均いくつまでなのですかね。
30歳を過ぎれば、早くも引退の声も聞こえて来るはずの世界。
それが40歳。
それも、幕下でぐっと年若い、新進力士と相撲を取る。
何だか涙ぐましいような姿に敬服しました。
それも、負けたんで相手をぶん殴る、これこそ格闘技の神髄、
てなわけにもいきませんが。

プロレス界ではまだ40,50は元気盛り。
還暦過ぎてもやれるスポーツ?ショー番組?

それにしても、何の都合で、
格下になってまでもの相撲人生、実にあっぱれです。
暴力はよくありませんが、
そのファイトには、改めて拍手を送りたい心境です。
力だけあって強い力士の、「オレは強いぞ」てな姿よりも。

TVにも映されることなく、客もいないところで、
相撲を取る姿が、何だか・・・。

プロ野球でも、山本昌とか頑張っている選手も多くいます。
このおすもうさんも、もっともっと、
土俵上で頑張ってもらいたいものです。
土俵外で話題になるだけじゃ、寂しく辛いものがありますから。
そのおすもうさんのしこ名は、琴冠佑でしたか。
コメント
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