今年で30周年を迎えた北陸テクノフェアに見学に参りました。
もの作りの大企業から零細企業までが集まる楽しい空間です。
例えば、小型水力発電器やら、木材にプリントアウト出来る器具、エネルギーは家庭ゴミでドラム缶を利用した炊飯器。
田舎生活に役立ちそうな発明品の数々。
その一方で、原子力発電所のブースやら、NEC の顔認証のパフォーマンスに目が行きます。
もっと興味を惹くのは、やはりね、もの作りが大好きな人が作った物が、これから世に出るかどうか、不思議なモノです。
これは、神奈川県から出展している聞いた事もない企業ですが、両面テープを貼るだけで、翌日には製品が完成しているとのこと。
どんな製品なのかな?理解できませんでしたが、全国行脚しているとのこと。
名を挙げてほしいなぁ、面白い話でした。
この発明家は、宇野強さん(74歳)。
中洲電機株式会社 代表取締役。
発明と経営は表裏一体とのこと。
日本には、約38万社の製造業の企業があり、そのうちの99.5%が、中小企業、零細企業です。
発明家とは、起業家だとのこと。
世の中の役に立つ事が製造業の本来あるべき姿だとの事。
とても小さなブースに一人立っていた宇野さん。
凄い方だなぁ❗
感心した今日一日でした。
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