
弘徴殿・承香殿・麗景殿
●弘徴殿(こきでん)は、清涼殿(帝のお住い)の夜御殿(夜の御殿・寝室)に一番近く、飛香舎(藤壺)を与えられる人と共に、身分高き女性であった。
この巻の弘徴殿女御は、朱雀院に入内した権中納言の姫君の局名(つぼねのな)。
●承香殿(じょうきょうでん)
この巻の承香殿女御は、朱雀院の新東宮の御母君のこと。
●麗景殿(れいけいでん)
この巻に出てくる麗景殿女御は、故桐壺院の妃で、花散里の姉君のこと。
このように、固有名詞ではなく、清涼殿に与えられた局・部屋の女主人を言う。
◆写真:現在の京都御所の飛香舎(藤壺)。
寛政時の復興にならって安政時に再建された唯一の後宮殿舎です。
風俗博物館
●弘徴殿(こきでん)は、清涼殿(帝のお住い)の夜御殿(夜の御殿・寝室)に一番近く、飛香舎(藤壺)を与えられる人と共に、身分高き女性であった。
この巻の弘徴殿女御は、朱雀院に入内した権中納言の姫君の局名(つぼねのな)。
●承香殿(じょうきょうでん)
この巻の承香殿女御は、朱雀院の新東宮の御母君のこと。
●麗景殿(れいけいでん)
この巻に出てくる麗景殿女御は、故桐壺院の妃で、花散里の姉君のこと。
このように、固有名詞ではなく、清涼殿に与えられた局・部屋の女主人を言う。
◆写真:現在の京都御所の飛香舎(藤壺)。
寛政時の復興にならって安政時に再建された唯一の後宮殿舎です。
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