先日、真田幸村所縁の神社に行ったので、
今日は和歌山の九度山へ行くことにした。
その後は丹生官省符神社、丹生都比売神社、高野山と、
盛りだくさんの内容となっております。(笑)
所在地:和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
宗派:高野山真言宗
御本尊:弥勒仏
創建:(伝)弘仁7年(816年)
開基:(伝)空海
札所:仏塔古寺十八尊、神仏霊場巡拝の道
【歴史】
平成16年7月世界遺産に登録された慈尊院は、弘法大師が高野山開創に際し、
高野山参詣の要所にあたるこの地に表玄関として伽藍を草創し、
一の庶務を司る政所、高野山への宿所、冬期の避寒修行の場所とされました。
当時の慈尊院は今の場所より北側にあり、方6丁の広さがあったと伝えられていますが、
天文9年(1540)紀の川の大洪水にて流失しました。
しかし弥勒堂だけは天文6年(1474)に今の場所に移してあったので、流失を免れました。
ある時、「我が子が開いている山を一目見たい」弘法大師の御母公が、
香川県の善通寺より訪ねてこられました。
しかし、当時の高野山は女人禁制でありましたので、
弘法大師の元には行くことが出来ず、この慈尊院で暮らしておられた地であります。
【山門】
こちらには無料駐車場がありますが、
大型バス専用もあり、普通車の台数が限られています。
いっぱいの場合は上にある勝利寺の駐車場に停めていいそうです。
ただし、丹生官省符神社のみの参拝ですと、
駐車料金が取られますのでご注意ください。
【境内】
【宝篋印塔】
【弘法大師堂】
弘法大師が祀られていました。
【訶梨帝母尊堂】
訶梨帝母尊(鬼子母神)が祀られています。
【観音像】
【多宝塔】
寛永年間(1624-1643)に再建されたもので、
大日如来が祀られているので大日塔とも呼ばれています。
なかなか優美な塔でしたが、
さすがに重文や国宝の雰囲気は無かったですね。
それもそのはず、2年前に解体修理、彩色されたからです。
【弥勒堂】
重文。
弘法大師は亡くなったお母様が篤く崇拝していらっしゃった
弥勒菩薩座像と御母公像を安置する為、建立したそうです。
このお堂は全体が見えずらいのですが、
屋根がとても渋いです。
21年毎の秘仏ですが平成27年4月2日から平成27年5月21日まで、
高野山開創1200年を記念して弥勒堂が御開帳されます。
ということは秘仏の国宝弥勒菩薩が見れるのか。
これは絶対に行かねば。(^^
でも調べてみると弥勒堂の外から暗い堂内を覗くだけで、
肝心の弥勒仏はよく見えないとか。(^^;
【乳房形絵馬】
弥勒堂前にこんな絵馬がありました。
これがテレビで見たことがある絵馬か~。
ハァハァ…。
ってするわけがねー。(^^;
どうやら乳がんや母乳の出が良くなるように奉納されているようだ。
【みろく石】
【拝堂】
神社でいう拝殿ですね。
弥勒堂の反対側から中に入ると多くの灯篭が吊るされていて、
かなり良い雰囲気の堂内です。
堂内は撮影不可でした。
【弥勒仏】
【石碑】
世界文化遺産登録を記念して造られたもの。
【弁財天、稲荷大明神】
【鐘楼堂】
【弘法大師像】
【御朱印】
大きなお寺ではありませんでしたが、
弘法大師所縁の歴史あるお寺で、かなりお勧めです。
今日は和歌山の九度山へ行くことにした。
その後は丹生官省符神社、丹生都比売神社、高野山と、
盛りだくさんの内容となっております。(笑)
所在地:和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
宗派:高野山真言宗
御本尊:弥勒仏
創建:(伝)弘仁7年(816年)
開基:(伝)空海
札所:仏塔古寺十八尊、神仏霊場巡拝の道
【歴史】
平成16年7月世界遺産に登録された慈尊院は、弘法大師が高野山開創に際し、
高野山参詣の要所にあたるこの地に表玄関として伽藍を草創し、
一の庶務を司る政所、高野山への宿所、冬期の避寒修行の場所とされました。
当時の慈尊院は今の場所より北側にあり、方6丁の広さがあったと伝えられていますが、
天文9年(1540)紀の川の大洪水にて流失しました。
しかし弥勒堂だけは天文6年(1474)に今の場所に移してあったので、流失を免れました。
ある時、「我が子が開いている山を一目見たい」弘法大師の御母公が、
香川県の善通寺より訪ねてこられました。
しかし、当時の高野山は女人禁制でありましたので、
弘法大師の元には行くことが出来ず、この慈尊院で暮らしておられた地であります。
【山門】
こちらには無料駐車場がありますが、
大型バス専用もあり、普通車の台数が限られています。
いっぱいの場合は上にある勝利寺の駐車場に停めていいそうです。
ただし、丹生官省符神社のみの参拝ですと、
駐車料金が取られますのでご注意ください。
【境内】
【宝篋印塔】
【弘法大師堂】
弘法大師が祀られていました。
【訶梨帝母尊堂】
訶梨帝母尊(鬼子母神)が祀られています。
【観音像】
【多宝塔】
寛永年間(1624-1643)に再建されたもので、
大日如来が祀られているので大日塔とも呼ばれています。
なかなか優美な塔でしたが、
さすがに重文や国宝の雰囲気は無かったですね。
それもそのはず、2年前に解体修理、彩色されたからです。
【弥勒堂】
重文。
弘法大師は亡くなったお母様が篤く崇拝していらっしゃった
弥勒菩薩座像と御母公像を安置する為、建立したそうです。
このお堂は全体が見えずらいのですが、
屋根がとても渋いです。
21年毎の秘仏ですが平成27年4月2日から平成27年5月21日まで、
高野山開創1200年を記念して弥勒堂が御開帳されます。
ということは秘仏の国宝弥勒菩薩が見れるのか。
これは絶対に行かねば。(^^
でも調べてみると弥勒堂の外から暗い堂内を覗くだけで、
肝心の弥勒仏はよく見えないとか。(^^;
【乳房形絵馬】
弥勒堂前にこんな絵馬がありました。
これがテレビで見たことがある絵馬か~。
ハァハァ…。
ってするわけがねー。(^^;
どうやら乳がんや母乳の出が良くなるように奉納されているようだ。
【みろく石】
【拝堂】
神社でいう拝殿ですね。
弥勒堂の反対側から中に入ると多くの灯篭が吊るされていて、
かなり良い雰囲気の堂内です。
堂内は撮影不可でした。
【弥勒仏】
【石碑】
世界文化遺産登録を記念して造られたもの。
【弁財天、稲荷大明神】
【鐘楼堂】
【弘法大師像】
【御朱印】
大きなお寺ではありませんでしたが、
弘法大師所縁の歴史あるお寺で、かなりお勧めです。