敷地神社＜わら天神宮＞（2011年10月8日参拝）

金閣寺近くにある敷地神社は安産のご利益で有名で、
稲藁が安産御守の本体であり、そのわらに節があれば男児、
節がなければ女児誕生との古くよりの珍しい信仰がある故に、
通称・わら天神さんで親しまれています。


この日はお宮参りで赤ちゃんを連れている家族がいました。

額には京都独特の風習である「大」の文字が赤く書かれていました。
この文字は親によっては口紅で書かれる人も多いそうです。



所在地：京都府京都市北区衣笠天神森町10
主祭神：木花開耶姫命
社格：村社


【由来】
古くは北山の神として大古山背国葛野郡衣笠村に降臨された天神地祇で、
古くより土地の人々の信仰を集めてました。
天長八年（831年）この地に氷室が設けられ、その夫役が加賀の国より移住し、
その地で崇敬していた菅生石部神の分霊を勧請して、
子々孫々の氏神とすべく北山の神の西隣に祀って、
祭神を菅生石部神の御母木花開耶姫命と定めました。


【鳥居】





【境内】





【拝殿】



【本殿】



【六勝神社】





【綾杉明神】







【大山祇神社】





【八幡神社】





【御朱印】