Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

赤穂大石神社 其の二(2013年2月23日参拝)

2013-04-06 | 神仏霊場巡拝の道
一通り神社を参拝した後は義士史料館へ。

義士史料館とは義士宝物殿、宝物殿別館、義士木像奉安殿、大石邸庭園・長屋門の
四つを拝観することが出来ます。

折角ここまで来たのだから拝観料420円を支払って見ることにしました。


【義士木像奉安殿】
昭和28年義士自刃満250年大祭を記念して人間義士の像と赤穂城の一部復興が企画。
当時の帝室技芸員文化功労者山崎朝雲氏、芸術院会員平櫛田中氏ら
当代超一流の木彫家49人が一人一体づつを彫り奉納された

四十七義士像と浅野内匠頭像、そして中折の烈士萱野三平像の49体が奉安されている。










仏像とは雰囲気とか全然違いますが義士木像は見応え充分でした。


【大石邸庭園・長屋門】
元禄の昔大石内蔵助・主税父子が朝夕出入りをし、
主君刃傷切腹の凶報をもたらす早かごが此の門をくぐった、義士を偲ぶ唯一の遺構である

また、大石邸跡の瓢箪池を含む一帯の庭園は、
昔大石内蔵助・りくの夫妻や子女がそぞろ歩きをし嬉々として戯れ遊んだ所である。






































立派な庭園で当時の雰囲気を少しでも感じられて良かったです。


【義士宝物殿】
宝物殿には大石内蔵助所持の備前長船清光・康光の大小刀、
討入りに使用の采配、形見の呼子鳥笛をはじめ、
堀部安兵衛着用の鎖頭巾・鎖襦袢、大石瀬左衛門着用の血染の軽袗(袴)、
潮田又之丞筆吉良邸絵図面等貴重な史料が展示されている。






















こちらは何と言っても大石内蔵助佩用の備前長船清光・康光の太刀が素晴らしかったです。


【宝物殿別館】
「両国橋引揚げの場」の一刀彫り人形、
赤穂城請取文書の中でも珍らしい記録として犬の請渡し文書があり、
又、浅野家断絶後の城主森家に伝わる重宝類を展示している。




各地の大きい神社に宝物館の類は数あれど、
こちらは非常に満足出来るものでした。

赤穂義士に興味無い方も入って損は無いと思われます。


【御朱印】


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