Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

醍醐寺(2011年7月10日参拝)

2011-07-18 | 西国三十三ヶ所
三宝院の後、いよいよ下醍醐へ。
上醍醐は拝観受付のおばちゃんに聞いたら行けないということでした。

まぁ、こんな暑い時に上醍醐まで行ってたら干からびてしまうよ。(^^;



【西大門】




豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したもの。
安置されている仁王像(重文)は、もとは南大門に祀られていた尊像で、
平安後期の長承3年(1134)に仏師勢増・仁増によって造立された尊像です。


【鐘楼】



【金堂】



醍醐天皇の御願により延長4年(926)に創建された建物。
当時は釈迦堂といわれていましたが永仁、文明年間に二度焼失。
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州湯浅から移築が計画され、
秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成。


金堂に入ると薬師三尊像(中央:薬師如来、脇侍:日光・月光菩薩)と
四天王立像(平安時代)の存在感が凄い。

私の駄文ではそれを上手く表現出来ませんが、
何度も見たくなる仏様達でした。(ここは撮影禁止でした。)


これは真剣に醍醐友の会に入会を検討せねば。


【五重塔】




醍醐天皇の菩提を弔う為、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、
第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成。


国宝。

素晴らしい。
その圧倒的で美しい五重塔は見とれるばかり。


【清瀧宮拝殿】


重文。

醍醐寺の総鎮守清瀧権現(せいりゅうごんげん)を祀る鎮守社。


【不動堂・護摩道場】




堂内には不動明王を中心に五体の明王が祀られています。



【山門】



【鐘楼】



【大講堂】


この大講堂を中心に広がる林泉及び弁天堂、地蔵堂、鐘楼、
伝法学院等を総称して大伝法院と呼ばれています。




木造・阿弥陀如来坐像が祀られている他、
大日如来坐像や深沙大将、大黒天や地蔵菩薩が祀られていました。


【弁天堂】






弁才天が祀られています。

醍醐寺で最も美しい場所です。



【御朱印】


西国さんの御朱印です。
今は金堂でいただけます。



御本尊の御朱印です。




下醍醐参拝してから霊宝館を拝観しましたが、
多くの国宝、重文の仏像が東京に出張中でしたので、
ちょっと寂しい感じもしましたが楽しめました。

涼しかったのでクールダウンにもってこいでした。(^^