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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

薬王寺(2014年10月5日参拝)

2014-11-15 | 仏閣


ここからでも涅槃像の頭が見れます。(笑)




川沿いの所に薬王寺というお寺があるので行ってみた。



所在地:福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1394-1
御本尊:薬師如来
創建:不明


【山門】


質素な門です。


【石仏】














いろんな仏様がいらっしゃいました。

この辺りは総じて素朴で小さな石仏が多いです。


【稲荷社】



【御堂】



【本堂】



【長崎原爆犠牲者供養地蔵堂】


薬王寺と川をはさんだ反対側にあるお堂です。

ここは薬王寺とは違う札所かと思ったが、
薬王寺の女性が管理されていました。


【観音堂】






こちらの観音様は他の石仏と違って別格のようでした。


御朱印はされていないとのこと。

さて、南蔵院界隈の札所はこのぐらいにしといて、
もっと山の上を目指して行ってきます。

篠栗四国八十八箇所巡り(2014年10月5日参拝)

2014-11-14 | 仏閣
南蔵院がある場所に篠栗四国八十八箇所の札所が点在しているので、
時間がある限り行ける所は行って見よう。


【歴史】
篠栗霊場の歴史は天保年間、慈忍という人物がこの地を訪れた天保六年に始まる。
慈忍は四国八十八箇所を巡拝したその帰りに篠栗村に立ち寄った尼僧であった。

弘法大師も訪れたと伝わるこの村の者達の困窮を垣間見た慈忍は、
その救済を目論みこの地にとどまり弘法大師の名において祈願を続け、
やがて村に安寧をもたらしたものと伝わる。

このことを弘法大師の利益であるとした慈忍は、
村の者達に四国のそれを模した88か所の霊場の造成を提案。

呼応した村人達の手によって徐々に石仏がつくられはじめ、
慈忍が没したのちにおいて、その志を継ぐ村の篤志家達の尽力によって
88に達する霊場群が完成、それが今にある篠栗霊場の起源であると伝わっている。


【神変寺】


御本尊大日如来、六十番札所。

お寺というよりお堂やん。(^^;

南蔵院の涅槃像の近くにありました。




南蔵院の寺務所でいただけました。
御朱印代は200円です。


【城戸文殊堂】




御本尊文殊菩薩、三十一番札所。
南蔵院の境内にありました。


【御朱印】


セルフで押しますが、見ての通り薄くなって失敗。(^^;

朱印代はセルフの場合全て100円です。

押す順番は朱色から黒にしてくださいね。


【城戸釈迦堂】


御本尊釈迦如来、三番札所。
南蔵院入口の手前にありました。


【御朱印】


これはかなり上手く押せたと思います。(^^


【風景】


第二駐車場から見た南蔵院です。


【松ヶ瀬地蔵堂】






第二駐車場から少し離れた所にありました。

御本尊地蔵菩薩、五十六番札所。




地蔵尊。


【御朱印】


イマイチなデキ具合。(^^;


【松ヶ瀬阿弥陀堂】






御本尊阿弥陀如来、第二番札所。

車は数台分あります。




石仏。


【御朱印】


失敗しました。(泣)

押すのって意外と難しいんですね。


【城戸千手観音堂】


御本尊千手観世音菩薩、七十一番札所。




地蔵尊。




さすり観音菩薩像。


【御朱印】


インクが足りなかったり、朱印帳の紙がよれていると、
こうなります。(^^;

もうこれからは印が薄いなんて文句は言いません。(苦笑)


【風景】



【城戸大日堂】


御本尊十一面観世音菩薩、十三番札所。




大日堂というから御本尊が大日如来かと思ったが、
大日如来は脇仏で御本尊が十一面観世音菩薩でした。












ここにはたくさんの石仏が祀られていました。


【御朱印】


なかなかの出来です。(^^

もうこの頃になると凄く丁寧に心を込めて押すようになっていた。


【城戸薬師堂】


御本尊薬師如来、七十四番札所。

病とり薬師と呼ばれている薬師如来が祀られています。

堂守の家の前に車が2台ほど停めれます。




十三佛堂。




聖観音菩薩。

団体さんも来られるんですね。

ここは他の札所と違ってちょっとだけ広いですが、
お坊さんはいなくて堂守兼店番のおばちゃんだけがいました。




カツノ観音。




うなぎ供養塚。




不動明王。
もう何でもありです。(笑)




祈願札納所。




大日如来が祀られていました。






大師堂。


【御朱印】


まぁまぁのデキ。
スタンプは押し難いっすね。(^^;


つづく。。。

南蔵院(2014年10月5日参拝)

2014-11-13 | 仏閣
時間があれば行こうかな、程度に思っていたのが南蔵院というお寺。

ここは巨大な釈迦涅槃像が有名ですが、
越前大仏や平和大観音等のように、
いかにも金持ちの道楽で造ったかのような印象があったので、
かるーい気持ちで行ってみることに。



所在地:福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1035
宗派:高野山真言宗
御本尊:釈迦如来
創建:明治32年(1899)
開山:林覚乗
札所:篠栗四国八十八箇所


【歴史】
南蔵院は篠栗四国霊場の総本寺で、高野山真言宗の別格本山でもある。
明治19年廃仏毀釈のあおりを受け、県令によって霊場廃棄命令が出されたが、
地元の人々の嘆願の結果、明治32年9月に高野山より南蔵院を招致することで
霊場の存続が認められた。

移転とともに篠栗にやってきた林覚運第二十一世住職の熱心な布教と、
地元の人々の熱意により、今では日本三大新四国霊場のひとつに数えられるようになった。


【遠景】


もう顔が見えてるし。(笑)

車は15台程度の第一駐車場がいっぱいで、
数百メートル離れた無料大駐車場に停めました。


【聖観音菩薩像】


後で調べたら新興宗教の生長の家が奉納したらしい。(汗)


【役行者像】



【仲見世通】


ここはいかにもって雰囲気がする。(笑)


【貧女の一燈】


高野山奥の院に伝わる伝承で、貧しいお照という女性が自らの髪を売り、
そのお金で灯篭を買い両親を供養したとされる。


【釈迦涅槃像】






デカ!

どっから見てもデカイ。(笑)

世界最大のブロンズ像だそうで、
やっぱり福岡の方は大きいのが好きなんだな。

愛嬌のある顔だけど、個人的にはもっと尊厳のある顔の方がいいな。(^^

この涅槃像の胎内に安置されている仏舎利を拝見出来ます。

場所的に韓国人の観光客も結構いました。


【鐘楼堂】



【石仏】


さば観音・魚霊観音。


【海上安全七福神】



【南天稲荷】



【参道トンネル】




トンネルになっており途中に七福神が祀られていました。

進んでいくと本堂に行けます。


【本堂】




今日はちょうど護摩法要の日だったようでラッキーでした。

ここでようやくこのお寺が本格派だと認識出来て良かったです。(^^


【不動明王】




高さ10メートルとこれまた巨大なお不動さんでした。


【羅漢像】



【不動滝】






さすがに良い雰囲気でした。


【不動明王】



【不動堂】


四十五番札所。
不動明王が祀られていました。


【石仏】


龍神が祀られていました。


【鎖場】




ここは楽しかったです。




鎖で上がるとこの穴から出られます。


【御堂】



【不動霊水窟】




なかなか厳かな雰囲気でした。


【馬頭観音像】



【不動明王】



【石仏】


このお寺は本当に石仏が多い。
それらの多くが奉納されたものですから、
それだけ信心深い方々が多い証拠でしょう。


【三方荒神社】





【林覚乗大僧正石像】



【鎮守社】



【本堂】



【朱橋】



【お地蔵さん】



【石窟トンネル】


中には何故か絵馬がありました。


【入口】


本来はここから境内に入るべきなんでしょうけど、
涅槃像から見ると出口になっちゃいました。


【御朱印】


第一番札所。




四十五番札所。

本堂横の寺務所でいただきましたが、
200円とリーズナブルでした。


【感想】
本堂での護摩法要と不動滝の雰囲気を感じなければ、
あんまり良い印象を持っていなかったかも知れない。

ギリギリ別格本山としての格を保っている感じ。

観光客として行けばいろいろあって楽しめると思いますけどね。

鎮国寺(2014年10月4日参拝)

2014-11-09 | 仏閣
宗像大社の神宝館拝観を諦めて参拝したのが鎮国寺。
何せ弘法大師所縁の寺院と聞いて参拝しないなんて勿体ないですからね。

鎮国寺と書いてそのまま「ちんこくじ」と読みます。

そこの貴方! 
変なことを考えないように。(笑)



所在地:福岡県宗像市吉田966
宗派:真言宗御室派
御本尊:大日如来
創建:大同元年(806)
開山:弘法大師
札所:九州西国霊場、九州八十八箇所霊場、九州三十六不動霊場、
九州三十三観音霊場


【縁起】
弘法大師は第16次遣唐使船で入唐の砌、大暴風雨に遭遇されました。
この時危難を救わんが為、海の守護神宗像大神をはじめ諸仏菩薩に
祈誓を込められたところ、波間に不動明王が示現されました。

右手に持たれる般若の利剣で波を左右に振り払われると、
荒れ狂う風波は瞬く間に静まり無事唐土に着くことが出来たのです。
 
首都長安(西安)において青龍寺の恵果阿闍梨から真言の秘法を授かり、
大同元年(806)に帰朝された弘法大師は、まず宗像大社に礼参されました。

屏風山に瑞雲が棚引くのを観られ、奥の院岩窟において修法を始められたところ、
「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」とのお告げをこうむり、
一宇を建立し屏風山鎮国寺と号されました。


【仁王像】





無料駐車場からですと、
こちらから境内に入るのですが仁王像がお出迎え。

仁王門はありませんでした。


【風景】


下に山門がありましたが、
しんどいので見に行きませんでした。(^^;


【境内】


庫裏、新書院、護摩堂、本堂と連なっています。


【護摩堂】




参拝した時はこちらが本堂かと思ってました。(^^;

重文の身代わり不動明王立像は秘仏で4/28に御開帳されるとのこと。


【本堂】


どう見ても他のお寺によくある薬師堂等のお堂のように見える。

五仏堂と呼ばれる本堂に弘法大師作と伝わる宗像三柱の御本地仏の、
大日如来、釈迦如来、薬師如来と織幡明神の本地仏である如意輪観世音菩薩、
定朝仏師が奉安されたと伝わる許斐権現の本地仏である阿弥陀如来が祀られていました。



(オフィシャルHPより拝借)

残念ながら撮影禁止でした。


【大師堂】




こちらは撮影OKでした。


【奥の院参道】


どのくらいで奥の院に行けるのか分からなかったので、
行きませんでした。

後で調べてみると15分程度で行けるようです。


【地蔵尊】



【ボケ封じ観音】



【文殊堂】



【御朱印】


御朱印をお願いしますと言うと渡された書置きの御朱印です。

護摩堂の堂守の方は直書きはされないのかな。
まぁ、いいや。

さて、これから今回の旅のメインに向かいます。

海心寺(2014年10月4日参拝)

2014-11-07 | 仏閣
宮地嶽神社からこちらも九州で超メジャーな神社である
宗像大社に向かっている途中で見つけたお寺が海心寺です。

宮地嶽神社から海に向かって行くとすぐに分かります。(笑)



所在地:福岡県福津市宮司4-29-25
宗派:高野山真言宗
御本尊:毘沙門天、弘法大師(奥の院)
創建:昭和30年(1955)、1912-1926年(奥の院)
開山:海範和尚
札所:九州八十八ヶ所霊場、九州筑前七福神霊場



【歴史】
開祖海範和尚により旧津屋崎町東町に草堂を建立し、
高野山本覚院より弘法大師像を勧請し本尊としたのが始まり。

その後、二世勉和尚にて信貴山より毘沙門天を勧請され、
現在の地に毘沙門天堂が建立されました。

いまでは旧津屋崎町東町のお堂を「海心寺奥の院」、
宮司のお堂を「毘沙門さん」として地域の皆様に親しまれております。



【毘沙門天像】



【七福毘沙門天堂】




山門も無く毘沙門堂だけのようですね。


参拝した時は知らなかったのですが、
奥の院はここから約1.2キロ離れた津屋崎海水浴場の近くにあるようです。


【七福神】



【内陣】




御朱印をお願いすると内陣に入れていただき、
良いお参りが出来ました。(^^


【御朱印】


薬師寺の御朱印帳が墨を吸って紙がよれて印が推し難いようで、
苦労されていました。

肩印が薄くてもう一度押しましょか?って聞かれたけど、
ズレると嫌なんでそのままにしていただきました。

しかし、翌日になって印が押し難いことを思い知ったのであった。


【鳥居】




参拝後、鳥居と海が見えたので寄り道。


【天光中心会宮地嶽教会】


てっきりあの鳥居は宮地嶽神社のものかと思っていたが、
全く違っていたようだ。

中に入り難かったので止めましたが、
入らなくて良かった。(^^;


【宮地浜】




海ってやっぱりいいよな~。
実に気持ちがいい。

清々しくて良い海水浴場ですね。

さぁ、宗像大社に行こう♪