狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

民主主義とは最悪なり!竹富町の教科書採択

2014-05-08 06:59:45 | 八重山教科書採択問題

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民主主義の本場イギリスの元首相チャーチルの言葉の中にこんなものがある。

「民主主義は最悪の政治形態であると言える。ただし、これまで試されてきたいかなる政治制度を除けば。」
 
いかにも皮肉家チャーチルらしく、民主主義の面倒くささに辟易するチャーチルの言葉は奥深い。
 
最近の文科省の「違法状態」の竹富町に対する対応を見ていると、あまりの対応の遅さに、一瞬「独裁待望論」さえ脳裏を過る今日この頃である。
 
八重山教科書問題(竹富教科書問題)は、当日記ではかなり以前から「終わった」と宣言していた。
 
ところが我々が信奉する民主主義(法治主義)とは真に厄介なもので、教育行政の最高機関である文科省はいまだに竹富町の「違法状態」に対して何の処分もしていない.
 
いや、それどころか最後の手段である提訴さえ着手していない。
 
国の方針に反旗をひるがえす不逞の輩など、北の将軍様なら今頃公開処刑で跡形もなく処理されていただろうし、竹富町教委がラブコールを送る中国様だって、少なくとも身柄拘束くらいはしていただろう。
 
日本の法律は地方の反乱は全く考慮しない性善説で立法されているため、まさか竹富町のような一地方の教育委が法律で決めた国の方針に反逆するような反日主義者の集団であるとは想定外であった。
 
繰り返すが、民主主義とは面倒なものである。
 

教科書採択地区 沖縄県内7町村が変更希望2014年5月7日 10:55

 改正教科書無償措置法が一部施行され、市町村単位での教科書採択が可能になったことを受け、県教委が各市町村教委に実施していた教科書採択地区変更に関する意向調査で、竹富町を含む7町村が採択地区の変更を希望した。7日までに県教育庁が結果をまとめた。

 変更を希望しているのは竹富町、恩納村、伊平屋村、伊是名村、久米島町、北大東村、南大東村。

 県教委は、結果を踏まえ、21日の定例会で新しい採択地区を決める方針。

                                                 ☆

変更を希望しているのは竹富町、恩納村、伊平屋村、伊是名村、久米島町、北大東村、南大東村。

沖縄タイムスは隠れ蓑のように「変更を希望している市町村」として7市町村を並列に挙げているが、竹富町と他の6市町村とでは根本的に変更の意味が異なる。

その理由は下記のRBCニュースを見れば一目瞭然である。

RBCテレビ ↑最新ニュース一覧へ
採択地区アンケート結果公表 7町村が変更希望  (05/07 19:20)

 改正教科書無償措置法の公布を受け、県教育委員会が全ての市町村を対象に行ったアンケートの結果が7日、公表されました。

 このアンケートは先月公布された改正教科書無償措置法で教科書の採択地区が「市・郡」単位から「市町村」単位へと変更されたことを受け、県教育委員会が実施したものです。
 このアンケートで、竹富町、恩納村、伊平屋村、伊是名村、久米島町、南北大東村のあわせて7つの町村が採択地区の変更を希望すると回答しました。
 このうち、竹富町は、八重山採択地区の教科書の選定手続きに問題があるとして単独での採択を求めています。
 また、竹富町以外の6町村は教科書を選ぶ「採択地区」と、一般の教育活動を行う「教育行政区」が異なっているとして「採択地区」の変更を求めています。
 具体的には伊是名村、伊平屋村が島尻採択地区から国頭地区へ、恩納村が国頭採択地区から中頭地区へ、久米島町、南北大東村が島尻採択地区から那覇地区への変更をそれぞれ希望しています。

                

 >竹富町以外の6町村は教科書を選ぶ「採択地区」と、一般の教育活動を行う「教育行政区」が異なっているとして「採択地区」の変更を求めています。

 


>具体的には伊是名村、伊平屋村が島尻採択地区から国頭地区へ、恩納村が国頭採択地区から中頭地区へ、久米島町、南北大東村が島尻採択地区から那覇地区への変更をそれぞれ希望しています。

 

沖縄本島を採択地区に分けると、次のようになる。

 

1)南部⇒島尻採択地区

 

2)中部⇒中頭採択地区

 

3)北部⇒国頭採択地区

 

4)那覇採択地区

 

ところが竹富町の変更希望は他の5市町村のような採択地区の変更ではなく、竹富町単独の採択を希望しているのだ。

小さな離島であり、竹富市役所も石垣市に在る事実や新聞も石垣市のローカル紙を購読している事実から、竹富町は石垣市を含む八重山採択地区と同じ文化圏であることに疑いを持つ人はいない。

ただ竹富町教委のイデオロギーのため八重山採択地区を離脱し単独採択を目論んでいるのはこれまでの経緯から言って明々白々である。

当然文科省もこれには反対している。

 

教科書問題、竹富町の離脱「法の趣旨に反する」 文科省、沖縄県教育長に説明 

文科省の前川喜平初等中等教育局長はこの日、諸見里教育長に「八重山地区は一つの共同採択地区として設定してほしい」と強調。改正法の趣旨が、市町村合併などで従来の採択地区が合わなくなった場合を想定していることや、竹富町は石垣市などと文化圏が一体化しており、離脱すべきではないと訴えた。

              ☆

 

本来なら文科省の意志を汲んで竹富町を指導すべき県教委ができることは、お得意の「結論先送り」か無為無策による「黙認」くらいのもの。

到底竹富町の我侭を指導・是正することは考えられず、黙認することが予想される。

産経新聞が纏めた下記のレポートに当日記は賛成である。

国・県・町の調整不能 新聞社説も混乱に拍車 竹富町の教科書問題

2014.5.5 18:00 (1/4ページ)教科書

 

 沖縄県竹富町の教科書採択問題をめぐり、関係機関の迷走が続いている。周辺3市町でつくる八重山採択地区から離脱し、教科書の単独採択を主張する竹富町教委と、離脱は法の趣旨に反すると批判する文部科学省、両者の板挟みで判断の先送りをくり返す沖縄県教委との間で、調整不能の状態に陥っているのだ。沖縄県教委は、5月下旬にも県内の採択地区を見直す方針だが、その内容次第では今後に禍根を残しそうだ。

■□■

 

 「私たちの思いが全く理解してもらえなかった。こんなに残念なことはない」

 4月17日、文科省を訪れた竹富町の慶田盛安三(けだもり・あんぞう)教育長は同省幹部との会談後、こう言って肩を落した。

 だが、文科省の反応は冷ややかだ。幹部の一人は、「法令違反を理解しろと言われても、無理な話だ」と顔をしかめる。

 竹富町教委は平成23年8月、石垣市や与那国町とつくる八重山採択地区協議会が選定した育鵬社版の中学公民教科書を採択せず、東京書籍版を採択、使用している。このため文科省は今年3月、採択地区で同一の教科書を使うと定めた教科書無償措置法に違反しているとして、竹富町教委に対し是正要求を行った。

しかし、竹富町教委は今年度も東京書籍版の使用を決定した上、採択地区から離脱したいと表明。4月に改正された教科書無償措置法で、採択地区の範囲がこれまでの市郡単位から市町村単位になったため、離脱も可能と判断したのだ。

 これに対し文科省は、法改正の趣旨は市町村合併などで従来の採択地区の枠組みが崩れたのを修正することにあり、石垣市と文化圏が一体化している竹富町には適合しないと指摘。「そもそも竹富町は、違法状態を早急に是正する行政上の義務がある。それをせずには何も進まない」(文科省幹部)と強調する。

■□■

 

 だが、文科省としても、打開に向けた“次の一手”を見いだせない状態だ。竹富町が是正要求に従わなくても、罰則規定はない。文科省としては、違法確認の訴訟を起こすこともできるが、判決までに時間がかかる上、沖縄県教委が竹富町の離脱を認めれば、訴えの利益を失って提訴が却下される可能性もある。

こうした中、朝日新聞が3月15日付の社説で「両方の教科書を使ってみては」と提案したことが、新たな混乱を招くことになった。1冊は正規の教科書、もう1冊は副読本として利用することを勧める内容で、これを“渡りに船”と感じた文科省は4月17日、竹富町の慶田盛(けだもり)教育長に対し、育鵬社版を採択した上で東京書籍版を副読本にしてはどうかと提案したのだ。

 ところが、慶田盛教育長から「子供をだましているみたいだ」と批判され、振り出しに戻ってしまった。

 「竹富町に同調的な記事の多い朝日新聞の提案だけに、下村博文文科相も、町教委の理解を得られると思ったのだろう。結果的には失敗だった」と、文科省関係者は表情を曇らせる。

 朝日新聞広報部は「社説の提案は八重山地区内の3市町に呼びかけたもので、見解は現在も変わらない」などとしている。

■□■

 

 文科省と竹富町の溝が埋まらない中、打開のカギを握るのが、県内の採択地区を割り振る権限を持つ沖縄県教委だ。

しかし、沖縄県教委は昨年10月に文科省から竹富町への是正要求を指示された際、判断の先送りをくり返すなど、解決に向けて積極的に動こうとする姿勢は見られない。竹富町の採択地区離脱の動きについても、「町の意向を尊重せざるを得ない」と、町に判断を委ねた格好だ。

 沖縄県教委は5月下旬の定例会で、離脱の是非を決める方針。地元の教育関係者からは「ルール無視でも構わないと子供たちに誤解されないような対応をしてほしい」(元小中学校長)との声が上がっている。

■□■

 

 八重山採択地区協議会が選定した育鵬社版の中学公民教科書と、竹富町が単独で使用する東京書籍版とはどこが違うのか。育鵬社版は「保守色が強い」、東京書籍版は「左派的」などと、イデオロギー色を指摘する声も一部にあるが、文科省では「教科書検定に合格しており、イデオロギーとは無縁」としている。

 文科省によると、検定合格の教科書はいずれも日本国憲法の基本原則や平和の大切さを詳述しており、学習指導要領から逸脱した思想的内容はみられない。

 ただ、育鵬社版は他社に比べて領土に関する記述が多く、「それが、尖閣諸島問題を抱える石垣市などの教育方針と一致したのだろう」と、石垣市の教育関係者は話す。一方、竹富町が現在使用している東京書籍版は、領土の記述は少ないが、米軍の基地問題を地図付きで大きく取り上げるなどの特色がある。

 文科省関係者は「どちらも国が認めた教科書。中身をみないでレッテル貼りすれば、使用している生徒が混乱する」としている。

 

 

■御知らせ■

関係各位

下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。

 第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分

お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)

    ★

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 

 

 

 


 


「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。

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申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間

 

新発売・「かみつく5」は県内書店で発売中

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コメント (32)

沖縄タイムスの目くらまし報道

2014-04-23 07:32:37 | 八重山教科書採択問題

 

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文部科学省は22日午前、同県教委の諸見里明教育長を呼び、前川喜平・初等中等教育局長が現行法上「違法状態」にある竹富町への指導を求めた。

文科省の是正要求を拒否している竹富町への是正指導は本来県教委の職務。
 
今回の文科省の事情聴取は、訴訟も辞さない決意の文科省としては是正指導の最後のチャンスを県教委に与えるつもりだった。
 
竹富町の慶田盛教育長は先日の文科省による事情聴取の後、文科省が訴訟に打って出るなら受けて立つ、と豪語していた。当然県教委と共同戦線で戦うつもりなのだろう。
 
だが、県教委はこれまで大城浩前教育長がしでかした不始末の尻拭いのため、行きがかり上竹富町を支援する体裁をしているが、もとより文科省相手の訴訟に勝てるとは微塵も考えていない。
 
したがって今回の事情聴取でも何とか訴訟だけは勘弁してほしいと文科省に泣き付く予定だった。
 
ところが文科省の竹富町に対する「違法状態」という認識は不変であり、現在でも訴訟の可能性限りなく大きい。
 
今朝の沖縄タイムスの大見出しを見ると、まるで県教委が文科省の説得に成功し、訴訟によらない妥協点を見つけたかのような報道だが、これは読者を誤誘導するための目くらまし報道である。
 
■一面トップ
 
県「共同研究」案
 
竹富教科書 文科省 法的に可能
 
来月地区再編の方針
 
■社会面トップ
 
竹富町単独採択に道
 
教科書共同研究 県、3市町提案へ
 
【解説】国訴訟の構えは不毛
 

竹富町単独での教科書採択、容認検討へ 沖縄県教委

朝日新聞 2014年4月22日13時34分

 沖縄県八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)の教科書採択問題で、県の諸見里明教育長が22日、文部科学省を訪れ、2市町と違う教科書を使う竹富町が来年度分から単独で教科書を選べるように検討する意向を省幹部に伝えた。

 諸見里教育長は面会後に記者会見し、「文化的に八重山地区は一体で選ぶ方が望ましいが、竹富町教育委員会が単独を判断すれば尊重する」と述べた。5月21日の県教委会議で判断するという。教科書選びに必要な事前調査の態勢確保のため、「3市町の共同調査を提案する」とも述べた。

 今月の教科書無償措置法改正で、一緒に教科書を選ぶ「共同採択地区」の区割り方法が柔軟化。しかし、文科省は八重山地区について「文化・経済的に一体で共同採択が望ましい」として現状維持を求めている。

 一方、今年度分の教科書選びでは文科省の是正要求に竹富町教委は従っておらず、文科省が町教委を相手に提訴するかが焦点。諸見里教育長は「国は訴訟を避けてほしい」と要望した。

           ☆

本件を報じる各紙は諸見里県教育庁の目くらまし作戦に引っかかってしまい、来年度施行で再来年適用の改正教科書無償措置法への対処のみを大きく報道している。

だが、今回の事情聴取の目的は、施行まで未だ時間のある新法に対する議論ではない。

文科省の目的は、竹富町が現行法を踏みにじって現在も違法状態にあることの是正措置の問題だったはず。

そう、朝日の記事の最後のこの部分。

>一方、今年度分の教科書選びでは文科省の是正要求に竹富町教委は従っておらず、文科省が町教委を相手に提訴するかが焦点。諸見里教育長は「国は訴訟を避けてほしい」と要望した。

論点をずらさず、問題点を簡潔に報道している読売の記事を引用する。

文科省、沖縄県教育長に竹富町への指導求める

読売新聞 2014年04月22日 19時41分

 沖縄県竹富町が独自に選んだ中学公民教科書を使い続けている問題で、文部科学省は22日午前、同県教委の諸見里(もろみざと)明教育長を呼び、前川喜平・初等中等教育局長が竹富町への指導を求めた。

 前川局長は冒頭、「文科省は町教委に対し、是正要求をしている。県教委も文科省と共通の認識に立って指導してほしい」と述べた。

 竹富町は、石垣市や与那国町とつくる八重山採択地区協議会が選んだ教科書とは異なる教科書を使用しており、同採択地区からの離脱を表明。県教委も理解を示し、新たな採択地区を設定する方針を表明している。

 前川局長は「八重山地区は一つの採択地区であるべきと考えており、その方向で検討してほしい」とも要望した。

2014年04月22日 19時41分
 
                ☆
>前川局長は冒頭、「文科省は町教委に対し、是正要求をしている。県教委も文科省と共通の認識に立って指導してほしい」と述べた。
 
読売は改正教科書無償措置法への県教委の提案などには触れておらず、あくまで今回の事情聴取が竹富町が現在違法状態に有ることの是正措置であることを明確に記している。
 
沖縄タイムスの記事は、鈴木実(社会部)、大野亨恭(東京支社)、新崎哲史(八重山支局)の3人の貴社が連名で猿知恵をしぼって書いているが、この問題の火付け役で一時は解説記事などをで書いていた又吉嘉例記者の名が最近見えないのは寂しい。
 
沖縄タイムスが今頃になって「国訴訟の構えは不毛」(解説記事)などと訴訟を避けたい態度を示すのはおかしい。
 
竹富町をこれまで熱烈支援してきた沖縄タイムスなら、慶田盛氏と同様に「訴訟は受けて立つべき」と堂々の支援宣言をするのが、これまでの経緯からいえば、自然の流れではないか。
 
自分らが正しいのなら法廷でそれを立証するのが筋ではないか。
 
それとも識者の先生方が文科省の訴訟も辞さないという毅然とした態度に驚いて集団逃亡したのを見て、心細くなったのであろうか。
 
沖縄タイムスの涙ぐましい印象操作にも関わらず、文科省は竹富町が現在違法状態であるという認識は微塵も変わっておらず、文科省が竹富町を相手取って「違法な地位確認」の訴訟に踏み切るのは時間の問題である。
 
沖縄タイムスさん、いまさら裁判を避けるとは卑怯ですよ。
 
教科書採択をめぐる貴紙玉津石垣市教育長との仁義なき戦いは完全敗北なのですよ!

 

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

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コメント (5)

噛み付き猿、最後の悪足掻き!

2014-04-18 06:39:22 | 八重山教科書採択問題

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17日文科省が慶田盛竹富町教育長を呼びつけ事情聴取した。

想定通りのことが行われたにもかかわらず、今朝の沖縄タイムスは合計四面を使って久々の大発狂である。(爆)

ここで発狂して見せないと、これまで反日サヨク複合体を扇動し、慶田盛氏を熱烈支援してきた手前、格好がつかない・・・。

アリバイ発狂か。

各面トップに躍る大見出しを抜書きする。

竹富教育長、是正応じず

教科書 文科省は違法指摘

押し付ける国 拒む島

<是正要求従がえ> <思い理解して>

県教育長から22日聴取

QABテレビ 2014年4月17日 18時34分

竹富町教育長文科省へ説明報告

八重山教科書問題で4月17日きょう、文部科学省に呼ばれ、国是正要求に応じない理由や現状を説明するよう求められた竹富町の慶田盛教育長はあらためて違法性はないと訴えました一方、文科省は今後の竹富町の判断次第では違法確認訴訟も有り得るとしています。

4月17日の面談に、竹富町の慶田盛教育委員会教育長は「全く理解してもらえない。私たちは持ち帰って慎重に検討する。これだけしか答えることができない状況。」だと述べました。

面談で竹富町に違法性はないと訴えた慶田盛教育長に対し、担当した文科省の前川初等中等教育局長は「文科省としてどんな説明を受けても違法なものは違法だ」とあらためて是正要求に応じるよう求めました。

また、文科省は、現在、国が違法状態としている竹富町の状況を打開する方策として育鵬社を採択し、現在使っている東京書籍を副読本として使用するよう求めました。文科省は今後、違法確認訴訟を起こすかどうかは今後の竹富町の判断を見て検討するとしています。

一方、県教育委員会は1月16日の定例会で竹富町の単独採択の意向を尊重することを確認。今後、各市町村の教育委員会に意向調査を行ない5月21日にも教科書採択地区を再編することを決めました。諸見里県教育長は竹富町も文科大臣からの牽制がありますし、いろいろ吟味したうえでの結論。県としてはどうしてもその結論を尊重せざるを得ないと思います」と述べました。

県教育委員会の採択地区再編の動きを受けて竹富町と同じ八重山地区で教科書を採択してきた与那国町が2015年度、単独採択する意向であることがわかりQABのインタビューに与那国町の崎原教育委員会教育長は「竹富町のわがままを認めるなら石垣を含めてみんな単独になるんじゃないかということです。県はこれからの地域のこの地区の子どもたちの教育に相当混乱を巻き起こすはずですよ」と答えています。

諸見里県教育長は「文科省には新学期が始まって教科書を変えるような混乱だけは避けてほしい」と話しています。

                ☆

竹富町の教科書問題 教育長報告に2教科書併用を提案、文科省

日本経済新聞 2014/4/17 12:18

 沖縄県竹富町教育委員会の教科書採択をめぐる問題で、同町の慶田盛安三教育長は17日、文部科学省の要請に応じて同省を訪れ、前川喜平初等中等教育局長に経緯を報告した。問題を巡り、竹富町が同省に報告するのは初めて。

 竹富町は石垣市と与那国町でつくる採択地区協議会が選んだ中学の公民教科書を「保守色が強い」として拒否し、2012年度から別の教科書を使用。同省は教科書無償措置法に違反するとして是正要求したが、同町は応じていない。

 同省は「地区協議会の教科書を採択したうえで、町が選んだ教科書を副教材として使ってはどうか」と解決案を提示。慶田盛教育長は面会後の記者会見で「持ち帰って検討するが、(2つの教科書の併用は)子供に説明しにくい」と話した。

 是正要求を受けた自治体が事態を改善しない場合、国は地方自治法に基づき違法確認訴訟を起こせる。前川局長は面会後、「提案への竹富町の対応をみて判断したい」と述べた。

              ☆

 

身の程知らぬ噛み付き猿の慶田盛氏は大きな勘違いをしている。

 

慶田盛氏は「(独自採択は)違法ではないと説明した」と言うが、

事情聴取は竹富町が「違法か違法でないか」を議論する場ではない。 

竹富町は、既に国地方係争処理委員会への不服申し立て審理を断念しているからだ。 

ということは法律上竹富町は「違法である」と認めたことになる。

 

さらに慶田盛教育長は同町が今後、共同採択から離脱し単独採択に切り替える方針も説明した。

だが、前川局長は共同採択が望ましいとの意向を示したという.(毎日新聞)

 

来年施行の改正教科書無償措置法に従って単独採択にしたからといって、現行法で「違法である現状」が帳消しになるわけではない。

 

>慶田盛教育長は面会後の記者会見で「持ち帰って検討するが、(2つの教科書の併用は)子供に説明しにくい」と話した。

 

そりゃそうだろう。

 

慶田盛氏は過去に、育鵬社版は戦争賛美だと批判し、「(戦争賛美の)育鵬社の教科書を子どもたちに指一本触らせない」と公言。 憎悪を露に育鵬社版教科書を排斥した経緯が有るからだ。

 

いまさら「戦争賛美の育鵬社版教科書を併用する」などとは、子どもたちの手前、口が裂けてもいえないはずだ。

 

では竹富町教育委員会の中で、育鵬社版公民教科書と東京書籍版公民教科書を比べ検証した人は果たして何人いたのか。

 

ほとんどいなかったと断言できる。

 

なぜなら育鵬社版教科書の何処を読んでも「戦争賛美」に相当する記述は見当たらないからだ。

 

 以下は八重山教科書訴訟、本日判決が下りる!2012-12-26 よりの抜粋である。

 

<竹富町が、育鵬社版教科書に反対する問題点は「尖閣諸島の記述と自衛隊の記述に集約される。

 

では彼らが問題だと指摘する部分を彼らが推薦する東京書籍版教科書と比較してみる。

 

「尖閣諸島」の記述

 

■育鵬社   沖縄県八重山諸島北方の尖閣諸島は、日本の領土です。 しかし中国は1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とするようになりました。 ただし、中国が挙げている根拠はいずれも領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な根拠とはいえません。

 

■東京書籍 沖縄県先島北方に位置する尖閣諸島は日本の領土ですが、中国がその領有を主張しています。

 

【両者の記述の相違】 
ポイントは、わが国の主張である「尖閣諸島に領土問題は存在したい」という基本方針に沿った記述かどうかである。

 

育鵬社版は中国の領有権主張の根拠を完全に否定しており、「領土問題は存在しない」に沿った記述である。 

 

一方の東京書籍版は日中両国の領有権の主張をそのまま併記してあり、これでは尖閣諸島をめぐって日中両国が領有権で争っているという記述になる。 

 

その後中国人の尖閣への強行上陸などがあり、中国の思惑通りに「領有問題が存在する」という状況になった。 つまり八重山教科書問題で沖縄2紙や竹富町教委、県教委等が東京書籍版をごり押ししたことは、中国に対してエールを送るという結果になった。

 

「尖閣は中国の領土である」と中国の主張を記述した教科書の採択を、沖縄2紙を筆頭に沖教組や県教育庁が熱烈支持していると知った中国がどのように受取るか。

 

「日本帝国主義に侵略され差別を受けている沖縄住民(特に八重山住民)は、中国の援軍を待っている」などと誤ったメッセージで受取る可能性もある。>

 

                 ☆

 

 結局竹富町教委は過去に自分が吐いた言動に縛られ、否応なしに文科省の起す訴訟の被告の座に引きづり出される羽目に陥るだろう。

 

その際、竹富町を是正指導するどころか、逆に違法状態に扇動した県教委の責任も問われることになるだろう。

 

22日には県教育長が文科省の事情聴取を受けるが、その結果によっては県教委も竹富町教委と同罪として被告席に引き出される可能性だって有りうる。

 

県教育委員会の採択地区再編の動きを受けて竹富町と同じ八重山地区で教科書を採択してきた与那国町が2015年度、単独採択する意向であることがわかりQABのインタビューに与那国町の崎原教育委員会教育長は「竹富町のわがままを認めるなら石垣を含めてみんな単独になるんじゃないかということです。県はこれからの地域のこの地区の子どもたちの教育に相当混乱を巻き起こすはずですよ」と答えています。

 

崎原与那国町教育長が懸念するとおり、県が竹富町教委の我ままを許したら、沖教組が介入による混乱は目に見えており、一番被害を受けるのは子どもたちということになる。

 

 

 

>諸見里県教育長は「文科省には新学期が始まって教科書を変えるような混乱だけは避けてほしい」と話しています。

 

新学期が始まろうが終わろうが、」「違法状態」のままで教育を続けるわけには行かない。

今からでも遅くないから即刻是正指導するのが県教委の務めではないのか。

 【追記】08;35

民主党政権時のツケ? 竹富町教科書採択問題 法廷闘争に発展も2014.4.17 19:15

教科書採択をめぐる問題で、文科省の前川喜平初等中等教育局長(右)と面談する沖縄県竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長=17日午前、文科省

教科書採択をめぐる問題で、文科省の前川喜平初等中等教育局長(右)と面談する沖縄県竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長=17日午前、文科省

 教科書採択をめぐり、17日に行われた沖縄県竹富町教委と文部科学省との話し合いは、平行線をたどった。違法状態を解消するため国の是正要求に従うよう求める文科省に対し、あくまで「違法ではない」と主張する竹富町教委。見解の食い違いの背景には、民主党政権時の国の不適切な対応も影響しているようだ。

 「民主党政権では認められていた。中川正春文科相も当時、違法ではないという判断だった」

 今回の対応について文科省への説明を終えた竹富町の慶田盛安三(けだもり・あんぞう)教育長は17日、記者会見でこう述べ、国の是正要求に従わないことの正当性を訴えた。

 竹富町は平成23年8月、石垣市や与那国町とつくる八重山採択地区協議会が選定した育鵬社の中学公民教科書を採択せず、民間の寄付で配布された東京書籍の教科書を使用している。

 これに対し当時の民主党政権は、採択地区内で同一の教科書採択を定めた教科書無償措置法に違反するとの見解を示す一方、中川文科相が国会で「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布することまで法令上禁止されていない」と答弁するなど、竹富町の対応を黙認してきた。

 平成24年末に安倍政権に代わり、教育現場での違法状態を解消する方針が打ち出されたが、竹富町教委は今も民主党時代の文科相答弁などを盾にして、国の是正要求に従っていない。「民主党時代のツケが、いまだに響いている」と、文科省幹部の一人は話す。

 慶田盛教育長から説明を受けた文科省の前川喜平初等中等教育局長はこの日、「どのような理由があろうと、違法なものは違法だ」との認識を改めて示した。その上で、まずは育鵬社の教科書を採択して違法状態を解消し、東京書籍は副教材として活用してはどうかと代案を提示したが、慶田盛教育長は「持ち帰って慎重に検討する」と答えるにとどめた。

 今後も竹富町が国の是正要求に従わず、国地方係争処理委員会に審査の申し立てもしない場合、文科省では違法確認訴訟の提起も視野に、対応を検討することになる。

 前川局長は「是正に向けた竹富町の今後の取り組みを見た上で、訴訟について判断したい」との見解を示した。これに対し、慶田盛教育長は「訴訟を避けるに越したことはないが、訴えるというなら、応じるしかない」と強気に語った。

          ☆

>「民主党政権では認められていた。中川正春文科相も当時、違法ではないという判断だった」

とんでもない。

民主党政権でさえも竹富町は「違法状態」という判断だった。

>当時の民主党政権は、採択地区内で同一の教科書採択を定めた教科書無償措置法に違反するとの見解を示す・・・

当時の民主党だって無償措置法を踏みにじる好意は違反だとの見解だった。

>一方、中川文科相が国会で「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布することまで法令上禁止されていない」と答弁するなど、竹富町の対応を黙認してきた。

ただ、「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布すること」を教科書ではなく副教材という解釈で「それまで法令上禁止されていない」という見解を示したに過ぎない。

 

【おまけ】

 

罰則規定がないからといって教員の違法な政治活動を看過してきたことが異常であった。

 

違法行為はビシビシ罰しなくては法治国家としての規律を保つことが出来い異常な国が現在の日本である。

 

 

 

教員の違法な政治活動「罰則必要」 文科相が国会答弁  朝日新聞 2014年4月17日00時33分

 

 下村博文文部科学相は16日の衆院文部科学委員会で、教員の違法な政治活動に対する罰則の新設が必要との認識を示した。教育委員会制度を見直す改正法案の審議でふれ、「政治的中立性が教育現場で担保されていることを示すことも必要」と述べた。

 義家弘介氏(自民)への答弁。下村氏は教育の政治的中立性が指す内容について、「多数の者に強い影響力を持ちうる教育に、一党一派に偏した政治的主張が持ち込まれてはならない」と述べ、「(自治体の)首長や教職員組合という主体を問わない」と主張した。

 下村氏は野党時代の2010年、教員が違法な政治活動をした場合に「3年以下の懲役か100万円以下の罰金」を科せるようにする教育公務員特例法改正案をみんなの党と共に国会に提出したが、12年に廃案となった。この日、議員提案による同法改正の必要性を指摘した。

 同法は公立学校教員の政治的行為を制限する一方、違反しても刑事罰は受けないとする。

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噛み付き猿が事情聴取を

2014-04-16 07:00:26 | 八重山教科書採択問題

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昨日のエントリーのタイトルは「身の程知らぬ稲嶺名護市長」だった。

もう1人の「身の程知らぬ男」が明日17日、国(文科省)に呼びつけられ事情聴取を受けることになった。

ルール無視の噛み付き猿・・・

つまり慶田盛竹富町教育長のことだ。

テレビの発言では「どうせ説明に行くつもりだった」などと嘯いているが、文科省に呼びつけられ説明を求められるのが事実のようだ。

説明を求められても無知無能の噛み付き猿が文科省を説得できるはずはない。

来年施行の改正教科書無償措置法を盾に、現在の違法状態を正当化するようなトンチンカンな男との議論など堂々巡りで決裂に終わるのは目に見えている。

昨年は竹富町教委を指導すべき立場の県教育委の諸見里教育長が文科省に呼びつけられ是正指導するよう求められたが、竹富町の暴走を拱手傍観するのみだった。

当時の沖縄タイムスに、言葉は短めだが常に正論を述べている崎原用能与那国教育長のコメントが載っている。

「(八重山)採択地区協議会の答申が有効なのは裁判や政府見解でも結論付いている。 県教委の役割は、答申に反する竹富町教委を是正することであり、3教委の自主的ま再協議には乗れない」(沖縄タイムス 11月29日)

至言である。

崎原教育長は2年前の「8・23協議会」で有効な答申がでて以来、何度かの再協議に応じているがいつも「持ち帰って再協議」を繰り返し結論が出ずに終わっている。

その時崎原氏が再協議に関しこう言った。

「(これ以上の再協議は)堂々巡りだ」と。

あれから3年経過後も続くことになる。

慶田盛教育長よ!

いつまで堂々巡りを続ける気だ!

 

文科省に提言する!

ルール無視の噛み付き猿にルールを説いても猿の耳に念仏。

噛み付かれるのがオチダ。

殺処分にする以外に手立てはない。

堂々巡りの事情聴取など時間の無駄。

即刻、訴訟に持ち込むことが唯一の解決法だ。

 

竹富町の教育長、17日に文科省で説明へ2014年04月15日 19時03分

 沖縄県竹富町が独自に選定した中学公民教科書を使い続けている問題で、文部科学省は17日に同町教委の慶田盛安三(けだもりあんぞう)教育長を呼び、同省の是正要求に従わない理由などの説明を求める。

 下村文科相が15日の閣議後記者会見で明らかにした。

 地方自治法に基づく是正要求に応じず、不服申し立てもしないことを表明している同町教委に対して、下村文科相は「是正の要求に従わないのは極めて遺憾」とした。その上で、同町教委を相手に違法確認訴訟を起こすかどうかについて、「できるだけ早く判断すべきことだと思う」と述べた。

          ☆

2014年04月15日 19時03分

 下村文科相 教科書採択地区離脱方針の説明求める 沖縄テレビ14/04/15 (火) 18:15

 
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八重山地区の教科書採択問題をめぐり、下村文部科学大臣は、あさって竹富町の慶田盛教育長を文科省に呼び、現行の採択地区から離脱する方針を決めた理由などについて、説明を求める考えを示しました。


下村文部科学大臣「まずは今回のような対応を取ったことについて、竹富町教育委員会から正式な報告を受けたいと考えていまして」
下村大臣はこのように述べ、あさって竹富町の慶田盛教育長を文科省に呼び、国の是正要求に応じないことや、現行の採択地区から離脱する方針を決めた理由について、説明を求めるとしています。また下村大臣は、採択地区からの離脱については違法性は無いとの認識を示しながらも、自然的、文化的、経済的な面で一体性を持つ八重山地区は共同採択を行うべきとの考えをあらためて強調しました。また是正要求に応じなかった竹富町に対し、違法確認訴訟に踏み切るかどうかについては、あさっての説明を踏まえ判断する考えを示しました。

竹富町教育長、17日に文科省訪問、勧告後初 下村氏、訴訟も視野に協議 産経新聞2014.4.15 11:05

 沖縄県竹富町が法に反し、教科書採択地区協議会の答申とは別の中学公民教科書を使用している問題で、竹富町の慶田盛(けだもり)安三(あんぞう)教育長が17日に文部科学省を訪れ、採択地区協議会からの離脱を求める決定をしたことなどを正式に報告することが分かった。下村博文文部科学相が15日の閣議後会見で明らかにした。

 この問題について竹富町が文科省に正式に報告するのは、下村文科相が今年3月、地方自治法に基づき、竹富町に是正要求を行って以来初めて。文科省の前川喜平初等中等教育局長が対応する。

 竹富町教委は11日、採択地区協議会から離脱し、独自に教科書採択ができるよう、沖縄県教委に要望することや、文科省からの是正要求について第三者機関の国地方係争処理委員会に審査申し立てをしないことを決定した。

 下村文科相は、この決定について、「是正要求に不服があるなら、国地方係争処理委員会に審査申し出ることも認められているにも関わらず、そのようなこともせず、是正要求に従わないのは極めて遺憾」と改めて批判した。

 今後、国として違法確認訴訟を起こすことについては「17日に竹富町教委の今後の方針を確認した後、できるだけ早く判断したい」と述べた。

        ☆

無知無能の噛み付き猿が文科省相手の訴訟に対抗できるはずはない。

沖縄の識者の先生方が集団逃亡した中で、ただ1人支援をしている山口センセではあまりにも頼りなさ過ぎる。

そこで考え付くのが本土サヨクとの連帯だ。

同じ反日サヨク複合体の日教組に訴訟の援助を受けるため彼らとの接触も慶田盛氏の上京の目的のひとつだと推測する。

 

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では2014年4月15日 18時40分

先週、八重山の教科書問題では竹富町が地区を離脱し、単独で採択する方針を固めました。一方で5年前に1つの教科書を使用するため、敢えて18区に分かれていた採択地区を1つに統合した自治体があります。八重山と同じ「育鵬社」の教科書を採択した横浜市です。八重山と同じく翻弄された横浜市の人々を取材しました。秋山記者です。

神奈川県横浜市日吉。新入生の賑やかな声が響く、慶応大学の日吉キャンパス。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

茂呂秀宏さん「建物がものすごく頑丈なのでなんでこの日吉キャンパスを選んだかという1つの理由として当時空襲が来ることはわかっているので」

太平洋戦争末期、この日吉キャンパスは海軍の中枢である連合艦隊司令部が置かれ、地下には3キロに及ぶ広大な壕が作られました。

茂呂秀宏さん「レイテ戦沖縄戦本土決戦という流れを触れますから。」

横浜市で公立中学の教師としておよそ30年、歴史・公民を教えてきた茂呂秀宏さん。現場を離れた今は、この日吉台地下壕を保存する会のメンバーとして69年前、ここで何があったのかを地域の学生たちに伝えています。

この場所では、沖縄に向かう途中撃沈された「戦艦大和」との交信や、特攻隊の突撃信号、沖縄戦での大田中将の最後の電文も受けていたといわれています。

茂呂秀宏さん「戦争を二度とやらないために残してあるものを使って人が語っていくことをしている」

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

田盛教育長「実相とはずれたものを採択するというわけにはいかない」

2011年、八重山で起きた教科書採択を巡る問題。竹富町の慶田盛教育長は石垣市の玉津教育長が採択を勧める「育鵬社」の教科書に対し、沖縄戦の記述が不十分であると拒否し続けました。結局、竹富や現場の声は反映されないまま、協議会で「育鵬社」の公民教科書を採択。竹富町はそのまま「東京書籍」を堅持しました。

同じ年。横浜市では市民団体や教員らがおよそ11万筆の反対署名を出したにも関わらず、今田教育長が「学ぶ意欲を掻き立てる」として育鵬社の歴史・公民教科書を採択。横浜市ではこの直前の審議委員会の答申で「育鵬社」は7社中5番目の評価だったこともわかっています。

石垣市や横浜市がなぜそこまで「育鵬社」にこだわるのか。

茂呂秀宏さん「戦後の歴史認識国家認識に対して転換を図りたいと言うのがある。それは今の安倍政権がやっていることに通底する」

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

悲惨な戦争を二度と繰り返さないために平和学習に奔走してきた横浜の教師たち。一方で、愛国心や戦争など歴史を肯定的にとらえる教科書で10万人の子ども達が学ぶ現実。その流れを危惧した茂呂さんや現職の教員らは、歴史の研究者と共に1つの本を出版しました。それが「もう一つの指導書」です。。

茂呂秀宏さん「自分たちならどういう記述ができるかという観点で作ろうと。単純に批判の本ではないということです」

増田恵津子さん「いよいよ4月になるとこの教科書では3月のケラマ諸島のことは触れていないんですね。大事なことの理由とか背景とか書かないで6月には沖縄占領すると」

執筆者の1人、増田さんが解説を入れたこの部分。授業では、沖縄戦は3月のケラマ上陸から始まること、そして本土決戦までの時間稼ぎだったこと、さらに日本軍による集団自決の強要や住民虐殺があったことに触れるべきだとしています。こうした指摘箇所は写真や資料を含めておよそ500か所に上ります。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

現在、この「もう一つの指導書」は500部発行され、横浜市のおよそ30校の教師が使用しています。その指導書を使う、横浜市内の特別支援学校で働く、朝倉賢司先生。教科書が導入されて3年目、何より子ども達の未来を危惧しています。

朝倉賢司先生「導入されて数年ですがそれを呼んだ子ども達がどうなるかというのが一番心配ですが、そのような流れを採択するような政治構造が一般的になることの危惧を感じる」

今年、1月。文科省が全国の都道府県教委に出した通知。領土問題についてより詳しい指導を行うよう指示されています。

朝倉賢司先生「学習指導要領の解説書レベルで領土問題を教えろと今の日中間の政治状況の中で特に安倍政権の中ではこれを打ち出すことが彼らの存在意義みたいなことだと思う。我が国固有のと学ばせることは決死て歴史教育なり公民の立場から言ってもいいことではないと思う歴史とは相対的なものなので」

日吉の地下壕の案内を終える時、茂呂さんはいつも子ども達にこう伝えるといいます。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

茂呂秀宏さん「なんらかで(戦争を)抑制していくという人であってほしい。歴史の選択の判断を正しくできる人になってほしい」

中川アナウンサー「戦後69年。戦争を知らない私たちはまず教科書で戦争を知り、二度と過ちを繰り返さないために平和学習でその悲惨な体験を聞いてきました。子ども達にとって教育は将来への道しるべとなるもの。」

棚原アナウンサー「その教育に時の政治がかかわるということはまた歴史を誤る一因にもなりかねません。だからこそ私たちは、教育現場で何が起きているのかしっかり知る必要があります。」

 

 

■御知らせ■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne

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NHKの放送法違反を告発する!

2014-04-14 07:16:54 | 八重山教科書採択問題

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八重山教科書問題で、発狂2紙が「特別法が一般法に優先する」という法の常識には敢て目を閉ざし、一般法である地方教育行政法を盾に、東京書籍版教科書を独自に採択した竹富町教委を支援したことが竹富町教委の暴走と混乱に拍車をかけた。

だがこの問題は照屋寛徳衆院議員らが民主党政権のとき質問趣意書で政府を問いただし、「特別法は一般法に優先する」という政府答弁書を引き出している。

その時の琉球新報の報道がこれだ。

 無償措置法が優先 八重山教科書問題で閣議決定

琉球新報 2011年10月8日      
 【東京】八重山地区の教科書採択問題について文部科学省は7日、
無償措置法が地方教育行政法に対し、部分的に優先するとの見解を示す答弁書を閣議決定した。
 照屋寛徳衆院議員の質問主意書に答えた。
 教科書採択に関しては、採択地区内で同一教科書の採択を定めた無償措置法と、各教育委員会に採択権があるとする地方教育行政法の2法があるが、文科省はこれまでいずれの法が優先するかは明言を避けていた。
 一般的に、一般法と特別法の関係では、特別法が優先すると考えられており、答弁書で無償措置法を「教科書用図書の採択の権限の行使について特別の定めをしている」として、特別法に当たるとしたことで、同法が優先するとの認識を示したといえる。

           ☆

ところが4月5日放映のNHK(時論公論 「教科書をどうするのか」で西川龍一解説員は、「特別法が一般法に優先する」という法の常識を無視し、一般法たる地方教育行政法を盾に、教科書無償法を踏みにじった竹富町教委の暴走を支援する解説を行っている。

時論公論 「教科書をどうするのか」2014年04月05日 (土) 午前0時~西川 龍一  解説委員

前略)

教科書については、採択を巡る問題もあります。沖縄県竹富町は中学校の公民で、地区の協議会が選んだものとは別の教科書を使っています。地区で選ばれた教科書の在日アメリカ軍基地問題の取り扱いが不十分という理由からです。小中学校の教科書は、同じ地区の中では同じものを使うことが教科書無償措置法で義務づけられています。竹富町は、3年前から別の教科書を使っていますが、文部科学省が先月、町の教育委員会に直接、法的に改善を義務づける「是正要求」を出しました。国が市町村に直接「是正要求」を出すのは初めてのことですが、下村文部科学大臣は、「法治国家として違法状態を解消するのは当然」と説明しました。
一方で、地方教育行政法という別の法律は、教科書を選ぶ権利は市町村教育委員会にあると定めていて、町はこれを根拠に違法ではないと主張しています。文部科学省は、無償措置法の規定が優先されると説明しますが、こうした法律の矛盾とも言える状態はそのままに、地方の小さな町を責めるような対応が、公平な方法と言えるのでしょうか。すでに教科書を発注し、年間指導計画作りなどの準備を進めていたこの時期に教科書を替えることになれば、現場はむしろ混乱することになります。さらに生徒たちに配布される教科書の代金は、寄付を募ってまかなっているため、無償給付という本来の目的は遂げられている状態です。

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 今の教科書検定制度について、文部科学省は、民間の創意工夫を尊重し、教科書の的確性に重点を置く制度に変わってきたと説明します。しかし、今回の検定基準の見直しによって教科書会社が国から一定の方向に無言の圧力を感じるようでは、教科書の画一化が進むばかりですし、竹富町の例を見ると国は検定が終わったあとの採択にまで口出しするのかという声すら出かねません。教科書裁判の教訓を生かしてきたはずの制度が再び関与を強める方向に向かうことはないのか、今一度確認しておく必要があると思います。

 

これは明らかな放送法違反である。

天下のNHKの解説員が法律のイロハを知らないはずはない!

だが、念のため法律の専門家の解説を引用しておく。

【正論】
日本大学教授・百地章 教科書採択をめぐる誤謬を正す 
産経新聞 2011.9.27 02:27

(前略)

  ≪無償措置法は地教行法に優先≫

 竹富町教委の暴走は明らかに無償措置法違反の行為であり、もしこれを認めてしまえば昭和40年以来続いてきた教科書の広域採択制度は崩壊する。また、八重山採択協が正式に育鵬社版公民教科書の採用を決定したにもかかわらず、沖縄県教委がこの「協議」を無効とし、新たに「再協議」の場を設定したことについては、そもそも「正当な理由」など存在しない。したがって、沖縄県教委が「再協議」の場を設定してしまったこと自体、違法である。

 さらに、同県教委による「再協議」の場の設定は、石垣市教委と与那国町教委の「同意」なしに行われたものであり、事前に意見聴取を行うよう定めた無償措置法12条2項の趣旨に違反しており、手続き的にも違法である。この点、「再協議」による育鵬社版教科書の不採択決定は両教委の同意なしに行われたもので、「無効」であるとした、文部科学省の判断は妥当である。

 混乱の第二の原因は、沖縄県教委が石垣・与那国・竹富の三教委による「再協議」を、地方教育行政法(地教行法)によって正当化しようとしたことにある。

 ≪文科相は混乱収束へ指導せよ≫

 確かに、同法23条6号は教科書の採択権を市町村教委に認めており、沖縄県教委の指導は正当のようにも思える。しかし、無償措置法は、採択地区内では同一の教科書を採択するよう定めており、各教委は八重山採択協の決定に基づき育鵬社版を採択しなければならない。このため、両法律は一見、「矛盾」するかのような印象を与え、それが今回の混乱の原因とする見解(9月16日付朝日新聞)もあるが、これは「一般法」たる地教行法と「特別法」に当たる無償措置法との関係を正しく理解していないがゆえの謬論(びゅうろん)である。「特別法は一般法に優先する」というのが法の基本原則であり、例えば、民法と商法は一般法と特別法の関係にあるから、事業者間の商取引では、民法に基づく一般の契約とは異なり、特別法たる商法が優先し、これに従うことになる。

 それゆえ教科書採択に当たっては、まず無償措置法に従って採択地区協議会が同一教科書の採用を決定し、この決定に基づいて、各市町村教委が教科書採択権を行使し教科書を採択するというのが、両法律の正しい解釈である。

 この点についても、文科省は「(市町村教委などの)採択権限は教科書無償措置法にのっとった条件付きのものだ」という正当な見解を示している。であれば、文科相は即刻、八重山採択協における混乱を収束させるべく、地方自治法(245条の4)や地教行法(48条)に基づいて、沖縄県と県教委に対し、断固たる「指導」「指示」を行うべきだろう。(ももち あきら)

玉津vs慶田盛、無償法は地教法に優先!

 

このような放送法違反を確信犯的に行うNHKを許してはいけない。

解体すべきだ!

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おまけ】

一部重複するが、琉球新報の捏造報道を告発したブログ憂国の盃 from Okinawaさんの記事を紹介する。

 

琉球新報「軍命による集団自決」と記載

琉球新報は渡嘉敷島の集団自決について軍命による集団自決にしたいようです。

3日前(2014/4/5)の琉球新報の記事です。
写真 2014-04-07 23 34 49


記事の本文です。
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岩手県の児童ら 渡嘉敷で「集団自決」学ぶ

【渡嘉敷】「沖縄・YOU遊塾2014岩手」(岩手日報社など主催)で岩手県各地から集まった
小中学生ら100人が3月29日、島の北山(にしやま)にある沖縄戦の集団自決慰霊碑を訪れ、戦争の悲しい歴史を学んだ。
 島は太平洋戦争中の1945年3月27日に米軍が上陸し侵攻を受け、28日に子どもからお年寄りまで
329人の住民が日本軍から集団自決(強制集団死)を強いられ命を落とした。
 この日、子どもたちは島出身の講師の平和講話を受けた。講師は母方の祖父や兄2人を
手りゅう弾による集団自決で失った。奇跡的に生き残った祖母と母親から聞き取りし、悲惨な歴史の真相を語り継いでいる。
 講師は「子どもや女性が犠牲になる戦争は二度と起こしてはいけない」などと話した。
 佐藤愛さん(小6、水沢市)は「戦争の怖さ、悲惨さが理解できた。争いごとは戦争につながるので、
みんな仲良くしてほしい」と話した。
(米田英明通信員)
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琉球新報は昨年の8月13日「パンドラの箱」訴訟で渡嘉敷島で軍命による集団自決はなかったとする
原告側との裁判の敗訴をもう忘れたのでしょうか?

敗訴したにもかかわらずどうしても「軍命による集団自決」はあったことにしたいようです


「パンドラの箱掲載拒否訴訟」とは沖縄のドキュメンタリー作家 上原正捻氏が、沖縄戦で起きた集団自決に
関する連載を一方的に拒否されたとして琉球新報社を相手に起こした裁判です。

上原氏は渡嘉敷島の集団自決の真相を調査するため渡嘉敷島に二度訪れました。
調査の過程でおどろくべき真相をつきとめたました

下記は掲載拒否された連載の最終回181回の全文です、集団自決の真相が良く分かります
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 ぼくは一九九六年六月一日から、琉球新報文化欄でグレン・シアレスさんの手記「沖縄戦ショウダウン」十三回シリーズを
発表した。その中で渡嘉敷の集団自決の真相を発表した。その物語を発表する前年の九五年に、
ぼくは二度渡嘉敷を訪れ、裏付け調査をした。その調査の過程で、大城良平さんと金城武徳さんは、
「集団自決」について驚くべき真相を語ってくれた。

二人は「赤松嘉次さんは自決命令を出していない。それどころか、集団自決を止めようとしたのだ。
少ない軍の食料も住民に分けてくれた立派な人物だ。
村の人たちで赤松さんを悪く言う者は、一人もいないはずだ。みんな感謝している。」
と言うのだ。
感謝しているとはどういうことなのか。

 ちょうど、その頃だった。九五年六月二十二日、二十三日、二十四日の沖縄タイムスの文化欄に
宮城晴美さんが「母の遺言?切り取られた“自決命令”」を発表した。凄まじい衝撃波が走った。
曽野綾子さんの『ある神話の背景』を読んでも共感できなかったが、今、全てがはっきり見えてきた。
座間味村女子青年団長だった晴美さんの母初枝さんは、戦後、その著作物で「住民は男女を問わず、軍の戦闘に協力し、老人、子供は村の忠魂碑の前に集合し、玉砕すべし、と梅澤隊長から命令が出された」と記していたが、その部分は“嘘”だった
と晴美さんがコラムで発表したのだ。「母はどうして座間味の“集団自決”が隊長の命令だ、と書かなければならなかったのか」
晴美さんはいきさつを説明した。

 一九四五年三月二十五日。その夜、初枝さんは、島の有力者四人と共に、梅澤隊長に面会した。
意味もわからぬまま、四人に従っていった。有力者の一人が梅澤隊長に申し入れたことは
「もはや、最後の時がきた。若者たちは軍に協力させ、老人子供たちは軍の足手まといにならぬよう忠魂碑の前で玉砕させたい」というものだった。初枝さんは息も詰まらんばかりのショックを受けた。
だが、隊長は“玉砕の申し入れ”を断り、五人はそのまま壕に引き返した。

 戦後、沖縄に救護法が適用されることになったが、救護法は本来、軍人、軍属に適用されるもので、一般住民には適用されないものだ。
そこで、村当局は「隊長の命令で自決が行われており、亡くなった人は
「戦闘協力者」として遺族に年金を支払うべきだ、と主張した。


「そうか、そうだったのか。」全て、納得がいった。

 二〇〇六年一月二十七日の産経新聞は琉球政府援護課で援護業務に携わっていた照屋昇雄さんに取材、報道した。
照屋さんは「軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。
当時、軍命令とする住民は一人もいなかった。」と証言した。

さらに照屋さんは「うそをつき通してきたが、もう真実を話さなければならない、と思った。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、
心が張り裂ける思いだった」と語った。

 最後に、ぼくが大切に保存していた二通の手紙を紹介しよう。
それは一九七〇年三月下旬、「赤松帰れ」「人殺し帰れ」と激しい攻撃に晒された赤松嘉次さんが数日後、
比嘉喜順さんに宛てた手紙だ。

一九七〇年四月二日付の手紙は言う。
 「(前略)村の戦史については軍事補償其の他の関係からあの通りになったと推察致し、
出来るだけ触れたくなかったのですが、あのような結果となり、人々から弁解の様にとられたことと存じます。
何時か正しい歴史と私たちの善意が通じることと信じております。
(後略)」
 同じく四月十七日の手紙は言う。
 「先日元琉球新報の記者より手記を書いてくれ、と言われましたが、一度世に出しこれ程流布されてからでは難しいだろうから、新に真実のものは出したらどうかと言っておきました。何れにしても私たちは真相が明白にされ、
私たちの汚名が拭ひ去られる日を期待して努力しております。
一日も早く沖縄の人々にも理解して頂き、私たちと島民が心を合わせて共に戦ったように次の世代が憎しみ合ふことなく
本土の人々と仲よくやってゆけることを祈ってやみません。

 これで、パンドラの箱を閉じる。パンドラの箱に残ったもの、それは人間の真実だ。

----------------------------------------------------------------------------------

最後の「本土の人々と仲良くやってゆけることを祈ってやめません」という言葉に涙がでました
集団自決の汚名を着せられどんなに辛かったことだろうか。

琉球新報はこの上原氏の連載を一方的に拒否しました。

県下2紙はこの敗訴について数行程度の小さい記事で載せた程度でした。

渡嘉敷島での軍命による集団自決は明らかな虚偽、裁判にも敗れたにもかかわらず
上記の写真のように渡嘉敷島で再び、軍命による集団自決はあったとプロパガンダを展開しています。

日本と沖縄の分断工作に思えてしょうがありません。

真実を歪め自らの思惑に沿うものを大々的に記載する、徹底的なご都合主義です。

尖閣の領海侵犯を小記事にし両陛下を迎える7000人を超える「提灯パレード」も小記事
「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」は県外の労組、左翼団体が多く10万1千人が参加したと記載したが
実際は2万5千人(警察庁発表)でした、平気でデモ参加者を水増しし、都合の悪いものは黙殺。

このように沖縄県下2紙は思いのままに世論を操作しています

琉球新報を相手取った裁判で勝つことは少ない
この勝訴を期に言語封殺された沖縄の環境に風穴があいたようです

これを転機として抗議の狼煙を上げるべき時ではないでしょうか

                          ☆

■御知らせ■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆

 


 

 

 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

コメント (3)

メクラ蛇に怖じず!竹富町が国と全面対決

2014-04-13 07:13:10 | 八重山教科書採択問題

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【必見動画】【義家弘介】規範意識を喪失した竹富町と自然と切り離された子供

■視聴者の声

enkai4891 日前

そんな竹富町なんか石垣市に合併しちまえ!
竹富町の町長、教諭なんかクビにしろ!

朝永林檎20 時間前

子供達を「私物化」している竹富町の教諭ような全国の教師は人間のクズだと思う。本当に下衆過ぎます。

zeke skylord1 日前 (編集済み)

日本の学校教育の現状が、どうなっているのか?、竹富町の教育内容を見れば一目瞭然です。
北朝鮮のチュチェ思想を礼賛し、労働者革命闘争を旨とする教職員組合は、これまで
ある特定の思想教育を生徒に埋め込んできました。
自国を嫌悪させ消滅させようとする思想教育! ・・・赤い思想の日教組を支持しますか?
教育者が自国を否定する教育を行う国が世界の何処にあるでしょうか?
世界で非常識なことが日本では常識になって来たことに気付けない戦後の国民の愚かさ。
反日教育の自立と自由を認めて来たのが戦後の日本なのです。 嘘の歴史を掲げながら。

sakasamasakas11 時間前

竹富町の違法行為はもちろん正さなければなりませんが、もっと根本的な問題は東京書籍の教科書だと思います。あんな教科書で学んだら日本に誇りを持てなくなりますよ。検定をもっと厳しくしたほうが良いと思います。違法じゃなく東京書籍を使ってる学校が全国にはいっぱいあるんですから。


大空龍ノ介23 時間前

日教組に属する方々の割合は、確かに減っている。しかしながら、その影響力は大きい。なぜならばベテラン教師・校長・教育委員会になっている。いわゆる部下と言われる新人や平職員は、無意識的に非言語的に妄信している。
教科書問題の『責任追及』も大事だが、それ以上に『原因究明』が必要だ。原因を探り、その背後にある『要因』を解決しなければ、同種の問題は必ずどこかで発生する。目に映る所は当然に是正しなければならないが、目に映らない所まで研究して発見しなければならない。

 

lion schwyz5 時間前

なんで強制的に捕まえないのか?


Kozmic Blues6 時間前 (編集済み)

義家先生。全面的に支持しています!
こういう教師の成れの果てがあの「オキナワサヨク」となるのだな。
人道を外れているもんな。あの行動は。

T Ishi1 日前

義家さんのいうてはることほんまに忘れてたな~、孫には教えます。ありがとう

Mos Cos22 時間前

法律処置や規範意識欠如と言うレベルではなく、一部の権力者、権限者の思想、意見と反しているなら竹富町の教育委員会員解散させて、組織し直しすればいいのでは?。反日思想の権力者はうじゃうじゃ居ると思いますよ。
義家先生、勉強だけと言う認識は間違ってます。今の子供はスマホに時間を取られてます。このスマホ、徹底的に規制するべきです。


横浜みな電11 時間前

自然に触れていない子どもたちが意外と多いのにびっくりしました。
たしかに、「環境保護が大事だ」という人は多いけれど、実は「保護されているのは人間だ!」という義家先生のお言葉はありがたい限りです。
夏休みや冬休みには、学習塾が集中講習をやっていますが、自然に触れることもりっぱな勉強であることを心にとめておきたいです。


Hinako Shibainu14 時間前 (編集済み)

 竹富町、なんだかすごいことになってますね…。
法律違反が平気な大人に唖然とし、それを強引に是正できない法律にも唖然とします。
子供の自然離れ、それは親の責任による部分が多いでしょうね。
街中を見渡しても、ゲーム機を持っている子供の多いこと…。
親にとってその方が楽だから、孫が喜ぶから、多分そんな理由かと思います。


選手

26 分前

仰るとおりですね。
私には子供が3人います。大一の長男、高一の長女、中二の次女です。

長男が5年生の頃の話ですが、クラスでゲーム機を持っていないのは2人だけ。その一人は長男でした。
自分の子供にはゲーム依存にしたくなかった。「ゲームやるなら、家でやればいいだろ。何で外までゲームを持っていく必要があるんだ?クラスで2人かも知れないが、それはお前のクラスでの問題だ。他のクラス、他の学年、その子たちはどうなんだ?全校の生徒たちはどうなんだ?(ここで嫁の仲裁が入る)仮にもしもお前がゲームを持ってなくて仲間外れにされたら、そのときはパパがお前をいじめたガキを張り倒してやるよ!パパが全力でお前を守ってやる!まあ、お前はママ似で敵を作らないタイプだから心配は無いかもな(笑)」
そして6年生になった時に、とうとう残りの1人になってしまいました。それでも私は躊躇しましたね。
「そうか…お前だけか…ん~…よし分かった。パパがプレゼントしてやる。ただし条件がある。ゲームは基本的に家でやれ!外に持ち出すのは曜日を決めろ!」
そして長男は嫁と曜日を決めて、ゲーム機を手にしました。我が家では私の言う事は絶対です。そのルールは子育てにおいて自分で作りました。今でも3人は変わっていません。

まあ、今の子育て世代の親御さんたちがゲーム世代ですからね…。困ったもんです。こんな事を言ってる自分もその世代に入るのかも知れませんが…。
長男が3歳の時にはゲーム機を排除しましたよ。理由はソフトの描写が酷すぎた事です。「こんなの子供に見せたら駄目だ!死ね!殺せ!とかを平気な顔で言うようになってしまう…」自分にもゲーム禁止令を出しました。結局4年生頃まで箱の中だったかな…

今回の義家弘介衆議院議員の話には頷けます。私たちの日本の子供たちの姿は僅か数年でこんなに変わってしまった…嘆かわしい現実です…。
子供は以前の様に月曜日~土曜日まで学校に通わせて勉強させた方が良いんです。学校での生活は何も勉学だけではないんです。人間育成には欠かせない、社会のルールを共に学び分かち合う。それができる環境なんです。もちろん健全な家庭があっての事です。

イジメが社会問題になり始めたのも、土曜日が休みになってからではないでしょうか…しかも陰湿で卑劣なイジメが横行してますね。事実、私の末娘は4年生から6年生までの1年半、卑劣なイジメに合ってきました。この話は長くなるので止めよう…
今の大人がだらしないのも悪い。昔の子供はイジメられても自殺なんてしていないですよね。現在に生きる子供たちが悲鳴を上げているのに、大人や教育者は知らん顔…いじめられた子供は誰に縋れば良いのでしょうか…。親御さんの目の届かない環境下は極めて危険な場所にもなっている。見てみぬふりを貫いた、あの偽教師のクソババアの顔を私は忘れません。
日教組を早急に解体して頂きたい…。

jaga kago1 日前

 竹富町は恥知らず


kouta403y512 時間前

龍柱設置と文化交流と言い、支那の工作て凄いね!


法律を守らない、おかしな考えの大人達の犠牲になっている竹富町の子供達が可哀想過ぎる。

教育の実態を知れば知るほどこの国の未来に不安が膨らむ。法規に違反して採用された教科書を無償配布すると言う事は、国が違法採用を認め資金援助する事になり国民に対する裏切り行為だ。事なかれ主義で曖昧な形にして放置すれば、河野談話と同様後世に禍根を残す。


SakuraSoTV1 日前

 高橋美咲1 日前

あぁぁぁあ熱いですっ、義家先生ぃ!!(´,,・ω・,,`)
応援しておりますっ(`・ω・´)ゞ

            ☆

産経新聞[主張]

 竹富町の教科書 法の無視は認められない2014.4.13 03:06

国の是正要求に従わず法改正の趣旨も歪(ゆが)めるのか。教科書採択で沖縄県竹富町教育委員会が、石垣市などとの共同採択から離脱を検討している。これを認めるべきではない。是正要求に従い、勝手な教科書使用をやめることが先だ。

 小規模な市町村は、近隣市町村と共同で教科書を選ぶルールが、義務教育の教科書を配布するための教科書無償措置法で定められている。

 生活、文化など一体性のある広域で同じ教科書を使えば効率的な配布のほか、教師の共同研究や転校した場合に学習の連携などメリットが大きいからだ。

 竹富町の場合、石垣市、与那国町の3市町で八重山採択地区協議会をつくり採択してきた。平成23年夏の採択で協議会は、中学公民教科書に育鵬社版を決めた。

 だが竹富町は従わず東京書籍版の使用を24年度から始めた。地方自治法で最も強い措置の是正要求が出されたが、今年度も違法状態の教科書使用を強行している。

 竹富町の共同採択離脱の方針は、9日に成立した教科書無償措置法改正に伴うものだ。採択地区の構成単位を「市郡」から「市町村」に変えたことを捉え町単独で採択できるとしている。沖縄県教委は要望を受け認める方向だ。

 この改正は市町村合併に伴い、飛び地の自治体が共同採択するケースなどができ、不都合を解消しやすいよう見直したものだ。竹富町にはあてはまらない。

 同法改正では、共同採択地区で同一教科書を使う規定が明確化された。竹富町の役場自体、石垣市の港近くにある。地域性から同市と共同採択するのが自然だ。

 下村博文文部科学相は、採択の際に教科書の内容を吟味する調査研究が、小規模の教委では難しいことも挙げ、法の趣旨を竹富町教委に「しっかり伝える」としている。沖縄県教委も法を曲げないでもらいたい。協議会が育鵬社版を選んだのは、尖閣諸島を抱える地域性から、領土などの記述が詳しい内容を重視した結果だ。

 同社版の歴史や公民教科書に対しては「戦争を美化する保守系教科書」などと批判が繰り返されていた。いわれのない教科書批判にとらわれ、採択を歪めたのは竹富町や沖縄県教委の方である。

 法に従わぬ教育委員会に安心して教育は任せられない。国の責任で是正を果たしてもらいたい。

                 

竹富町教委は是正要求は拒否し、その一方で国地方紛争委員会への不服申し立てもしないという。

結局竹富町教委は、県教委と二人三脚で国と全面対決をするという最悪の選択肢を自ら選んだことになる。

では、竹富町教委にどれだけ国と戦えるだけの揺ぎ無い信念と知見があるのか、。

竹富町教委の教育委員長と教育長のコメントを琉球新報と八重山日報から拾ってみて驚いた。

このお2人、自分が陥っている重大な危機に対して大きな勘違いをしている。

 
 
琉球新報2014年4月12日 

<・・・ 町教委4委員は文科省の是正要求について不当との認識で一致するものの、不服を申し立てた場合、係争処理委員会による審査には証拠など膨大な資料を用意する必要があるため、小規模の町教委で対応するには限界があると判断した。町教委の主張が評価される資料を実際に収集できるか見通しが立たず、申し立てるのは困難と結論付けた。
 

<・・・大田委員長は「採択地区の問題が解決されれば、(是正要求への対応は)消えるという期待がある」と説明した。
 慶田盛安三教育長は、採択地区の変更について「県教委に権限がある。県教委と連携し単独採択を推し進めたい」と話した。>

                            

八重山日報 2014年4月12日

県教委に単独採択要望 不服申し立て見送り 竹富町教委

 
是正要求への対応について記者会見で発表する竹富町教育委員会=11日午前、離島ターミナル
是正要求への対応について記者会見で発表する竹富町教育委員会=11日午前、離島ターミナル

 <・・・大田綾子委員長は「違法なことはしていないという立場から、不服申し立ては行わないことに決定した」とし、「単独採択になれば、訴えるメリットはなくなる」と述べた。 >

                ☆

>大田委員長は「採択地区の問題が解決されれば、(是正要求への対応は)消えるという期待がある」と説明した。

>大田綾子委員長は「違法なことはしていないという立場から、不服申し立ては行わないことに決定した」とし、「単独採択になれば、訴えるメリットはなくなる」と述べた。 

単独採択は改正教科書無償措置法で認められた事項であり、これが施行されるのは1年後である。

未だ施行されてない法律を現在の「違法状態」に当てはめ、「(是正要求への対応は)消える」とか「独採択になれば、訴えるメリットはなくなる」などとトンチンカンなことを話しているが、この人物、法治主義の何であるかを全く理解していない。 

こんな無知蒙昧な教育委員長が指導する竹富町の子どもたちも気の毒だが。

>慶田盛安三教育長は、採択地区の変更について「県教委に権限がある。県教委と連携し単独採択を推し進めたい」と話した。

慶田盛氏は「こんな状態に陥れた責任は県教委にある」として、県教委とは一蓮托生で文科省と戦う魂胆のようだが、こんな無知・無恥コンビで文科省に勝てるとでも思っているのだろうか。

そういえば一時琉球新報の紙面を賑わしていた東京大学の金井教授も最近静かになっているようだし・・・、頼みの綱が無知・無恥では竹富教委と似たもの同士の山口剛史琉球大学准教授1人では頼りなくて屁の突っ張りにもならないだろうに。(涙)

慶田盛氏は、国地方係争委員会への審査申し立てを断念した理由を「・・・膨大な資料を用意する必要があるため、小規模の町教委で対応するには限界がある」と判断したという。

では国と全面対決し司法の場で争う場合には「膨大な資料の用意」はしなくて済むとでも思っているのだろうか。

メクラ蛇に怖じず、とは竹富町教委のこと。

ひょっとしたら国に訴えられても「準備不足」を理由に欠席裁判になる恐れさえある。

「豚も煽てりゃ木に登る」と言われるが、

竹富町教委の場合、「バカも煽てられりゃ国と喧嘩する」・・・か。

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆

 


 

 

 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

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コメント (5)

暴走する噛み付き猿

2014-04-12 07:16:13 | 八重山教科書採択問題

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 明治以来わが国の公務員、特に教師は、清廉潔白の士が務めるものとされ国民の尊敬の的であった。そのせいなのか公務員関連の法令、特に教育関連の法令は性善説に基づいて立法化されており、悪質な反国家主義者が公務員になることは想定外のきらいがある。

したがって違反者に対する罰則規定がない法令がほとんどである。

ところがイデオロギーに凝り固まった慶田盛氏のような反国家主義者が公務員になるとどうなるか。

ルール無視の猿山の噛み付きザルに法令順守を指導したが、これを無視し、なお噛み付いてくる・・・・これが一連の八重山教科書問題の本質である。

このような狂暴猿には殺処分しか、対処法はないと思うのだが・・・。

(沖縄)竹富町教委、教科書単独採択の意向表明

沖縄タイムス

2014年4月12日03時00分

写真・図版

採択地区単独化への意欲を語る(左から)竹富町教育員会の慶田盛安三教育長、大田綾子委員長、竹盛洋一委員=11日、石垣港離島ターミナル会議室

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 【竹富】中学公民教科書を変更するよう文部科学省から是正要求を受けた竹富町教育委員会(大田綾子委員長)は11日午前、記者会見を開き、教科書採択を単独で行う採択地区の変更を進める方針を明らかにした。採択地区が竹富単独になれば、教科書変更の必要はなくなる。

 教科書採択を巡る法の適否を審査する第三者機関「国地方係争処理委員会」への審査は「申請作業が膨大になり、教育行政に影響する」として、申し立てない。大田委員長は採択地区の単独化で「今の問題は消えると思う」と述べ、今後、文科省が違法確認訴訟を提起する可能性について、「単独化すれば訴えるメリットはない。訴訟はやめてほしい」と訴えた。

 慶田盛安三教育長は11日中に県教委に単独化を意向を伝える予定で、改正教科書無償措置法が施行される来年4月の採択変更を目指す。(沖縄タイムス)

               ☆

 昨日のエントリーで次のように書いた。

 

文科省から「違法状態」にあると指摘されている竹富町の取れる選択肢は次の二つしかない。

 

1)是正要求に従がって、現行の東京書籍版公民教科書を育鵬社版公民教科書に変更する。

 

2)国地方紛争委員会に不服申し立てをして国と争う

             ☆

ところがルール無視の噛み付きザルに人間の作ったルールなど何の役にも立たないことを筆者は失念していた。

人智を超越した噛み付きの行動について行くのは難しい。

竹富町教委は是正要求を拒否し尚且つ不服申し立てもしないという。

 

 

>採択地区が竹富単独になれば、教科書変更の必要はなくなる

 

とんでもない間違いである。

 

二年後に適用になる改正教科書無償措置法に従って、竹富単独の採択になったとしても現行法規に違反している竹富教委の「違法状態」が帳消しになるはずはない。

 

是正要求を拒否する一方で、不服申し立てもしない理由について、大田綾子教育委員長は「町側に違法性はないが、不服申し立ては準備に追われて教育行政に支障を来たすおそれがある」と述べている。

「町側に違法性はない」というが、「違法性がある」と主張する国側とどちらが正しいかを審査してもらうのが国地方紛争処理委員会だ。

そこへ不服を申し出る機会を自ら放棄し、「町側に違法性はない」と自分だけで述べたところで、これを信じるのは発狂2紙と今や最後の助っ人となった山口剛史琉球大学准教授くらいのものだろう。

例えて言えば「有罪」として起訴された被告が出廷せずに自らの正しさを弁明することを拒否するようなもの。

竹富町は国地方紛争処理委員会への審査を拒否し、事実上「違法状態」を認めた状況にありながら、なおかつ二年後に適用の改正教科書無償措置法を前倒しした解釈で「協議会離脱」を宣言し「違法な教科書」での授業を強行しようとしている。

今竹富町教委に問われているのは「現在の違法状態」の是正であり2年後に適用の新法の問題ではないはずだ。

どさくさ紛れに2年後に適用される新法を持ち出して協議会離脱とは・・・

問題が違うだろうが!

嗚呼!サルの思考にはついてはいけない。

 協議会離脱の動きに「法の趣旨伝えたい」 下村文科相2014.4.11 13:31

    

狂度数では沖縄2紙に勝るとも劣らない八重山毎日によると、竹富町教委は文科省が違法確認訴訟提起するのを待つという。

場所を司法の場に移して国を相手に戦うつもりらしいが山口センセイお1人しか支援者として名前はでて来ないが、大丈夫だろうか。(涙)

野次馬としては面白い見世物だが・・・。

文科省の出方待つ 是正要求に竹富町教委

八重山毎日 2014年04月11日

 

竹富町教育委員会臨時会を終え、記者団の質問に応じる大田綾子委員長と慶田盛安三教育長=10日夜、町役場前

竹富町教育委員会臨時会を終え、記者団の質問に応じる大田綾子委員長と慶田盛安三教育長=10日夜、町役場前

地方係争処理委申し出せず

 竹富町教育委員会(慶田盛安三教育長、4人)は下村博文文部科学相から是正要求を受けている件で10日午後、臨時会を開き、今後の対応について協議した。弁護士を交えた学習会も行い、意見交換したが、臨時会終了後、大田綾子委員長は「結論はまだ出ていない」と述べ、この日は明確な方針を示さなかった。町教委は3月定例会で是正要求に応じない方針を示していることから、11日に期限を迎える国地方係争処理委員会への申し出を行わず、違法確認訴訟提起を含めた国の対応を待つ見込み。

 【追記】

今朝の沖縄タイムス一面下部に掲載のこの記事が竹富町の暴走を表すすべてである。

 

「現状は違法」文科省

 

 【東京】文部科学省は11日、竹富町への是正要求について、現在使っている教科書の違法性は変わらないとして、取り下げるつもりはないとの認識を示した。本紙の取材に答えた。

 

 一方、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「是正要求に不服があれば審査を申し出ることも認められているが、そのようなこともせずに是正要求にも従わない。極めて遺憾」と不快感を示した。

 

 

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竹富町が断念!不服申し立てを

2014-04-11 07:03:39 | 八重山教科書採択問題

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新聞の見出しは、記事の内容を読者に出きるだけよく理解させようとする目的で作られると考える。

だが、今朝の沖縄タイムスの一面及び社会面トップの大見出しは読者の混乱を誘うだけであり、問題の本質を読者の目から逸らすための「だまし絵」のようなものと考える。

本日、4月11日は、不服申し立の最終期限。

文科省が竹富町に出した是正要求に納得できなければ、不服申し立てができる国地方紛争処理委員会への最終期限の日である。

遅ればせながら昨日行われた竹富町の臨時教育委員会では、文科省への対応が協議される筈だった。

文科省から「違法状態」にあると指摘されている竹富町の取れる選択肢は次の二つしかない。

1)是正要求に従がって、現行の東京書籍版公民教科書を育鵬社版公民教科書に変更する。

2)国地方紛争委員会に不服申し立てをして国と争う。

では、本日の沖縄タイムスの関連の見出しを拾ってみよう。

■一面トップ

竹富町、単独採択へ

中学教科書問題

地区協から離脱方針

文科省、指導に言及

県教委「判断を尊重」

 

■社会面トップ

竹富教委 打開へ一歩

是正要求 対峙を回避

地区協離脱 教育長 安ど感

果たしてこれらの見出しを見て問題の本質を完全に理解できる読者が何人いるか。

ほとんどの読者は文科省が竹富町に押し切られたような印象を受けるだろう。

だが実際は竹富町が不服申し立てを断念した。

つまり竹富町が文科省の是正指導に白旗を揚げ全面降伏ということである。

本日の見出しは「池乃めだかのギャグ」そのものである。

屈強なヤクザに喧嘩をを売った池乃めだかさんが、予定通りボコボコされ、辛うじて立ち上がるや服のホコリを払いながら「今日はこれくらいで勘弁してやる」と負け惜しみをいう有名なギャグのことだ。

 力強いガッツポーズで復調をアピールする池乃めだか 

八重山日報は不服申し立てのことを「結論持ち越し」と記しているが、沖縄タイムスによると不服申し立ては「見送る」(断念する)ことになり、その結果が「対峙を回避」ということになるらしい。

「対峙を回避」とは「今日はこれで勘弁してやる」ってこと?

 是正要求の結論持ち越し 竹富町教委が臨時会

 
臨時会での協議内容について報道陣に発表する竹富町教育委員会の大田綾子委員長(左)と慶田盛安三教育長=10日夜、町役場前
臨時会での協議内容について報道陣に発表する竹富町教育委員会の大田綾子委員長(左)と慶田盛安三教育長=10日夜、町役場前

 八重山採択地区協議会の選定とは違う中学校公民教科書を使用し、文部科学省から是正要求を受けた竹富町教育委員会の臨時会が10日開かれ、是正要求に対する第三者機関の国地方係争処理委員会への不服申し立てについて、専門家の意見を踏まえながら協議を行った。この日の協議では結論は持ち越され、あす11日にも協議を行い、記者会見で結論を発表するとしている。大田綾子委員長は「時間をかけて答えを出していきたい」と述べた。


 臨時会は午後3時から非公開で行われ、是正要求の捉え方、国地方係争処理委員会への対応、9日に可決された改正教科書無償措置法の3点について協議した。結果、結論を出すことは持ち越され、11日も引き続き協議を行い、同日午前10時から開かれる記者会見で結論を発表する。▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

                                    ☆

竹富町「地区協を離脱」 教科書独自採択へ検討

産経 2014.4.10 21:29
東京書籍版の中学公民教科書

東京書籍版の中学公民教科書

 沖縄県竹富町が法に反し、教科書採択地区協議会の答申とは別の中学公民教科書を使用している問題で、竹富町教委は10日、教科書の独自採択に向けて、地区協議会から離脱する方向で検討を始めた。

 竹富町関係者らによると、9日に成立した改正教科書無償措置法では、地区協議会が選定した同一の教科書採択を義務付ける一方、採択地区の範囲をこれまでの「市郡」単位から「市町村」単位に細分化。このため地区協議会から離脱すれば、独自に教科書採択ができると判断した。

 採択地区を決める権限は都道府県教委にあり、竹富町が離脱するかどうかは、今後の沖縄県教委の判断に委ねられる。

 ただ、竹富町役場は石垣市にあり、経済圏や文化圏が石垣市と一体化しているため、文部科学省では「改正法の趣旨からみても、従来の地区協議会の枠組みを崩すべきではない」と離脱の動きを批判している。

 この問題で竹富町は、同町と石垣、与那国両市町で構成する八重山採択地区協議会が平成23年8月に選定した育鵬社の中学公民教科書を採択せず、民間の寄付で配布された東京書籍の教科書を使用している。

 今年3月には下村博文文科相が竹富町に対し、教科書無償措置法に違反しているとして、地方自治法に基づく是正要求を行ったが、同町教委は応じていない。下村文科相は4月8日の閣議後会見で、「(竹富町の対応は)法律を順守すべき行政機関としてあるまじきことであり、大変遺憾」と話している

             ☆

沖縄タイムスどころか産経までもが竹富町教委の「目くらまし作戦」に乗ってしまい、竹富町が現行の法規によれば違法状態であることと、9日に成立した改定教科書無償措置法とを混同してしまい、新法規による竹富町の協議会離脱宣言を以って、あたかも竹富町が文科省をボコボコにしたような「メダカギャグ」による印象操作に必死である。

混乱していけないのは改正教科書無償措置法の施行と適用の日時だ。

改正無償措置法は、来年4月1日に施行、2016年度に使用する教科書の採択から適用される。

ということは竹富超教委は、あえてこの時期に、二年後に適用される法律への対処を述べ、現在「違法状態」であることの目くらましをしているのだ。

仮に改正措置法に従がったとしても、八重山協議会からの離脱の権限は県教委が持っているので、竹富町単独の判断では決定できない。

>採択地区を決める権限は都道府県教委にあり、竹富町が離脱するかどうかは、今後の沖縄県教委の判断に委ねられる。

 

さらに今回の一連の八重山教科書騒動のように県教委が指導力を発揮できない場合は、文科省が直接是正指導に乗り出してくる可能性はある。

>ただ、竹富町役場は石垣市にあり、経済圏や文化圏が石垣市と一体化しているため、文部科学省では「改正法の趣旨からみても、従来の地区協議会の枠組みを崩すべきではない」と離脱の動きを批判している。

県教委は八重山教科書問題で、竹富町を指導どころか「違法状態」に先導した過去の経緯から、竹富町の離脱宣言に異議を唱えることは出来ないだろう。

竹富町教委は今回の不服申し立ての経緯を見ても事務処理能力に問題があると見られ、それが単独で教科書採択をするとなると、どうしても沖教組にマル投げていた破廉恥ペンギン市長独裁時の悪弊に逆戻りしてしまう恐れがある。

そうなると県教委は頼りにならないので、再度文科省の是正指導という悪循環に逆戻りとなる可能性もある。

 【追記】

竹富教委、教科書単独採択へ地区協離脱方針

沖縄タイムス 2014年4月11日 06:01

 

 八重山地区で異なる中学校公民教科書が使われている問題で、竹富町教育委員会(大田綾子委員長)は10日に臨時会を開き、単独で教科書を採択できるよう協議会から離脱する方針を固めた。県教育委員会も地元の判断を尊重する意向。地区設定を柔軟化した改正教科書無償措置法が施行される来年4月1日以降、八重山地区は分割される見通しになった。

 文部科学省は、採択地区協議会の答申と違う教科書を使っている竹富を教科書無償措置法違反として3月に是正要求を出しており、離脱すれば、こうした「違法状態」は解消する。

 竹富町の慶田盛安三教育長は「学校の教育課程は自分の地域の特色、文化が大事。(採択地区は)小さければ小さいほどいい」と述べ、単独採択を目指す意向を表明。大田委員長も「県とテーブルについて話し合っていかないといけない」と述べた。

 ただ、文科省は改正教科書無償措置法について「採択地区を決める権限は県教委にある」としつつ、文化や地理的な条件から八重山地区の分割は望ましくないと強調。下村博文文科相も「(採択地区設定で)不適切な事例が見られる場合は文科省として指導、助言することはあり得る」とけん制している。

 町教委は臨時会で是正要求への対応も協議。第三者機関の国地方係争処理委員会への審査申し立ては見送る見通しだ。11日に正式に会見を開いて説明する。

 竹富町と石垣市、与那国町の各教委でつくる八重山採択地区協議会は2011年、保守色の強い育鵬社版を答申。しかし竹富町教委は、教員の意見を反映する制度が廃止されるなど手続きに疑問があるとして、独自に調査して東京書籍を採択した。12年度からは民間の寄付で東京書籍版を調達し、無償で生徒に配っている。

 

県教委「判断を尊重」

 

 竹富町教育委員会が八重山採択地区からの離脱方針を固めたことに、県教委の諸見里明教育長は「まだ正式な話は聞いていないが、責任と権限のある町教委がさまざまな観点から検討した上で判断したのならば、県教委としては尊重する。分割に向けて協議することになるだろう」と述べた。

 

 

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改正教科書無償法成立、

2014-04-10 06:46:05 | 八重山教科書採択問題

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 今朝の沖縄タイムス一面トップはこれ。

「STAP細胞は真実」

小保方氏会見 200回以上作製

理研の不正認定に反論

若くて美人の研究者が目に涙を浮かべ「STAP細胞は真実」と訴えたら、ついつい信じたくもなる。

そして「硬直した頭脳のエライ先生方が寄ってたかって若い芽を摘んでしまう」というテレビメディアが好む「ドラマ」に引きずり込まれそうになる。

だが、「ドラマ」の残像を振り払い、よくよく考えてみると疑問だらけの会見だった。

一番の疑問はこれ。

>他の研究者による再現実験が進まないことは「独自に作った方もいるが名前は伏せたい」

名前を伏せる理由がわからない。

成功したらノーベル賞物の再実験に成功したのなら名前を公表することは本人の名誉ではあっても、名を伏せる理由はないはずだ。

また200回も成功したというのなら「目撃証人」が少なからず存在するはずだが、何ゆえ彼らの名前が出てこないのか。 

世紀の実験に立会い目撃証人になれたことは研究者としては名誉なことではないのか。

 小保方さんが「STAP細胞は真実」を証明するのには公開実験でやればいい。

いちばん簡単で誰もが納得する解決策である。

200回もできたのなら、公開実験が出来ないはずはない。

改正教科書無償法成立 16年度から適用2014年4月10日 05:55

 【東京】小中学校で使う教科書を選ぶ際の手続きを詳しく定めた改正教科書無償措置法が9日、参院本会議で賛成多数で可決、成立した。採択地区ごとにどの教科書を使うかを検討する協議会を設置し、市町村にはこの協議会が選んだ教科書の使用を義務づける。来年4月1日に施行、2016年度に使用する教科書の採択から適用される。

 法改正は八重山地区で中学の公民教科書が一本化できない問題が起きたことが契機となった。改正法では採択地区の構成を「市郡」から「市町村」に見直すため、法令上は県教育委員会の判断で竹富町単独での採択が認められることになる。

 しかし文部科学省は「八重山は共同エリア」とし、採択地区の設定が不適切だと判断した場合は「指導、助言することもあり得る」と指摘。竹富町が独自に採択する動きをけん制している。

               ☆

>法令上は県教育委員会の判断で竹富町単独での採択が認められることになる。

その通りである。

だが、果たして現在の竹富町教委に単独で教科書採択するだけの能力があるのか。

文科省の是正要求に対する国地方紛争処理委員会への不服申し立てが明日に迫っているというのに、その前日の今日になって臨時教育委員会を招集し、対応を話し合う、という有様だ。

>しかし文部科学省は「八重山は共同エリア」とし、採択地区の設定が不適切だと判断した場合は「指導、助言することもあり得る」と指摘。

彼らに教科書採択の能力はなく、これまでの八重山教科書問題の経緯をたどれば、教科書採択を沖教組に採択を丸投げすることは、目に見えている。

したがって竹富町単独で採択できると県教委が判断しても、文科省が不適切と判断すれば「竹富町の暴走」は食い止められることになる。

めでたし、めでたし、である。

 

 

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菅氏「当然のことを書いて何が悪い」、教科書記述で

2014-04-06 06:50:39 | 八重山教科書採択問題

 

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小学校の来春の教科書の記述に沖縄タイムスが久々の大発狂だったので、御用識者の先生方のご高説を期待したのだが、「識者評論」は、学生活動家まがいの山口剛史氏のような小物に1人に丸投げし、10人ほどいた先生方は「集団逃亡」の様子。

無知で無恥な小物相手に反論するのも疲れるので、琉球新報を買って読んでみたが、ここでも「識者評論」は山口氏ただ1人という寂しさだ。

みんな発狂2紙と集団心中するのは勘弁してほしいのだろう。

「集団自決」3冊記載 来春の小学社会科教科書

琉球新報 2014年4月5日 

 【東京】来春から使用する6年生の社会科教科書で沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)に関する記述が4社6冊中、現行の東京書籍、日本文教出版、教育出版の3冊で引き続き記載された。学童疎開船「対馬丸」の紹介は2冊から1冊になったが、3冊がひめゆり学徒隊の記述を盛り込むなど、沖縄戦に関する記述は前回の2009年度検定と同程度になった。「集団自決」について記述した3冊とも軍の関与には触れていない。
 「集団自決」をめぐっては、07年3月の高校歴史教科書検定で「日本軍の強制」を示す記述が削除・修正されたことを受け、検定意見撤回を求める県民大会が開かれた。小学校社会はこれまでの教科書でも軍の関与を示す記述はない。
 日本文教出版は、前回検定時と同様、「追いつめられた住民のなかには、集団自決した人も多数いました」と本文に「集団自決」を盛り込んだ。東京書籍と教育出版は写真説明で「アメリカ軍の攻撃で追いつめられた住民のなかには、集団で自決するなど、悲惨な事態が生じました」(東京書籍)、「アメリカ軍の攻撃に追いつめられて、多くの住民が集団で死に追い込まれるできごとが起こりました」(教育出版)などと表記した。いずれも検定意見は付かなかったが、軍の関与には言及していない。
 一方、光村図書出版は「対馬丸」や「ひめゆり学徒隊」について掲載。ひめゆり学徒隊については、東京書籍などが「岩間で円陣をつくって自決する人たちもいた」などとする手記を紹介した

                     ☆

>「集団自決」について記述した3冊とも軍の関与には触れていない。

当然のことである。

集団自決に軍の命令はなかった。 最高裁でも軍命を証明できなかったのだから、「軍の関与があった」など曖昧な記述で子どもたちを誤解させてはいけない。

>団自決」をめぐっては、07年3月の高校歴史教科書検定で「日本軍の強制」を示す記述が削除・修正されたことを受け、検定意見撤回を求める県民大会が開かれた。

2007年の「検定意見撤回を求める県民大会」とは大幅水増し動員数で全国に恥さらしをした「11万人集会」のこと。

その時のスローガンである「検定意見の撤回」は、17年を経過し現在でも依然として「求めている」状態で、検定意見は撤回されていない。

>小学校社会はこれまでの教科書でも軍の関与を示す記述はない。

したがって「軍の関与」を示す記述がなくて当然なのだ。

2007年当時、全沖縄メディアの集団発狂にに扇動されて「11万人集会」に参加した人が後に、次のように語っていたのがこの大会の欺瞞性を見事に表している。

「当時は、文科省の検定意見で集団自決の削除を命令された」と勘違いした。

そう、当時文科省に抗議のため参加した善良な県民のほとんどが、検定意見は「軍命の削除」ではない、という事実をしらずに、「集団自決そのもの削除」と勘違いしていた。 

沖縄2紙の印象操作の成果である。

で、山口氏の「識者評論」にはどのようなご高説が披瀝されているかと、多少は期待したのだが、空虚な文章の羅列の次がこの有様だ。

【識者評論】 山口剛史琉球大学准教授

・・・・竹島、尖閣諸島についても「日本の固有の領土」とし、韓国が「不法に占拠」、中国が「領有を主張」という記述となった。 
政府見解を一方的に「事実」として書かせるべきは慎重であるべきであるべきだ。 ・・・・>(琉球新報 4月5日)

この男、一体何をトチ狂っているのか。

領土問題に関し、歴史的にも国際法上も認められている政府見解を書くことに疑念を呈しているようだが、韓国・中国の政府見解を記述せよとでも言うのか。

領土問題に関し、山口氏と同じ見解の韓国・中国が批判してきたが、菅義偉官房長官は「当然のことを書いた」と反論。

下村博文文部科学大臣は「自国の固有の領土について子供たちに正しく教えることは当然」としている。

国の将来を担う子供たちに、自国の領土について、教科書で正確に教えることが大切だ。

竹島に関しては、韓国が「不法に占拠」「占領」と記し、尖閣諸島では、領有を主張する中国の漁船が領海侵入を繰り返しているなどと指摘した。

この記述のどこが間違っているというのだ。

いずれも、日本国民なら最低限知っておかなければならない事実だろう。

学校での領土問題を正確に教育することが、国際社会で日本の立場の正当性を堂々と訴えることのできる人材育成にもつながろう。

「集団自衛権の行使」「武器三原則の見直し」「特定秘密保護法」「(エセ平和団体に対する)刑事特別法の適用」などなど、わが国も国際社会でリーダーシップを取れる「積極的平和主義の国」に着々と進んでいるようである。

 

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文科省検定にも「慶田盛効果」!

2014-04-05 07:39:54 | 八重山教科書採択問題

 

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今朝の沖縄タイムスは、このところ静かだった教科書問題で合計五面を使って久々の大発狂である。

とりあえず第一面の発狂見出しを紹介する。

全教科に「尖閣・竹島」

小学「固有の領土」記述も

文科省検定 沖縄戦意見付かず

自国の教科書に自国の領土を「固有の領土」と明記するのはごく当然のことだが、沖縄タイムスの論調によると、それは中国様の逆鱗に触れるので、反対ということなのだろう。

「慶田盛効果」により、教育行政における責任の所在が明確化され、教育功労賞ものだと皮肉ったが、国に反旗を翻し中国が喜ぶ教科書の採択慶田盛氏の奮闘のおかげで教科書に尖閣・竹島が「固有の領土」と明記されるようになったのだから、今度は文化勲章もの。

だとしたら秋の皇居の秋の園遊会には招待状を出すべきだが、昨年の山本太郎氏の例にもあるように、陛下の前で何を仕出かすか予測不可能なケダモリ氏ゆえ、文化勲章は酒場のヨタ話に止めおくべきだろう。

慶田盛氏が固執した東京書籍版版の公民中学教科書には、尖閣に関し日中の主張の両論を併記し、あたかも尖閣は日中間の領土の紛争地域であるかのような記述をしている。

だが今回の検定で「(わが国の)固有の領土」と明記されては中国にとって尖閣は領土紛争地ではないということになる。

早速中国が文句をつけてきた。⇒「挑発やめよ」と非難=教科書検定、抗議は明言せず-中国 時事通信

中国の理不尽な言いがかりに対しては、下村文科相が適切に反論している。

⇒ 領土記述「他国の批判、当たらない」 下村文科相 2014.4.4 14:23

 <・・・・下村博文文部科学相は4日、「文科省から要請したことではないことだが、教科書会社が社会状況の中で、適切に判断したと評価したい。この教科書の記述を生かし、学校現場で十分に領土について教えてもらいたい」と述べた。

 予想される中国、韓国からの反発について問われると、「自国の固有の領土について子供たちに正しく教えることは当然のことで、他国からの抗議は当たらない。中国、韓国政府にも理解をしてもらいたい」と主張した。・・・・>

日本も第二次安倍政権になって「集団自衛権の行使」「武器輸出三原則の見直し」そして自国の領土を教科書に堂々と明記する普通の国に脱皮しつつある。 教科書記述に関し近隣諸国条項という普通の国では考えられないことをして来た国である。 これの見直しで普通の国へ更に一歩近づく。

皮肉なことに平和を守るためには「戦争のできる国」になって抑止力を誇示しなければならない、ということに国民が気が付き始めた。

教科書検定、全社で竹島・尖閣を明記、「日本固有の領土」 領海侵犯にも踏み込む2014.4.4 11:24

今年度の教科書検定に合格した教科書の見本。竹島や尖閣諸島について「日本固有の領土」と明記された

 文部科学省は4日、平成27年度から小学校で使われる教科書の検定結果を公表した。領土教育の充実が求められる中、島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島について、5、6年生用の社会の教科書が初めて「日本固有の領土」と明記したほか、「(竹島を)韓国が不法に占拠している」と説明するなど、政府見解を踏まえた記述が全社の教科書に登場した。

 今回の教科書検定には、小学校で9教科139点の申請があり、すべて合格した。社会(地図を除く)には4社が申請し、うち3社が5年の教科書で、残り1社も6年で竹島と尖閣諸島について説明。

 「日本海上にある竹島は、日本固有の領土ですが、韓国が不法に占拠しています」(東京書籍)、「沖縄県の尖閣諸島も日本の領土でありながら、中国が自国の領土であると主張しています」(教育出版)など、いずれも政府見解にそって記述していた。

 また、尖閣諸島周辺で中国船による領海侵犯や違法漁業がくり返されていると、より踏み込んで指摘した教科書もあった。

 文科省によると、竹島と尖閣諸島について小学校の教科書に「日本固有の領土」と明記されるのは今回が初めて。4年前に検定が行われた現行の教科書では、北方領土については全社とも旧ソ連(現ロシア)が不法に占領したと説明しているが、竹島と尖閣諸島については1社をのぞいて具体的な説明をせず、地図で位置や名称を記すにとどめていた。

 今回、政府見解にそった説明を盛り込んだことに対し、日本文教出版では「新聞やテレビで領土のことが連日報じられており、教科書で確認できるようにした」、教育出版では「子供たちが将来、責任ある態度がとれるように、政府見解を踏まえて記述した」としている。

 このほか、新たな教科書には東日本大震災に関する内容が各教科で取り上げられ、天皇皇后両陛下が被災地をご訪問される様子が写真付きで掲載されたり、自衛隊の救助活動が初めて紹介されたりした。

 伝統文化の尊重や国を愛する心の育成に努める内容も多く、音楽では国歌「君が代」への理解を深めようと、特別な紙に歌詞を掲載した教科書も登場した。

 27年度から使われる主に高校3年用の検定結果も公表され、49点中1点が不合格、1点が申請を取り下げ47点が合格した。

              ◇

 ■教科書検定 教科書会社が編集した原稿段階の教科書の記述が客観的かどうかや、適切な教育的配慮がなされているかを文部科学省が審査する制度。合格しないと教科書として認められない。学習指導要領に沿っているかなどを教科用図書検定調査審議会に諮り審査。教科書会社は指摘された検定意見に沿って内容を修正。合格した教科書は教育委員会などの採択を経て翌年春から使用される。

                    ☆

教科書問題については、「河野談話」と同様に近隣諸国条項による他国へ配慮が教科書記述を大きく縛ってきた。

読者の東子さんのコメントが、筆者の言いたいことを全て代弁して下さっているので以下に紹介する。

近隣諸国条項の見直しが昨年の4月から始まり、今日、発表の小学校教科書に反映されました。

「教科書検定、全社で竹島・尖閣を明記、「日本固有の領土」 領海侵犯にも踏み込む 2014.4.4」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140404/edc14040411290002-n1.htm

>文部科学省は4日、平成27年度から小学校で使われる教科書の検定結果を公表した。
>領土教育の充実が求められる中、島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島について、5、6年生用の社会の教科書が初めて「日本固有の領土」と明記したほか、「(竹島を)韓国が不法に占拠している」と説明するなど、政府見解を踏まえた記述が全社の教科書に登場した。
>尖閣諸島周辺で中国船による領海侵犯や違法漁業がくり返されていると、より踏み込んで指摘した教科書もあった。
>北方領土については全社とも旧ソ連(現ロシア)が不法に占領したと説明しているが、竹島と尖閣諸島については1社をのぞいて具体的な説明をせず、地図で位置や名称を記すにとどめていた。
>自衛隊の救助活動が初めて紹介されたりした。
>音楽では国歌「君が代」への理解を深めようと、特別な紙に歌詞を掲載した教科書も登場した。

八重山教科書で問題になっている中3の公民の教科書に記述されている尖閣について。
狼魔人日記2012-01-04から、

> ■東京書籍版
>「沖縄県先島諸島の北方に位置する尖閣諸島は日本の領土ですが、中国がその領有を主張しています。」

>一方、慶田盛竹富町教育長が「子どもたちには渡さない」と必死で抵抗する育鵬社版教科書には、中国の領有権主張を根拠のないものと批判している。

>■育鵬社版
>「沖縄県八重山諸島北方の尖閣諸島は、日本の領土です。しかし、中国は1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とするようになりました。ただし、中国が挙げている根拠はいずれも領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とはいえません」。

>竹富町教委や県教委が正当だと固執する東京書籍版教科書の記述が、中国の主張に有利な記述であることは誰が読んでも明らかである。

どれを採択しても、「島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島について、5、6年生用の社会の教科書が初めて「日本固有の領土」と明記」されているんですよね~。
さて、竹富町は、来年の小学校教科書、どれを採択するでしょう。


【見直しの足跡】
「論説委員・石川水穂 教科書歪めた近隣諸国条項 2013.4.21」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130421/edc13042103050000-n1.htm

「<参院選>教科書検定「近隣諸国条項」って何? 2013.7.11」
http://thepage.jp/detail/20130711-00010000-wordleaf
参議院選挙に向けた自民党の公約の中に、教科書検定制度の「近隣諸国条項」の見直し

「歴史教科書問題の根源を絶て 近隣諸国条項を撤廃せよ 2014.01.29」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7312
>文部科学省は28日、中学・高校向け学習指導要領の解説を改定し、「尖閣諸島と竹島は我が国固有の領土」と明記するなど領土に関する記述を増加させる方針を発表した。>

             

合計五面にわたる大発狂記事のわりには、「識者評論」などの先生方のご高説が、山口剛史琉球大学准教授1人だけなのはいかにも寂しい限りだ。 この人物、学者というより反日サヨク活動家の名が相応しい。

玉津石垣市教育長が石垣市の高校に琉球大学の先生方を招聘し講義を受けるというプログラムから、山口准教授を外してくれと言ったいわくつきのサヨク活動家である。

で、このセンセ、どんなご高説を披露したかと言うと、平凡な解説を長々と続け、最後に次のような「近隣諸国条項」の執行代理人のようなご高説を垂れているのには、あまりにも反日サヨク活動家としては定番過ぎて不覚にもアクビがでた。

<【識者評論】 山口剛史 琉球大学准教授

一方的な政府見解懸念

・・・北方領土だけでなく、竹島、尖閣諸島についても「日本の固有の領土」と記述することが求められ、大幅に記述が増加した。 教育出版は「中国の船が侵入し、日本の同意を得ることなく海洋調査を行ったり、違法に漁業を行っているなどの行為を繰り返しています」とかなり踏み込んだ記述をした。竹島に関しても「不法な占拠」とする記述が多く見られた。 このような一方的な政府見解の記述が、子どもたちに平和的共存を思考するのではなく、近隣諸国に対する憎悪を生み出すことになるどはと懸念せざるを得ない。>

尖閣近海で中国が行っている侵略行為の実情を子どもたちに知らせることが、何故いけないのか。

中国の走狗のようなこのセンセのご高説にマジメに反論するのは疲れる。

か代わりに沖縄の恥を垂れ流す「識者」を切り捨ててください。

玉津石垣市教育長から石垣市の高校での講義を拒否された「反日サヨク活動家」山口剛史氏。

高校教員としても失格のこの男、赤い脳ミソしか持ち合わせていないらしい。

 【追記】

4月5日付沖縄タイムスの社会面の狂乱見出し。(爆)

タイムス発狂

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
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書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

 

 

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祝!竹富効果による教育制度改革!

2014-03-28 07:56:40 | 八重山教科書採択問題

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本日午後7時からチャンネル桜「沖縄の声」に出演します。

http://www.ch-sakura.jp/1428.html

                   ☆

昨夕遅く長旅から帰宅。

5日にも及ぶ自動更新に対し活発なコメントを頂いたことを感謝も仕上げます。

今朝は疲れが未だ取れないが、とりあえず本日よりリアルタイム更新になります。

 

「竹富町の反乱」はこれまで日教組が一方的に支配してきたこれまでの教科書採択制度に大きな前進をもたらした。

慶田盛竹富町教育長様様である。

教科書無償措置法改正案、衆院を通過

沖縄タイムス 2014年3月27日 13:43

 【東京】教科書無償措置法改正案が27日午後、衆院本会議で賛成多数により可決された。無償措置法の改正は八重山教科書問題がきっかけ。改正案には、採択地区協議会の設置が明記され、構成する市町村教育委員会は協議結果に基づき同一の教科書を選ぶよう義務づけられている。

八重山教科書問題は一見複雑そうに見えるが実際は単純な問題である。

法律を踏みにじって従来どおりの沖教組が主導する教科書採択に対する左翼イテオロギーと法治主義との戦いである。


違法状態にある竹富町に対し、法の遵守を求めたのが今回の文科省による是正要求である。 民主主義の根本ルールの法の遵守を求めたに過ぎない。

沖縄の「極悪複合体」を代表する新聞二紙は法の遵守を要求している文科省にイデオロギーで反論する・・・・これが八重山教科書問題の本質である。

この問題が加熱していた2011年夏の頃は沖縄2紙に同調する沖縄しか通用しない識者、つまり「県内識者」の大学教授や弁護士の先生方が一斉に沈黙を守ってるのが寂しい今日この頃である。

それでも、本日の沖縄タイムス社会面の中段にほこんな見出しが・・・。

法改正に期待と警戒

教科書 識者見方分かれる

今回の法改正は一般法と特別法の優位性について無知な「県内識者」の先生方に手を焼いた文科省が本来は常識である教科書無償措置法の優位性について踏み込んでイデオロギーによる抵抗を排除した、ということになる。

それにしても「識者の見方分けれる」と、一時強気一辺倒だった沖縄タイムスにしてはずい分弱気な見出しだ。(笑)

地元識者の先生方が頼りないせいか、本日の沖縄タイムスは社説でアリバイ記事を書いている。

 

沖縄タイムス
社説[無償措置法改正]政治介入防ぐ制度こそ2014年3月28日 05:30

 教科書無償措置法の改正案が27日、衆院本会議で可決された。各教育委員会に対し「教科書の採択地区協議会」の設置や、協議結果に基づいた同一教科書の使用を義務付ける内容だ。

 八重山採択地区で中学の公民の教科書を一本化できていない問題が、見直しのきっかけになった。

 八重山採択地区では、2011年8月、教科書選びを行う協議会の答申に基づいて、石垣市、与那国町が12年度から育鵬社版を使用することを決めた。一方、協議会の運営に反発する竹富町教委は、地方教育行政法(地教行法)で教科書の採択権限が各教委にある、として東京書籍版を採択した。これに対し文部科学省は、同じ地区内で教科書を統一するよう定めている無償措置法に竹富町が違反していると主張。竹富町教委に対し今月14日、地方自治法に基づく是正要求を出した。

 この際、菅義偉官房長官は無償措置法を根拠に、「法治国家なので一日も早く従ってもらいたい」とし、政治介入には当たらないとの認識を示した。下村博文文部科学相は「法治国家として違法状態を解消するのは当然のことだ」と繰り返し強調している。

 竹富町が法律違反を犯している、と決めつけるような物言いには強い違和感が募る。

 政府に問いたい。ではなぜ無償措置法の法改正が必要と判断したのか。竹富町を「違法」と断じる根拠に乏しい、と認めざるを得なかったからではないか。さらに、今回の改正によっても、地教行法との矛盾は何ら解消されない。

    ■    ■

 民主党政権でも、文科省は県教育委員会を通じ竹富町を指導した。が、町が寄付で調達した教科書を独自に配布している現状は容認していた。

 これについて政府対応の整合性を問われた下村文科相は「(独自の配布は)禁止されていない」としつつ、無償措置法に基づいた教科書を採択していないため「違法状態にあるのは事実」と強調した。

 しかし、政権交代により、政府の対応は明らかに指導強化の方向へシフトした。

 民主党政権時代、中川正春文科相は竹富町の決定について、「(沖縄の)歴史的な経緯、その中にある一人一人の国民の気持ちというのが、その中に反映されているのだろう」と国会で答弁し、一定の理解を示していた。

 民主党の大畠章宏幹事長は今月、竹富町教委への文科省の是正要求に関し、「少し度を超しているのではないか」と批判している。

    ■    ■

 下村文科相は26日の衆院文部科学委員会で、フィンランドなどの教職員組合の活動を挙げ、「教育現場に政治やイデオロギーを入れ込まない」とたたえる一方、日本の組合が教育現場にイデオロギーを持ち込んでいる、との批判をにじませた。

 教育現場に政治やイデオロギーを持ち込み、混乱を招いているのは、地元からみれば明らかに政府のほうだ。

 政権が交代するたび、政治的な思惑で政府対応が変わるのは問題だ。教育への政治の介入を防ぐ制度改革こそ求められている。

             ☆

「政治介入防ぐ制度」というタイトルからして、思わず突っ込みたくなるところだが、他にも突っ込み所は満載なので社説批判は読者にお任せして、八重山教科書問題についてよく飲み込めない読者のために、これまでの経緯を詳しく説明している読売新聞の社説を紹介する。

竹富町の教科書 学校の違法状態は看過できぬ(3月17日付・読売社説)

 教育現場で法律を無視した状況が2年近くも続いているのは、極めて問題だ。一刻も早く是正されなければならない。

 下村文部科学相が、教科書採択のルールを守らず、独自採択した教科書を使っている沖縄県の竹富町教育委員会に対し、是正要求に踏み切った。

 地方自治法に基づく措置で、国が直接、市町村に発動するのは初めてだ。竹富町教委は深刻に受け止めてもらいたい。

 石垣市、竹富町、与那国町から成る八重山地区は2011年夏、中学校の公民教科書に育鵬社の教科書を選んだ。ところが、竹富町教委だけが東京書籍の教科書を採択した。それが問題の発端だ。

 教科書無償措置法は、複数の市町村で構成される広域地区では、教師が教材の共同研究をしやすいといった理由から、同一の教科書の採択を義務づけている。竹富町の独自採択が、無償措置法に違反するのは明白である。

 竹富町教委は町民らの寄付で東京書籍の教科書を購入し、一昨年4月以降、生徒に配布してきた。当時の民主党政権が、自前での教科書購入を容認する姿勢を示したためだ。民主党政権の誤った対応が、混乱に拍車をかけた。

 政権交代後、安倍政権が竹富町教委に対し、再三、無償措置法に則(のっと)った教科書の採択を求めたのは、法治国家として当然だ。今後、是正要求にも従わないようなら、文科省は違法確認訴訟を起こすことも検討すべきだろう。

 これまでの沖縄県教委の対応も、非難を免れない。

 下村文科相は昨年10月、まず沖縄県教委に、竹富町教委への是正要求を指示したが、県教委は「大きな問題は生じていない」などとして、これに応じなかった。

 今回のような事態の再発を防ぐため、政府は無償措置法改正案を今国会に提出した。広域地区では教科書を選定する協議会を必ず設け、教委の教科書採択はその協議結果に基づくよう、法案に明記したのがポイントだ。

 採択の手続きをより明確化することは意味がある。

 改正案には、教科書採択の理由の公表を、教委の努力義務とする規定も盛り込まれている。

 例えば、尖閣諸島に近い八重山地区が育鵬社版を選択した理由の一つは、領土に関する記述の充実だった。日本と中国との緊張が高まっているからだ。

 採択の根拠を、各教委が丁寧に説明し、地域住民や保護者の理解を得ていくことが肝要である。

2014年3月17日01時59分  読売新聞)

 


 

大多数の名護市民と、多くの沖縄県民が期待の講演会。    若干席がありそうです。どうぞお申し込みください。

 

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「ゾンビの会」が慶田盛氏を激励

2014-03-23 07:27:06 | 八重山教科書採択問題

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弁護士出身の国会議員でありながら法律音痴の兆候がある照屋寛徳大先生が、トンデモ発言でブーメラン騒動を起している。

もはや竹富町を支援する沖縄の「識者」は誰もいないのかと思いきや、「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会」という長ったらしい名前の市民団体が孤立無援の慶田盛竹富町教育長を激励とのこと。

町民の会、慶田盛教育長を激励 是正要求に抗議撤回を求める声明発表

 
慶田盛教育長を激励した町民の会=19日午後、町教委
慶田盛教育長を激励した町民の会=19日午後、町教委

 文部科学省が竹富町教育委員会に是正要求を行ったことを受けて19日、竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会が町教委を訪れ、慶田盛安三教育長に「竹富町教育委員会の一貫した姿勢を断固支持する」とした激励文を手渡した。町民の会のメンバーは、「竹富町の教科書採択に瑕疵はありません。文科省の不当な要求に屈することなく、明日の竹富町を担う子どもたちのために初心を貫いて下さるよう強くお願いいたします」などと激励し、文書やメッセージ入りの横断幕を手渡した。

              ☆

「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会」の会長は仲村貞子氏。(上記写真中央のオバー)

ただこの仲村オバーただのオバーではない。

「回れ左」しか知らないコテコテの反日サヨクオバーである。

民主党政権当時の中川文科相の発言を「回れ右」だと憤ってみせている。

仲村オバーは八重山教科書問題が起きた2011年の段階で、この長ったらしい名前の「町民の会」を立ち上げ、反日サヨクの「県民大会」の開催を目論んだ経緯がある。

 仲村貞子オバーを含む八重山地区に巣食う反日サヨク複合体の蠕動を過去エントリー「労組の「政治集会」を「県民集会」だって!! 2011-11-24」の引用で振り返ってみよう。

以下引用。

八重山教科書:「子のため」登壇
沖縄タイムス 社会 2011年11月24日 09時53分

 八重山教科書問題で、文部科学省が一本化の期限を切った11月末まであと1週間と迫った23日の県民集会。東京書籍版を採択した3市町の全教育委員協議の正当性を確認し、登壇した竹富町の元教員や石垣市民らは、育鵬社版の内容やそれを選んだ八重山採択地区協議会の経過をあらためて問題視した。陸上自衛隊の配備計画も絡んで賛否が二分する与那国町。小さな島がゆえに自分の声を抑え込んできた父親も「子どもたちのために」と初めてマイクの前に立った。

与那国保護者・稲川宏二さん
「素敵な島に嫌な空気」

 「自然豊かな島、緩やかな時間が流れる素敵(すてき)な島に、軍事力という恐ろしく嫌な空気が漂ってきています」。与那国町で酒造所に勤める稲川宏二さん(45)は島への自衛隊配備計画と絡めて、小中学生の保護者として育鵬社版の採択反対を訴えた。

 大勢の前で意見を述べるなど以前なら考えもしなかった。大阪府出身。サトウキビ収穫のアルバイトで18年ほど前に来島し、北海道出身の妻(45)との結婚を機に本格移住。「人口約1600人の小さな島。しかも自分は外から来たヤマトンチュ。家族や人間関係を守るため、賛否が分かれる問題での発言は避け、距離をわきまえ生活してきた」という。

 だが、中学2年の長女(13)、小学6年の長男(11)は、問題の中学公民教科書を来年度から手にする当事者。「軍事力で日本の平和を守っている」という育鵬社版の見方に同意できず、何より選定方法が「ずるい」と感じる。意を決して反対の立場を打ち出した。

 島に高校がないため、子どもたちは15歳で島を離れる。「それまでにわれわれ大人は生きる力、生きる目的、生きる素晴らしさを教えなくてはいけない。子どもたちのために何ができるか。ぶれることなく日々暮らしていきたい」と聴衆に語り掛けた。

竹富の会・仲村貞子さん
「回れ右はさせない」

 「子どもたちに“回れ右”をさせたくない」―。元小学校教諭で「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会」の代表世話人を務める仲村貞子さん(82)=同町=は、自身の沖縄戦体験を振り返りながら言い切った。

 子どものころに学んだ教科書は、兵隊を美化し、日本は絶対に負けない神の国だとする内容だった。「教科書で教えられた通りに子どもは進む。私が歩んだような過去ではなく、まっすぐ進んでほしい」と願った。

 戦後、教員となり、沖縄本島や西表島で教壇へ。退職後は西表島を拠点に平和学習ボランティアとして戦争体験を語り続けている。

 中川正春文部科学相の「竹富は有償」発言を受けて会を発足。「町や国が使う金は八重山の保護者も一生懸命払ってきた税金だ。竹富以外を無償とするのはひいきだ」と憤った。

 13日に西表島で開いた町民集会では、島内外から約80人が集まった。「離島が多いので住民が集まりにくい環境だが、文科省に思いが届くまで何回でも集会を開きたい」と今後の活動に意欲を燃やした。

八重山住民の会・藤井幸子さん
「憲法生かす結果作る」

 「自衛隊配備、戦争賛美。最初から政治的な思惑があった」

 子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局の藤井幸子さん(63)=石垣市=は、「憲法改正に肯定的」な育鵬社版公民教科書が子どもたちに渡る懸念を訴えた。

 大阪府出身の藤井さんは憲法が施行された1947年生まれ。広島県呉市で原爆被害者の看護に当たった母の経験を聴き、「平和」の大切さを教わった。

 父は戦時中の軍作業の無理がたたり、藤井さんが2歳のころに他界。母が女手一つで育ててくれた。

 「平和」「男女平等」。中学の授業で学んだ憲法の「尊さ」は「母」と重なった。

 基地がなく、豊かな自然が残る石垣島に引かれ6年前に移住。いしがき女性9条の会事務局長として国境に近い八重山でこそ武力ではなく、交流で平和を築くべきだと強く思う。

 多感な中学生が使用する教科書に「改正ありき」の内容で記述するのは「次代を憲法を変える方向に導く」という危機感を抱く。

 「(石垣市教育長が)自らと異なる意見に耳を貸さないのはおかしい。民主主義、憲法が生かされる結果を作り出すため頑張りたい」と全県的な連携を呼び掛けた。

石垣市立中教諭・上原邦夫さん
「これでは授業できない」

 石垣市立中学校で社会科を教える上原邦夫教諭は「八重山は一つという気持ち」を訴え、東京書籍版の無償配布を繰り返し求めた。

 今年6月、上原教諭が市教委から各社の教科書の特徴を調べる教科書調査員を依頼された後、一転外されたことが、特定の教科書を採択する動きとして市民が警戒する端緒となった。

 上原教諭は、育鵬社版を読み込むうち「いくら何でもこれでは授業はできない」と確信。育鵬社版の前身となる新しい歴史教科書をつくる会系教科書を使った県外のケースを例に「(育鵬社版に決まれば)教員が教材研究して自由に教えることはできない。学校教育に持ち込んではいけない」などと危機感を募らせた。


八重山教科書:県民集会 一本化要求
沖縄タイムス  2011年11月24日 09時49分
              

朝のエントリーで沖縄タイムスの記事がウェブサイトに載ったら突込みを入れると書いた。

だが、労組が組織動員で集めた「政治集会」に一々突っ込むのもる疲れるので、スルーすることにして、発言者の名前を拾うつもりでタイムス記事を引用した。

結論が出てレイムダック状況の「県民大会」でいまさら何を決議しようが興味がなくなったのだ。

ところがプロ市民の目取真俊氏がブログで「県民集会」のプログラムを公開したのでそこから名前を拾わせてもらう。

資料1】
「9月8日八重山全教育委員協議の決定を認めさせる県民集会」プログラム

2011年11月23日(水) 午後2時より
かでな文化センター

司会:平 哲男(高教組

1.開会のあいさつ 
  玉那覇 哲(高教組)
2.県民集会実行委員会からのあいさつ

  山本 隆司(沖教組)
3.八重山住民のあいさつ

 ①石垣市~藤井 幸子(子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局)
 ②竹富町~仲村 貞子(竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会代表世話人)
 ③与那国町~川 宏二(与那国町保護者)
4.八重山の学校現場から

  上原 邦夫(石垣市中学校社会科教員)
5.この間の情勢分析と今後の見通し

  高島 伸欣(沖縄から平和教育をすすめる会共同代表)
6.出席国会議員・県会議員・首長紹介、メッセージ紹介

7.団体からの決意表明
 ①玉寄 哲永(9・29県民大会決議を実現させる会世話人)
 ②高良 恵一(連合沖縄事務局長)
8.アピール採択

  井樋口 美香子(統一連)
9.団結ガンバロウ・閉会のあいさつ

  崎山 嗣幸(平和運動センター議長)


               ☆

「県民集会」と名乗ってはいるが、参加者は県内各労組により組織動員されたプロ市民がほとんどだと書いた。

さて、プログラムから発言者の肩書きを列挙してみよう。

高教組、沖教組、九条の会、「平和学習」語り部、教員、左翼学者、統一連、平和運動センター議長等々・・・

お馴染みの魑魅魍魎勢ぞろいである。

プログラムを一瞥すれば、発言者は1~9まで見事に組合関係者で占められているではないか。

これでは、あまりにも正直過ぎではないか。(爆)

3は「八重山住民」を騙ってはいるが、3人ともプロ市民であることは言うまでもない。

藤井幸子氏は大阪地区で共産党公認で国政選挙や市長選挙で落選したが、その後石垣市に移住しやえやま九条の会の事務局長を務める左翼活動家である。

仲村貞子氏は元教員で現在は「平和教育」の語り部をしている。

稲川宏二氏は本土よりの移住者で自衛隊反対運動の急先鋒である崎元俊男町議が経営する酒造所のスタッフである。 ちなみに中学校内で自衛隊反対の署名活動をした与那国中学2年生の崎元君は崎元俊男与那国町議会議員のご子息である。

 

 会自衛隊反対集会で演説する誘致反対派の崎元町議会議員 

Img_0810

「過去数十年軍隊がなくても国境を守って来ました。」

「なぜ今自衛隊配備が必要なのですか?」 崎元俊男議員  

          ☆

県内各労組により組織動員された「政治集会」を「県民集会」と名付け、そこで決議したことをあたかも県民の総意であるかのようにデタラメを垂れ流す沖縄タイムスは、労組の宣伝ビラである、

と思う方、クリック応援お願いいたします。

 

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照屋寛徳氏も税金ドロボー?

2014-03-21 11:33:54 | 八重山教科書採択問題

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昨日の沖縄タイムス第一面左トップは「教科書 県教委反発相次ぐ」などの大見出しだった。

当然下村文科相の目にも「沖縄の反発」は届いていると思われるのだが。

これに対する下村大臣のコメントは今朝の沖縄タイムスは2面の最下部に小さな見出しのベタ扱い。

沖縄側の反発「承知しない」

教科書で文科省

【東京】(文科相の是正要求を受け)・・・県教育委員会の定例会で委員から反発する声が相次いだ事に対し、下村博文文科相は20日の会見で、「現場の反応は承知していないのでコメントできる段階ではない」と述べた。・・・

照屋寛徳先生ら地元選出の野党国会議員が是正要求に対する抗議声明を出したことは紹介した

教科書是正要求は「不当介入」=野党議員

 社民党の照屋寛徳国対委員長ら沖縄県出身の野党国会議員4人は19日・・・・声明には照屋氏のほか、共産党の赤嶺政賢、生活の党の玉城デニー両衆院議員、無所属の糸数慶子参院議員が署名した。(2014/03/19-16:59

「ガティンナラン」と「ワジワジー」を繰り消すしか能のない照屋大先生が会長のメンバーなので、内容はよく読まなかったが、同じニュースを扱った20日付けの沖縄タイムスを見て驚いた。

照屋寛徳先生がとんでもない発言をしているではないか。

該当部分を引用する。

・・・18日の会見で下村博文文科相が無償措置法が地方教育行政法より優先すると発言したことに対し、照屋会長は「閣議決定された答弁書などでは、どちらが上位や下位に当たるとはいえないと明確に言っている。 大臣の発言は理解できない。 是正要求は国家権力による不当介入だ」と強調した>(沖縄タイムス 3月20日)

おいおい、寛徳先生、勘弁して下さいよ!

記憶喪失にでもなったのですか、それともそろそろアルツハイマーの症状がでてきたのですか。

2011年に質問趣意書を出したのは寛徳先生、あなたですよ。

それに対する政府答弁書には無償措置法が地方教育行政法に優先すると明確に記されていたのではないですか。

当時の琉球新報もこのように報じているではないか。

 無償措置法が優先 八重山教科書問題で閣議決定

琉球新報 2011年10月8日      
 【東京】八重山地区の教科書採択問題について文部科学省は7日、
無償措置法が地方教育行政法に対し、部分的に優先するとの見解を示す答弁書を閣議決定した。
 照屋寛徳衆院議員の質問主意書に答えた。
 教科書採択に関しては、採択地区内で同一教科書の採択を定めた無償措置法と、各教育委員会に採択権があるとする地方教育行政法の2法があるが、文科省はこれまでいずれの法が優先するかは明言を避けていた。
 一般的に、一般法と特別法の関係では、特別法が優先すると考えられており、答弁書で無償措置法を「教科書用図書の採択の権限の行使について特別の定めをしている」として、特別法に当たるとしたことで、同法が優先するとの認識を示したといえる。

                 ☆

もっとも沖縄タイムスは答弁書とは真逆の捏造記事を書いたが、それについては次のエントリーで詳述してある。

沖縄タイムスの酷すぎる捏造記事 2014-03-18

弁護士出身の寛徳大先生が政府答弁書を沖縄タイムスのように読み違えるとは考えたくないが、故意に捻じ曲げて解釈したのでなければ、本当にアルツハイマーになってしまったと疑わざるを得ない。

アルツハイマーでありながら国民の血税を歳費として受取っているとしたら、それこそ税金ドロボーですよ!

 

寛徳大先生と共に文科省への抗議声明に署名をしている共産党の赤嶺政賢氏や社大党の糸数慶子氏も同じ趣旨の質問趣意書を政府に送っている。

やはり彼らもアルツハイマーなのか・・・。

だとしたら、照屋、赤嶺、糸数の3議員も税金ドロボーといわれても仕方がない。

 

                   ☆

 【おまけ】

寛徳大先生のブログより

 文科省の教育・教科書への不当介入

2014年03月15日

 教科用図書八重山採択地区協議会(石垣市、竹富町、与那国町で構成)内で異なる教科書を採択していることに対し、文科省が昨日(14日)、「違法状態」にあるとして、竹富町教育委員会に地方自治法に基づく是正要求を出した。国が市町村に直接是正要求を発出するのは初めてのことである。



 結論を先に言うと、竹富町教育委員会には何らの「違法性」もない。竹富町教育委員会による「東京書籍版」の教科書採択は地方教育行政法に基づき、その採択権限を正当に行使したものだ。今回の文科省の是正要求こそ、教育と教科書に対する国家権力の不当介入であり、正当性はない。

 竹富町教育委員会も沖縄県教育委員会も、地方教育行政法に基づく正当な教科書採択権を主張し、教育の政治的中立を守り、教科書を通じて国家政策を強制せんとする文科省に堂々と立ち向かってもらいたい。

 ことの発端は、八重山地区教科用図書協議会が中学校公民教科書に「育鵬社版」を答申し、竹富町教育委員会は地方教育行政法に基づく教科書採択権に基づき、「東京書籍版」を選んだことである。

 文科省は、竹富町教育委員会が教科書無償措置法に基づく、八重山採択地区協議会の答申に従っていないとして、国の教科書無償給付をしないという不当な扱いをしてきた。
 地方教育行政法と教科書無償措置法の法的矛盾を長年放置したのは、国の重大な責任であって、竹富町教育委員会には責められる違法行為はない。

 国が中学校公民教科書の無償給付をしないとの一方的な扱いこそ、“義務教育は無償とする”との憲法に反する行為である。結果、竹富町は全国からのカンパで「東京書籍版」を購入して、2012年度からは子供たちに無償給付しているのである。

 今回、新年度直前になって文科省が是正要求を発出したのは、安倍内閣の改憲策動、教育委員会制度の改悪、道徳教育の強制など、戦争準備のための教育の国家統制と介入の意図がみえみえである。

 戦前のような国会による教育・教科書への国家統制を許せば、新たな悲劇を生むことになる。

 竹富町教育委員会の皆さん、文科省の不当な是正要求に屈することなく共に闘っていきましょう。全国から連帯を寄せて下さい。

 3月15日  

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「税金ドロボー」達の定例会、教科書問題

2014-03-20 07:34:33 | 八重山教科書採択問題

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今朝の沖縄タイムス第一面左トップはこの見出し。

「地域の判断尊重を」

教科書 県教委反発相次ぐ

とりあえずこれを報じる地元テレビを紹介する。

【動画】あり QABテレビ
八重山教科書是正要求 「地域の自主性尊重を」

教育委員会の定例会議が19日に開かれ、文部科学省が竹富町教育委員会に出した教科書の是正要求に対し、八重山地区の教育委員会が今後も教育的解決法を模索していくべきとの考えが確認されました。

会議には諸見里教育長を始め教育委員など6人が出席しました。この中では今月14日、文科省が、竹富町教育員会に教科書を八重山地区で一本化するように是正要求を出したことについて、教育委員からは「地域の自主性を尊重した教育を展開すべきであり、それを棚上げし是正要求を出したのは残念。」といった意見が出されました。

また会議では石垣、竹富、与那国の三つの教育委員会が今後も、教育的解決法を模索していくべきとの考えを確認しました。

                ☆

文科省の是正要求が14日に出されたのに対し、緊急を要するはずの県教委の対応が、五日後の定例会で行われるという。
 
この緩んだ姿勢が県教委の税金ドロボー体質を如実にあらわしている。
 
諸見里委員(県教育長)は「現段階では文科省と竹富町の対応を見守っていく」などと無責任な発言をしているが、この緊急を要する時期に寝言とは。
 
寝言は寝てから言ってほしい。
 
沖縄タイムスから各委員の発言を拾ってみよう。
 
宮城奈々委員長「3市町が話し合いによる解決を模索してきた中で竹富町教委に直接の是正要求は残念」
 
富川盛武委員(沖縄国際大学教授)「市町村単位の採択に向け無償措置法が改正されようとしている中で、何故是正要求がでるのか大いに疑問。 もしやるのであれば他の2市長もやるべきだ」
 
石嶺伝一郎委員(沖縄電力会長)「教育行政は地域の実情に応じて行われるべきだ。 竹富町の判断を尊重したい」
 
新学期を来月に控えた教育委員会での発言とは到底考えられない無責任な先生方だ。
 
各委員の意見は一々ごもっともであるが、新学期を目前にした県教委の委員としての発言なら「税金ドロボー」のひと言に尽きる。
 
各委員とも県教委が陥っている現下の緊急事態をよく理解していないようだ。
 
現在問われているのは「竹富町の違法状態の是正」なのですよ!(怒)
 
富川氏がもっともらしく「もし(是正要求を)やるのであれば他の2市長もやるべきだ」というご高説を披露しているが。
 
これは3月19日付沖縄タイムスに中川克史・共同通信那覇支局長が寄稿した「核心評論」のパクリではないか。
 
中川氏の「核心評論」のキモは次の一節にある。
 
「無償措置法が同一採択地区内では同じ教科書を規定して以上、確かに竹富町は違法状態にある。 しかし、竹富町だけでなく石垣市、与那国町を含む地区全体が不正常な状態にあるということだろう」
 
沖縄タイムスはかつて八重山教科書問題で連日のように竹富町擁護のご高説を披瀝していた県内大学教授の面々が沈黙を守ってしまったので、共同通信那覇支局長に「識者」のピンチヒッターになってもらったつもりらしい。
 
だが、当日記の読者なら既にご承知の通り、共同通信の記事のキモの部分は琉球新報が最後の切り札として数回掲載した金井利之東大教授のパクリである。
 
琉球新報も沖縄タイムスも、あれほどに賑やかだった「県内識者」の敵前逃亡を目の当たりにして東大ブランドの教授のご高説を最後の頼みに文科省に対抗しようという算段なのだろう。
 
だが金井東大教授のご高説は当日記で、県教委や竹富町が行った常軌を逸した行動を知らずに書いたと思われる「クソ・ミソ混同の空理空論」と批判しておいた。
 
 
念のため該当部分を抜粋・引用する。
 
< ■金井利之東大教授の空理空論

昨日の沖縄タイムスの発狂記事には「沖縄でしか通用しない識者」として高嶋伸欣琉球大学教授1人しか「識者談話」を発表していないのがさびしいので、コンビニで琉球新報を買って調べてみた。

「県内識者」は1人も見あたらなかったが、琉球新報が過去に何度か掲載した金井利之東大教授の「地方分権権に逆行」と題する「識者評論」が掲載されていた。

さすがに金井教授は高嶋教授のような寝言は言っておらず、無償措置法の地行法に対する優位性は認め文科省主張を一応は認めている。

教科書無償措置法のに基づけば、採択地区内で同一の教科書を各構成教育委員会が採択する必要があり、八重山地区が違法状態であることは文科省の認識通りだ。」

ところが金井先生、「違法なのは竹富町だけでなく、石垣市・与那国町を含む八重山地区全体だ」と机上の空論を展開する。

石垣市・与那国町が採択した教科書は八重山地区採択協議会が「8・23協議」で法に則って選定した育鵬社版。

一方の竹富町が採択した教科書は県教委が違法に開催した「9・8全教委協議会」で違法に選定した東京書籍版。

違法に採択した竹富町と合法的に採択した石垣市・与那国町をごっちゃにしたのが金井教授のクソとミソ混同の机上の空論である。

「8・23協議会」と「9・8全教委協議会」との合法・違法の判断はプロ市民団体が提訴した裁判で既に決着済であり、竹富町が東京書籍版を採択した手法は違法であることは司法の結論がでている。

金井教授は「9・6全教委協議会」の常軌を逸した状況をご存じないようだし、裁判の証言台に立った竹盛竹富町教育委員長(9・8全教委協議会の議長を務めた)の証言のあまりの酷さに裁判長が呆れて失笑したこともご存知ないようだ。

竹富町が採択した教科書は何の法的根拠もない「井戸端会議」のようなもので裁判長も失笑するほど酷い状況で選定されたものである。>

 

蛇足を付け加えると金井教授の論が通用するのは、石垣市が協議会で選定された育鵬社版と異なるA教科書を採択し、与那国町も竹富町や石垣市と異なるB教科書使った場合にのみ「違法なのは竹富町だけでなく、石垣市・与那国町を含む八重山地区全体だ」が正論となる。

「沖縄の識者」の先生方に逃げられた沖縄2大痴呆紙は、最後の切り札として東大教授の「クソ・ミソ混同の空理空理空論」で対応しようとしたが、県教育委員で「沖縄の識者」の1人でもある富川沖国大教授などは、その東大教授の「クソミソ混同の空理空論」をパクル有様。

そろそろ「税金ドロボー」は止めにしてほしい。

 

【おまけ】1

県教育委員の富川沖国大教授は単なる「税金ドロボー」だけではなく、八重山教科書問題が起きた2011年当時沖国大の学長をしていたが、八重山教科書問題で、同大学のS教授に言論封殺をした人物としても知られている。

以下当時のエントリーより該当部分を抜粋・紹介する。

<ルール無視を支援するの猿教授にも困ったものだが、この富川氏は、八重山教科書問題で沖縄2紙が大発狂していた2011年当時沖縄国際大学の学長をしていた。

 

同じ沖国大のS教授がルール破りの慶田盛竹富町教育長に批判のメールを送ったところ、「大学人の批判は許されぬ」などの学長声明を発表し、S教授の言論を封殺した恥知らずである。

 

過去記事沖縄の恥!テロリスト教授とマジキチ教授より該当部分を抜粋し以下に引用する。

 

沖国大、言論封殺の予兆

 

だが、沖国大の言論封殺を予感させる出来事が昨年の9月に地元2紙の紙面を賑わしていた。

 

沖縄の言論封殺は地元2紙の他に、地元大学を含む「反日複合体」が仕掛けていることが、八重山教科書問題で県民の前に晒されたのだ。

 

昨年9月、沖国大のS教授が、竹富町教育長の慶田盛氏に批判のメールを送ったときの地元2紙と沖国大の対応こそが「異論を許さぬ全体主義の島沖縄」の面目躍如であった。

 

S教授は慶田盛教育長のルール破りを批判し「沖縄のヒトラー」と批判のメールを送ったが、これに対応した慶田盛氏は、批判には言論で反論するという民主主義のルールを無視し、その批判メールをいきなり琉球新報と沖縄タイムスに持ち込んだ。

 

反日左翼複合体の中核をなす琉球新報、沖縄タイムスは、慶田盛教育長の期待にたがわず、早速一面、社会面のトップを沖国大のS教授批判の大見出しで飾った。

 

■学長声明で、大学人の批判は許されぬ

 

さらに地元2紙は紙面でS教授をバッシングするだけでは飽き足らず、卑劣にも大学にねじ込んで学長の謝罪文をホームページ掲載させている。

 

だが、この学長の謝罪文こそが「異論を許さぬ全体主義」を露骨に表しているのには驚いた。

 

次は沖国大HPの引用である。

 

本学教職員が不適切なメールを送信したことについて

 

今回の行為につきましては、教職員個人の「思想信条」に基づく主張ではありますが、「批判メール」を送信するという行為につきましては大学人として不適切であり、極めて遺憾に思います。

本人に対しても、この件につきまして厳重注意を行いました。
また、先方様には、本学教職員の不適切な行為を深くお詫び申し上げたことも、併せてご報告いたします。


平成23年9月22日

理事長・学長 富川 盛武



大学人が「批判メール」を新聞などでいきなり公開したり、ビラに印刷して不特定多数にばら撒いたのならともかく、個人宛に批判メールを送るのは、それこそ教職員個人の「思想信条」に基づく自由ではないか。 それを認めていながら「批判メール」を送信する行為が「大学人として不適切」とは、大学人は批判精神を持ってはいけないということなのか。

 

いや、そうではあるまい。 沖縄の左翼大学人ほど連日「批判文」を新聞で書き散らしている大学人は全国でも珍しいのではないか。

 

沖国大に限らず、琉球大学、沖縄大学のどれをとっても極左大学人の巣窟であり、連日「批判の暴風」を撒き散らしているのではないか。

 

左翼大学人の批判を拱手傍観どころかこれに加担する態度を示し、一方数少ない保守系大学人が批判するとこれを封じるとしたら、大学による明らかな言論封殺ではないか。

 

八重山教科書問題は八重山地区住民のみならず全県民の、いや全国民の注目を浴びる社会問題にまで発展し、現在東京書籍版教科書を支持する「反日左翼複合体」の完敗という結果で今新年度を迎えようとしている。 つまりS教授の批判が正しかったことが文科省の指導で明らかになったではないか。>

 

                 ★

 

 【おまけ】2

 

 弁護士出身といいながらまるで法律音痴丸出しの照屋寛徳大先生と
選挙違反で告発された糸数慶子、玉城デニーのバカ丸出しの先生方が、なにやら寝言を言っているようなので一応紹介する。
 

教科書是正要求は「不当介入」=野党議員

 社民党の照屋寛徳国対委員長ら沖縄県出身の野党国会議員4人は19日、同県竹富町教育委員会の中学公民教科書採択に対する文部科学省の直接是正要求に抗議する声明を発表した。「国家権力の不当な介入で、教育現場を混乱させる」と即時撤回を要求、近く文科省に申し入れる。 
 声明には照屋氏のほか、共産党の赤嶺政賢、生活の党の玉城デニー両衆院議員、無所属の糸数慶子参院議員が署名した。(2014/03/19-16:59

ついでに下村文科相の発言も・・・。

 03月18日 18:48

下村文科相 竹富町対応を「言い訳」と批判(03/18 18:48)

 八重山地区の中学の公民教科書をめぐり、竹富町が、今から新年度の教科書を変えるのは間に合わないとしていることについて、下村文部科学大臣は18日、「言い訳以外のなにものでもない」と述べ批判しました。

 文部科学省は今月14日、竹富町教育委員会に対し、新年度から採択地区協議会が選んだ教科書を使うよう、直接「是正要求」を出しました。
 竹富町教育委員会は、新年度も独自の教科書を使う方針で、今から新年度の教科書を変えるのは対応が間に合わないとしていますが、これについて下村文部科学大臣はこの日の会見で、次のように批判しました。
 「この段階で間に合わないというのは、まさに言い訳以外のなにものでもない」(下村文科相)
 このほか、下村大臣は、竹富町がすでに別の教科書を購入したことを踏まえて2種類の教科書を使うことを提案し、「子どもたちに教科書の記述の違いを学んでもらうのはより客観的に物事を判断するいい材料になる」と述べました

 

 

 
 

 

 

 

 

 

味方の振りしていた敵(親シナ政治家)が、    本性を出し、苦境に立たされているようです。    裏切り者の下手な政治屋は、信用できません。    ここは一つ皆で支えていきましょう…

 

 

 

 

 

 

 

仲井眞弘多知事を支える県庁前集会へのご参加のお願い

『仲井眞弘多知事を支える宜野湾市民の会』

‐普天間の固定化を許さない‐

日時:3月21日(金)15時より

会場:県庁前県民広場にて

 県議会では仲井眞弘多知事の普天間飛行場の辺野古地区移転の容認発言の取消しを目指す、県議会野党による攻勢が続いています。本来、地方自治に関する調査を行うべき百条委員会も、野党は議席数の多さという「数の横暴」によって無理やり設置し、知事を喚問するなど、その暴虐ぶりは目にあまるものがあるのではないでしょうか。

 普天間飛行場の辺野古移設に対し、まるで全県民が反対しているかのような県議会野党の言動には心底、宜野湾市市民として憤りを感じるほかはありません。

 もし仲井眞知事が移設容認を取り消せば、普天間飛行場固定化の犠牲になるのは宜野湾市民にほかなりません。辺野古地区移設は、普天間飛行場を3分の1に縮小し、基地を整理統合することにほかならないのです。宜野湾市のど真ん中に存在するより、はるかに危険性が小さいのです。

 そこで宜野湾市民が普天間の固定化を阻止する最後の砦(とりで)と依り頼む仲井眞知事を励まし、支援する集会を県庁前において決行します。その宜野湾市民の切実さを誇示する為、あえて県議会開催中に、県議会周辺において行う予定です。

 宜野湾市民の安全を守り、普天間飛行場のより安全な場所への移転を支援する県民、ならびに県外の方々のご支援を心からお願い申し上げ、県庁前集会へのご参加を呼び掛けるものです

 

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