狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

琉球新報の狂行!時事通信の良識、オフレコ取材、記者には道義的責任 

2011-11-30 19:04:52 | 県知事選

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琉球新報の暴走記事に付和雷同したマスコミは、田中防衛局長の本人の弁明には聞く耳待たず、田中批判のオンパレードである。

大バッシング報道の陰で目立たないがこんな記事が。

オフレコ取材、記者には道義的責任 新聞協会(産経新聞) - goo ニュース

2011年11月30日(水)08:00

【水平垂直】

 非公表を前提とする「オフレコ発言」で、閣僚や政府高官が辞任に追い込まれるケースはこれまでもあった。直近では9月に鉢呂吉雄前経済産業相が原発視察後、記者団に「放射能をうつしてやる」と述べたことが報じられ、辞任した。

 沖縄防衛局によると、田中聡沖縄防衛局長の懇談はオフレコが前提だった。29日付琉球新報は「非公式の懇談の席で発言した」と、オフレコを承知していたとした上で、田中発言を報じた理由について「発言内容を報じる公共性、公益性があると判断した」と説明した。同社記者から記事掲載の連絡があったのは二次会の場だったという。平成7年10月には宝珠山昇防衛施設庁長官(当時)が米軍基地をめぐる村山富市首相(同)の対応を「首相が頭が悪いからこんなことになった」とオフレコで批判。実名で報じられ、更迭された。同年11月には、江藤隆美総務庁長官(同)が日韓併合をめぐり「日本もいいことをした」とのオフレコ発言が報じられたことで、辞任した。

 日本新聞協会編集委員会は8年2月、オフレコ取材に関し、事実把握の手法として容認した上で「その約束には破られてはならない道義的責任がある」と指摘。一方で、国民の知る権利を制約・制限する結果を招く安易なオフレコ取材を「厳に慎むべきだ」とした。

                       ☆

■一欠けらの道義心もない琉球新報

ウソ、捏造と言論封殺で悪名高い琉球新報の記者には、沖縄タイムスの記者並みの道義心も持ち合わせていないこを自ら曝露した。

沖縄国際大学の芝田教授が、竹富町教育長の批判のメールを送ったときも、真っ先に個人メールであるにもかかわらず第一面に掲載し個人攻撃したのは琉球新報。 その日は報じなかった沖縄タイムスは、翌日、琉球新報に続いてこれを社会面で報じた。

2008年の不良米兵と不良女子中学生の「ナンパトラブル」も沖縄タイムスはスルーしたが、琉球新報が「拉致」などとデタラメ記事で第一報を報じ、これが「米兵女子中学生婦女暴行」という虚報のオンパレードになった。

2007年、「うつろな目の少女」で有名な少女は自分だと名乗り出た大城盛俊氏をウソと知りつつ大きく報道し、県民を惑わした。大城氏にはその2年前沖縄タイムスが取材していたがさすがの沖縄タイムスも、明らかなウソの部分は省いて報道している。

2007年、上原正稔氏が執筆の連載中の長期連載戦記を掲載日直前に掲載拒否し現在係争中である。

八重山教科書問題では琉球新報と沖縄タイムスは歪曲・捏造記事で覇を競ったが、今回の「田中発言」で琉球新報のほうが道義心の欠落の点では一歩も二歩も沖縄タイムスの先を行っていることが明らかになった。

 

■時事通信の道義心

新聞社同士の批判は遠慮するのが同業者の仁義らしいが、下記の時事通信の記事は、名指しこそしていないが明らかに琉球新報の暴走への批判記事である。

おことわり=沖縄防衛局長発言について
2011年11月29日(火)14:03
 防衛省の田中聡沖縄防衛局長の28日夜の発言については、時事通信社の記者も懇談会に出席していました。基地問題の背景を説明するのを趣旨としたオフレコ前提の非公式懇談だったため、記事にするのは見合わせましたが、29日朝、一部報道機関が報じたことから、オフレコの意味はなくなったと判断。発言内容を報じることにしました。 

[時事通信社]

             ☆

琉球新報の暴走に勇気をがでたのか、今朝の沖縄タイムスは「八重山教科書問題」の鬱憤晴らしでもするかのように、一面トップは「犯す前に言うか」が白抜きの大見出しで躍り、合計5面を使った発狂報道である。

こんなにトチ狂うくらいなら同じニュースの現場にいながら昨日の紙面には一行の記載もなかった理由を聞きたいものだったが、まぁ、辛うじて時事通信並みの道義心は残っていたということか。(笑)

ということは、琉球新報は沖縄タイムス程度の道義心させも持ち合わせていないということになる。

「言論封殺」や「押し紙」で次々提訴されるのも当然のことである。

田中局長の更迭は、発言の真偽に如何に関わらず地元紙・琉球新報の第一面を飾った時点で、決まっていたという。

まるで沖縄を腫れ物扱いだ。

それに勢いづいた琉球新報は号外まで出して狂気乱舞。

この狂態である。

http://ryukyushimpo.jp/uploads/img4ed462fa6a0c8.pdf

ちなみにこの発言は居酒屋の懇談会の席のかなり酩酊した状況でしかも「2次会」の席だという。

田中局長は「メア発言」の先例を学ぶべきであった。

そんな中、時事通信が珍しく田中局長の弁明を掲載している。

田中沖縄局長の説明要旨

<script type="text/javascript"></script>  田中聡沖縄防衛局長が29日、自らの不適切な発言について、防衛相らに説明した内容は次の通り。
 居酒屋での記者との懇談で、(米軍普天間飛行場移設に関する環境影響評価の)評価書の準備状況、提出時期が話題になり、私から「『やる』前に『やる』とか、いつごろ『やる』ということは言えない」「いきなり『やる』というのは乱暴だ。丁寧にやる必要がある。乱暴にすれば、男女関係で言えば犯罪になる」といった発言をしたと記憶している。
 ここで言った「やる」とは評価書を提出することを言ったつもりで、少なくとも「犯す」という言葉を使った記憶はない
。しかし、今にして思えばそのように解釈されかねない状況、雰囲気だった。
 女性を冒涜(ぼうとく)する考えは全く持ち合わせていない。今回の件で女性や沖縄の方を傷つけ、不愉快な思いをさせたことは誠に申し訳なく、おわびしたい。(2011/11/29-21:24)

 

「犯す前に言わない」沖縄防衛局長更迭へ

 田中聡沖縄防衛局長が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を政府が明言していないことをめぐり「犯す前に、犯しますよと言いますか」と女性への乱暴に例える発言をしていたことが29日、関係者への取材で分かった。政府は田中氏に説明を求めるため上京を指示、更迭の方向で検討に入った。普天間移設問題への影響は免れない。

 報道陣との酒席での報道を前提としない非公式発言だが、女性を誹謗(ひぼう)し、人権感覚を欠いたとの批判が出ている。県民感情を逆なでする発言に、防衛省幹部は「酒席であろうと申し開きできない発言だ。かばいようがない」と更迭は避けられないとの認識を示した。沖縄では1995年に少女暴行事件が起こり、県民の怒りが沸騰した経緯がある。

 一川保夫防衛相は29日の参院外交防衛委員会で「事実関係をしっかりおさえ、厳しく対応したい」と強調。「沖縄の皆さんに大変な思いをさせ、心からおわびしたい」と陳謝した。藤村修官房長官は記者会見で「事実なら看過できない」と強い不快感を示した。

 出席者らによると、28日夜、那覇市内の居酒屋で開かれた懇親会で、沖縄防衛局が呼び掛け、報道8社が出席した。

 一川防衛相が評価書の提出時期を明言せず「年内に提出できるよう準備を進めている」と述べている真意を問われ、発言したという。

 田中局長は29日「私からは何も言うことはない」と話した。防衛省関係者は「犯す」という言葉は使っていないとした上で「何かをやる前にいちいち『やる』とは言わないとの趣旨の発言。女性への暴行という趣旨の発言はしていない」としている

 出席者によると、田中局長は酒に酔った状態だった。田中氏は大阪大卒。1984年に旧防衛施設庁に入り、防衛省の広報課長や地方協力企画課長を経て、8月15日付で沖縄防衛局長に就いた。(共同)

 [2011年11月29日13時41分]

                ☆

【おまけ】

新聞として一欠けらの道義心もない琉球新報に比べ、わずかに狂行を踏み止まった沖縄タイムスの道義心 。

オフレコ報道」防衛省に戸惑い
沖縄タイムス  2011年11月30日 11時17分 

 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、田中聡沖縄防衛局長が、環境影響評価(アセスメント)の提出時期を明言しないことを女性への乱暴に例えた発言は、報道を前提としない記者との非公式懇親会の場で28日夜、飛び出した。

 懇親会に参加したのは新聞、放送、通信の約10社。出席者によると、那覇市内の居酒屋で、記者らに囲まれた田中氏は「今日は何でも聞いて。完オフ(完全オフレコ)だから」と発言し、酒を飲んで懇談した。

 その席上での発言が記事になったことに沖縄防衛局側は戸惑いを隠さない。幹部は「沖縄メディアにはオフレコという常識が通用しない」と漏らし、職員の一人は「報道陣との信頼関係が崩れた」と表情をこわばらせた。

 これまでも、政治家や閣僚らの非公式な場での発言が報道されるケースがあった。今年9月には鉢呂吉雄経済産業相(当時)が東京電力福島第1原発周辺の視察から戻った議員宿舎で、非公式取材に応じた際、報道陣に「放射能をうつす」との趣旨の発言をしたと民放が報道、各報道機関も追随し、その後鉢呂氏は辞任した。

 オフレコは「オフ・ザ・レコード」の意味。同席する記者は録音やメモを取らず、報道する際は発言者を明確にしないケースが多いが、発言の重要性に応じて報道各社も対応を変えつつある。

 ただ、取材される側と記者との「信義」や、匿名報道を受け入れる代わりに深い情報を期待する記者の心情などが交錯し、問題発言でも即座に報道されない場合も。

 元サンデー毎日編集長でジャーナリストの鳥井守幸氏は「非公式な場やオフレコ前提でも、内容が重大なら記者は書く。発言の重大性に対する報道機関の判断が大事だ」と語った。

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第二のメア発言、「犯す前に言うか」

2011-11-30 07:09:17 | 普天間移設

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2011年11月29日 【号外】田中防衛局長を更迭 不適切発言で処分

 政府は29日夜、前日に米軍普天間飛行場移設先の環境影響評価書の提出時期を政府が明言していないことをめぐり、「これから犯す前に、犯しますよと言いますか」などと、女性への乱暴に例える発言をした田中聡沖縄防衛局長(50)の更迭を発表した。政府は、人権感覚を欠いた田中局長の発言が沖縄県と県民の反発を招き、普天間移設問題の障害になりかねないことから即日の更迭を判断した。基地が集中する沖縄の出先機関の沖縄防衛局長(旧那覇防衛施設局長)が不適切発言で更迭されるのは初めて。

           ☆

QABテレビ【動画】 2011年11月29日 18時32分
田中防衛局長 不適切発言で政府更迭検

思わず口を突いて出たでは済まされない侮蔑的な発言です。普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出時期を巡って、沖縄防衛局の田中局長が女性への乱暴を例えに不適切な発言をしたとされる問題で、一川防衛大臣は田中局長を更迭する意向を固めました。

羽田空港に到着した田中局長は「すみません、次官室にこれから参りますので」と話しました。小田川記者は「今、田中防衛局長が、防衛省に入ってきました。今から防衛省幹部に説明に行くとい言うことです」とレポートしました。

この問題は田中局長が28日夜、報道陣との非公式の懇談で、普天間基地の移設に必要な環境影響評価書を沖縄側に提出する時期について「これから犯す前に犯しますよと言いますか」と女性への暴力に例え発言したとされるものです。

一川防衛大臣は田中局長を防衛省に呼び、事情を聴いていますが「沖縄に大変な思いをさせた」と述べていて、田中沖縄防衛局長を更迭する方針です。

この問題を受けて政府関係者は29日午前、次のようにコメントしています。

玄葉外務大臣は「仮にもしそれが事実だったら言語道断。ただ事実関係を今、防衛省がしていると聞いている」と話し、また一川防衛大臣は「しっかりと聞いた上で対応したい。それが事実であれば、しっかりと対応しないといけない」とコメントしました。

藤村官房長官は「この事実が本当にそのままであるなら、この発言は不適切で看過できない」と話しました。

田中局長の発言を受け県民からは怒りの声が上がっています。那覇市で子どもを連れた女性は「ひどい発言だと思います。こんな人が(局長)やっていて良いのかと思います」と話し、また、ある男性は「前々からそういう感じで思っていたんでしょう。つい口に出るとは。立場に立ったら自分の発言に責任を持ってほしい」と話しています。別の男性は「冗談でも、こんなことを言うことじゃない。沖縄の人が沖縄戦で、特に女性が大変な思いをしてきたんだ、きょうまで。そしてこの沖縄を支えてきたと思ったら、こんなこと言うべきじゃない」と話しました。

名護市辺野古では「女性に対しても沖縄に対しても彼の中にある差別意識はあまりにも酷いと思います。決して許すことはできない」、またある女性は「暴力的に基地建設を強行しようといいう本質がこの言葉に凝縮されていると感じました」と話しました。

           ☆

八重山教科書問題では我に利あらずと察して最近トーンダウンしていた三上女史、この問題で欣喜雀躍の表情で、調子こいて次のような失言をしてしまった。

「防衛省局長がこのような女性侮蔑の発言をするというのは、防衛省内部では常日頃子の様な発言が行われている」(主旨)

防衛省関係者から抗議を受けたのかニュースの最後に、不適切な発言があったとして訂正したが、デタラメを垂れ流しても訂正すれば済むとはアナウンサーとは気楽な商売である。

しつこいようだが、ついでにこれも訂正しておかないと、禍根を残しますよ。

 QABテレビの大嘘報道⇒教科書を読んでいなくても読んだと言えばいい」


              ☆

昨日の沖縄タイムスは一面、社会面のトップを「八重山教科書問題」で飾り、防衛省田中局長の「舌禍事件」については一行の記事も乗ってうなかった。

琉球新報を購読していない筆者は後のなって知ったのだが、このニュースの第一報は琉球新報が同じ昨日の一面トップを大々的に飾っていた。

同じニュースの現場にいながら沖縄タイムスと琉球新報とではどうして扱いに大きな違いがあるのか。

読者のコメントを紹介しよう。

■≪第2のメア氏が、田中防衛局長、「これから犯す前に、犯しますよと言いますか」発言発覚から1日もしないうちに更迭されましたか。

この件を鬼の首でも取ったかのごとく報じた琉球新報は、メア氏の一件同様、またまた号外を出しました。

…東日本大震災が発生しても、号外出さなかったのにね。

ちなみに報道によると、田中氏の発言は、本当は男女間の仲についての、常識的に見て問題のないものだったものを、おそらく女性と思われる記者が、婦女暴行を指す発言として報じられた可能性があるようです

もっとも、婦女暴行を指した発言だったとしても、心情を害したのはその記者と、県民不在の「沖縄世論」を扇動する「県民」くらいのもの。

田中局長にはいずれ、メア氏の『決断できない日本』に続いて、『決断させない「沖縄」』という本を執筆して、今回の一件の真相、そして素人大臣による安易な更迭劇の顛末を語っていただきたいものです。 ≫
 


■≪田中防衛局長の、「犯す前にこれから犯しますよと言いますか」発言が物議を醸し出してますね。

報道では、婦女暴行を指していると報じられてますが、メア氏の「ゆるし・ごまかしの名人」発言の一件から考えて、本人は“犯罪”を犯すことを指しておっしゃられたものを、悪意をもってそのように曲解して報じた可能性も否定できませんね。

いずれにしても、この発言が出たのが居酒屋だったことを考えれば、マスコミとしてはメア氏の一件と同様、環境評価書提出への当て付けとして、初めから失言を狙っていたものと思われます。 ≫

 もとより筆者は問題発言の現場にいたわけではないので、発言の真偽に云々する立場にはないが、最近の琉球新報の暴走振りと、同席した沖縄タイムスが昨日は一行も触れなかった事実から判断して、事実はコメントの次の部分が案外真相なのかもしれない。

本当は男女間の仲についての、常識的に見て問題のないものだったものを、おそらく女性と思われる記者が、婦女暴行を指す発言として報じられた可能性があるようです」

そういえば3年前の「米兵女子中学生婦女暴行事件」の場合も、沖縄タイムスがスルーしたにも関わらず、琉球新報が「米兵が女子中学生を拉致」と大々的に報じたため、全沖縄が発狂したかのような大騒ぎになった。

女子中学生、車で拉致 外国人の男逃走  (琉球新報 2/11 10:54)
(恥ずかしいのか、ネットでは現在削除されているー笑)

だが実際は援助交際で補導歴のある不良女子中学生と不良米兵の「ナンパトラブル」だったことが判明している。

従って沖縄メディアが「米兵の婦女暴行」を引き合いに出すときは、1995年の事件は例に上げても2008年の事件を「米兵女子中学生暴行事件」として例に挙げることは決してない。

それを例に出すと沖縄メディアの捏造体質が白日の下に晒されることになるからである。

 ⇒沖縄・少女暴行 司法取引の犠牲、米兵軍法会議で

続・米兵中学生暴行事件  似て非なるものだよ

≪「1995年に沖縄本島北部で起きた少女乱暴事件」とは、 「小学生の幼い女児を米海兵隊員3人が車で拉致して」暴行した事件のことで、

これは罪のない小学生を米兵三人で殴りレンタカーで誘拐、テープで縛って暴行を加えるという100%米兵に罪のある事件である。 言うまでもないが被害者の少女には一点の非もない。

これを意図的に今回の「ナンパトラブル」と同列に扱う新聞の悪意は卑劣である。

当初今回の「ナンパ事件」を、沖縄タイムスはスルーした。(ウェブ記事)

琉球新報も、オーバーな見出しで「拉致」としなければボツになる程度の事件だった。≫

そう、3年前の「米兵女子中学生婦女暴行事件」のときも、沖縄タイムスがスルーした「ナンパトラブル」を琉球新報が「拉致事件」として派手に騒いだ結果の捏造報道であった。

 

 さて、政府は事の真偽を正すために田中局長を急遽防衛省に呼びつけたが、地元紙の一面を飾ったというその時点で田中局長の更迭を考え沖縄側の沈静化を考えていたという。

つまり腫れ物に触る態度で接しなければならない沖縄紙に一面で報道されてしまったら、もはや発言の真偽はどうでもよく、とりあえず更迭して沖縄紙に恭順を示すのが「腫れ物」に接する常識だというのである。

発言を否定していたにも関わらず、更迭された米国務省日本部長の場合と全く同じ構図である。

メア氏が更迭される前の時点で、櫻井よしこさんが書いた次の文を読めば、今回の田中局長の更迭劇のアウトラインが掴めるとおもう。

【櫻井よしこ 菅首相に申す】
メア発言の真意
産経新聞 2011.3.10 03:02

 米国務省日本部長で元沖縄総領事のケビン・メア氏の発言が非難されている。昨年12月、アメリカン大学での講演の重要点はざっと以下のとおりだ。

 (1)日米安保は非対称。米国が攻撃されても日本には米国を守る責務はないが、米国は日本人とその財産を守らなければならない。

 (2)集団的自衛権は憲法問題ではなく、政治問題だ。

 (3)沖縄の怒りや失望は米国よりも日本に向けられている。日本の民主党政権は沖縄を理解しておらず、沖縄とのパイプもない。

 (4)鳩山由紀夫前首相は左派の政治家だ。

 (5)日本政府は沖縄県知事に「もしお金が欲しいならサインしろ」と言う必要がある。彼らは合意と言うが、合意を追い求めるふりをし、できるだけ多くの金を得ようとする。沖縄人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ。

 (6)日本国憲法9条を変える必要はないし、変わるとも思えない。改憲で日本は米軍を必要としなくなり、米国にとってはよくない。

 問題にされたのは(5)の発言である。「ごまかしとゆすりの名人」などという侮蔑は決して許されるものではない。仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事の「沖縄に何年か総領事としていた外交官がああいう認識かというと、少し情けない」という不快感も、3月8日の沖縄県議会の抗議の決議も、至極当然である。

 それにしても、なぜこのような発言になるのか。氏の滞日歴は20年に及び、夫人は日本人だ。沖縄に赴任する前の福岡では博多の山笠祭りに魅せられ、締め込み姿で参加した。2009年までの3年間、沖縄総領事を務めた氏は一貫して親日家である。その人物が思いがけない非難を沖縄に浴びせた理由は何か。

 今回の発言とは無関係かもしれないが、私はかつて氏に大いに同情したことがある。09年4月のことだ。在日米海軍が掃海艦2隻を石垣港に寄港させたいと通知したとき、「八重山地区労働協議会」「九条の会やえやま」「いしがき女性九条の会」など8団体が「軍服を着て、市街地を歩くことは許さない」などと大反対した。当時の大浜長照(ながてる)石垣市長は日米地位協定で認められている入港を拒否し、寄港を「市民感情に配慮を欠いた一方的な押しつけ」「平和行政と相いれず、内政干渉」だとして強く非難した。

 当時、メア総領事は「米海軍の沖縄での活動自体が、日米安保の下で日本防衛の責任を果たす用意が米国にあると示すことになる。石垣港は南の海路の中心にあり、寄港の経験を通して同海域を知っておく必要がある」と述べたが、正論であろう。

 ところが大浜市長は米掃海艦入港に、なんと非常事態宣言で応じたのだ。4月3日、メア総領事は石垣港に入った掃海艦を訪れ、船長以下乗組員を歓迎した。

                   ◇

 同じ頃、市長の非常事態宣言に発奮した反対派約300人が港に押し寄せゲートを封鎖、メア氏らは7時間半も封じ込められた

 この事件を沖縄のメディアはどう伝えたか。事実は同盟国の掃海艦が「乗組員の休養と地元との交流」を求めて寄港したにすぎない。ところが、「琉球新報」は8歳の小学生の「戦争が起きそうな気持ちになる」という言葉を引用して反米軍感情を煽(あお)ったのだ。中国の軍事的台頭で、沖縄を含む日本の周辺状況は非常に厳しくなっている。その脅威の実態と対処をこそ伝えなければならないとき、沖縄主要紙はどう見ても本来の報道の責務を果たしていない。米軍を嫌うあまり、客観的に考えられないのか、真の脅威である中国の蛮行に目をつぶるのだ


 2004年11月に石垣島周辺の日本領海を中国の潜水艦が侵犯したとき、大浜市長が強く抗議したとは、私は寡聞にして知らない。あるいは10年4月7日から9日まで、尖閣諸島沖の東シナ海で中国の大艦隊が大規模訓練を行い、10日に沖縄本島と宮古島の間を航行したとき、琉球新報や沖縄タイムスが中国の脅威を十分に報じたとは思わない。2紙の報道はいずれも200字から400字前後で、極めて控えめだった。同盟国と、脅威をもたらす潜在敵国が判別できていないと私は感じたが、メア氏ら米国側関係者が同様に感じたとしても不思議ではない。

 それでも沖縄には、国際社会における日本の立場も国防の重要性も米軍基地の必要性も全てわかっている良識派は存在する。その筆頭が仲井真知事である。民主党の鳩山由紀夫首相(当時)が普天間移転問題で年来の日米交渉の努力を水泡に帰したとき、知事はじっと耐えた。地元メディアの強硬論と愚か極まる本土政府の間に立たされたのは本当に気の毒だった。

 メア氏は鳩山氏を左派と断じたが、普天間交渉をとりまとめた氏であれば、愚かなる政治家によるぶち壊しは耐えられなかったのであろう。

 また、メア氏は、沖縄の基地問題におカネがついてまわりがちなこともよく知っているのだ。沖縄に基地が必要な理由を、日本政府は国防論、国際政治論から論じてこなかった。国防政策に基づいて説明し、沖縄の人々を説得すべきところを回避して、常に物、カネでごまかしてきた。沖縄県と県民がメア氏から不名誉な言葉を投げかけられる隙を作った責任の大半は、実は本土政府にある。

 メア発言の(1)(2)(3)(4)は大体当たっている。そして(6)についてである。氏は日本には憲法改正はできないと見る。自国の守りを他国に頼る日本への最も深い侮りはまさにこの部分だ。だからこそ、菅直人首相も民主党も、メア氏に抗議する前に、まず、日本の国防の無責任体制の是正に手をつけよ。

              ☆

大浜前石垣市長がメア総領事に示した乱暴狼藉は、メア氏に悪意があれば外交問題に発展しかねない常識外れの行為であった。

同盟国の外交官が同盟国に寄稿しようというのに一首長が非常事態宣言をしいて実力で上陸阻止をすれば重大な外交問題である。

だが、当時のメア米総領事は寛容にも「これが沖縄県民の総意ではない」と発言し、穏便に済ましていた。

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国に喧嘩売る気の大城教育長

2011-11-29 07:23:41 | 八重山教科書採択問題

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本日の沖縄タイムスは、初めから結果のわかっていた「四教育長意見交換会」について、久々の発狂大見出し!

★一面トップ

≪八重山「公民」一本化不調≫

国「竹富町は有償も」

★社会面トップ

≪4教育長持論の応酬≫

初顔合わせで「決裂」

★第二社会面 トップ

≪法律に不備堂々巡り≫

竹富有償の根拠不透明

県、協議続ける意向

一方、玉津教育長糾弾の急先鋒だったQABテレビは、このところこの問題に関して急にトーンダウンをし始めた。

QABテレビ【動画】 2011年11月28日 18時45分
八重山地区教科書採択問題 県と3教育長意見交換物別れ

八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、11月28日、県教育長と3市町の教育長が意見交換を行い、互いの意見を主張しましたが物別れに終わり、11月末までの解決が困難な状態になりました。
この問題は八重山地区の公民教科書の採択で、石垣市・与那国町は育鵬社、竹富町は東京書籍とまとまらず、文部科学省は竹富町を教科書の無償配布の対象からはずすとの見解を示しています。
このため県教育長が八重山3市町の教育長を招集し、今後、地区で統一の教科書を採択できるか意見を交換しましたが、3市町の教育長ともお互いの考えを主張して物別れに終わりました。

文部科学省は県に対し、11月末までに必要な教科書の数の報告を求めていますが、混乱はさらに続きます。

                ☆

三上知恵女史の陣頭指揮で、あれほど慶田盛竹富町教育長に肩入れし、ウソのニュースを流してまで玉津石垣市教育長を誹謗中傷していたQABテレビにしては、ずい分淡々とした報道ではないか。

赤い脳ミソの三上女史も捏造報道を名誉毀損で訴えられるのが怖くなったのだろうか。

捏造報道の証拠⇒教科書を読んでいなくても読んだと言えばいい」

こういうときはひたすら沈黙ですね、三上さん。 

人の噂も75日といいますから。(笑)

市町協議も物別れ 竹富町「一本化は絶望的」 八重山教科書問題
産経新聞 2011.11.29 00:30
 沖縄県八重山地区(石垣市、与那国町、竹富町)の中学公民教科書採択問題で、県と3市町の教育長は28日、県庁で意見交換会を開いた。3市町で教科書が一本化されない中、調整を図ったが、採択地区協議会の答申通り育鵬社を採択した石垣、与那国両市町側、答申に従わず東京書籍を採択した竹富町側ともに歩み寄る姿勢を見せず、物別れに終わった。

 文部科学省は今月末までに教科書の需要数の報告を求めているが、大城浩県教育長は報告期限に「法的根拠はない」として、調整を続けたい考えを示した。

 石垣市の玉津博克教育長は会合で「県が竹富町を指導することを希望した」と述べたが、県側は「(各教委の)採択権の侵害行為になる」と拒否。竹富町の慶田盛(けだもり)安三教育長は「(2市町と)どんどん懸け離れている」と述べ、一本化は絶望的との見方を示した。

             ☆

改めてここで注目して欲しいのは物別れになった問題の教科書は「社会」教科書であって「歴史」教科書ではないことである。

歴史教科書の採択の前、慶良間島の集団自決の記述に拘る委員に対し、崎原与那国町教育長は、他の地域でも多くの集団自決があったのに、何故慶良間の集団自決にのみこだわるかと反論していた。

その委員の意図が「軍の強制による集団自決」の記述にこだるイデオロギー丸出しの態度に腹を立てていたのだろう。

だが結局、歴史教科書に関しては「8・23八重山採択協議会」で帝国書院版が多数決で選定されており、育鵬社版を支持した石垣、与那国両教育委は「不本意ながら」帝国書院版を採択しているのだ。

もし、石垣市、与那国町の両教育委が県教委の「指導」に従って「8・23協議会」を非合法とするなら、、そこで選定された帝国書院版歴史教科書を採択せずに支持する育鵬社版歴史教科書を採択しても県教委は何の口出しも出来ないはず。

そうなれば八重山地区の教科書採択は、混乱の三重奏となり、そもそも法で定めた採択協議会を形骸化するどころか、その存在そのものを否定することになりかねない。

ということはわが国教育行政の制度そのものを否定することになり、県教委が竹富町教委のルール破りを認めることは、県教委が国の法制度に真っ向から歯向かうことを意味する。

沖縄県は独立を目論んでいるのか、或いは一国二制度を目指すつもりかといった皮肉がまかり通るのも仕方のないことである。

【安藤慶太が斬る】八重山教科書問題は一国二制度への一里塚か

>文部科学省は今月末までに教科書の需要数の報告を求めているが、大城浩県教育長は報告期限に「法的根拠はない」として、調整を続けたい考えを示した。

元々教科書需要数の報告日は11月16日が期限であったが、八重山地区での混乱に鑑み11月末まで猶予した経緯がある。

県教委は己の無為無策を反省するどころか、11月末の報告も「法的根拠がない」として「調整」という名目の引き伸ばしを考えている。

監督官庁が要請した報告期限を「法的根拠」を理由に拒否するようでは、今後監督官庁の指導には全て罰則規定を設けなけれならぬことになり、教育行政は大混乱に陥ること必至である。

大城教育長殿、「調整」という名の実りのない「意見交換会」を、後何度繰り返せば気がすむのでしょうか。

いい加減にして欲しい!(怒)

 

【追記】

大城教育長は何か考えがあっての引き延ばしではない。

ただ「発狂新聞」の顔色を窺っての強気(の振りした)発言であるのは、従前通りである。

沖縄2紙に平伏す!大城県教育長の会見

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速報!アリバイ作りの話し合い、物別れ

2011-11-28 19:17:56 | 八重山教科書採択問題

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八重山教科書問題 3教育長、話し合い物別れ

琉球新報2011年11月28日      
教科書採択について意見交換する大城浩県教育長(左)と(右奥から)玉津博克石垣市教育長、慶田盛安三竹富町教育長、崎原用能与那国町教育長=28日、県教育庁(写真省略)

 八重山地区で来年度から中学生が使用する公民教科書が一本化できない状態が続いている問題で、大城浩県教育長と玉津博克石垣市教育長、慶田盛安三竹富町教育長、崎原用能与那国町教育長が28日、県教育庁に集まり、意見交換した。大城教育長は教科書一本化のための再協議を促したが、玉津教育長と崎原教育長は応じず、話し合いは物別れに終わった。【琉球新報電子版

           ☆

これほど結果がわかりきった「話し合い」も珍しい。

崎原与那国町教育長がいみじくも喝破していたように、これは県教委が自分の無為無策を糊塗するため、仕事をしたというアリバイ作りをするために3教育長が利用されたというのが「話し合い」の真相。

県教育長が、自分が不当介入した「9・8全教委協」の協議を違法と認め、竹富町教委に「8・23八重山採択協議会」の選定に従うように指導すれば一件落着のはずだが、いまごろ上げた拳を引っ込めると、今度は「発狂3紙」に裏切り者呼ばわりされることになる。

その挙句、場合によっては竹富教委や沖教組に提訴されることだってありうることである。

そりゃそうだろう、竹富町にしてみれば、これまで県教委の絶大な援護射撃があったからこそ頑張ってこれたわけである。

土壇場になって梯子を外されては、訴えたくなる気持ちも分からないわけではない。

ここまできたら「極悪複合体」の面々、毒を喰らわば皿までの心境で、手に手を取って地獄への坂道を転げ落ちて行く以外に選択肢はないだろう。

おりしも大阪では「君が代起立斉唱条例」を作った橋下徹氏の大阪維新の会が大阪ダブル選挙で圧勝し、国政を変えんばかりの勢いである。 「極悪複合体」の面々にとっては全国的に逆風が吹き始めたようである。

何しろ国が認めた教科書を「戦争に導く教科書」「戦争賛美の教科書」などと異常な考えを持つ「極悪複合体」である。 君が代に起立して斉唱するなど戦争賛美の儀式以外の何物でもないはずだ。

 石垣市でも中山市長ー玉津教育長のラインで「教育改革」の一端として大阪府に倣って「君が代起立斉唱条例」でも制定してはどうだろうか。

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洗脳される人々、オウムと八重山教科書問題 

2011-11-28 07:15:32 | 八重山教科書採択問題

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当日記を愛読している知人・友人から、よく毎日「八重山教科書問題」だけで毎日ネタが続くものだと、半ば呆れたメールをもらったりする。

言われて見ると8月の初め以来発狂新聞に付き合っていたら、この問題だけで実に173件もエントリーしたとなると我ながらいささか呆れてしまった。

ブックマーク⇒八重山教科書採択問題(173)

しかし、その間ネタ不足に悩むことがなかったのは、沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞等の発狂新聞が連日、入れ替わり立ち代りでデタラメ記事を垂れ流してくれるせいである。

発狂新聞がブログネタを提供してくれるのは一面ありがたい話だが、その反面そのデタラメ記事を鵜呑みにして、真実を見誤る読者が多いということにもなり、痛し痒しである。

八重山毎日と琉球新報のデタラメ記事にすっかり洗脳された読者の投稿文を,文末の【おまけ】で紹介する。

洗脳の度合いがかなりきついので、ここでは勘弁してもらって、読者各自で突っ込みを入れて欲しい。 このお方は、発狂3紙が徹底的に隠蔽した「不都合な真実」を知らずに洗脳された典型的な読者ということが出来る。

県教委の無為無策をブレない姿勢と評価する面々が信じてやまない論点は次の二つに集約できる。

1)玉津石垣市教育長によって違法に強行された規約改正を含む「教育改革」が全ての間違いの原点である。

2)9月8日に県の狩俣課長の同席のもとに行われた「協議」は合法的である

ところが「発狂3紙」はこの二つをまともに検証する気配はない。 検証すれば己の首を絞めることになるからである。

わずかに、公開どころか存在さえしなかった「9・8協議」の会議録も訴訟の必要性からボイスレコーダーから作成したが、これを公表したら訴訟は戦う前に敗北を認めることにもなりかねない。

そして検証はスルーして、そのような事実がなかったにも関わらず、次のようなデマを現在も垂れ流し続けている。

教科書を読んでいなくても読んだと言えばいい」

「9・8全教委協」で行われた狩俣課長が強行したペテンにも等しい違法行為の数々を報道するメディアは、八重山日報を除いては一社もないという徹底した「全体主義」である。

これではネットに疎い読者が、県教委の越権行為とその後の無為無策を「一貫してブレない」と評価するのも致し方ない、とも言いえる。

ちなみに、八重山地区のローカル紙である八重山日報は、ネットを通して全国の読者が読むことが出来る。

今朝の沖縄タイムスに、徳島で行われたNIE学会の記事が出ており、大阪市の小学校教諭が、教育に新聞を活用すると生徒の間に「ニュースコミュニティ」が成立するとの研究結果を報告している。ちなみにNIE(Newspaper in Education)とは、学校などで新聞を教材として活用することを指すらしい。

勿論この先生は新聞は全てバランスの取れた報道をしていると信じて疑わないようであるが、デタラメ新聞に洗脳された読者のことを書いていて、新聞による教育でコミュネィティが出来ると聞いた瞬間、オウム真理教と高学歴信者のことが脳裏を過った。 どんな一流大学で勉強した者でも麻原の吐くデタラメを妄信するとあのような重大犯罪を犯すようになるのである。 先生方が新聞を妄信して生徒のコミュニティーつくりに手を貸すと、判断力を失った「新聞の言うことは絶対正しい」と信じる「オウム信徒」を学校内に作るようなものである。

沖縄タイムス記事

デタラメ記事で小学生がコミュニティーを作ってしまったら、どんな大人に育つやら。

新聞を教育に

少なくとも「発狂新聞」が猛威を奮う沖縄でのNIEは勘弁して欲しいものである。

さて、巧妙な印象操作で読者を誤誘導するのがお得意の琉球新報の、この期に及んでの呆れる社説を引用する。

八重山教科書 選定再協議へ踏み出す時だ

琉球新報 社説 2011年11月25日      

  学びの主役は子どもたちである。3市町の教育委員会は原点に立ち返り、生徒や保護者、学校現場が納得する教科書選びをやり直してほしい。公民教科書の採択をめぐる八重山地区の混乱のことだ。
 この問題では、石垣市教委と与那国町教委が教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)の答申に従って育鵬社版を、竹富町教委は独自の判断で東京書籍版を採択している。
 答申に従わない竹富町について、中川正春文部科学相は「教科書無償給与の対象外」と発言しているが、世論調査で示された民意は逆に育鵬社版選定を疑問視している。
 繰り返し指摘してきたが、八重山教科書問題は採択協の
玉津会長が独断的に教科書の順位付け廃止や調査員選定、協議会の非公開、無記名投票による選定を進めたことが発端だ。
 文科省は玉津氏主導の不透明、非民主的な選定手続きを不問に付し、育鵬社版を選んだ8月23日の採択協を「規則に従ってなされた」として有効と見ている。
 しかし、
採択協議会は非公開で行われ、その後、委員が教科書を読まず実質審議をしていなかったことが判明した。文科省はずさんな選定を容認するのか。
 文科省が採択協の運営や審議の在り方に言及しないのは、民主主義、教育に対する生徒の信頼を著しく損ねている。文科省の「事なかれ主義」は犯罪的ですらある
 地域住民や教育関係者の間では玉津氏主導の選定手続きに対し、愛国心を強制し周辺諸国の脅威を強調する「『新しい歴史教科書をつくる会』系教科書の採択ありき」との疑念が渦巻いている。
 
世論調査によれば、県民は社会科教科書で「愛国心」「領土問題」よりも「平和教育」「人権・平等」を重視している。悲惨な沖縄戦の教訓、米軍に人権を蹂躙(じゅうりん)されてきた県民の戦後体験からすれば、これは自然な感覚だ。教科書選定でもこうした県民感情は大切にされてしかるべきだ。
 県教育委員会(中野吉三郎委員長)は3市町教委に同一教科書の採択を働き掛ける方針を再確認した。文科省はこの機会を逃さず県教委と連携し収拾を図ってほしい。
 非民主的な教科書選びは全国どこであろうと許されない。文科省は自覚してほしい。このままでは民主主義を語る資格を失う、と。

              ☆

>玉津会長が独断的に教科書の順位付け廃止や調査員選定、協議会の非公開、無記名投票による選定を進めたことが発端だ。

記者が恣意的に「独断的」という否定的文言を使用しているが玉津会長が行った教育改革は、従来の会議録さえ存在しない沖教組の違法な教科書採択を是正する意図があり、そのための順位付け廃止や調査員選定、協議会の非公開、無記名投票による選定などはすべて意味があり、なおかつ法令に則って行われた適法な改革である。

>世論調査によれば、県民は社会科教科書で「愛国心」「領土問題」よりも「平和教育」「人権・平等」を重視している。悲惨な沖縄戦の教訓、米軍に人権を蹂躙(じゅうりん)されてきた県民の戦後体験からすれば、これは自然な感覚だ。教科書選定でもこうした県民感情は大切にされてしかるべきだ。

そもそも世論調査で教科書を決めるというのも奇妙な話だが、その調査自体も連日「反育鵬社キャンペー」をたら流した後、誘導尋問のようなアンケートしても僅かに50%を越す程度ではなかったのか。> >

>民主的な教科書選びは全国どこであろうと許されない。文科省は自覚してほしい。このままでは民主主義を語る資格を失う、と。

 これは驚いた。

民主主義を蹂躙し、法令を踏みにじってまでイデオロギーに拘るのは琉球新報ではなかったのか。

上記引用文をそっくりお返ししたい。

最後に一つ、玉津会長が「9・8協議」で多数決で決めた協議を無効だと主張することに対し、「8.23協議会」でも多数決で決めたのだからダブルスタンダードだ批判する向きがある。

これに対して玉津会長は「(八重山採択協議会は)多数決で決めると規則で決めてある」と説明しているがこれを報道する生地を八重山日報以外では見た記憶がない。

一方の騙まし討ちのような「9・8協議」の協議は議決のための規則もないので、当日は皆の成り行きで多数決で決めている。

西部劇で良くあることだが保安官が容疑者を逮捕して判事が到着して正式な裁判が開かれる前に、群集が容疑者を引きずり出して、口々に「縛り首だ!」と叫ぶシーンがある。

この場合、縛り首賛成は多数決だが、法的根拠のない多数決で縛り首を実行したら殺人罪に問われることになる。

そう、「9・8協議」は議決の取り決めさえもない「井戸端会議」のような懇親会であり、ここで成り行きで決められた多数決に何の法的根拠もないのは言うまでもない。

 

【おまけ】

■八重山毎日新聞 11月27日 【投稿】

教科書問題の結末を迎えるに当たって
~9・8協議決議を起点に着地点を目指して~ 黒島精耕

 一、もはや議論は尽くされた
 6月末、教科書採択協議会の規約改正を機に始まった教科書問題
もおよそ5カ月の長きにわたる議論を経て、いよいよ結末を迎える
に至った。その間、わたしも3度にわたり、本紙のお世話になっ
た。「八重山地区教科書採択の仕組みの問題点~子どもの手により
よい教科書を~」(8月18日)、「無理が通れば道理引っ込む~
再協議による打開への道を~」(8月30日)、「八重山地区教科
書採択の行方~県教育庁の方針を受けて~」(9月21日)の通り
である。またマスコミにおいて、それぞれの社説で、わたしの手も
とにあるだけでも本紙が6回、琉球新報が6回にわたって本問題に
ついて論じている。それだけではない。県内の各民主団体や平和団
体がそれぞれの立場から本問題を取り上げ、問題の本質がどこにあ
るかを論じている。これらの論調の中でもとりわけ、いまわたしの
心に印象深く残っているのが本紙不連続線における八重洋一郎氏の
4度にわたる本問題の本質に迫るするどい指摘である。八重山住民
はもとより、全県民の意思を代弁しているような内容で、とても感
銘を受け、早速本人へ敬意の電話をし、感謝を申し上げたところで
ある。そしてさらに、これまでの論議を整理し、分かりやすくまと
めていただいたのが、琉球新報に掲載された仲山忠克弁護士の「憲
法の文科省見解~八重山教科書問題~」である。この論文の提起に
よってこれまで議論されてきた教科書問題の論点がよくまとめら
れ、同問題についての議論は尽くされたものと思われる。あとは関
係当局がどう決着をつけるかにかかっている。
 二、ホップ・ステップ・ジャンプを踏まえた決着
 わたしはこれまでの論議を通して、本問題の流れを次のようにと
らえている。すなわち、6月末に提起された規約改正問題の時点を
ホップとして位置づけるとすればこれに基づいての手法によって協
議された8月23日の採択時点はステップとして位置づけられよ
う。これがいわゆる8・23の協議における答申で、石垣・与那国
両教委がこの答申を拘束力のあるものとして重視しているのに対し
竹教委がこれに異を唱えたことにより協議はまとまらず、その決着
は再協議の場に持ち込まれた。これが全教育委員による協議であ
り、いわゆる9・8協議決議である。これがジャンプの位置づけで
この時点で、同問題は決着したものだと考えている。これで教科書
問題は終わりだと思っていたところに、例の中川文科大臣の発言で
ある。これについては先に述べた仲山論文で明快な答えが出ている
すなわち、本問題の終点ー着地は、育鵬社ではなく、東京書籍だと
いう結論である。
 三、着地点への3つの対応
 マスコミをはじめ、県内の多くの世論が、教科書問題は9月8日
の協議決議を持って決着したものとみていた。本問題は流れとして
は、ホップ・ステップの段階を経て、さらにジャンプをもって一応
決着したものだとしてとらえ、あとはその着地点を待つのみであっ
た。ところが、着地寸前になって文科大臣により、何ら根拠のない
石垣・与那国教育長の県を飛び越えた例の公文書により「協議は
整っていない」発言となり、さらにひどいことにはこれがさらに発
展して、「竹富町への教科書は有償」との文科省の決定によって、
結末寸前において流れは止まっている。ジャンプした後、東京書籍
に降りよう賭したまさにその寸前において、文科大臣の待ったがか
かり、東京書籍上空において宙に浮いた流れは止まったままである
その事態にどう対応していくのか。それには3つの対応が考えられ
る。1つは、県教委の示すもっとも現実的な対応で、9・8を踏まえた
市町教委の再協議による着地である。2つは、住民の父母会の提起した署名運動による文科大臣発言の撤
回である。そして3つ目は、教科書をえらぶ会の2人の母親によって提起され
た裁判による着地である。この3つはいずれも9・8協議による決
議を有効としてとらえ、これを起点に、東京書籍版公民教科書を子
どもたちの手に渡すという目的は一つであるが、終点に至る対応に
おいて、その着地点を求め、取り組みを展開しているところである
 終わりに、ここでわたしが特に強調しておきたいことがある。そ
れは第1に教育行政当局に対してである。まず地元3市町教委はこ
れまでの論議を踏まえ、八重山教育の新しい夜明けを迎えるために
いま一度しっかりした協議をしていただきたいということである。
もしそれができないのであれば県教委の示す指導・助言および援助
(規定では、援助をしなければならない)を真摯(しんし)に受け
止めていただきたい。また、県教委に対してはこれまで文科省に対
してぶれることなく、一貫して対応してこられた姿勢に対しては敬
意を表すと同時に事態が事ここに至っては、文科省の指導・助言お
よび援助(規定ではすることができる)にこだわらず、リーダー
シップを発揮し、ここで断を下していただきたいということであ
る。まさにいまがタイミングである。
 第2に、住民の会としては、文科大臣の発言の撤回を求め、署名
運動をさらに強化拡大し、断固初志貫徹まで戦い抜く決意である。
それにしても玉津教育長は何を勘違いしてのことか、憲法で保障さ
れている署名活動に対し、圧力をかけるようなことだけは直ちに止
めていただきたい。何よりも玉津教育長には8・23協議会におけ
る議事録の説明責任を果たしていただきたい。このことを強く求め
るものである。
 第3に石垣・与那国両教委と文科省当局の不条理の判断に対し、
やむにやまれず立ち上がった2人の母親の、裁判に訴えてでも終点
の着地を見いだそうとする姿勢には、本当に頭が下がる思いであり
ぜひ志を共有し、目的貫徹まで共に頑張っていきたいものである。
 私の教科書問題への投稿もこれをもって終わりにしたい。そのた
めにも最後に一言。文科大臣はこれまでのメンツにこだわることな
く、直ちに発言を撤回し、東京書籍版公民教科書を認めていただき
たい。これが正当な手続きであり、八重山はもとより県民の大多数
が求めている民意だからである。また、文科省の撤回発言の前に県
教委にお願いしたい。本県教育の最高責任を担う立場において、い
ま求められている地方分権化の時代にふさわしく、21世紀ビジョ
ンに示された時代を切り開く意味において県教委には、ぜひ長期に
わたる教科書問題の終末、結末に際し、主体性をもって英断を発し
ていただきたい、ということを強く求めて、私の本稿結びのことば
としたい      (新栄町16の25)

【おまけ】2

「オトシタレの読んだか!ブログ」さんが八重山毎日の「投稿」についてキツーイコメントを書いておられるので、リンクしておきます。

 ⇒八重山毎日新聞に私怨の投稿

【おまけ】3

本日28日は県教委が仕事をしたといアリバイ作りのため、3教育長が税金を使って県庁まで呼びつけて「意見交換」をする日である。

「ヒジャイ 日々の詩」さんも今さら3教育長意見交換とはあきれる」と嘆いておられる。

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ケビン・メア氏を嵌めた罠

2011-11-27 20:24:19 | ★メア発言

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【動画】⇒未来ビジョン『ケビン・メアが考える日米同盟』(2011.10.29)




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         Media Watch: 米国務省日本部長を嵌めた罠

 ワシントン在住の左翼活動家と、共同通信記者が仕組んだ罠とは。
■転送歓迎■ H23.11.27 ■ 38,903 Copies ■ 3,473,913Views■
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■1.「沖縄はごまかしの名人」

 事の発端は、共同通信が本年3月6日に配信した次の記事だった。[1]

__________
和の文化「ゆすりの手段に使う」 メア米日本部長が発言

 米国務省のメア日本部長(前駐沖縄総領事)が昨年末、米大学生らに国務省内で行った講義で、日本人は合意重視の和の文化を「ゆすりの手段に使う」「沖縄はごまかしの名人で怠惰」などと発言していたことが6日までに分かった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 同記事では、「沖縄の人々より、他県の人の方が、より多くゴーヤーを生産する。沖縄の人々は、怠惰でゴーヤーも育てられない」とメア氏が発言したと伝えている。これだけ聞くと、なんと低級な人物だと誰もが思ってしまう。

 メイ氏は8月に出版した『決断できない日本』の中で、言ってもいないことを言ったとして、共同通信に嵌められたと主張している。この著書はすでに10万部を突破するベストセラーとなっているが、今回はこの本によって、その経緯を追ってみたい。


■2.「地元の方々が安心できなければ(移設は)無理だ」

 まずメイ氏の人となりを見ておこう。1954年サウスカロライナ州に生まれ、苦学してジョージア大学の法科大学院で法学博士号を取得。学生時代に知り合った日本人女性と結婚した。

 1981年に国務省に入った後、キャリアの大半を日本関係の業務に費やした。最近では、05~06年、駐日大使館安全保障部長、06~09年、在沖縄総領事、09~11年、国務省日本部長などである。

 日本駐在は19年におよび、これほど長期間、日本に滞在したアメリカの外交官は見当たらないという。まさに知日派外交官の筆頭とも呼べる存在だった。

 在沖縄総領事の時は、産経新聞のインタビューに答えて、次のように語っている。[2]

__________
 われわれも基地負担を軽減すべきだと考えており、日本にもチャンス。地元調整は日本政府が行うことだが、計画実行に向け地元の声を聞く必要があると認識している。・・・

 安全性や騒音に配慮し、地元の方々が安心できなければ(移設は)無理だ。その観点から調整する柔軟性はある。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 まさに日本、特に沖縄の事情、感情を熟知し、配慮する知日派外交官ぶりが窺われる。こう発言した人物が、「沖縄はゆすり、たかりの名人」などという発言をしたとは、どうにも想像しがたい。


■3.ワシントンにいた左翼活動家

 共同通信が「メア発言」として報じたのは、昨年の12月3日に、米国ワシントンのアメリカン大学の学生ら14人が、東京と沖縄に約2週間の研修旅行に出発する直前にメア部長から受けた講義のことだった。

 それが3ヶ月も経ってから、日米間の安全保障に関する重要協議「2プラス2」(日本の外務大臣、防衛大臣とアメリカの国務長官、国防長官が参加する)の最終準備をするための会議が始まる直前に報道された点に、メア氏は「非常に意図的なものを感ずる」と述べている。

 メア氏が辞職後に調べてみると、この講義の裏に仕掛け人がいることが分かった。講義を依頼してきたのは、アメリカン大学の准教授だったが、その後ろにいたのが猿田佐世という日本人女性だった。

 そして、この猿田氏が学生たちの研修旅行を企画・募集したことは、アメリカン大学の公式ブログに明記されていた。この女性は、沖縄を始めとする反基地運動やその他の左翼的運動を積極的に行なっていた女性弁護士だった。土井たか子氏が代表を務める「憲法行脚の会」の事務局長でもある。

 猿田氏は自身のブログで日米関係は「ごくわずかな人によって対日政策が決定されている」「その5人だか10人だかによって、実際には日本の国内政治もほぼ動かされてきたということを考えると、本当に許しがたい」と語っている。[3,p73]

 そして「ワシントンで、何がどこまでできるか、どこまで食い込めるか、まったく分からないが、あいもかわらず、ジタバタしてみようと思う」と書いている。

 この「ジタバタ」のために猿田氏は4年ほど前から、ニューヨークやワシントンに留学していたようだ。そして「許しがたい」「ごくわずかの人」の中には、メア氏を入れていたようで、メア氏とも2,3回会ったという。

 しかしメア氏は彼女が左翼の活動家とはまったく知らなかったというから、自分の正体と真意を隠して、メア氏に接触し、どう「ジタバタ」できるか、機会を窺っていたのかも知れない。


■4.悪意に満ちた曲解

 そんな企みがあるとは露知らず、メア氏は学生たちに講義を行った。その主張点は次のようなものだった。[3,p59]

__________
 ・・・日本政府は毎年、名護市、辺野古地区を含めた北部地域に100億円もの補助金を出しています。・・・

 私の主張のポイントは、地元の政治家たちが「コンセンサス社会」であることを逆手にとって、補助金を手にしているにもかかわらず、「基地移転」に関して何も実行できていないことです。

この16年間の体験からいうと、彼らが「基地移転」に反対する最大の理由がここにあります。辺野古への基地移転が成立してしまっては自治体に対して補助金が減ってしまったり、なくなる可能性すらあります。・・・

 本来ならば、補助金は「基地移転」にともなう痛みの軽減に使われるべきものでしょう。それが逆に「補助金システム」そのものが「基地移転」を阻害している最大の要因になってしまっている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 この「補助金システムの弊害」を「沖縄はごまかしの名人」と報じたとすれば、悪意に満ちた曲解と言うしかない。

 ゴーヤーの話も「補助金システムの弊害」の一例として挙げたものである。[3,p60]

__________
 私の説明は、学生からの「補助金の影響」についての質問に答えたものです。わかりやすい例としてゴーヤーを挙げました。・・・

なぜなら、サトウキビ栽培には補助金が出る。地元名産のはずのゴーヤーも沖縄では栽培量が足りず、ときには宮崎などから取り寄せていると沖縄の知人から聞きました。

台湾や東南アジアと比べて価格競争力がない沖縄でサトウキビを栽培するのは、補助金がついているからでしょう。これも補助金というシステムの悪影響ではないでしょうか。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こういう文脈なら、ゴーヤーの話が出てきた理由も理解できる。これを「沖縄の人々は、怠惰でゴーヤーも育てられない」と報道したのでは、なぜ突然、ゴーヤーの話が出てくるのか理解できない。


■5.米学生たちの「平和を 基地はなくせ」横断幕

 メア氏の講義を聞いた学生たちは非常に積極的で、質問も多く、いい学生たちという印象だったという。帰り際には「勉強になりました。長い時間をとってくれてありがとう」と感謝していたという。

 その後、学生たちは12月16日から、約13日間、東京および沖縄を訪問した。東京に着いてから、そのうちの何人かは冒頭の問題記事を書いた共同通信の石山記者の家に泊まっている。後で述べるように、猿田氏と石山記者は連携をしているので、これも猿田氏の紹介であろう。

 学生たちは18日から27日まで沖縄に滞在していたが、彼らは辺野古のキャンプ・シュワブ基地のフェンスに「AMERICAN UNIVERSITY OKINAWA 2010 PEACE NO BASES! (アメリカン大学 沖
縄2010 平和を 基地はなくせ)との横断幕を掲げた。この横断幕は猿田氏が作ったと、彼らのブログに記されている。

 学生たちは東京に戻ってからも、また石山記者の自宅に泊り、夕食をご馳走になったと、ブログで記述している。学生たちと石山記者の間で、どのような会話が交わされたのか、想像するのは難しくない。


■6.「直接取材をしたというアリバイづくり」?

 年が開けて1月31日、猿田氏からメア氏宛に、「共同通信の石山の安全保障に関するインタビューを受けて欲しい」とEメールで依頼があった。猿田氏は「私は石山さんのもとでインターン(研修)をしている」との事だった。

 国務省からは「今の時期は取材に応じないように」との指示があったので、メア氏は断ったが、猿田氏から「石山がどうしても会いたいと言っている」と再度の要請をしてきた。そこまで熱心に言われるならと、メア氏は「オフレコで日米関係の背景説明だけなら」と応じた。

 2月9日、ワシントンでメイ氏は石山記者と猿田氏とともにカジュアルな夕食を共にした。

__________
 初対面の石山記者の印象は日米安保については勉強不足、何を聞きたいのかなんのために来たのかも分からず、私には時間の無駄のような気がしました。[3,p70]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 不思議なことに、石山記者はアメリカン大学の学生たちへのブリーフィングの話をまったく持ち出さなかったと言う。普通なら、まず会話のとっかかりとして、「あなたのお話を聞いた学生たちは、私の家にも来ました」くらいは言いそうなものだ。

「あとから考えれば、私に直接取材をしたというアリバイづくりだったのかもしれません」とメイ氏が疑うのも当然だろう。


■7.2ヶ月半後に作られた「発言録」

 石山記者が書いた記事では、彼がワシントンにいた2月中旬に学生たちが集まってメイ氏の「発言録」を作ったという。その中には「沖縄の人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ」という一節も登場する。

 しかし、12月3日の講義から、すでに2ヶ月半も経っているこの時期に、なぜ今更ながら「発言録」を作成したのか、ここにも意図的なものが感じられる。

 2月14日になって、石山記者から初めて、学生たちのまとめた「発言録」に関する事実確認とコメントを求める取材依頼がEメールで寄せられた。

 メイ氏は、翌朝すぐに、「発言録」は「事実ではないし、正確でもないし、完全でもない。所謂(いわゆる)『発言録』は学生達が書いたもので私が言った事ではない。第三者からの伝聞だけをもとに記事を書く事自体が極めてアンプロフェッショナルだ。だからこれ以上のコメントはしない」旨を返信した。

 2ヶ月半以上も経ってから作成された「発言録」のみを証拠として、しかも本人がこれだけ断固として否定しているのを無視して、石山記者は、翌々週の3月6日に冒頭の記事を配信し、まんまと大騒動を引き起こした。

 石山記者は5月28日、沖縄国際大学で講演し、「(米軍の)抑止力は架空の議論であり、常に幻想だ」という反米軍基地の立場を鮮明にしている。

 こうした経緯を見れば、石山記者は正確な事実報道を心がけるジャーナリストというよりも、自らの思想信条のためにマスコミを利用する人間だということが、メア氏の著者から見えてくる。

 メア氏の著書は10万部も突破しているが、その中でこれだけ克明に手口を明かされているのだから、石山記者に異論があるなら、堂々と反論すべきだろう。


■8.「大使! それは大間違いです」

 メア氏にとって不幸だったのは、この時期の駐日大使が学者肌のジョン・ルース氏だったことだ。大使はパニックに陥った。メア氏は大使に「『発言録』は事実じゃないと、なぜ言わなかったのか」と問い詰めた。

「いや、否定すると騒ぎが長く続くから。そういう議論はしない方がいい」と大使は答えた。日米間の「2プラス2」協議の直前だったので、メイ氏の首切りで事態を沈静化しようとしたのである。

__________
 大使! それは大間違いです。この問題は沖縄では長引きますよ。事実でないとはっきり言わないと「事実である」と日本国民みんなが思い込む。そして、沖縄の政策は私が決めていると思い込んでいるから、次にはその政策自体おかしいと主張してきますよ。[3,p80]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 事態は、メア氏の懸念通りに推移した。外務大臣や首相まで、「事実ならば遺憾だ」と言い出した。米国は、メイ氏に一切の釈明を許さず、3月10日に日本部長から更迭して沈静化を図ろうとした。

 その翌日、メイ氏は国務省を辞め、一民間人になって記者会見をして汚名を雪ごうとした。そこに起こったのが東日本大震災だった。

(続く、文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(537) 何を目指すか、沖縄タイムス
 反日意識を煽り、米軍の撤退を要求する、その先にあるものは?http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h20/jog537.html

             ☆

メア氏はいわゆる「ゆすりたかり発言」を全面的に否定しており、それを最初に配信した共同通信の石山永一郎記者に訂正を求めている現状であるが、メア氏が辞任をせざるを得なくなった直接の動機は沖縄タイムス、琉球新報の「発狂報道」である。

メア氏を更迭に追い込んだの原因は、沖縄2紙が共同記事に油を注いで連日にわたる「発狂報道」により「メア更迭」の「世論」を扇動したからに他ならない。 

「普天間移設」に絡んで沖縄を腫れ物扱うような態度で接していた日米両政府の暗黙の了解で、不本意ながら詰め腹を切らされたのが「メア氏更迭」の真相である。

これは当日記の読者なら先刻承知の事実である。

30人もの内外の「識者」を動員してメア氏に対して集団リンチを加えた「発狂新聞」にしては「メア氏告訴」の記事が小さいのは、メア氏が攻撃の矛先を共同通信から沖縄タイムスに変えて、告訴されついでにメア氏のほうから沖縄タイムスを名誉毀損で告訴するのを恐れたからだろう。

「メア発言」については、早い時期から次の項目にまとめてあるので一読ください。

★メア発言(23)

23件も書いているの時間のない方は、次の3件を読めば「メア発言」の真相は概ね理解できるはず。

罠にかかったケビン・メア氏、大バッシングの真相

続・罠にかかったケビン・メア氏、学生たちは何処を訪問して、誰と面談したか

「女弁護士の罠」が米ウェブサイトに掲載!

メア氏は「ゆすりたかり」といった侮蔑的発言は否定しているが、表現の当否はさて置き、沖縄の首長がが保革を問わず大なり小なり「ゆすりたかり」を行って来たのは事実である。

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バランスの取れた報道とは?

2011-11-27 07:04:26 | 八重山教科書採択問題

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(真犯人の逮捕など)事態を大きく変える出来事でもない限り、死刑執行日の二日前になって、死刑の当否についてあたふたと意見交換しても時間の無駄であり何の意味も持たない。

文科省の「期限日」である11月30日を目前にして、県教委は何の腹案もないまま、石垣、与那国、竹富3市町の教育長に意見交換するように指導した。 これで水と油のように対立している3教委が合意を見ると考えるのなら、これほど県民を馬鹿にした話はない。

マスコミがいくら隠蔽を試みてもネットの普及により、県民は騒動の真相を熟知している。 

県教委の指導で何らかの合意を期待する県民はおそらく1人もいないだろう。

こんな屁のツッパリにもならないような「指導」でやっていけるのなら、県教委なんて気楽な商売だと羨む前に、税金ドロボーだと怒りがこみ上げてくる。

昨日のエントリーで、この意見交換について、沖縄タイムスから、玉津、崎原両教育長のコメントを紹介したが、琉球新報は両氏のコメントをもっとストレートに伝えているので引用する。

★玉津石垣市教育長:
「県教委は同一の教科書を採択していない竹富町を指導してほしい」、
「石垣市の採択は終わった。意見交換では石垣市の採択の現状について話すだけだ」
「石垣市と与那国町は法に沿って粛々とやっている。法に沿って判断していないのは県教委と竹富町だ。文科省の指導に従ってほしい」

★ 崎原与那国町教育長:
「県教委のやり方に疑問があるので説明を求めたい」、
「県教委は今月末までに文科省に需要冊数を報告しないといけないので、意見交換したというアリバイをつくりたいのではないか。報告を無用に先延ばししているように思う」

いやいや、さすが問題の本質を理解している両氏の言葉だけあって、言葉数は少ないが寸鉄人を刺すで、ショートフレーズで無為無策の県教委を皮肉っているのはお見事である。

もっとも、この皮肉さえ理解できないのが県教委のお偉方なので、適切な指導を期待するより早々に腹を切って辞任してもらったほうが県の教育界になんぼか貢献できるはずである。

一方、石垣市の仲本英立前教育委員長が、違法な「採択会議」を招集した疑義や公文書偽造の疑義で教育委員長を辞任し、さらに今回は任期半ばで教育委員そのものを辞任するという衝撃的出来事が起きたが、沖縄タイムスはこれをベタ記事で誤魔化し、仲本氏が石垣市教育委員長の要職に会ったことには一言も触れていなかった。 お得意の「不都合な真実」の隠蔽である。

ではバランスの取れた報道で県民の知る権利を守っている八重山日報は仲本氏辞任のニュースをどのように報じているか。

以下に引用する。

仲本英立さん
市教委を辞任
健康上の理由で

 
石垣市教育委員会の教育委員長で現委員の仲本英立氏(64)
が健康上の問題を理由に辞職願いを提出し25日、市教委定例会で
承認された。中山義隆市長は後任の人選に入る。仲本氏は2009
年12月、教育委員に就任し、任期は13年まで残っていた。
 教科書問題では育鵬社の公民教科書に反対する立場で、
八重山教
育委員協会の会長として、
東京書籍版を採択した全教育委員による
協議を招集した。(八重山日報 11月26日)

さすが、である。

短い記事ながら要点は漏らしていない。

「前教育委員長で現委員」「八重山教育委員協会の会長として、東京書籍版を採択した協議を召集した」と、

県民の知る権利を守ってくれているではないか。

仲本前市教育委員長の委員の辞任は、表面上「健康のため」としているが、元々名誉職的要素の多い教育委員を任期半ばで辞めるのはよっぽどの重病のとき以外には考えられないという。 

仲本氏は、9月までは県教委や竹富教育委と連帯し違法な「9・8協議」を仕切ってみたり、公文書偽造をする元気もあった。

こんな活動的な人物が、「死刑執行日」直前になって急遽辞任するということは、県教委の誤った指導の下に犯した数々の違法行為が心労となって健康を害したのではないか、と気の毒になる。

一方誤った指導をした元凶の県教委はカエルの面に小便の厚顔無恥である。

平気で今頃「意見交換せよ」などと寝言を言って「指導」したつもりなのだから、呆れを通り越して怒りを覚える。

 

バランスの取れた報道とは何か。

答えは極めて単純である。

記者の恣意的発想に封印して、「不都合な事実」でも隠蔽することなく、

淡々と読者に伝えることである。

そう、「発狂3紙」を反面教師にすればよい。


             ★

■八重山日報 11月26日

 教科書問題
那覇で28日再協議
一本化見通し暗く
 
八重山地区の公民教科書問題で、県教育委員会は石垣市、竹富
町、与那国町の3教育長を呼び、大城浩県教育長も含めた四者で28
日に意見交換を行う方針を固めた。3教育長とも出席する方針だ
が、石垣市と与那国町は育鵬社版、竹富町は東京書籍版を採択する
考えを変えておらず、一本化に向けた見通しは立っていない。
 意見交換会は県教委会議室で開かれる。県教委が教科書問題に関
する文科省と県教委の見解を説明したあと、3教育長の意見を聞く
予定。崎原用能与那国町教育長は「文科省が指導した通り、竹富町
を指導して育鵬社版を採択させるよう県教委にお願いする」と述
べ、竹富町が拒否する場合は、東京書籍版を有償とする文科省方針
に従うことを求めた。
 市教委からは、県教委が意見交換を行う方針を示したことについ
て、東京書籍版での一本化を「だまし討ちのように求めてくる可能
性がある」と警戒する声が上がっている。
 玉津博克石垣市教育長は「われわれの教科書採択業務は終わって
いる」と強調、意見交換には出席するものの、県主導の「一本化協
議」には応じない構えを示した。慶田盛安三竹富町教育長も出席の
意向を示している。
 文科省は、3市町で必要な教科書の冊数を今月中に報告するよう
県教委に求めており、公民教科書の一本化は事実上、今月末が期限
になっている。
 3市町がまとまらない場合、文科省は、八重山採択地区協議会の
答申に沿って育鵬社版を採択した石垣市、与那国町のみに公民教科
書を無償給与する方針。これに対し県教委は、3市町に一本化に向
けた再協議を改めて求める考えを示している。

意見交換、何のため?
市、与那国町は警戒

 八重山地区の公民教科書問題で、県教育委員会は石垣市、竹富
町、与那国町の3教育長を呼び、大城浩県教育長も含めた四者で28
日に意見交換を行う方針を固めた。3教育長とも出席する方針。し
かし教科書問題の焦点は、竹富町教委が育鵬社版を採択する決断を
するかどうかに移った。文科省が設定した期限ぎりぎりになってな
お、3市町に再協議を求めるかのような県教委の言動に、石垣市、
与那国町教委は不信感を募らせている。
 育鵬社版を選定した八重山採択地区協議会での審議は「会長が独
断で規約を変更し、議論もなく教科書を決めていた」などと批判さ
れてきたが、実際にはこうした指摘はむしろ、東京書籍版を採択し
た全教育委員による協議こそ当てはまる。八重山採択地区協議会の
選定を有効とし、全教育委員による協議を無効とした文科省の判断
は当然といえる。
 ただ、全教育委員による協議は県教委主導で進められ、県教委は
現在も文科省方針に反し、協議が有効という立場を崩していない。
市教委が「だまし討ちする気ではないか」と警戒するのは、県教委
が「意見交換」の名のもとに、教科書の一本化に向けた「再協議」
を要求する可能性があると見ているためだ。
 崎原用能与那国町教育長は「文科省が指導した通り、竹富町を指
導して育鵬社版を採択させるよう県教委にお願いする」、玉津博克
石垣市教育長は「われわれの教科書採択業務は終わっている」と強
調、ともに意見交換には出席するものの、県教委主導の再協議に
は、あくまで応じない構えを示す。意見交換で県教委が再協議を求
め、強引に東京書籍版での一本化を図ろうとするなら市教委、与那
国町教委の反発は必至。話し合いで解決できる見通しは全く立って
おらず、何のための意見交換なのか、疑問の声が出そうだ。



■八重山毎日 11月26日

社説
県教委は早く着地点を定めよ
―時間がない、決断し処理作業を急げ―
 ▲県教委はアクティブに
 教科書問題は5カ月にも及ぼうとしているが、一向に収束に向か
う気配がない。論点が多岐にわたり談論風発。加えて三者がねじれ
の位置関係にあるため解決の決めてを欠いている。県教委は文科省
の指導に乗らず、石教委、与教委は県教委の助言を受け付けない―
という本来の指導助言体系が機能していない。あまつさえ政治が介
入している。その上、議会、住民運動、訴訟、PTAと三者を取り巻
く状況はますます過熱。歩み寄る隙間はない。そんな中、県教委に
はもっとアクティブなリードをしてもらいたい。今月末の教科書冊
数報告に向けての動きが見えないからだ。「一本化に向けて合意に
努力してほしい」だけでは前に進まない。空念仏にしか聞こえな
い。残念なことであり、恥ずかしいことだが、「八重山教科書問
題」は八重山だけでは解決できない状態になった。法制的にも採択
システム上からも文字どおり八重山だけの問題ではなくなったこと
は自明だ。途中、はしごを外されたとはいえ、県教委は文科省の指
導を受け解決に努めてきた。その責任は残る。「ぶれない」との評
価を受けるが、一方、このままでは県教育行政のトップとしての指
導力が問われかねない。住民運動等の動きとは別に自らの立場を考
慮すべきだ。
▲窮すれば通ずるのでは
 竹富町教委に何らかのペナルティーを課さなければメンツが立た
ない―これが文科省の本音だろう。よもや教科書有償となって返っ
てくるとは―竹教委として理不尽この上なしということだろう。父
母に負担させるなどまかり成らぬことだ。このまま進展がなく、ま
た、打開策がない場合、つまり、財政措置をするということだ。な
ぜなら県教委の指導を受けて混乱収拾に努めてきたのは竹教委だか
らである。加えて、「有償の理不尽さ」も取り除いてやらねばなら
ない。来年以降の無償を、理を尽くして文科省と対峙(たいじ)し
なければならない。県教委には、文科省の指導を受けての収拾で
あったという利がある。それを生かすべきだ。法制上の不備が長期
間の混乱を招いた。では、教科書無償措置法が成立する前の採択は
どうであったか。校長が採択していた。そのため、学校によって教
科書が異なっていた。現在も、国立や私立学校の教科書採択権者は
校長である。何も、教育委員会に教科書採択の絶対権があるわけで
はない。もっと学校現場を重要視してもいい。効率性を勘案しての
現行の制度であるということを知りたい。そこで、混乱を鎮める方
策としてこんな特例措置はどうか。
(1)三市町教委とも育鵬社、東京書籍を無償購入する。
(2)使用教科書は校長に委ねる。
(3)他教科書は副読本として使用する―
そうすれば、長短を補い合い教材研究も充実したものになるのでは
ないか。法制上の不備を補う公平さもある。その文科省折衝は当然
にして県教委に当たってもらう。
▲とにかく時間がない
 あと数日もすれば12月。3月までの学校の日程を考えれば、次
年度への引き継ぎまで時間が残されているわけではない。県教委は
早く着地点を定め八重山の教育環境を整えてほしい。学校現場感覚
を持って対処すべきだ。石教委は本年度3学期制に戻した。各学校
は、これから学期末、学年末の処理に追われることだろう。高校入
試に向けた進路相談もめじろ押しだ。やがて「冬休み」には入り学
校は休業。年が明ければ総合テスト、入学願書、調査書、三者面談
等で高校入試一色。指導要録記入も加わる。人事異動内示や教職員
評価システムによる教育長面接、中体連行事もある。そんな中で、
次年度の教育改革作成、引き継ぎの準備をしなければならない。こ
れらのことは毎年のことだが、今年は事情が違う。「教科書問題」
という落ち着きのない状況でやらなければならないからだ。教師、
保護者、生徒に早く平穏を取り戻させたい。教科書が定まらなくて
は、教育課程編成、年間指導計画作成がかなわない。人事異動で他
郡に転出する教員も多い。引き継ぎに難渋し滞ることが予想され
る。このようなことで正常な学校運営ができるだろうか。教育目標
や努力事項の設定はどうなるのか。学校内に広がる虚脱感を一掃
し、鋭気を取り戻したい。そのために県教委は着地点を定め、地な
らし作業を急がねばならない。


抗議決議文提出
市教通知に住民大会実行委
 「東京書籍版公民教科書を子どもたちに!住民大会」の実行委員
会のメンバーが25日、18日の大会で採択した抗議決議文を石垣市
教育委員会に提出した。決議文は、玉津博克教育長名で市教委が小
中学校長に通知した「八重山地区中学校社会科公民教科書の採択に
関する要請文について」と題する文書に抗議し、撤回を求める内
容。市教委は、東京書籍を同一教科書として確認を求める保護者の
会の署名要請文が校内で出回っているとして、小中学校長に「適切
な対応」を求めている。
 前花雄二教育部長は「学校現場で特定の教科書をああしろこうし
ろという行動は慎んでもらいたい」と説明、市役所の庁舎管理規則
を定めた条例を準用できるとの認識を示した。ただ、学校管理規則
には禁止する規定はないため、「適切な対応」など抑制した文書に
したという。メンバーは「管理規則の拡大解釈だ」「勤務時間外に
自分の意思を表明する機会があってもよい。通知は圧力でしかな
い」と抗議したが、議論は平行線だった。


見出しのみ

仲本英立委員が辞職願
健康状態不良を理由に

28日に4教育長が意見交換
教科書問題
県教委が通知
3市町教育長出席へ

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仲本英立氏、市教育委員を辞任!「9・8協議」の引責か

2011-11-26 08:34:00 | 八重山教科書採択問題

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【動画八重山教科書問題 3教育長と意見交換を提案

QABテレビ

八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、県教育委員会は週明けにも3市町の教育長を集め、今後の対応を決めることになりました。

県教育委員会は11月16日の定例会で、3市町教育委員会に対して再協議して決めた教科書を採択することを改めて求めることを確認しました。そして県教育委員会は、週明け28日に県庁で意見交換会を開く提案を3市町の教育委員会に文書で行ったということです。

慶田盛竹富町教育長は「待っていた。(県は)慎重を期しての、これ(意見交換会)だったのかと」と話し、また石垣市の玉津教育長は「教科書採択の現状を話すだけだ」と述べ、与那国町の崎原教育長も、意見交換会に出席する考えを示しました。

文部科学省は必要な教科書の数の報告期限を11月末としていて、ぎりぎりまで調整が続きます。

                        ☆

この重要時期に仲本氏が辞任することは「東京書籍派」にとっては大きな衝撃であろう。

表題の仲本英立氏といっても誰かよく分からない読者も多いことだろうが、「東京書籍派」の最高責任者であり、玉津市教育長の上司であるあることだけを押さえて読み続けてほしい。

レイムダックとは辞任が決まった首相など政治的影響力を失った政治家のことを指すが、既に結論が確定している案件を体裁上再協議することは定めし「レイムダック会議」とでも呼ぶべきか。

8月一杯で法的手続きを全て終了し、監督官庁の文科省がこれを合法的と認め、さらに閣議決定で結論を出した案件を、発狂新聞に迎合する県教育委員会は再度「レイムダック会議」を開けというのである。

「レイムダック会議」に招集を受けた3教育長のコメントを今朝の沖縄タイムスから拾ってみる。

★玉津石垣市教育長:「市の採択は既に終わっている、という現状について報告するだけだ」「県は(協議会答申に沿った採択を求める)文科省の方針に従い、同一の教科書を採択していない(竹富町)教育委員会を指導して欲しい、と求めたい」

★崎原与那国町教育長:「なぜ竹富町だけを指導しないのか、県の言い分を聞きたい。 意見交換は(文科省が設けた)『11月末までの一本化』という期限を前に、3教育長に話し合いをさせた、という県教委の既成事実づくりではないのか」

★慶田盛竹富町教育長:「とにかく一本化を図りたいが、教科書の内容が全然違う。話し合っても道筋を見出せるかは分からない」「再び3市町の全教育委員が集まって協議する以外にないと思うが、同じことを繰り返す恐れもある。 どんな方法があるのか見当もつかない」

慶田盛氏は自分がごり押しした後の「協議」が「同じことを繰り返す」などともっともらしいことを言っているが、8月の時点で、崎原与那国町教育長は、慶田盛氏のごり押しを認めたら「堂々巡りになる」と喝破していたではないか。

慶田盛氏の一連の発言を見ていると、よっぽど頭が悪いのか、さもなくば極左思想に骨の髄まで染まってしまってイデオロギーのためには法律も踏みにじる確信犯ということが出来る。。

              ☆

沖縄タイムスの最近の関心事は八重山教科書問題から「地位協定見直し合意」にシフトしたようで、今朝の一面、社会面トップは地位協定関連の大見出しである。

で、教科書関連の見出しを紹介すると社会面左トップがこれ。

一本化見通し不透明

3教育長、主張並行

一本化の見通しははっきりしており、竹富町がごり押しを引っ込め育鵬社版を採択するか、ごり押しを続けて、東京書籍版を有償給付にするの二つに一つしかない。

この期に及んで一本化を「不透明」などと寝言をいうのは沖縄タイムスの目がイデオロギーで曇ってしまい、明瞭な事実が曇ってしか見えないからであろう。

明瞭に事実を把握している崎原教育長の「意見交換は(文科省が設けた)『11月末までの一本化』という期限を前に、3教育長に話し合いをさせた、という県教委の既成事実づくりではないのか」という言葉を読み返してほしい。

玉津、崎原両教育長の本音は、無為無策で時を貪る県教委のアリバイ作りにのために公費を使ってお付き合いするのは勘弁してほしい、と言いたいのだろう。

不都合な事実はスルーしたい沖縄タイムスは、重要ニュースをベタ記事でごまかすのが常套手段。

上記大見出しの下に隠れるようなベタ記事に注目してほしい。

石垣市教育委員

仲本氏が辞任

東京書籍を推していた仲本英立前市教育委員長が任期を一年以上残して石垣市教育委員を辞任するという。

タイムス記事が姑息なのは仲本氏が教育委員を辞めると書いてはあるが、仲本氏が石垣市教育委員長を努め、問題の「9・8全教委協」を召集した時の総責任者であることにはひと言も触れていないことである。

仲本氏は市教委委員長の時、「3教育委員会協会」の会長を務めていたが、県教委の指導(圧力)を受け、法的権限のない「全(3)教委協」の臨時総会を招集し、同協会が教科書採択には法的権限のないのを承知の上で召集に応じた玉津、崎原両教育長をだまし討ちのようにして急遽、同協会の協議を「採択協議と看做す」と多数決で決め、同席していた県の狩俣課長にお墨付きを貰い強行採択した経緯がある。

その後仲本氏は事務方の責任者である玉津市教育長の公印のない公文書を文科省に送付し、それが公文書偽造の疑義を受け、慌てて市教育委員長を辞任したが、教育委員の地位には任期まで留まると思われていた。

公文書偽造疑惑!仲本教育委員長に、砥板氏が追求

その仲本前市教育委員長が、任期を残して教育委員を辞任するというのは、「東京書籍派」の教育委員にとっては大きな衝撃となることは間違いない。

仲本全教委区委員長は仮にも玉津教育長の上司である。

これが逆に、玉津教育長が任期半ばにして辞任したならどうなっていたか。

おそらく「発狂3紙」は玉津の首、じゃなく、鬼の首でも取ったように狂喜乱舞し、各紙面のトップを「玉津氏辞任!強引な採択の責任を取って!」などの大見出しで飾っていだろう。

新聞が報道しないので気がつかないだけだが、仲本全教委区委員長は、県教委の手先となって一連の違法な採択の執行上の責任者でもあるのだ。

その責任者の任期満了前の辞任が、見落としがちなベタ記事であるところに「不都合な真実」が見え隠れするのである。

仲本氏は違法な「9・8全教委協」を召集した責任者として、県教委の強引且つ違法な「協議」を目の当たりにした張本人であり、おまけに公文書偽造までして県教委に協力してきた。

が、冷静に考えると竹富町のごり押しを支援し続ける県教委に疑問を抱いての辞任ではないだろうか。

少なくとも学習能力があり、良心の欠片でも残った人物なら、この重大な時期に敢えて教育委員を辞任する仲本全教育委員長の心情は理解できるだろう。

そう、「全体主義の島」では、ここて「正論」を述べて村八分に遭うよりも、黙って辞任する以外に選択肢は無かったのだろう。(涙目)

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自衛隊反対!援軍を待つ脱清人

2011-11-25 08:21:40 | 八重山教科書採択問題

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[八重山・署名活動]島を思う心受け止めよ

沖縄タイムス 社説 2011年11月20日 09時32分   

 島は今、岐路に立っている。そう感じるからこそ、親たちも中学生たちも島の現在と将来を真剣に考え、意思表示しようと行動を起こしたはずだ。それを上から押しつぶすようなやり方は、強引すぎないか。

 混迷を深めている八重山地区の中学公民教科書採択問題で、同地区内の保護者らでつくる「子どものための教科書を考える保護者の会」が、署名活動を始めた。3市町の全教育委員協議で採択された東京書籍版の中学公民教科書を「地区内の同一の教科書」として、国や県に確認を求める内容だ。

 これに対し、石垣市教育委員会は、署名活動が「市教委の教科書採択の方針にそぐわない」などとして、市内の小中学校長に対し「適切な対応」を求める通知を出した。

 通知文は、署名活動について「教育行政を推進していく上で支障をきたすものであると思慮される」と指摘している。表現には配慮しているが、署名に協力しないようくぎを刺す趣旨だ。

 与那国町への自衛隊配備問題をめぐっては、地元の中学校の生徒が、誘致に反対する署名活動を始めた。だが、校長が署名用紙を無断で没収していたことが判明した。

 署名活動は、市民の意見をまとめ、自治体や政府、企業などに届ける有効な手だてだ。署名によって一人一人が社会に関わり、議論の活性化につながる。教職員も、未来を担う中学生も、市民の立場から声を上げることは当然の権利である。その意見を、行政も真摯(しんし)に受け止めるべきだ。

 現場教師の調査員が推薦していない教科書の答申と、町有地を取得しての自衛隊配備計画。どちらも、住民の意向を積み上げる中で出てきた動きではない。突然、用意周到な形で表面化し、既にレールが敷かれていた点で共通している。

 防衛や、尖閣諸島などの領土問題について、踏み込んで記述している育鵬社版を採択し、中国の脅威を訴え、自衛隊への抵抗感を薄めたい。陸上自衛隊の与那国島への配備計画をスムーズに進め、南西地域の防衛態勢強化を図りたい―。そう考える中央の意図が見え隠れするのである。

 水面下でつながる二つの動きが、政治的に仕組まれ、ほぼ同時に噴出した。住民は唐突な動きに戸惑い、揺れている。署名活動は、住民の危機感の表れだ。与那国の中学生も、自分たちの問題として捉え、疑問を感じ動きだした。自然な行動だ。

 教科書問題については、県教育委員会が、3市町の教委に対し、一本化に向け再協議するよう指導・助言していくことを確認した。解決の糸口を見いだすのは難しいが、粘り強く努力してもらいたい。

 八重山の先人たちは、厳しい自然条件の下で互いに支え合って生きてきた。竹富島に伝わる「うつぐみ」という言葉は、皆で協力する精神を言い表したものだ。

 このような精神風土を持つ地域が、政治的な思惑によって引き裂かれる現状は異様だ。異議に耳を傾け、後世に恥じない選択を求めたい。

                ☆

>石垣市教育委員会は、署名活動が「市教委の教科書採択の方針にそぐわない」などとして、市内の小中学校長に対し「適切な対応」を求める通知を出した。

>与那国町への自衛隊配備問題をめぐっては、地元の中学校の生徒が、誘致に反対する署名活動を始めた。だが、校長が署名用紙を無断で没収していたことが判明した。

自分のイデオロギー貫徹のためなら、法も倫理もクソ喰らえ、皆で踏みにじれば怖くない。

これが沖縄タイムスの主張だというから恐ろしい。

上記社説は二つの署名運動について触れ、これを教育委や学校長が禁止するのは可笑しいと主張しているが、肝心の所は曖昧にしている。

二件の署名活動の一件は保護者が行い、もう一件は中学生が行っているが、2件とも学校内で行っている点で共通するがその点を社説では記していないのだ。

学校内での政治活動については、現行の教育基本法(昭和22年法律第25号)第14条第2項において「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。」と規定されている

義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法は、教育基本法の精神に基き、「義務教育諸学校における教育を党派的勢力の不当な影響又は支配から守り、もつて義務教育の政治的中立を確保するとともに、これに従事する教育職員の自主性を擁護すること」を目的として制定された法律である。

生徒の保護者が学校以外の場所で政治活動を行うのは自由だが、学校内で政治活動するのは明らかに法令違反である。 ましてや物事の判断の未熟な義務教育途中の中学生が学校内で政治活動をするなど論外である。

義務教育諸学校内で中学生や保護者が政治活動を行うことを是認すると主張する沖縄タイムス。

イデオロギーで常軌を逸した「発狂新聞」にとっては、法も倫理もクソ喰らえなのだ。

>防衛や、尖閣諸島などの領土問題について、踏み込んで記述している育鵬社版を採択し、中国の脅威を訴え、自衛隊への抵抗感を薄めたい。陸上自衛隊の与那国島への配備計画をスムーズに進め、南西地域の防衛態勢強化を図りたい―。そう考える中央の意図が見え隠れするのである。

政治集会であることが判明している昨日の「県民集会」の参加者は、「与那国自衛隊配備」については例外なく反対だろう。

昨日の沖縄タイムス社会面は「発狂見出し」で占領されていたが、社会面の最下部の一番見落としがちな場所に次の記事を見つけた。 

紙面の構成上、できたら削除したかったはずのアリバイ記事がこれ。

沖縄沖 中国艦6艦が通過

防衛省は23日、中国海軍の艦艇6隻が22~23日にかけ、沖縄本島と宮古島の間の公海上を、東シナ海から太平洋に向けて通過したと発表した。公海上のため国際法上の問題はない。
中国海軍は近年、海洋活動を活発化させており、太平洋で燃料補給の訓練を実施するとともに、南西地域の強化を図る自衛隊の警戒監視体勢を確認する狙いもあるとみられる。(沖縄タイムス 11月24日)

「通過した」だって。(笑)

沖縄タイムスは中国艦船が沖縄近海を跋扈することには極めて寛大である。

まさか中国海軍が23日の「県民大会」に合わせてデモンストレーションしているわけではないだろうが、国境の島へ自衛隊を配備するという独立国としては当然の行為に左翼力が、法も倫理も踏みにじってまで、反対運動を展開するとなると、中国にとっては里子に遣った子どもが里帰りを希望しているといった誤ったメッセージになりかねない。

現在、自衛隊配備運動に反対運動を展開しているグループは、明治期の廃藩置県の際、これに反対して中国の「黄色艦隊」の援軍を待った脱清人の行動に重なって見える。

沖縄タイムスの妄想、黄色い戦艦が沖縄解放に来る!

では、沖縄にとって無関心でおられないはずの中国艦隊の宮古水道横断に関し、本土メディアはどのように伝えたか。

⇒【動画】 沖縄本島と宮古島の間を通過した中国海軍の艦艇に情報収集艦

沖縄本島と宮古島の間を通過した中国海軍の6隻の艦艇の中に、特殊な船がいたことがわかった。
海洋への膨張を続ける中国、その野望を検証した。
22日から23日にかけ、沖縄本島と宮古島の間を通過したという中国艦隊。
艦隊は6隻で、主な陣容は駆逐艦、フリゲートなど。
前回6月に見られた大型ミサイル艦の姿はなかったが、今回は特別な船があったという。
軍事評論家の岡部 いさく氏は、「こちらが情報収集艦なんですけれども、つまり電波を捉えて、それを分析する船です」と語った。
接近する日米の航空機や艦船から出される電波などを傍受し、偵察活動の内容を探る情報収集艦。
軍事評論家の岡部 いさく氏は、「単なる艦隊の外洋航路だけではなくて、それに対して日米がどう動くか、何を探ろうとしているのか、そこまで中国海軍は見極めようとして、この情報収集艦を連れてきているんじゃないでしょうか」と語った。
現在、完成しつつある空母を中心に、艦隊建設を急ピッチで進めているという中国。
その背景にあるのは、とどまるところを知らない領土拡張と、海洋進出への野望。
こうした中国海軍の前に、アメリカ側も新たな一手を繰り出した。
17日、アメリカのオバマ大統領は、「現在の戦争(イラク、アフガニスタン)が終わり次第、アジア太平洋地域での駐留と任務を最優先事項とするよう指示している」と述べた。
アメリカとオーストラリアは、先週、新たな軍事協力に合意した。
その大きな柱は、2012年、オーストラリア北部ダーウィンへのアメリカ海兵隊の駐留開始で、さらに空軍部隊の展開も計画され、その中には、長距離爆撃機「B-52H」が含まれているという。
B-52Hは、ミサイルによる対艦攻撃、さらに機雷の投下もでき、海上封鎖なども可能。
ダーウィンから飛び立てば、南シナ海、東シナ海、太平洋が作戦地域となる。
さらに日本でも、中国の動向をふまえた奄美大島での地対艦ミサイル訓練が行われ、アジア各国もアメリカと演習するなど連携、対中包囲網は広がりつつある。
これに対し、中国外務省の劉為民報道官は、「国家間の関係を発展させていく中で、他の国と地域の利益および地域の平和と安定を考慮しなければならない」と語った。
2つの大国が繰り広げるつばぜり合い。
今後、どういった展開が予想されるのか。
軍事評論家の岡部 いさく氏は、「今、アメリカは、インドとも急速に関係を強化している。これで、インドとの軍事的な関係が強まれば、インド洋もアメリカの軍事的な支配下に入って、つまり中国の中東、アフリカから本国に至るシーレーンを、すっぽりカバーすることができるようになるわけです」と語った。
2つの大洋にまたがり、中国封じ込めを意図するアメリカ。
今後、中国はどう出てくるのか。
(11/25 01:08)

             ☆

「発狂新聞」が平気でデタラメ記事が書けるのは、高嶋伸欣、山口剛史、佐久間某などの琉球大学教授陣の「識者の意見」などで、援護されているからだが、またぞろ新聞に迎合するトンデモ理論を主張する教授が現れた。

「生徒の権利侵害」を叫ぶ島袋淳教授の登場である。


署名没収「学校にそぐわない」「生徒の権利侵害」

沖縄タイムス 社会  2011年11月19日 09時27分  

 【与那国】与那国島への自衛隊配備に関し、与那国中学校の東迎和芳校長が、生徒が自主的に進めていた自衛隊誘致に反対する署名活動の用紙を無断で没収した問題で、東迎校長は18日、沖縄タイムスの取材に応じ、「署名活動の内容が政治、宗教的に中立性を求められる学校にそぐわない」と釈明した。誘致に反対している町民らでつくる「与那国改革会議」が使用していた署名用紙だったことも問題視したという。(八重山支局・又吉嘉例、社会部・儀間多美子)

 東迎校長は同日朝、署名活動をした生徒に対し、没収の理由を説明した。「活動に関する否定ではないが、校内で活動したのが一番の問題。(誘致の賛否をめぐり)町が二分されている状態を、学校に持ち込ませたくなかった」と語った。

 校外での署名活動については「止めるものではない」とする一方、没収した用紙は返却しないとした。

 同町教育委員会によると、17日に生徒の保護者から町の崎原用能教育長に対し、署名活動を問題視する電話があった。その後、町教委から事実確認を求められた東迎校長が署名を没収したという。

 崎原教育長は「(反対派町民による)物事の『いろは』が分からない子どもを利用した自衛隊反対活動じゃないか」と批判した。

 これに対し、同会議の崎原正吉議長は「こちらから署名活動をさせたということはない」と否定。「生徒も与那国の住民。自分たちで島のことを考えてやったことなのに、学校側で束縛するのはおかしい」と反発し、町教委に没収した用紙を返すよう求めるとした。

「生徒の権利侵害」

 琉球大学の島袋純教授(政治学)は「中学生も、政治的、社会的な出来事について考え、意思表示する権利は十分ある。校長がそれを取り上げるのは越権行為だ」と指摘した。

 与那国町では2004年、市町村合併に関する住民投票権を15歳以上に設定した。また静岡県では、中学1年生が議会に出した禁煙条例の陳情が、採択されたケースもあるという。

 島袋教授は「物事を考えるいい機会でもあるはずなのに、政治に巻き込みたくないからと彼らの意思を取り上げ、口出しさせないようにするのはおかしい。教育的にも違うのではないか」と語り、同教委と学校の対応を疑問視した。

 もしています。

              ☆

突っ込むのはばかばかしいのでスルーして、こんな先生に教わる学生が可哀そうだと言っておく。

 

【おまけ】

11/24

八重山日報

教科書問題
「東書版」で統一を
嘉手納町 県民集会に千人
 八重山地方の中学公民教科書選定問題で、保守色の強い育鵬社版
野採択に反対する県民集会が23日、嘉手納町で開かれた。集会は教
職員組合や平和団体が呼びかけて約千人が参加。育鵬社版を拒否す
る竹富町に対し、中川正春文部科学相が「無償供与の対象外」など
とした発言の撤回を求める声明を出した。
 声明ではまた、3市町の全教育委員による東京書籍版選定の結果
を認めるよう求めた。育鵬社版を採択した与那国町から出席した稲
川宏二さん(45)は「町への自衛隊配備計画と教科書問題は密接
に関連している」と指摘した。その上で、子どもたちも巻き込んで
町が二分される状況に「切なく、やるせない気持ちでいっぱいにな
る」と訴えた。中川文科相は21日の参院予算委員会で、憲法が保障
する義務教育の”無償”は「授業料の不徴収の意味」と答弁。竹富町
が自費で教科書を購入しても憲法違反とはならないとの認識を示し
た。

記者の目
相変わらずイデオロギー闘争
 県教委が、必要な公民教科書の冊数を文科省に報告する期限が、
あと1週間に迫った。県教委と竹富町教委は、育鵬社版を採択する
のかしないのか、最終的な答えを出すことを迫られている、一方で
沖縄本島では、育鵬社版の公民教科書に反対する県民集会が開かれ
た。教科書問題は、本島でも八重山でも、相変わらずイデオロギー
闘争の様相だ。


■八重山毎日新聞 11月24日

 
不連続線
 本紙報道によると先日、与那国で自衛隊基地誘致に反対する人々
の初めての反対集会が開かれたとのこと。また20日には与那国では
初めてのケースとなるデモ行進も行われたとのこと▲町長や町会議
は与那国の現状を打開しようと自衛隊誘致推進の立場だが、ここは
誘致反対の方が現実的だと思う
。なぜなら自衛隊がもし来るとして
もそれは米軍の対中国戦略絡みの日米共同の一施策としての基地の
ためであって与那国町を援助するためではない。自衛隊基地を誘致
すると町が繁栄すると考える方がむしろ夢を見ていると言える▲現
に国境の島で与那国と同じような状況にある長崎県の対馬は50年
ほど前に自衛隊を誘致し、さらに増員を要請しているが島の人口は
減る一方だ▲日本は明治以降ひたすら富国強兵を目指したがそれは
敗戦しかもたらさなかった。また戦後利益第一主義を貫き経済大国
を追及したが、それも今度の福島原発事故が象徴するように破たん
が目立ち始めた▲そして広大な米軍基地を60年以上も沖縄に押し
付けてきたという最大の矛盾がある。「いつまでも『捨て石』のま
ま沖縄忌」(礁湖)という一句が身にしみる▲与那国の問題は全八
重山の問題である。われわれは今、頭を冷やして熟孝しなければな
らない岐路に立たされているのだ。   (八重洋一郎)

教科書無償
「憲法規定ではない」
中川文科相見解示す
 中川正春文部科学相は21日、参院予算委員会で、八重山地区の
教科書問題で竹富町を無償措置法の対象外とする見解について、
「憲法26条の規定は授業料の不徴収の意味と解するのが相当で、
教科書の無償措置は憲法が直接規定するところではない」と述べ、
憲法違反には当たらないとの認識を示した。根拠に1964年の最
高裁判決を挙げた。山内徳信氏(社民)への答弁。
 その上で中川文科相は「この問題は無償措置法に従って整理して
いきたい。それでいくと、八重山採択地区の規約に従って出された
結果は8月23日の答申と8月31日の再協議であって、竹富町がこ
の結果に従わないのであれば無償化はできないことになる」と述べた。

見出し

全教委協議の採択を認めて!
県民集会に1000人
【嘉手納町】

 

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コメント (9)
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労組の「政治集会」を「県民集会」だって!!

2011-11-24 20:59:56 | 八重山教科書採択問題

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八重山教科書:「子のため」登壇
沖縄タイムス 社会 2011年11月24日 09時53分

 八重山教科書問題で、文部科学省が一本化の期限を切った11月末まであと1週間と迫った23日の県民集会。東京書籍版を採択した3市町の全教育委員協議の正当性を確認し、登壇した竹富町の元教員や石垣市民らは、育鵬社版の内容やそれを選んだ八重山採択地区協議会の経過をあらためて問題視した。陸上自衛隊の配備計画も絡んで賛否が二分する与那国町。小さな島がゆえに自分の声を抑え込んできた父親も「子どもたちのために」と初めてマイクの前に立った。

与那国保護者・稲川宏二さん
「素敵な島に嫌な空気」

 「自然豊かな島、緩やかな時間が流れる素敵(すてき)な島に、軍事力という恐ろしく嫌な空気が漂ってきています」。与那国町で酒造所に勤める稲川宏二さん(45)は島への自衛隊配備計画と絡めて、小中学生の保護者として育鵬社版の採択反対を訴えた。

 大勢の前で意見を述べるなど以前なら考えもしなかった。大阪府出身。サトウキビ収穫のアルバイトで18年ほど前に来島し、北海道出身の妻(45)との結婚を機に本格移住。「人口約1600人の小さな島。しかも自分は外から来たヤマトンチュ。家族や人間関係を守るため、賛否が分かれる問題での発言は避け、距離をわきまえ生活してきた」という。

 だが、中学2年の長女(13)、小学6年の長男(11)は、問題の中学公民教科書を来年度から手にする当事者。「軍事力で日本の平和を守っている」という育鵬社版の見方に同意できず、何より選定方法が「ずるい」と感じる。意を決して反対の立場を打ち出した。

 島に高校がないため、子どもたちは15歳で島を離れる。「それまでにわれわれ大人は生きる力、生きる目的、生きる素晴らしさを教えなくてはいけない。子どもたちのために何ができるか。ぶれることなく日々暮らしていきたい」と聴衆に語り掛けた。

竹富の会・仲村貞子さん
「回れ右はさせない」

 「子どもたちに“回れ右”をさせたくない」―。元小学校教諭で「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会」の代表世話人を務める仲村貞子さん(82)=同町=は、自身の沖縄戦体験を振り返りながら言い切った。

 子どものころに学んだ教科書は、兵隊を美化し、日本は絶対に負けない神の国だとする内容だった。「教科書で教えられた通りに子どもは進む。私が歩んだような過去ではなく、まっすぐ進んでほしい」と願った。

 戦後、教員となり、沖縄本島や西表島で教壇へ。退職後は西表島を拠点に平和学習ボランティアとして戦争体験を語り続けている。

 中川正春文部科学相の「竹富は有償」発言を受けて会を発足。「町や国が使う金は八重山の保護者も一生懸命払ってきた税金だ。竹富以外を無償とするのはひいきだ」と憤った。

 13日に西表島で開いた町民集会では、島内外から約80人が集まった。「離島が多いので住民が集まりにくい環境だが、文科省に思いが届くまで何回でも集会を開きたい」と今後の活動に意欲を燃やした。

八重山住民の会・藤井幸子さん
「憲法生かす結果作る」

 「自衛隊配備、戦争賛美。最初から政治的な思惑があった」

 子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局の藤井幸子さん(63)=石垣市=は、「憲法改正に肯定的」な育鵬社版公民教科書が子どもたちに渡る懸念を訴えた。

 大阪府出身の藤井さんは憲法が施行された1947年生まれ。広島県呉市で原爆被害者の看護に当たった母の経験を聴き、「平和」の大切さを教わった。

 父は戦時中の軍作業の無理がたたり、藤井さんが2歳のころに他界。母が女手一つで育ててくれた。

 「平和」「男女平等」。中学の授業で学んだ憲法の「尊さ」は「母」と重なった。

 基地がなく、豊かな自然が残る石垣島に引かれ6年前に移住。いしがき女性9条の会事務局長として国境に近い八重山でこそ武力ではなく、交流で平和を築くべきだと強く思う。

 多感な中学生が使用する教科書に「改正ありき」の内容で記述するのは「次代を憲法を変える方向に導く」という危機感を抱く。

 「(石垣市教育長が)自らと異なる意見に耳を貸さないのはおかしい。民主主義、憲法が生かされる結果を作り出すため頑張りたい」と全県的な連携を呼び掛けた。

石垣市立中教諭・上原邦夫さん
「これでは授業できない」

 石垣市立中学校で社会科を教える上原邦夫教諭は「八重山は一つという気持ち」を訴え、東京書籍版の無償配布を繰り返し求めた。

 今年6月、上原教諭が市教委から各社の教科書の特徴を調べる教科書調査員を依頼された後、一転外されたことが、特定の教科書を採択する動きとして市民が警戒する端緒となった。

 上原教諭は、育鵬社版を読み込むうち「いくら何でもこれでは授業はできない」と確信。育鵬社版の前身となる新しい歴史教科書をつくる会系教科書を使った県外のケースを例に「(育鵬社版に決まれば)教員が教材研究して自由に教えることはできない。学校教育に持ち込んではいけない」などと危機感を募らせた。


八重山教科書:県民集会 一本化要求
沖縄タイムス  2011年11月24日 09時49分
              

朝のエントリーで沖縄タイムスの記事がウェブサイトに載ったら突込みを入れると書いた。

だが、労組が組織動員で集めた「政治集会」に一々突っ込むのもる疲れるので、スルーすることにして、発言者の名前を拾うつもりでタイムス記事を引用した。

結論が出てレイムダック状況の「県民大会」でいまさら何を決議しようが興味がなくなったのだ。

ところがプロ市民の目取真俊氏がブログで「県民集会」のプログラムを公開したのでそこから名前を拾わせてもらう。

資料1】
「9月8日八重山全教育委員協議の決定を認めさせる県民集会」プログラム

2011年11月23日(水) 午後2時より
かでな文化センター

司会:平 哲男(高教組

1.開会のあいさつ 
  玉那覇 哲(高教組)
2.県民集会実行委員会からのあいさつ
  山本 隆司(沖教組)
3.八重山住民のあいさつ
 ①石垣市~藤井 幸子(子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局)
 ②竹富町~仲村 貞子(竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会代表世話人)
 ③与那国町~川 宏二(与那国町保護者)
4.八重山の学校現場から
  上原 邦夫(石垣市中学校社会科教員)
5.この間の情勢分析と今後の見通し
  高島 伸欣(沖縄から平和教育をすすめる会共同代表)
6.出席国会議員・県会議員・首長紹介、メッセージ紹介
7.団体からの決意表明
 ①玉寄 哲永(9・29県民大会決議を実現させる会世話人)
 ②高良 恵一(連合沖縄事務局長)
8.アピール採択
  井樋口 美香子(統一連)
9.団結ガンバロウ・閉会のあいさつ
  崎山 嗣幸(平和運動センター議長)


               ☆

「県民集会」と名乗ってはいるが、参加者は県内各労組により組織動員されたプロ市民がほとんどだと書いた。

さて、プログラムから発言者の肩書きを列挙してみよう。

高教組、沖教組、九条の会、「平和学習」語り部、教員、左翼学者、統一連、平和運動センター議長等々・・・馴染みの魑魅魍魎勢ぞろいである。

プログラムを一瞥すれば、発言者は1~9まで見事に組合関係者で占められているではないか。

これでは、あまりにも正直過ぎではないか。(爆)

3は「八重山住民」を騙ってはいるが、3人ともプロ市民であることは言うまでもない。

藤井幸子氏は大阪地区で共産党公認で国政選挙や市長選挙で落選したが、その後石垣市に移住しやえやま九条の会の事務局長を務める左翼活動家である。

仲村貞子氏は元教員で現在は「平和教育」の語り部をしている。

稲川宏二氏は本土よりの移住者で自衛隊反対運動の急先鋒である崎元俊男町議が経営する酒造所のスタッフである。 ちなみに中学校内で自衛隊反対の署名活動をした与那国中学2年生の崎元君は崎元俊男与那国町議会議員のご子息である。

 

 会自衛隊反対集会で演説する誘致反対派の崎元町議会議員 

Img_0810

「過去数十年軍隊がなくても国境を守って来ました。」

「なぜ今自衛隊配備が必要なのですか?」 崎元俊男議員  

          ☆

県内各労組により組織動員された「政治集会」を「県民集会」と名付け、そこで決議したことをあたかも県民の総意であるかのようにデタラメを垂れ流す沖縄タイムスは、労組の宣伝ビラである、

と思う方、クリック応援お願いいたします。

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【おまけ】

11/23

■八重山日報 11月23日
関連記事なし

■八重山毎日新聞 11月23日

選定前に育鵬社に情報
教科書勉強会で判明
真相知りたいと原告ら
 教科書採択問題をめぐり、石垣市教育委員会を相手に東京書籍を
採択した全員協議の有効性の確認を求めて行政訴訟をおこしている
保護者ら原告側は22日夜、市健康福祉センターで開いた教科書勉
強会で、教科用図書八重山採択地区協議会で教科書が選定される以
前に育鵬社側に選定見通しの連絡が入っていたことを紹介、「おか
しいのではないか。本当のことが知りたい」と訴えた。
 協議会は8月10日に最終的な規約改正を行い、8月23日に9教
科15種の教科書を選定している。歴史は帝国書院4票、育鵬社3
票、東京書籍1票、公民は育鵬社5票、東京書籍3票の結果だっ
た。勉強会で紹介された内容は、育鵬社版教科書を執筆日本教育再
生機構の八木秀次理事長(高崎経済大教授)の発言。8月29日の
動画配信サイト「チャンネル桜」で「8月1日の段階で八重山地区
で育鵬社の歴史・公民とも取ってくれそうだという情報が、ある筋
から入った」と話している。また、「正直言うと八重山については
ノータッチ。通常は教科書会社や側面支援する会のメンバーが教育
委員になり、委員会事務局なり、現場の先生なりに働きかけをする
中で育鵬社がいいなということで全国でいくつか採択してもらっ
た」とも述べている。勉強会で原告らは「8月10日に規約が最終
決定され、8月23日に教科書が選定されたのに、8月1日に情報
が入っている」と疑問を投げかけた。
 一方、原告らは、役員会を定めた協議会の規約5条で「会長1
人、副会長2人、監査員会2人」とされている内容について「規約
では役員は5人ではないか」と指摘、3市町教育長の3人で再協議
した8月31日の有効性を疑問視した。

社説
なぜ後戻りできぬ
–町長は良きトップリーダーとして島分断避けよ–
〈住民説明会と反対集会〉
 陸上自衛隊の沿岸監視部隊配備に関する住民説明会が去る17
日、防衛省と与那国町の主催で初めて開かれた。これを受けて19
日に反対住民らによる「自衛隊にNO!与那国島を守る大集会」が
開かれ、さらに20日は町内で反対のデモ行進も行われた。いよい
よ与那国では15年度の自衛隊配備をめぐって島は2分され、賛
成・反対両派の対立が激化の様相を示している。
 外間守吉町長は「もうスイッチは入っており、後戻りできない」
と自衛隊誘致撤回と住民投票実施を否定しているが、果たしてそう
だろうか。町長が誘致要請の根拠にした08年9月の民意は、その
後、反対署名が566人と賛成署名を52人上回り、当時と比べ民
意は逆転した。これは町長流に言えば十分後戻りできる根拠のはず
だ。もし国に要請した結果で既に次年度での概算要求も決まったか
ら後戻りできないというなら、住民投票を実施していま一度はっき
りと民意を問い、その上で最終決断すべきだ。さらに自衛隊配備へ
の影響なども十分な説明がないまま見切り発車されるべきではな
い。自衛隊は小さな島を2分して住民同士の対立と亀裂を生み、そ
して島の人々にのちのちまでしこりを残してまで誘致する価値があ
るものとは思えない。さらにいえば小さな島を対立や亀裂で分断す
るこうした町長は、島にとって果たして立派なトップリーダーとい
えるだろうか。それは今回の教科書採択問題で地域や島に対立と亀
裂を作り出した教育長にもいえることだ。
〈対立を好まなかった ”盟友”〉
 国境の小さな島は今、あちこちに賛否の横断幕などが張られ、自
衛隊反対の農業委員を町長が承認しないとか、中学生の反対署名を
校長が取り上げるとか、さらに教科書問題も自衛隊誘致問題が根底
にあるといわれるなど、その真相や理由はともかくすべてが自衛隊
配備と結びついての異様だ。一方でこの時期の自衛隊員100人余
を動員しての防災訓練、与那国マラソンの野外入浴施設提供も「自
衛隊の宣ぶ工作」と反対派は反発を強め、対立はエスカレートの様
相だ。
 任期中に急逝し結局外間現町長が跡を引き継ぐことになった同町
長の”盟友”の尾辻吉兼前町長は、「常に住民を主体に考えていた。
住民の間で賛否が分かれたときは踏み切ることはしなかった。前町
長であれば性急に自衛隊誘致に走ることはしなかっただろう」(沖
縄タイムス紙・池間龍一氏)という。その前町長は、今の与那国町
の事態をどう見ているのだろうか。
〈いま一度立ち止まって考えて〉
 陸自の沿岸監視部隊は100人規模が想定されているようだ。外
間町長は自衛隊誘致に関して「中国の抑止力からではなく、あくま
で落ち込んだ人口の回復策だ」と主張しているが、人口さえ増えれ
ば自衛隊誘致で派生するその他の弊害などはどうでもいいというよ
うな、あとは野となれ山となれの姿勢は政治家としていかがなもの
か。しかもその人口も、その他の島の事例ではその後減少に転じ、
島の活性化に自衛隊誘致は結びついていないという。誘致派には施
設整備やインフラ整備で景気対策への思惑もあるだろうが、それも
一時的にすぎないはずだ。
 外間町長は賛否が2分する中、やみくもに突っ走るのではなく、
「いまさら後戻りできない」というなら後悔先立たずという、せめ
ていま一度立ち止まって考えてもらいたい。小さな島での対立が島
の発展を阻害していることは賢明な町長ならよく承知しているはず
だ。


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お気の毒な「県民集会」

2011-11-24 07:34:49 | 八重山教科書採択問題

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今朝の沖縄タイムスは、しばらく大人しくしていた教科書問題で、1面、2面、3面、30面、31面を使って久々の大発狂 5連発である。(笑)

とりあえず一面トップに躍る大見出しから順に紹介しよう。

★一面

≪「全教委委決定の教科書を」≫

1000人集会、一本化要求

八重山からも参加 文科省発言撤回も

★二面、三面にまたがる巨大見出し

≪「採択に現場の声を」 育鵬社版「拒否」一致≫

納得できる協議必要(2面)

拙速な対応事態悪化も(2面)

★三面

一本化期限「根拠ない」

教科書県民集会 高嶋氏が分析・見通し

「いつか来た道 許すな」 市民団体

★30面、31面にまたがる巨大見出し

≪「子のため」登壇 全県で思い共有≫

※「順に紹介する」と言ったが、30,31面のほとんど全面を発狂見出しと写真で埋め尽くしているので煩雑につき他は省略。(見出しが多すぎて面倒クセー!のが本音)

             ☆

「県民集会」としたのは、沖教組ら労組主催の「政治集会」を「県民大会」と名乗るのは、厚顔の沖教組も気が引けたのだろう。(笑)

だが、1000人の政治集会で「全県で思い共有」などの大見出しをつけられては、一般県民としては迷惑至極な話である。

「県民集会」については、沖縄タイムスのウェブサイトは速報のみなので突っ込むのは後に譲るとして、とりあえずQABテレビの報道を引用する。

【動画八重山教科書問題で県民集会

QABテレビ 2011年11月23日 18時32分

八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で「竹富町だけ教科書の無償配布の対象からはずす」と発言した文部科学大臣の発言撤回を求める県民集会が23日、嘉手納町で行われました。また、9月に行われた八重山地区の教育委員全員が集まった協議の有効性を訴えました。

県民集会には八重山の住民や市民グループなど、およそ1000人が参加しました。

集会では文部科学省の協議の結果に従わない竹富町を、無償配布の対象外とした発言について憲法に違反していると批判。文科省が竹富町を対象外の根拠としている育鵬社と決めた8月の協議の結果については「この協議自体、非常に多くの問題があり、9月に開かれた八重山地区の教育委員全員の協議で決まった東京書籍が有効である」と訴えました。

この集会に参加した瑞慶覧長敏衆議院議員は「現地に赴いて現地の方々の声も聞いたらり、県の教育委員会あるいは地域の教育委員会の声も聞くことをやるべきではないかと。もう一回再調査するべきじゃないかと進言はできますよね。それをやっていきたいと思います」と話し、文科省に対して採択の経緯などを再調査するよう求めることを明らかにしました

文科省は県教育育委員会に対して、11月末までに必要な教科書の数の報告を求めていますが、解決の糸口は見えないままです

           ☆

>文科省が竹富町を対象外の根拠としている育鵬社と決めた8月の協議の結果については「この協議自体、非常に多くの問題があり、9月に開かれた八重山地区の教育委員全員の協議で決まった東京書籍が有効である」と訴えました。

八重山教科問題は既に決着した問題であり、沖教組などの「極悪複合体」の誤誘導で集まった1000人もの「県民」が、本気で「9・8全教委協」の協議を合法だと信じているとしたら、まことに罪深い話である。

今回の八重山教科書問題は、記述内容の問題から採択手続きをめぐる法律問題に進展している。

つまり問題の焦点は、育鵬社か東京書籍の選定に関し、民主主義の根幹ともいえる「法律の遵守」をどのように考えるかの問題に進展しているのだ。

会場に集まった方々が、本気で法律を踏みにじってまでも「全県で思い共有」を主張し、「全教委決定の教科書を」などと、東京書籍版の採択を主張するのであれば、日本の法体系に決別して「沖縄独立」を目指す以外に解決策はないだろう。

法の遵守を国是とするわが国では、たとえ日教組に支えられた文科大臣を擁する民主党政権と言えども、彼ら1000人の「県民」が要求する法令無視受け入れられることはないだろう。

政府が、閣議決議で決定した重要案案件を、労組主導の「県民集会」に参加した1000人の「県民」の要求で覆すとしたら、民主党政権は無法内閣として国民の糾弾を受け、一瞬にして瓦解するだろう。

八重山教科書問題は、法的には既に「8・23協議」で決着した案件である。

これを「県民集会」で否定し「9・8全教委協議」を合法と認めよということは無理を通して道理は引っ込め、ということである。 

何度も繰り返すが、沖教組らが合法だと主張する「9・6全教委協」の協議が、法的根拠のない単なる「話し合い」に過ぎないことは言うまでもない。

県教委が越権行為で強行した「9・6全教委協」の違法採択を、文科省に合法と認めさせることは、死刑が確定したオウム麻原を無罪にせよと要求するに等しい。

不可能なことを国に要求するため、折角の休日を無駄に使って参集し、わざわざ全国に恥晒しをする1000人もの人々。

まことにお気の毒な話だ。(涙)

沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日ら育鵬社版教科書を支持する勢力は、「9・8全教委協」で行われた県の狩俣課長による違法な採択の実態については触れていない。

お得意の「不都合な真実」の黙殺だ。

そしてあたかも玉津石垣市教育長が「8・23八重山採択協議会」で法を踏み躙って強権的に育鵬社版を選定したような印象操作をしている。

このような報道環境の下で、「県民集会」に集まった「県民」の果たして何人が、教科書問題の実態を知らされているだろうか。

もっとも集会を主催した市民団体は、「不都合な真実」を知っていながら騒動を起こした確信犯である。

演壇に立った人が、教科書問題と自衛隊配備問題はリンクしているという主旨の発言をしているが(動画)、むしろ教科書問題を自衛隊反対運動に結び付けて、異常なまでの政治運動に引きづり込んでいるの沖教組ら左翼団体の方ではないか。

語るに落ちるとはまさにこのことだ。

その辺の事情は次の動画を見ればよく理解できる。

動画】⇒沖縄の特殊言論空間と八重山教科書問題

沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日そしてQABテレビ等の沖縄メディアが、ウソの情報を垂れ流し県民を大混乱させたことは、沖縄県を飛び出していまや全国民の知ることとなった。

今までのようにウソをばら撒き、都合が悪くなると沈黙を守って県民の忘却を待つ卑怯な手法はもはや通用しない。

県民の怒りは購買部数の減少という破壊的ブーメランでウソを発進し読者をたぶらかした「発狂新聞」を直撃するだろう。

因果応報である。

 

【独り言】

読者の皆様には、同じことをしつこく繰り返している筆者の文体が鼻につくかも知れませんが、「発狂3紙」によって雨霰と垂れ流されるウソの洪水に対抗するには、辟易するほど繰り返し「不都合な真実」を書かねば、ウソが真実としてまかり通ります。

例えば「9・8全教委協議」は合法的だとか・・・。(しつこい?)

しつこい文体にはしばらく我慢して付き合ってください。

 

【追記】

「1000人集会」(沖縄タイムス)に参集した方々のことを「県民」と括弧付きにした理由は、参加者のほとんどが沖教組、高教組など労働団体の組織動員であるため一般の県民とは区別し考えるべきと判断したから。

その判断材料は教育関係者の知人の情報の他に、沖縄タイムスが次のように自白している。(笑)

「わずか10日間という準備期間で1000人が足を運んだ」(沖縄タイムス11月24日)

そう、各労組による動員割り当てで組織動員を図れば、準備期間は10日間だろうが1週間だろうが1000人程度は容易に集まるだろう。

何しろ北朝鮮も真っ青の「全体主義の島沖縄」なのだ。

 

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与那国・自衛隊配備問題

2011-11-23 20:01:00 | 中国

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南沙諸島近海で領海侵犯を繰り返す中国に対し、ベトナム、フィリピン等の近隣諸国が米軍を巻き込んで、必死の抵抗を試みている。

尖閣諸島を行政管理区域にしている八重山地域では、これは他人事ではないはずだ。

中国の狼藉行為!南シナ海、明日は我が身の沖縄県

国境の島・与那国では、教科書問題が落ち着くまもなく今度は自衛隊配備問題で島を2分した新たな騒動が持ち上がっている。

自衛隊配備は国の安全保障にかかわるため重要案件であるため、本来「国が判断すべき問題」と言う町関係者の話は真っ当な意見だと思うのだが・・・。

さて、教科書問題でも論調が真っ向から対立している八重山日報と八重山毎日新聞は、それぞれ自衛隊配備問題をどのように報じているか。

■八重山日報 11月22日

国と町の思惑一致
与那国・自衛隊配備問題
島 賛否二分 防衛省は中国警戒

 防衛省が進めている与那国町への自衛隊配備は、17日の住民説
明会で2015年度までに配備完了するスケジュールが明示される
など、着々と実現に近づいている。
安全保障上の要地として国境の
八重山を重視し「防衛上の空白地域」の解消を目指す防衛省と、自
衛隊配備に伴うインフラ整備で地域振興を図りたい町の思惑が一致
した形だ。
 防衛省によると、陸自沿岸監視部隊の配備は国境の監視機能や離
島が攻撃された場合の対応能力を強化する狙いがある。
住民説明会で防衛省幹部は、町を配備先に選んだ理由として
(1)国境に近い
(2)駐屯地として必要な面積がある
(3)電力、通信、上下水道など社会基盤が整備されている
の3点を挙げた。
 候補地は駐屯地が島南西部の南牧場(久部良地区)、2カ所の沿
岸監視監視施設が南牧場とインビ岳西側周辺。沿岸監視施設の候補
地は、電波干渉の影響の少なく、駐屯地との距離が近いことが考慮
された。今年に入り、石垣港に自衛艦の入港が相次いでいるのも、
自衛隊配備と軌を一にする動きだ。
 
9月、防災訓練参加のため石垣市を訪れた海自幹部は、先島諸島
に拠点を形成する必要性について「必要な時には、いつでも港に入
れる環境づくりをしないと、大陸からどんどん船が出て跳梁(ちょ
うりょう)する」と指摘。尖閣など先島諸島周辺で海洋進出の動き
を強める中国に対し、警戒感をあらわにした。)。
それでも、これまで配備に踏み切れなかったのは、
防衛省が「民意」を慎重に見極めていたからだ。
 青信号が点灯したのは、09年の町と町議会の自衛隊配備要請、
それに応える形での09年、10年の防衛相の2度にわたる来島
だった。町民によると、要請のため防衛省を訪れた町関係者に、幹
部の1人は「この時を長年待っていました」と漏らしたという。
 外間町長は「中国への抑止力うんぬんは関係ない。人口の減少に
歯止めを掛けたい。(その手段)たまたま自衛隊だった」と繰り返
す安全保障と地域振興。本来は異質の政策が、疲弊する国境の島で
手を握った。
 終戦後は1万2000人超だったという町人口は減少が続き、現
在は約1600人。過疎化の最大要因は、主要産業が育たず、総合
病院と高校もないためだとされる。推進派は、隊員や家族の転入に
伴う税収増、隊員宿舎などのインフラ整備、自衛隊医官の配置—な
どが、町活性化の「カンフル剤」になると熱い視線を送る。
 
町議会は6人中4人が推進派。18日、町役場を訪れた町内3地
区の公民館長も「自衛隊誘致は過疎化に悩む町長が決定したこと。
われわれも協力したい」と、官民一体で配備を歓迎する構えを示し
た 。これに対し反対派は、町防衛協会が08年に集めた514人を
上回る556人の署名を9月、町議会に提出。19日には初の反対
集会、20日にはデモ行進を行った。反対派住民は「自衛隊が配備
されれば、中国や台湾との緊張が高まる」「基地があることで有事
の際、攻撃の標的になる」と訴える
。配備で地域振興を図る動きを
「自衛隊は産業ではない」と批判する。
 外間町長は「説得は惜しまずやっている」と話す一方「反対派は
感情で話をしているので、紳士的に話し合いができる状況ではな
い」と反対運動に対する苛立ちを隠さない。
 反対派が求める住民投票にも「島が二分される」と応じない方針
で、両派の対立は激化している。

             ☆     


■八重山毎日新聞 11月22日


「自衛隊配備反対!」
与那国で住民らが抗議デモ
 【与那国】「自衛隊にNO!与那国を守る集会実行委員会」(実
行委員長・崎原正吉与那国改革会議議長)は20日午前、祖納集落内
で同町への自衛隊配備に対する抗議デモを行い、町民に町内への自
衛隊誘致撤回を訴えた。
抗議デモは前日の反対集会に引き続き、島
外から参加した65人を含め約130人が参加。JAおきなわ与那国
支店前を発着点に祖納集落内約1㌔を、横断幕を先頭に行進。途中
「町長は自衛隊誘致を撤回しろ」「与那国への自衛隊配備反対」な
どシュプレヒコールを繰り返し、同町への自衛隊誘致の撤回と配備
反対を訴えた。デモ行進終了後、同改革会議の崎原議長は「この島
に自衛隊は要らないと住民に認識してもらえるよう運動を続けた
い」と決意を述べた。
 最後は「与那国イソバの会」のメンバーの音頭で「ばんたどぅな
ん ちまかてぃらりぬん」(私たちの与那国島は捨てられない)を
三唱した。また、陸自沿岸監視部隊の配備候補地となっている南牧
場を視察した。

                                 ☆

【おまけ】

誤字、変換ミスを御指摘下さる石垣在住の匿名の方が、時々拙ブログの感想を書いてくださいますが、今朝のエントリーを見て久しぶりに感想を書いてくださった。

例のごとく勝手に引用しします。

         ★

 おはようこざいます。
精力的なブログ発信、共感して欠かさず拝読しています。
一読者から「共感」を激励の気持ちとして表明します。

さて、八重山日報紙を除き、地元八重山毎日紙、県紙2社、
これら3社の、いわゆる「発狂」記事、主張は、
それぞれが自社の「政治的思想の押し付け」編集となっています。
「子どもに政治を持ち込むな、子ども目線」などと主張していたかと思えば、
今度は「学校での政治的署名活動」を擁護する記事、意見を掲載する。
論理が破綻していることに気づかないのでしょうか。
この者らが臆面もなく「健全な民主主義」を標榜する。
そして、市民や子どもらの「健全な思考」を惑わす罪は重いと考えます。

これら「発狂3紙」の読者にすれば、
(おそらく3社の大半の読者は)
精神的苦痛に購読料を支払っているようなものです。
ほんと、損害賠償請求、慰謝料請求ものですね。(怒)

下記は、本日の貴ブログからの引用です。

「事実を報道するのは右でもなければ左でもない。
これをバランスの取れた中立な報道という。」

同感です。読者は、客観的、公正中立な報道を求めているのです。
そして、その報道された記事の個々の事象から
自ら考え、自らが判断したいのです。

「事実を曲げて」報道するなど、もってのほかであり、
倫理に反し、道に外れた行為と言わざるを得ません。
そのうち、「それ相応の報い」があることでしょう。

以上、本日の感想といつもの独り言です。
いつもありがとうこざいます。
それから、季節柄、どうぞご自愛ください。


-- 石垣島、匿名


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一人歩きの大嘘記事

2011-11-23 07:29:02 | 八重山教科書採択問題
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中身を見ないで見た目で物事を判断するのは人間の性(さが)。

たどたどしい文字で書かれた駄文でも達筆で書き直されたのを見ると達意の名文に見えるから不思議なものである。

ましてやそれが活字となって新聞に掲載されると、何の疑念も持たず鵜呑みにする人は多い。

いくら雑誌が廃刊に負われていくネット時代といえども、依然として活字の持つ魔力は人間の判断力を狂わすものを持っている。

その活字による情報を伝播する新聞自体が判断力を失い常軌を逸した記事を垂れ流すとなると、新聞の読者に及ぼす害毒を人間の判断力を破壊するという意味では爆弾にも勝る。

故意にデタラメ記事をばら撒く新聞が「紙爆弾」とも最近では「発狂新聞」とも呼ばれる所以である。

一度新聞によって流されたデタラメ情報が後にそれが間違いであると判明しても、それを完全に払拭することは至難の業である。

デタラメ情報がいつの間にか独り歩きを始めし依然として真実として人口に膾炙している例は枚挙に暇がない。

最近では「発狂新聞」とQABテレビがばら撒いた玉津教育長が言ったとされる「教科書は見なくても見たといえばいい」という大噓が、それを言ったとされる会議録を石垣市教委が検証した結果、間違いだと認めているにも関わらず、ウソ記事の発進元である沖縄タイムスはこんな投稿文を平気で掲載する破廉恥振りである。

史隠ぺいの教科書はいらなぬ  
K
・M 47歳 (浦添市、医療職)

前略・・・過去の過ち(自虐史観)を、次世代に教えるのは許せないと考える政治家が自民党をを中心に他の政治家にも少なからずいる。
それに連動するのが元新しい歴史教科書を作る会系の学者や漫画家たちである。 地方議会や教育委員会に働きかけ、非民主的な手法を入れ知恵するなど歴史隠ぺい教科書の普及に躍起となっている。 本紙が報じた八重山採択地区協議会の会議録を読めば、いかにでたらめな手法で教科書が採択されたのか一目瞭然だ。
それにつけても「全部の教科書に目を通さなくても見たことにすればよい」との発言にはあぜんとする。
一部の人たちの勝手な思想を強制する教科書は断固拒否しよう。(沖縄タイムス 11月17日 オピニオン面)

             

玉津教育長が言ったとされる問題の発言がデマだったことは少なくとも11月10日の時点で明らかにされている。

にもかかわらず、沖縄タイムスはその一週間後の紙面で、卑怯にも読者の投稿文を使ってデタラメを撒き散らすという恥知らずである。

事実は事実として淡々と報道する八重山日報の11月11日の記事が、間接的ではあるが沖縄タイムスの発狂振りを証明して余りある。

事実を報道するのは右でもなければ左でもない。

これをバランスの取れた中立な報道という。 

 ■八重山日報 11月11日

 教育長、改めて発言否定
「教科書読んだと言えばいい」
 教科用図書八重山採択地区協議会会長の玉津博克石垣市教育長
教科書を読んでいなくても読んだと言えばいい」と発言した
と一部マスコミで報じられたことについて、玉津教育長は10日の
記者会見で「(発言は)存在しない」と述べ、報道を否定した。
 
協議会会合の議事録では、玉津教育長に該当する発言はなかっ
たことが確認された
。(略)

【おまけ】

巨大ブーメランの逆襲!会議録公開!

          ☆

■普天間基地の危険性除去シンポジウム■ 

~危険性除去道筋への第一歩~

  

開催日: 1123() 開場:12:30  開演:13:00

会場:総合結婚式場 ジュビランス 4階ホール(宜野湾市役所・市民会館道向かい)

※会場定員の500名に達し次第、受付終了致します。また、駐車場に限りがございます。

講演会プログラム

■【一部】小川和久氏講演会

.普天間の歴史

.普天間の危険性

.普天間危険性除去の為の道筋

 

■【二部】パネルディスカッション

パネラー

小川和久氏(国際変動研究所理事長・ 軍事アナリスト)  

島尻安伊子氏(参議院議員)

コーディネーター

玉寄 将 JC沖縄地区協議会 副会長

 

主催:公益社団法人 日本青年会議所 沖縄地区協議会

お問合せ:098-858-1110 
担当:沖縄人未来創造会議
議長 岸本 功也

 

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佐久間琉大教授の寝言!学生が可哀想

2011-11-22 08:26:22 | 八重山教科書採択問題

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 沖縄の新聞に登場する識者といわれる方々が自分の信念を吐露するというより、新聞に迎合する意見しか述べないのは夙(つと)に知られたことである。

何しろ教科書問題でもルール破りの竹富町教育長に異論を述べた地元某大学教授を「発狂3紙」は異論を述べるのは許されないとばかりに一面や社会面のトップに(私信メールを本人の許可なく)掲載し糾弾し、学長を使って言論封殺したくらいだ。

「全体主義の島沖縄」の面目躍如であり、地元大学教授が沖縄メディアの顔色を窺うのは沖縄で当たり前のことになりつつある。

今回の八重山教科書問題でも当初は高嶋伸欣琉球大学名誉教授や山口剛史琉球大学准教授といった「集団自決訴訟」の応援団が「教科書に詳しい学者」という触れ込みで紙面を賑わしていた。

ところがこのお二方の名を見たら学者というより左翼活動家と看做す県民が増えてきたせいか、最近では教育行政を専門とする佐久間琉球大学教授が教科書問題のご意見番として「発狂新聞」の後押しをし始めた。

このような教授に教わる学生さんたちがお気の毒と同情しつつも、佐久間教授の寝言は後ほど批判させて頂くとして、とりあえず沖縄のマスコミが決して報道することのない沖縄の識者のインタビューを紹介する。

【動画】⇒教育】石垣教育関係者等に聞く八重山教科書採択問題[桜H23/11/21]

 動画説明
来年度の中学校教科書の採択を巡り、沖縄県八重山地区に含まれる竹富町が、『教科用図書八重山採択地区協議会』の答申を無視して育鵬社版公民教科書を取り下げ、有償としてまで東京書籍版公民教科書を採用しようとしている。これは、現行の教科書採択制度を根底から覆す暴挙であり、沖教組を始めとする沖縄教育界の異常性を証明したものでもある。この異常事態を、答申を受け入れた石垣島の教育関係者はどう受け止めているのか?水島が行ってきたインタビューの模様をお送りします。

■鳩間元校長vs佐久間琉大教授

元小中学校好調の鳩間昇さんの意見は当日記でも何度か紹介した。

とつとつと語る鳩間さんの話は極めて論理的で説得力がある。

このような知性が石垣市には多数健在と聞くので、心強い限りである。

蛇足ではあるが、大まかに鳩間氏の話を次に要約してみた。

太字強調をした部分は図らずも後に紹介する佐久間琉大教授への批判になるので注目して頂きたい。

1)竹富町の有償給付は竹富町の違法性を国が認めていながら金を払えば違法性を認めるというのは納得できない。

2)憲法違反を主張するがその切っ掛けを作ったのは竹富町側。

3)これまでの八重山地区の採択方が違法だったので、今回の八重山採択地区協議会が合法的に一本化を決定したが、それをひっくり返したのが竹富町。

4)教育改革を実行した玉津教育長の決断と行動、それに賛同した崎原与那国教育長と関係者に賛辞を送る。

)行政の裏は法令であり、行政は法令に従って行うべき

6)文科大臣の裁断は必ずしも満足ではないが、(日教組のドンが幹事長、日教組が地盤の文科省の民主党政権にしては)良くやったほうである。

7)石垣市教育委員長が何の法的根拠もない「懇談会」を召集し、県教委がこれを採択会議に認めたことは越権行為。

8)教育行政の制度そのものを破壊する行為をした県教育長と県義務教育課長は行政責任を問われるべき。

(三木巌八重山防衛協会会長のインタビューの要約は省略します。)

鳩間さんは、(5)(7)(8)で県教委の法令を無視した越権行為を厳しく糾弾しているが、これに対して、狩俣課長の「9・8協議」での発言が同協議の有効性の根拠になるなどと、寝言を恥じもなく撒き散らしているのが、かの佐久間琉球大学教授というから開いた口がふさがらない。

とりあえず、佐久間センセイのご高説を伺って見たい。

■11月19日琉球新報

「子に東京書籍版を」 全員協有効求め、大会に250人

 【八重山】来年度から中学校で使用する公民教科書を一本化できない状態が続いていることを受け、9月8日に八重山の教育委員全員で行った協議の有効性を求める「東京書籍版公民教科書を子どもたちに!住民大会」が18日、石垣市の健康福祉センターであり、八重山地区住民約250人が参加した。
 参加者は文部科学省が県教育委員会の報告を真摯(しんし)に受け止め、全員協議の有効性を確認することや、東京書籍版を採択した竹富町教委が無償給与の対象とならないとする中川正春文科相の発言を撤回することを求める大会決議を採択した。決議文は文科相、県教育委員長、石垣市、竹富町、与那国町の3教育委員長宛てに送付する。
佐久間正夫琉球大学教授は県教委の狩俣智義務教育課長が全員協議の際「この場を協議の場としていただきたいのが県教育委員会の指導、助言だ」と発言したことを重視、全員協議が教科書無償法に基づく物だと説明。文科省が全員協議を無効とする法的根拠を説明していないことを批判した。 
         

         ☆

>佐久間正夫琉球大学教授は県教委の狩俣智義務教育課長が全員協議の際「この場を協議の場としていただきたいのが県教育委員会の指導、助言だ」と発言したことを重視、全員協議が教科書無償法に基づく物だと説明。文科省が全員協議を無効とする法的根拠を説明していないことを批判した。

これが大学の先生のご高説とは、驚き桃の木山椒の木、もう一つおまけにキチ害の木ではないか。

この先生、教育行政が専門と聞くが、沖縄の新聞と付き合っていると思考停止に陥るという好例である。

鳩間さんがいみじくも指摘するように行政は法律を根拠に行動すべきはずなのに、教育行政が専門という大学教授が、一介の行政マンが鶴の一声で教科書採択という全国的重要案件を独裁的に決めてよいというのである。(仰天!)

「朕は国家なり」と言った暴君の話は聞くが、「私は法律なり」と発言した行政マンの話は寡聞にして知らないし、こんな暴言を是とする教育行政の専門家なんて聞いたこともない。(怒)

佐久間教授は、狩俣課長の「天の声」を是として「9・8全教委協」の協議を合法的と主張しているようだが、これについては当日記は過去に散々語りつくしてきた。
 

本物の独裁者は県教育委だった!

狩俣悪代官の悪行!八重山日報の暴露シリーズ

狩俣課長の越権行為に関する「鳩間元校長vs佐久間琉大教授」の論争は鳩間元校長のKO勝である。

最後にひと言言っておく。

佐久間 正夫琉球大学教授よ、

恥を知りなさい!

そして今すぐ「専門は教育行政」の看板を下ろしなさい!

 

             ☆

■普天間基地の危険性除去シンポジウム■ 

~危険性除去道筋への第一歩~

  

開催日: 1123() 開場:12:30  開演:13:00

会場:総合結婚式場 ジュビランス 4階ホール(宜野湾市役所・市民会館道向かい)

※会場定員の500名に達し次第、受付終了致します。また、駐車場に限りがございます。

講演会プログラム

■【一部】小川和久氏講演会

.普天間の歴史

.普天間の危険性

.普天間危険性除去の為の道筋

 

■【二部】パネルディスカッション

パネラー

小川和久氏(国際変動研究所理事長・ 軍事アナリスト)  

島尻安伊子氏(参議院議員)

コーディネーター

玉寄 将 JC沖縄地区協議会 副会長

 

主催:公益社団法人 日本青年会議所 沖縄地区協議会

お問合せ:098-858-1110 
担当:沖縄人未来創造会議
議長 岸本 功也

 

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中国の援軍を待つ八重山住民?

2011-11-21 08:39:41 | 八重山教科書採択問題

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 民主主義を国是とするわが国では、ルールに基づき決められた事項は、たとえそれが自分の気に入らないものであっても甘んじて受け入れなければならぬ。

自分が気に入らない人物が市長や知事に当選しても、気に入らないという理由だけで反対運動や抗議大会をすれば、民主主義を否定する者として世の顰蹙を買うこと必定である。

気に入らなければ次の機会に自分の気に入る人物が当選するのを待つのが民主主義のルールである。

今回の八重山教科書問題も八重山採択地区協会が選定した育鵬社版教科書が気に入らなければ、4年後の採択時期に希望する東京書籍版が採択されるのを待つのが民主主義のルールのはずだ。

育鵬社に反対する「戦争賛美の教科書云々」の記述は育鵬社版教科書のどの部分を読んでも見つけることは出来ないが、沖縄タイムスなどの「発狂新聞」に洗脳された読者にはそのように読めるらしい。

一例を挙げよう。

■沖縄タイムス オピニオン面 読者の声

育鵬社の公民 容認できない O・R=44歳 (那覇市介護職)

(前略)育鵬社版の中学公民教科書は、どう読んでみても、その内容は戦前の日本の姿を賞賛するものでしかない。 私には現在の日本や特に沖縄の社会には少しもそぐわない印象しか受けない。 戦後民主主義のあり方を根本的に否定する内容である。(中略)誤った歴史に後戻りさせて日本帝国主義を復活させようとすることなら到底容認することは出来ない。

このお方、最後に育鵬社版を指して「日本帝国主義を復活させる教科書は到底容認できない」と書こうとしたが、どこを探してもそのような記述はないので「なら」と条件をつけ、「発狂新聞」の扇動記事が事実「なら」という文言を入れて言い逃れているのはいかにも苦しい。(笑)

ここで改めて留意すべきは、八重山採択地区協会が選定した育鵬社版教科書は発禁処分の文書でもなければ地下組織が発行する秘密文書でもないという事実である。 

育鵬社版教科書も国の教科書検定制度で合格した、紛れもない政府公認の教科書なのである。

それをまるで違法文書が選定されたかのように反対勢力が騒ぐ理由は、どうやら尖閣諸島の領有権に関する記述と自衛隊に関する記述が気に入らないからだと見られている。 

石垣市の行政管理地区である尖閣諸島を育鵬社版教科書は日本の領土であると明言し、中国の主張を根拠がないと一蹴している。

反体制勢力が指示する東京書籍は「中国が自分の領土であると主張している」ことを掲載している。 

自衛隊についても育鵬社と東京書籍では是認、反対とニュアンスが極端に異なっている。

教科書問題と尖閣問題・自衛隊配備問題が根っこで繋がっているという所以である。

こうして見ると沖縄2紙や八重山毎日が育鵬版に狂ったように反対し、東京書籍版の採択を必死で求めている構図や自衛隊の与那国配備に「子どもまで巻き込んで反対している報道は、中国が見たら、沖縄は、いや、少なくとも八重山地区は、中国が八重山地区を日本の悪政から解放するため占領してくれるのを希望しているかのような誤った印象を世界にばら撒くことになる。

ニューヨークタイムズが「尖閣の領有は中国の主張に分がある」と報道するのもむべなるかな、である。

八重山地区で火花を散らして報道合戦を続けている八重山日報と八重山毎日新聞の20日の関連記事を紹介する。

中国の当局者が見出しだけを見れば、八重山住民は中国の援軍を待っているか誤ったメッセージを受取るだろう。

■八重山日報 11月20日

「自衛隊配備白紙撤回を」
与那国で初の反対集会
 与那国改革会議(崎原正吉議長)の自衛隊配備反対集会が19日
夜、同会議事務所で開かれ、150人(主催者発表)が参加、自衛
隊配備を「不当な計画」と断じ「白紙撤回させるまで連携し戦い続
ける」とする決議を採択した。自衛隊配備の反対集会が開かれるの
は初めて。島内だけではなく、石垣市や宮古島市、本島、東京から
も約60人が駆けつけた。崎原議長のあいさつに続き、糸数慶子参
院議員や県議3人、住民代表、中学生代表などがマイクを握り、配
備反対を訴えた。最後はガンバロー三唱で気勢を上げた。
 この日は集会に先立ちデモ行進も予定していたが、悪天候のため
20日に順延した。集会後、与那国改革会議事務局長の田里千代基町
議は「集会は成功だった。今後は外間守吉町長の住民を無視した無
謀な行政と断固闘い、民意を問う住民投票の実施を強く求める」と
主張。当面の目標として、防衛省が来年度の予算要求に盛り込んだ
自衛隊配備の用地取得費15億円の撤回を求める考えを示した。
 防衛省は17日、町内で住民説明会を開き、駐屯地の候補地とし
て町南西部の南牧場(久部良地区)を明示。2015年度までの実
現に向け配備計画が着々と進んでいる。

東京Gazette
日本出版労連が〝同調〟
 日本出版労連(日本出版労働連合会、大谷充・中央執行委員長)
は18日、2011年秋季・年末闘争の第2波統一行動として「教科
書制度の改善を求める国会議員要請行動&活字議員連盟への要請行
動」を行った。12時15分からは文科省への要請と庁舎前での
シュプレヒコール。2時から衆議院第1議員会館で集会したあと、教
科書関係の国会議員120名と活字文化議員連盟の理事10名への
要請が、計30班に分かれて行われた。この日延べ参加数約120
名。要請の主要内容はは次の通り。
教科書の検定審議に、
透明性をもたせること。
文科省から独立させた審議とすること。
検定意見は勧告にとどめること。
義務教育教科書の広域採択を廃止し、学校ごとの採択とすること。  
教員の意向が反映されること。
教科書価格を適正なものとすること。
「文字・活字文化を振興するための要請」は、
公立・大学・学校図書館の整備と増設、資料費の増額、司書の資格
を持った専門職職員の配置など。
「八重山教科書問題の民主的な解決を求める要請書」では、竹富町
が採択した公民教科書を有償とする中川文科相の発言を撤回するこ
と。9月8日の決定を尊重すること。「答申と採択は別で(中略)採
択地区協議会が教育委員会を拘束するものではない」という山中伸
一初等中等教育局長の発言に準じるべきで、これまでの実例からも
「拘束しない」が当然だから、中川文科相発言は撤回すべきという
もの。出版労連は八重山教科書問題支援の思いから、地元としての
説明者も招いていたが、既に参会者には事情が十分呑み込めている
ようだった。教科書の適正価格問題も深刻で、「買い取る側である
文科省の価格抑制のため収支が取れずに出版社が減っていき、文科
省はより〝統制〟しやすくなっていると、出版労連・副中央執行委
員長の吉田典裕・教科書対策部部長は訴えた。
 文科省を要請訪問した寺川徹・書記長から「文科省の態度はかた
くなでしたね」と、竹富町の有償と石垣市・与那国町の無償の方針
に今のところ変化がないことを伝えられた。
「僕たち労組に対応するのはみんな係長クラスばっかり」と、そこ
で貰った名刺をパラパラ見せてくれたのが、事態の深刻さとは別
に、どこかユーモラスだった。      (浦崎浩寛)


■八重山毎日新聞 11月20日

問題の根っこを知ろう!
〜事実(規約改正)は真実を語る〜
 このたび、憲法の定める三権分立のもと、わたしたち国民に与え
られた権利を行使して、司法の場で、この混迷を極める一連の教科
書問題を明らかにしようと、普通の一市民であり一母親である2人
が、勇気を持って行動を起こしました。彼女たちをそこまで動かし
たのは、何か?彼女たちは語ります。「日々、新聞報道が伝える現
状に、疑問を抱き、不安を感じているのに、ただ、ことの成り行き
を見守ることしかできない、それでいいのだろうか、何かできるこ
とはないだろうかという思いでいっぱいだった…」と。そして、彼
女たちが始めたことは、主義主張、思想などにとらわれず、子ども
の教育のことを純粋に考え、今、起こっていることの実際を知るこ
とでした。議事録は開示された。しかし、それは、すでに幹の部分
です。では、この問題の根っこはどこにあるのか?それは、問題の
起こり、教科用図書八重山採択地区協議会の規約改正に始まりま
す。それが、この一連の教科書問題の根っこの部分です。わたしは
彼女たちとともに、独自に、資料、情報を収集し、整理分析、事の
実際を把握していきました。
 事実(規約改正の変遷)は、何よりも真実を語りかけます。私た
ちは、教育行政の仕組みの基本的なことから、調べ学びました。ま
た規約の見方は、その専門性を持った人に学びました。そして、さ
まざまな情報を得る中で、ある衝撃的な事実に遭遇!!規約改正の
意図するものが、ここに⁉規約改正は、何のために行われたのだろ
う?やはり、仕組まれたものであったのか?多くの八重山の住民の
皆さまにも、この事実を共有していただこうと、規約改正の変遷を
時系列に並べ、その概要と考察をまとめた資料をもとに、各地で、
勉強会を開催致します。事実と一般市民の視点からの意見(見解)
を明確にして、お伝えしたいと思います教育行政さえよく知らな
かった一市民である私たちが作成した資料ですから、決して難しく
ありません。八重山の住民の皆さま、ぜひ、お近くで開催される勉
強会に足をお運びください。健全な民主主義社会は、何が起こって
いるのか積極的に知ろうとするところから始まります。多くの住民
の皆さまの参加を心よりお待ち致します。また、未来の民主主義社
会を支える小中高生の皆さんも、ぜひ参加ください。


見出しのみ

「自衛隊はいらない」
与那国で初の反対集会

 

【独り言】

沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日の「発狂3紙」は中学生が学校内で署名活動などの政治活動を「子どもにも思想・信条の自由」などと主張する「識者」の意見をバックに、容認する論調で一致しているようだが、今後の整合性は大丈夫だろうか。(笑)

今後、軍国少年が校内で「自衛隊配備賛成!」「領海侵犯の中国船は撃沈せよ!」などの署名活動をしても、思想・信条の自由だとして認めるのだろうか。

さらにエスカレートして校内で保革二派に分かれて演説合戦等に発展したらどのように言い逃れるつもりだろう。



【おまけ】

沖縄紙が決して報道することのない尖閣諸島関連のニュースを【桜・ニュース・ダイジェスト】第260号から抜粋して紹介する。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SAKURA NEWS DIGEST       第260号 - 平成23年11月19日
--------------------------------------------------------------
   【巻頭エッセイ】

「尖閣諸島が沈黙で伝えるもの」

                 日本文化チャンネル桜代表 水島 総

十一月十五日、参院議員会館で、超党派の「日本の領土を守るため
行動する議員連盟」が、「尖閣の魚を食す会」を催し、民主、自民、
国民新党などの有志議員が尖閣諸島近海で二日前獲れたばかりの
新鮮なカツオやマグロ、サワラ、ヤコウ貝等の魚介料理を味わった。

この魚は、私が幹事長を務める「頑張れ日本!全国行動委員会」が、
十二日と十三日、石垣島の漁船六隻と宮古島五隻、与那国島二隻の
「連合艦隊」で尖閣諸島に出漁し、獲ってきた魚介類だった。

多くの国会議員や関係者が会場に来て、
誰もが「美味しい」「美味い」を連発してくれ嬉しかった。
私自身も食べてみたが、黒潮にもまれた魚は本当に美味かった。 

先島諸島の漁師たちが漁をし、水揚げした魚を空輸し、翌日、東京
の寿司業者が刺身やてんぷら、煮物にして、会場内で寿司を握り、
国会議員とその関係者、政府の役人、メディアがそれを食したという
事実、これは、尖閣諸島が紛れもない日本の領土、領海であり、
実効支配されている力強い実証となった。

「領土議連」の催しの前半は、各省の政府役人を交えた一種の学習会
で、領土問題についての関係省庁との質疑応答や議論がされる。
私と中山義隆石垣市長も招かれて出席し、中山市長は、
「尖閣周辺の魚は種類も豊富で、非常に大きい。
 尖閣に避難港を作るなどして、八重山の漁業関係者が
 安心して漁を出来るようにしてほしい」
と挨拶した。

続いて私が、二日前の尖閣諸島の映像を議員諸氏に見せながら、
豊かな尖閣諸島海域における漁師達の安全操業支援、尖閣諸島の
環境保全、尖閣実効支配の実行を訴えた。
ビデオ映像には、荒海を行く私たちの漁船「第一桜丸」や魚釣島の
様子だけではなく、海からの映像としては初めてだろう大正島や
久場島も映し出され、一部、尖閣の海中撮影映像も流された。

多くの議員から握手を求められ、尖閣映像の提供を依頼された。
議連会長の山谷えり子参院議員が、「いのちがけでしたね」と、
私や日本最初の尖閣女性レポーターとして同行した葛城奈海さんを
ねぎらい、記者団に「尖閣諸島に避難港を整備しなければならない」と
改めて力説した。
翌日、この催しは産経新聞や時事通信の記事となった。

今夏より準備したこの尖閣企画が、多くの関係者の皆さんのおかげで
実現し、成功裏に完了出来た。

皆さんが笑顔で尖閣の鮮魚類を食べる姿を見ながら、つい数日前、
これらの魚を獲る為に出掛けた尖閣諸島航海を思い出していた。
開会直前、葛城さんから、携帯電話に入っていた
石垣でお世話になった漁師砂川さんからの留守電を聞かせてもらい、
心を打たれたからだ。
それは、酔っぱらって、ちょっと淋しそうな塩辛声だった。

「……多分、さくらチャンネル、あと、一年くらいは(石垣には)
 来んと思うけど……頑張ってな……応援してます」

短いが心のこもったメッセージだった。
砂川さんをはじめ、第一桜丸船長の吉本さん、八重山・宮古の漁師
さんたちの赤銅色の笑顔が次々に目に浮かんだ。
そうか、これが日本だと思った。
ああ、よくぞ日本に生まれけり、日本の漁師たちと、同じ時と場所を
過ごし、素晴らしい国日本に生まれた僥倖を改めて思った。

今回の八重山・宮古連合漁船団には、「漁師見習い」として、私の他、
葛城さん、スタッフ三名、カメラマンの山本皓一さん、共同通信の原田
さんが同乗した。

出航前、原田さんから、
「水島さんは、なぜ、そんなに尖閣にこだわるんですか」と聞かれた。
直ぐに頭に浮かんだのは、製作途中の映画「南京の真実」の第二部
だった。

「南京大虐殺」が、戦後の詳細な歴史研究によって、中国側の歴史
捏造であると明らかになりながら、中国共産党のでっち上げ証人や
捏造映像の大宣伝によって、未だ無実の罪と汚名を着せられている
現実だった。

「今年の七月以来、尖閣はもう四度行きました。
 ちょっと離れた大正島や久場島も含め、尖閣諸島の全ての島に
 行きました。
 今回は八重山・宮古の各島の漁師たちが連合して日の丸を掲げ、
 尖閣諸島に漁に出ます。
 潜水漁も行います。

 これを映像化して、英語や中国語、ロシア語などのナレーションを
 入れ、インターネットで『日本国民は中国の尖閣侵略を許さない!』
 と、日本の実効支配の現実と決意を、世界中にアピールしたいと
 思っています。

 私は日本人として、命を懸けても、尖閣を守りたいと思ってますが、
 今の政府や政治家のことを考えると、ちょっと覚束ない。
 あってはならないが、中国に侵略を許す可能性もある。

 だから、映像できちんと、日本政府も民間も、尖閣諸島を実効支配
 していた映像の絶対証拠を、後世の日本の子供たちに遺しておき
 たいのです。
 万が一、尖閣がやられても、口先ばかりの根性無しの日本人ばかり
 ではなかった、身体を張っても尖閣を守ろうとした大人たちもいた、
 生活の場を守ろうとした日本の漁師がいた、誇りと勇気を持った
 日本人もいたと、未来の子供たちは、きっと誇りを持ってくれるでしょう。

 日本人としての誇りさえあれば、日本にどんな事態が起きようと、
 日本の子孫たちは必ず起ち上がってくれます。
 私たち日本人は、必ず、侵略者たちを日本の国土から叩き出して
 くれると信じています」

原田さんは、微かに頷くように目を伏せたが、
何も言わずにインタビューを終えた。

東京に戻り、荒海の中に姿を現した尖閣諸島を思い出している。

東シナ海の荒波と風雨に耐えながら、大陸からの侵略に、雄々しく
立ち向かおうとする孤独な防人たち……何度、尖閣を訪ねても、
そんな印象を受ける。
そして、言葉にならぬありがたさと愛おしさが、胸の内に湧き上がる。


 皇后陛下の御歌

  海陸(うみくが)の いづえを知らず 姿なき
  あまたの御霊 国守るらむ

               (平成八年八月十五日)


平成の絶唱のひとつとも言うべき皇后陛下の御歌が、
尖閣の島々と群青色の海と重なり、そして万葉の大伴家持の歌に、
深く重なっていくのである。


  海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 
  大君の辺にこそ死なめ かへりみはせじ

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