ビジネスマンもプロ意識を持ってもらいたい！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

プロと言えども人間だからミスをすると肯定的な発言をする人がいる。一方、基本的にミスしてはいけないと戒める発言をする人もいる。優秀なアスリートは後者の考えの人が多い。プロビジネスマンはミスしてはいけないと意思決定してはどうだろうか。

　　　　　　　　　～意思決定力＜その７＞～

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【本文】

■ビジネスマンもプロ意識を持ってもらいたい！■

品質管理に携わった人は、ミスをすると言うことは極めて人間らしいことだから、作業工程の中に「ポカよけ」の仕掛けを設けるべきと考える。

確かに一理ある。

だが、よく考えてみてほしい。

「人間はミスをする動物だ」と認めてしまえば、危険が一杯だからうっかり外出もできなくなるだろう。

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ビジネスマンはプロビジネスマンとしての意識を持つことだ。

そしてプロは基本的にミスをしてはいけないと意思決定して欲しい。

うっかりもぽっかりも全てのミスはいけないと認識して仕事をしていれば、緊張感があるからミスは激減する。

ミスをしないと言う気力、気概がミス激減の原動力になる。


　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝




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成果主義賃金制度を導入しないと決めた経営者！

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【贈る言葉】

最初から成果主義を導入しなかった経営者もいる。百害あって一利ないと考えたようだ。この会社ではブツブツ社員は生まれなかったそうだ。

　　　　　　　　　～挑戦意欲＜その７＞～

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【本文】

■成果主義賃金制度を導入しないと決めた経営者！■

成果を挙げたなら成果の大きさに見合った賃金を与えるが、その代わり成果を出さなかったらわずかの固定給だけ与える。

これが成果主義賃金制度のあらましである。

経営側は、成果主義賃金制度を導入すればハングリー精神で一生懸命頑張り、成果を挙げてくれるから会社は繁栄できると考えた。

ところが多くの会社ではノルマ制度となってしまい、できる社員や将来有望な若手社員が次々辞めていった。

一方、大企業K社の当時の最高経営者であるⅠ会長は成果主義賃金制度を最初から導入しないと決めた。

この制度はブツブツ社員を生むだけで好ましくないと考えたそうだ。

たまたま稼ぎ頭の商品を扱っている部署は努力しなくとも大きな成果が出るが、衰退期の商品を扱っている部署は相当頑張っても成果は少なく、また主としてルーチンワークをやっている事務部門の人は成果と言われても答えに窮する。

導入することに挑戦するか導入しないことに挑戦するかが運命の分かれ目だった。


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