rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

きりのない掃除

2012-05-11 22:53:17 | つぶやき&ぼやき
このところ、掃除に精を出している。
床の雑巾がけに始まり、台所の換気扇とレンジ周り、玄関、窓拭き・・・
田舎の贅沢、広い敷地にたくさんの建物。
少々の汚れや散らかりに目を瞑らなくては、掃除するだけで毎日が過ぎてしまう。
それでも、やっぱり見過ごせなくなり、絞った雑巾を数枚用意して掃除に取り掛かる。
きれいにすればするだけ、掃除していないところが目立ち、何処までやればいいのかと強迫観念に苛まれる。
しかし、一日めいいっぱい動くと、腰が痛くなって強制的にブレーキがかかる。

埃で死ぬわけではないにしても、さっぱりときれいに掃除された部屋で過ごすのは気持ちがよく、雑草が取り除かれきれいに剪定された庭はすがすがしい。
完璧を求めて掃除をするのは、難しい。
もししたいのなら、物がない暮らしをするに限る。
”断捨離”の考え方や生活スタイルもいい、だが、一見無用と思える物たちに囲まれて暮らすのもゆるみがあってよいものだ。
なんでも効率第一では、息が詰まるというもの。

広い敷地に様々な草木、何棟もある建物、掃除するには手がまわりきらないが、なんという贅沢。
これから先、年をとって体を思うよう動かせなくなると、この環境が負担となるだろうが、それなりにやっていこう。
自分の敷地内で散歩ができる、田舎の贅沢を楽しみながら。