rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

切り取られた風景 写真

2024-03-25 21:27:58 | 趣味たち

水戸芸術館のタワー

夕方の淡いオレンジ色の光を受けて聳え立つ塔の姿が、薄雲の空を押し上げている。
どこかセンチメンタルな景色に、ちょっと心を動かされた。

年度末は変化の時期、余生への所信表明

2024-03-23 15:58:29 | 随想たち

笠間稲荷

年度末は、いろいろと変化の多い時期。
元小さい人は、大学を卒業して就職へ。
私は、そこそこ勤めた職場を離れ、新天地へ。

私は飽き性なのか、どうも同じ所に勤め続けることができない。
良く言えば、好奇心旺盛、探究心の塊なのだろうか。
カッコよく言い換えたら、ROCKな生き方。
当たり前だが、いつもよいことばかりと限らないけれど、無駄になったり、負の歴史になっているとも思わない。
そう思えるようになってきたのは、歳をとったこと、周りの人に恵まれたことを実感したからなのだ。
今回も、その前の国家試験受験合格も、周りの人の言葉掛けがあり、一歩踏み出せたのも家族が応援してくれたことが大きい。
今を遡ること35年前、絵の個展を勧めてくれた人、フランスに遊学を押してくれた両親、ブログを勧めてくれた家人、受験を勧めてくれた職場の同僚たち、職歴に空白期間を作らないほうがよいとアドバイスをしてくださった先生、他にもいろいろな人に背中を押されてきた。
そのすべてが、私の心に自信と余裕をもたらし、好奇心に向かえるエネルギーを生み出している。
子供が自立したなら、もう余生。
自分とみんなが幸せに思える世界になれるよう、絵を描き、ブルーベリーを育て、人に関わっていきたい。
BIG LOVE
慈愛
愛が世界に満ち溢れますように。


松の古木


辛夷の花


今年の辛夷

萎んでも可愛いミモザ

2024-03-10 23:20:19 | 植物たち


ミモザは萎んでも可愛い。
だから、ふわふわな花が付いた枝に変えられない。
そんなことを思っていたら、元小さい人が帰省して、新たな枝に取り替えてあった。
しかも、花瓶を一つ増やし、おかげで台所は黄色い花で明るく賑やかだ。
たしかに、外のミモザの木には、まだたわわに花が咲き誇っているから、家の中でもそのふわかわな花を思い切り堪能するほうがいい。
しかし、その花の変容を愛でるのも、大きな愛なのではないだろうか。

三月三日、春の陽射しに咲く花は

2024-03-03 23:09:12 | 植物たち

ビルベリーの蕾


ミモザ

快晴、青空、光に満ちた一日。
ミモザの花に、ニホンミツバチとセイヨウミツバチが、蜜を集めに忙しそう。
ブンブーンという羽音が、ミモザから鳴り響いているようだ。
ビルベリーのほの赤い花芽がたくさんついていて、花が咲いているかのように見える。
河津桜も濃いピンクの花を咲かせ、空の青に映えている。

やり過ごせるかと期待を持っていた花粉への反応は、とうとう昨日からクシャミだけではなく目も痒くなってしまい、クスリに手を出してしまった。
それでもまだ鼻は利くので、ほのかに漂ってくる梅の香りを楽しめた。

自然はいい。
穏やかな自然に触れていると、心が癒され気力が満ちてくる。
わざわざ自然を求めて足を運ばなくてもいい環境にいられる私は、なんて恵まれているのだろう。
おかげで、楽しく絵を描くことができた。
今日一日を、こんなに満足な気持ちで過ごせて、ありがたさでいっぱいだ。


河津桜