rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

今から楽しみなクリムト展

2018-07-29 21:52:54 | アート


まだまだ先のことだが、来年の4月23日から7月10日にかけ東京都美術館において、没後100年クリムト展が開催されるらしい。
かなり期待し、大いに待ち遠しい。
かつてウィーンを訪れたとき、どうしたことか、なんと分離派会館(セセッション館)へは行かなかった。
時間に余裕がなかったのもあるけれど、風邪をひいて体調が思わしくなくなったのが一番の原因。
それ以来、ウィーンを訪ねる機会は訪れず、クリムト三昧は叶っていない。
彼の金地の豪華な絵や達者な人物画もさることながら、やはり風景画に心惹かれている。
今回の展覧会に、どれほど風景画が出展されるのか、まだ情報はないけれど、ぜひとも多くの作品を展示してもらいたいものだ。
それにしても、またもやひどい混雑が予想されて、その点では気持ちが萎えてしまうけれども。

日に日に大きさを増してくる火星と酷暑

2018-07-22 22:13:17 | 空・雲・星・太陽たち
火星が、赤く輝いている。
今月の31日、地球に再接近するため、いつにも増して目立っているのだ。
つい先ほどまで見えていた火星は、雲に阻まれてその輝きを目にすることはできなくなっている。
嗚呼、夜にかかる雲の憎らしいことよ。
昼間の熱がそのままに蓄熱されて、それが累積されるのだ。
エアコンのない部屋では、命が危険にさらされている。
一日中窓を開け放しておいても、壁も家具も床も冷えることがない。
世界各地で異常気温が記録され、北極圏で33度とはどういうことなのか。
夏季の死因上位に、熱中症が入るのも時間の問題のようだ。
この地域では降水量が極端に少なく、作物の生育に悪影響がではじめそうだ。。
そのせいか、湿度も低くなっていて、32度でもあまり辛く感じられないけれど、果たしてそれでいいのだろうか。
もしかすると、感覚が鈍り始めて、危険を察知しづらくなっていたとしたら厄介だ。
あえて言うなら蚊の発生の少なさが、良かったことにあげられそうだ。
今月いっぱいこの暑さと日照りが続く予報が出ていて、暑さの失せない夜空にその赤い光を放つ可能性が濃厚になってきた。




蝉時雨だけ・・・

2018-07-16 16:52:23 | 生き物たち
アブラゼミが、この焼け付くような暑さに張り合って鳴いている。きっと、ミンミンゼミが、ちらほら鳴き出したからなのだろう。
どちらにしても、一ヶ月ほど早いのだが。
昨晩は、ヤモリちゃんがキッチンの窓にやってきて、上手に虫を捕らえ食事をしていた。
少し見ない間に、狩りの腕前が上がっている。
焦って動いたりしないで、じっと獲物が目の前に来るのを待つか、じりじりとゆっくり姿勢を変える技術を身につけていた。
生き物は絶えず環境にあわせ進化するけれど、劇的な環境変化には対応しきれない。
それも生き物の定めだとしても、人が加担してそうしてはいけないのだが、それさえも包括しての存在と考えられなくもない。



夏らしくモビール

2018-07-16 16:12:57 | 創作活動




小さい人(もう私と同じくらいの大きさだけれども)のリクエストで、シルバーのワイヤーを使い鳥:カモメのモビールを作った。
もっとも、以前からワイヤーを使った何かしらを作りたかったのだが。
金属だけれども、線であることで軽やかさを演出できるワイヤーは、とても魅力的だ。
この素材とほかの素材を組み合わせて、いろいろなイメージが湧いてくる。
また、何かしら作ってみよう。
そうしていると、心が少し満たされてくるから。

続モビールと夕焼け

2018-07-13 22:35:50 | 創作活動

モビール 涼やか金魚

お暑うございます。
西日本豪雨による甚大な被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

現在午後10時25分、蝉がやっと活動できると、力を振り絞って鳴いております。
今年の暑さは、早いうちから全開モードです。

先の週末に作ったモビール、見た目の涼を醸したいと願ったものです。
心のダメージを軽減するのに一役かっています。

今日の夕焼けは、空も景色も紅に染めていました。
たぶん、久しぶりの茜空だと思います。

この三連休は、危険なほどの暑さになる予報が出ています。
どうか皆様、くれぐれも無理なされぬようご自愛くださいませ。