rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

スーラでしっとりと秋らしく

2015-10-28 22:00:04 | アート

View of Fort Samson, Grandcamp


Woman Singing in a Café Chantant

昨日と今日は、いい具合に深まろうとする秋を押しのけて暑さがぶり返した。
でもそうは続かない、明日からまた気温が下がるという。
十六夜の月は空高く雲間に見え隠れ、虫の音が細々と聞こえて、過ごしやすい秋の夜。
こんなときには、しっとりとしたスーラの絵を見よう。
特にモノクロの”Woman Singing in a Café Chantant”。
深みのある素敵な絵だ。
ベルベットのような黒を堪能しようではないか。

星三昧

2015-10-26 22:38:41 | 空・雲・星・太陽たち
朝は金星と木星のランデブー、夜には深い藍色の空に煌々と輝く月、星に浸れる毎日だ。
星は美しい。
広大な宇宙に散らばる奇跡、単純に驚きと畏敬の念が湧く。
難しいことさておいて、とにかく空に目を向けよう。

十三夜の今宵、ベートーヴェン ピアノソナタ14番

2015-10-25 21:47:49 | 音楽たちークラシック



Beethoven / Wilhelm Backhaus, 1964: Sonata in C sharp minor, Op. 27, No. 2 - Moonlight (Complete)

いま、秋の夜空に煌々とした月がちょうど真上にかかっている。
雲ひとつ無い澄んだ濃紺の空に白金の月、非の打ち所の無い完璧な美しさだ。
月は、多くの芸術家に愛される。
何も月を愛するのは東洋人に限ったことではないのだ。
日々変わりゆくその姿、やさしいその光、雲を照らしつつ雲間に隠れる恥らう姿、見ているものを飽きさせない。
さて、いま少し月を眺めるとしよう。

ウィルヘルム・バックハウスのピアノが気に入ったので、もう一曲。



Wilhelm Backhaus plays Beethoven Sonata No.8, Op.13 'Patetique'


明け方の流星

2015-10-22 21:11:07 | 空・雲・星・太陽たち
今朝は4時半に起きて、オリオン座流星群と向き合った。
30分間空を仰いで、西にきらっとひかり流れる流星1つ、あとはうっすらと流れる星2つ。
そして、東の空には、木星と金星、火星が3つ連なって空を上っていた。
たくさん流れてはいなかったけれど、ともかく見られたので早起きも報われた。
空にはいつも満天の星が輝いていて、広大な宇宙にぽっかりと地球が、私が存在しているのだと、クラクラめまいがする。
けれどそれもうれしくて、今夜もちょっとだけ夜空を見てみようか。


2015年、オリオン座流星群

2015-10-21 21:53:18 | 空・雲・星・太陽たち
今夜から明け方にかけて、オリオン座流星群が見ごろとなる。
今のところよく晴れて、月は西に傾き、観察に適した状態だ。
先ほど、空を仰ぎ見ていたが、発見するに至らず。
それにしても、遠くの空が明るくて、せっかくの田舎住まいなのに星の観察が妨げられるといささか憤慨する。
さて、これからの観察予定だが、11時ごろまで粘ってから就寝し、いつもより30分早く起床して空を見るつもり。
お弁当作りは、すでにパンを買ってきたので明日はなし。
流星観察に勤しむつもりだ。
その結果は、明日書ければ報告しよう。