rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

これって気持ち悪い?というか、新境地

2020-01-16 22:49:10 | 創作活動


開封して乾きかけていた紙粘土がもったいなくて作ったもの。
えっ?気持ち悪い??
たしかに、新年早々闇を抱えたような面持ちの顔が三つ。
二つほど転がっていたビーズを口に食めたなら、おやおや、なおのことヤバくなってきた。
でも、「こんな感じのものを作れるんだ、自分・・・」と、新境地に感動したこともホントだ。
絵も楽しいけれど、立体も強くていいと、作る楽しさを久々感じられた。
まだまだ形にしてあげたい紙粘土があるから、遊ばないとね、やっぱりもったいないでしょ。



2020年1月9日17時57分 火球出現

2020-01-09 22:46:51 | 空・雲・星・太陽たち
黄緑がかった光の矢が、宵の口の空を南西へと駆け抜けた。
帰宅途中、NHK/FM”青山テルマ After school paradise"が、もう終わろうとしていた頃、フロントガラス越しに火球を見たのだ。
かなり長い軌跡だったと思う。
ひとしきりこの幸運に舞い上がりながらも安全運転を心がけ、ドライブレコーダーに映り込んではいまいかと心をときめかせながら帰宅する。
早速家人を召喚して、マイクロSDカードの確認をお願いした。
夕食の支度をしながら成果を待つ。
待っている時間は、長いものだと再確認だ。
さあ、家人がやってきて、「写ってたのか?」と喰い気味にたずねると、どうもだめだったらしい。
ドライブレコーダーは、きちんと路面重視でその責任を果たしていたのだった。
気落ちしないわけではないけれど、偶然に流星群でもなくこのように見事な火球を見られるのは、滅多にない。
特別な今夜を記念して、せめてここに記そうではないか。

まるとふかふかの正義 2020年の年賀状

2020-01-05 23:04:53 | 創作活動


今日になって、やっと今年の年賀状のデザインをした。
いまさらの感があるから、あけましてなどの文言は入れないものにした。
いろいろ心削られることの多い昨今、例年に増して可愛らしさを追及する。
”まる”と”ふかふか”は、とにかく最強。
これに勝る癒しはないと、小さい人と話している。
もはや正義。

みなさま、少しでも心はほっこりしましたでしょうか?
私よりのささやかな贈り物です。

最後のバラ 香り豊かに

2020-01-02 23:24:06 | 植物たち




強い霜に当たらないうちに、最後のバラたちを切ってきた。
この薄紫のバラは、とにかく香りが素晴らしい。
ゴージャスな香り、妖艶な美女といったイメージか。
小さい人が、せっかくだから写真を撮らないのと言ってくれたので、こうして姿を記録する。
このバラは、今はキッチンの窓辺に飾ってあり、私の目と心を満たしてくれるのだ。


2020年の明けましておめでとう

2020-01-01 23:14:30 | 随想たち


あけましておめでとうございます。
2020年という年が、皆様にとって穏やかで幸多き一年となりますように心からお祈りいたします。

毎年、自分でデザインした年賀状を作っていた。
しかし、今回はいまだに何もしていない。
年賀はがきの購入を忘れていたこと、プリンターのインクが切れていること、喪中の知人が多いこと、確かに理由はいろいろある。
けれども、どこか自分の中の熱量が劇的に足りない。
とてもまずい事態だと焦る気持ちは自覚しているが、どうにも意気が上がらないのだ。
とても悲しい。
すごく辛い。
だから、足掻く。
年を越したあたりの夜中、コタツの傍に打ち棄てられていた哀れなワークマンの五本指ソックスが、私に語りかけてきた、「ここにいるよ」と。
それに気がついた私は、そこにあるものを見出した。
「アヒル?それともペンギン?」
ちょちょっと置き方を変えただけで、ほら、何か現れた。
いたずらレベルの些細なことだけれど、まだまだ心は死んでいない。
そこに希望を見出して、少しだけ救われた気持ちになって眠りにつく。
「きっと今年はいいものを作ることができそうだ。」