rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

なんか違うんじゃないかな?それとも私がズレている?

2019-11-29 23:32:01 | つぶやき&ぼやき
このところ、やたらとつくばに出かけている。
でも、私の運転ではない。
とてもとても、私ではあのつくばで運転などできない、いやほんとに無理無理、怖すぎて。
片側2から4車線の道路で、信号一区間が400mあたりを時速60キロ前後の自動車が、頻繁に車線変更を仕掛けてくる。
左折専用レーンでは、自転車が無防備に横断し、さて本線に合流しようとしても、勢いを緩めず走行してくる自動車が多い。
コンビニの駐車場では、勢いを殺さず最短で行きたいほうへ突き進むバイクに自転車が多いのもかなりの恐怖だ。
もちろん、自動車は、細心の注意を払って運転されなければならないのだけれど、弱者の横暴とも言える縦横無尽な自転車は、時として避けがたい場合もあるだろう。
また、夜なども、昼間と変わらずのスピードを維持して走行する自動車たちは、まるで速い流れに乗らなければ負けと思っているかのようで、いったい何と戦っているのか、冷静さを逸している。
助手席に乗っているだけでも、自然と体に力がこもって、疲労困憊になってしまう。
また、あれだけ煽り運転が騒がれているのに、無意識に車間距離が短すぎる自動車の多いことにも驚くのだ。
エンジン性能がよくて急発進急加速がスムーズ、ブレーキ性能向上でブレーキがよく効くことなども、運転者に過信を生ませるに違いない。
のんびり田舎の時間の流れと同じでないにしろ、それでもこの状況に違和感を禁じえない。
私が旧型で、ズレているのだろうか?
しかし、交通は他者を巻き込むことだから、もっともっと余裕を持ち安全運転を心がけてもらいたいものだ。
もちろん、私もハンドル握るときは、そうあるよう自分に言い聞かせている。




雨もういらん、と、惜しいことをした

2019-11-24 23:28:19 | 生き物たち


今朝、キッチンから見える棟に、庭のスズメが身を寄せ合って止まっていた。
冬の雨の冷たさではないけれど、細かな雨粒が絶え間なく吹き付ける天気に、困っているのだろうか。
こんな雨の日は視界が悪く、車の運転もしにくくて、なるべくなら家で家人とお茶など飲んでいたかった。
しかし、大切な用事があり、どうしても出かけなくてはならない。
どうせならとついでに、巷でうわさになっているブラックフライデーで込み合う大型ショッピングモールへと足を延ばした。
正午近く、もちろん既存の駐車場に停められるなどありはしないから、臨時駐車場に車を停める。
買い物が終わった頃も、まだ雨は止まない。
駐車場近くの横断信号のところで信号待ちをしていると、縁石のところに不自然な明るい色がついているのを見た。
目を凝らすと、それはどこも傷ついていない完璧なフォルムをした蛾 オオミズアオが止まっていた。
肉眼で見たのは初めてだったから、かなりの興奮モノだ。
ただ残念なことに、いまだにガラケーを使っていて、レンズが傷だらけで写真を撮ることなどありえない。
滅多にないチャンスをみすみす見逃してしまった。
しかも、両親も一緒にいたのに、気がつかず頼み損ねるという失態。
あとから残念な気持ちが湧いてくるが、ときすでに遅し。
その蛾にとって迷惑にしかならないにしても、緑白色の優美な姿を、写真に撮りたかった。
雨はもう十分でいらないけれど、この雨が降っていなければオオミズアオに出会えなかったとも考えられるので、物事は多面的な要素を持っているのだと納得するしようか。




月夜ですが、雲多し  ウイリアム・ブレイクのような雲

2019-11-14 23:11:35 | アート


自動車が走り出してのほどなくのこと、家人が「ウイリアム・ブレイクの絵のような空だ」とうれしいことを言った。
確かに、幻想的な光景だった。




※大変申し訳ございません。11月14日にアップしてから、今日11月20日になるまで、文章の支離滅裂さに気がつきませんでした。あえて言い訳をするならば、この日は寝落ちながらの更新作業をしていたということです。


二匹、ならぬ二羽目のウサギ

2019-11-09 22:34:05 | 生き物たち
一昨日の夜、小さな人を乗せた道すがら、あのヤギの場所ほど近くの道を、ヘッドライトに照らされて駆け抜ける一羽のウサギを見た。
まだ小ぶりだったので、成獣ではない若ウサギが、ガードレールをくぐって田んぼ脇の藪へと、短く可愛い尻尾をぴょこんと立てたお尻を見せて闇に消えた。
それからというもの、そのあたりを通るたびにウサギが居やしまいかと、さらに徐行しながら目を凝らして通ってしまう。
しかし、この地域に住むようになって早20年が経つ。
野ウサギの姿を頻繁に目撃するようになったのは、ここ3~4年だろうか。
イタチも多く見かける。
太陽光発電のための木々の伐採で、野生の動物たちの棲む場所が格段に減ったためだ。
利用再生可能な、エコなエネルギーとしていいイメージだが、急激に増設されたこの太陽光パネルの耐用年数が過ぎた頃など、廃棄問題が起きるのは目に見えている。
それこそ、最大限にその素材がリサイクルできて、究極のエコとなりうるのか、あと10年後が期待される。
話はウサギから思わぬほうに逸れてしまった。
ウサギは可愛いけれど、農家の方々には害獣の面もある。
モノには大概相反する作用があるから、そのあたりをよく考えて、バランスを大事にかかわりを持っていきたいものだ。