rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

愛しのオランジーナ・・・ つまり、オレンジが好きってことね

2012-03-31 00:26:21 | 食べ物たち
オランジーナ、また君に逢えた。
異国の地で初めて出会い、君の虜になった。
しかし、帰国のために君と別れ、もう逢えないものと思っていた14年前、偶然にも再会を果たした。
久方ぶりに逢った君との夢のようなランデブー。
楽しい毎日。
ああ・・・運命とは残酷なもの、束の間の逢瀬も突然に打ち切られてしまった。
気まぐれな運命の女神は、またオランジーナをつかわしてくれた。
14年前に再会したところで、少し変わった君と。
今では、家族のみんなが君を好いている。
誰が一番君を好きかと競い合うくらいに。
どうか、もう二度と君との別れがこないよう、心から願っている。
愛しのオランジーナよ。

とまあ、オランジーナは、フランス生まれの柑橘果汁入りの炭酸飲料だ。
少しほろ苦く、オレンジの香りよい、さっぱりとした飲み物。
これよりドライなものに、グレープフルーツフレーバーのシュエップスがある。
ペリエなどでは物足りない、ソフトドリンクに最適だと思っている。
でも、もっと香りと果汁感を楽しみたいときには、オランジーナが最高。
輸入代理店が変わったのか、最近CMをよく流し、販売に力を入れているのだろう、田舎でも手に入るようになった。
おかげで、大いに楽しめている。

これから気温が上がると、さらにオランジーナの出番は増える。
オレンジの香りに甘ったるくない炭酸が、きりりとした咽喉越しと爽やかさをもたらしてくれるのだ。
オランジーナ、大好き!

毎朝、家族でヨーグルト

2012-03-29 23:42:30 | 食べ物たち

オレンジ&ヨーグルト 

ほぼ毎朝、ヨーグルトを食べ続けて14年になるだろうか。
もともと自分が大のヨーグルト好きに加えて、乳酸菌が体にいいこともあり、健康のために家族して食べるようになった。
数人で食べるとなるとそこそこ量がいる。
いちいち買っていては、経済的にも負担がかかるので、ヨーグルトメーカーを買い作るようにした。
カスピ海ヨーグルトが流行り始めの頃、知人に種をもらって2種類のヨーグルトを作っていたこともある。
実はこの種を、迂闊にも家人に食べられておしまいとなってしまったのだ。

毎日飽きないで食べるには、それなりに変化をつけなくてはならない。
そのときどき、お手ごろな果物を添えてみたり、ジャムをのせてみたり、いろいろ変えてみる。
オレンジをのせたヨーグルトは、家族の一押し。
次に、キウイ、イチゴ、バナナの順。
そして、甘みにフロストシュガーや蜂蜜を加える。
オレンジは、香りといい、爽やかな酸味と甘さが、ヨーグルトにマッチして、とても美味しい。
ときには、2種類の果物をのせたりするのもいい。
もちろん、ヨーグルトだけを食べるよりも、果物を加えることにより、栄養のバランスに食物繊維もとれるので、より効果的になる利点もある。

医食同源を信条に、バランスのよい食事と発酵食品で、医者要らずを気長に目指している。
あと、ほどほどの粗食は、経済的な強制力も手伝って実践中。

これからもずっと、毎朝ヨーグルト続けていこう。

ねこも少しずつ歳をとり

2012-03-28 22:35:29 | ねこ

そろえた前足がなんともいえない・・・ 2012/3/27

今年で、たぶん10歳になるねこ。
鳥を獲らなくなり、飛ぶように走る姿をめっきり見かけなくなった。
ねこも歳をとっているのだ。

今日は、ねこの姿を見かけなかった。
来客があったりすると、必ずどこかへ身を隠してしまうせいなのか。
夕方は、突風が吹き荒れ、土埃と花粉が舞い上がる、荒れ模様。
それもあって、安全なところに避難していたのだと思う。

明日は、晴れて穏やかな予報。
洗濯物を干したり、庭の掃除をしていたなら、ねこはどこからともなくやってきて、快適な場所にでんと陣取ることだろう。
「ねこ」と声をかけると、お団子のように丸く短い尻尾をちょこちょこと振って。

いつまでも、こうして一緒に歳をとっていこうね、ねこ。


目を閉じて・・・ 2012/3/27


金星・月・木星、一列に並んで美しく2012/3/26

2012-03-26 23:20:44 | 空・雲・星・太陽たち




今日は、絶好の天体観測日和。
午後6時50分、外に出てみると、空には雲ひとつなく、星たちはきらきら輝いていた。
なんといっても、金星と月と木星が、一列に並ぶまたとない機会。
家族で空を見上げる。
星空の美しさに、月をはさんで上下に並ぶ金星と木星に、感嘆の声を上げていた。

5月21日には、金環日蝕がある。
どうやらこのあたりは、最高の条件で見られるらしい。
子供たちも登校前に見られるはずだ。
あとは、晴天を祈るのみ。

こうして生きて、様々な事象の時のめぐり合わせを楽しむ気持ちを大切にしたい。
宇宙の一角に住まう小さきものであっても、存在するという深淵をのぞき見ることが出来る期待をもって。

冷たい北風が吹いても、日差しは確実に強くなっている

2012-03-25 23:46:31 | 植物たち
今日は、真っ青な空に白い雲が北から南へと流れていった。
時には、もくもくと盛り上がる、まるで入道雲のような雲も出現した。
北風が吹き空気が冷たくても、太陽の陽射しは確実に強くなってきている。
いつの間にやら水仙が、黄色い花をうつむきがちに咲かせているではないか。
スミレの花たちも、たくさんの顔を南に向けて笑っている。
待ちわびた一月遅れの春だ。

そう、寒くても、先週の金曜の夜、玄関前に一匹の蛾が張り付いていた。
コンクリートに馴染む、白黒だんだら模様の蛾だった。
虫たちも、いまや遅しと勇み足で登場したのだろう。
もちろん、恋のお相手などいなく、朝にはねこの一撃で瀕死の体であった。

季節は廻り、時間は過ぎ、命生まれそして散る。
四季の織り成す命の流れを身近にし、心で感じられるこの日本は、素晴しいところだと思わずにはいられない。
これから、花たちの円舞を楽しませてもらえる、心華やぐ時がしばし続く嬉しさよ。
日々変わり行くその様を、しっかりと目に留めよう。