rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

年末恒例お餅つき

2016-12-30 23:10:05 | 日記
お餅つきしました。
でも、今年は少なめです。
なぜなら家人がインフルエンザで寝込んでいて、家族も無理は禁物という気持ちもあったからです。
7升のもち米でお供え餅と伸し餅、そしてお昼に食べる雑煮用の餅を作ります。
いつもならば、薪をくべて釜を焚きもち米を蒸かすのですが、今回はガスでもち米を蒸かしました。
火力が安定しているので、時間の目安がつきやすい能登かと片づけが簡単という利点があります。
もしかすると、これからはガス頼みにあるかもしれません、餅つき手の高齢化が如何ともしがたいので。
何はともあれ、来年の餅つきも家族みなが元気で行いたいものです。


とても残念だったこと

2016-12-29 23:44:07 | つぶやき&ぼやき
とても残念だったことが、二つある。
忘年会を行った料理屋のことと、クリスマスケーキのこと。

まずは料理屋から。
田舎の料理屋で会費5000円としたならば、食べ切れないくらいの量とそこそこの質のものが提供される。
けれども、その料理屋は段取りも悪く、切ってある鍋用の野菜はしなびていて肉は乾きかけていた。
濃すぎる割り下にそれらを投入しても、さらに味が濃くなっていくばかりなのに、何とかごまかす生卵は鍋を食べ終わったころに〆のうどんと登場だ。
なんと5人で一玉、鍋に入れてさっと煮ても生卵で隠せないほどの濃い味になる。
だから、どのテーブルの鍋も濃い醤油色に染められて放置されていた。
ほかに出てきた料理は、ひどい濃い味ではなく普通に食べられたけれど、そろそろ終わりというときになっての揚げ物は、さすがに手をつけられた人は少なかった。
何より、ほとんどの人が飲酒しない席だったのにもかかわらず、最初にテーブルに置かれたビールの栓がすべて開けられていたことには驚いた。
もちろん、多数がそのまま手をつけられず、ただ棄てられるばかりだ。
無駄になるとわかっていながらの行為には、なんとも悪意さえ感じられて、たいへん気分の悪いものである。
確かに宴会の席は、普段とは違って大盤振る舞いだ。
けれども、どうしたら美味しく楽しく無駄なく食べ物を食べられるか、食べる方ばかりでなく提供する側も心を配らなければならないと思う。

さてクリスマスケーキ。
某最大手のコンビニのクリスマスケーキはいただけない。
価格の割りにケーキは小さく、しかもただ甘いだけの工夫を感じられない作りなのだ。
大きさが年を追うごとに小さくなっていくのは、原材料が高騰してきた時代の流れなのだろうか。
しかし、これでは夢がぶち壊しだ。
一見豊かになったようだが、二極化が進んでいるおかげでクリスマスケーキにありつけない人たちも増えているはず。
特にコンビニのケーキを買う層といったなら、上の人たちではないだろう。
また、付き合いでコンビにケーキを買う人たちだって多く、何かしらそこに企業の無慈悲が加わって、救いなどありはしない絶望感が漂いだす。

食べ物でキレる日本人ならではにしても、やはり食べ物に敬意をもてないのは悪だ。
食材を愚弄するのも罪だ。
これらが、年末にかけて起こった残念だったこと。


クリスマスに贈る、安らぎのアイテム ローヒル・ヴァン・デル・ウェイデンとバッハ

2016-12-25 23:23:26 | アート

Rogier van der Weyden


Rogier van der Weyden



Pachelbel - Canon In D Major.

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
キリスト教徒でなくともなにやら厳粛な心持になってしまう今日、絵画と音楽でさらに浸るのもいいと思います。
北方ルネッサンスの大御所ローヒル・ヴァン・デル・ウェイデンの「三方博士の礼拝」と天使、バロック音楽の巨匠バッハのカノン、彼らの神がかった作品により特別な空間が作り出されます。
私も忙しさにかまけて身も心もさび付いてきているので、ちょっと美に触れて生き返りたいと思っているところです。
それでは、このような私からのささやかなプレゼント、どうぞお受け取りください。
どうか皆様に、癒しのひと時が訪れますよう、心から願っております。

どちらのRudeがお好き?

2016-12-18 22:45:26 | 音楽たちーいろいろ


Rude Magic! // Madilyn Bailey ft Flula (Ukulele Version)



MAGIC! - Rude

最近我が家ではやっている曲は、”Rude”。
カナダのバンド MAGIC!マジック!が作ったものだけれど、マデリン・ベイリーがカバーしているのも結構いい。
どちらかというと、マデリンのほうが好み。
ちょっとハスキーボイスでやわらかく歌うのが、レゲエ風の曲にあっている。
そして、未来に起こるであろうこんなシーンを想像しては、なんとなく胸の奥がジーンとするのを覚えるのであった。


2016年12月14日 満月でもふたご座流星群

2016-12-15 22:09:39 | 空・雲・星・太陽たち
見ましたよ、流れ星!
約30分空を眺めて5つ、満月状態の月明かり煌々と影も濃く映る中、白い息を吐きながら。
極大期を過ぎ諦めていたけれど、中くらいの人が流れ星を見たといってきた。
風呂上りでためらいながらも、せっせと防寒準備をして外へ繰り出す。
雨の後、空気はこの上なく澄んで夜空には明るい月。
まずは程なくして北の空に、ほぼ同時に明るく輝く2つの流れ星。
しばらくして西の空に、ひときわ明るく金色に輝きながら流れる星一つ。
そして、天頂に長く尾を引きながら西へと消えていく星。
また西の空に消え行く星。
疲れているけれど、流れ星によって心が洗われた。
本当によかった、今年もふたご座流星群にあえて。

<追記>
寝る前の11時30分ごろ、名残惜しくてキッチンの北窓をあけて空を見る。
数分もしないうちに、金色の長く鮮明な軌跡を残しながら東から西へと星が流れた。
それから上から下へと青白く細い線を引きながら落ちていく星に、白く身近い光を放つもの、あわせると8つの流れ星を見ることが叶う。