rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ご報告

2022-04-30 22:38:48 | 生き物たち
ご報告です。
去る4月27日水曜日の午後5時30分ごろ、コゲラちゃん(子供)が巣立つ場面を目撃いたしました。

私が、仕事を終えて帰宅した午後5時20分あたりです。
車庫に車を入れて玄関へ向かう途中、コゲラちゃんが気になり、巣穴から6mくらい離れたところよりじっと観察していました。
見始めたころ、巣穴はぽっかりと暗い口を開けていました。
少し待ちますと、ひょっこりと巣穴の大きさいっぱいにコゲラちゃんが顔を覗かせました。
刺激しないよう微動だにしないようじっと見続けます。
どこかから、「ジッジ、ジッジ」と鳥の鳴く声が聞こえます。
その方向に目を凝らせますと、小ぶりな鳥の動く姿が見え、だんだんとコゲラハウスへと近づいてきます。
「親鳥かな?餌を運んできたのかしら?」と、思いながらコゲラちゃんに目を戻しました。
すると、ビュンとその方向から何かが飛び出してきました。
そして私の頭上近くを一直線に羽を畳んだ紡錘形で、弾丸のように突っ切って、それから羽ばたいて左方向に半回転して井戸の近くに聳え立つヒバの木に止まり、「ジッジ、ジッジ」と鳴きました。
コゲラハウス近くの月桂樹の木辺りからも、「ジッジ」と鳴き声が応答します。
もしかすると、親鳥が上手に巣立ちをしたコゲラジュニアを応援したのかもしれませんね。

これで、今年のコゲラちゃん観察記はおしまいです。
コゲラは、自分の成長した場所に、また営巣する習性があるといいます。
今までも、木をつつく音は毎年聞こえていましたが、巣穴がいつも見えるところに作られるとは限りません。
それでも、もう2度もコゲラちゃんの成長を見られたのは、とても幸運なのだと思います。
いつかまた、この幸運に与れる日を楽しみに過ごしていきましょう。


コゲラちゃん、お久しぶりに営巣

2022-04-25 22:48:51 | 生き物たち


えっと、もう10年以上も前なのかすぐに思い出せないけれど、コゲラちゃんがまた我が家の庭で巣を作ったよ。
それが、地上1mくらいのところで、しかも玄関近くの枯れ木に作ったから、驚きだ。
蛇とか猫とか心配じゃないのかな?
確かに人はいつもそのあたりを歩いているから、そういう点では安心かもしれない。
でもね~、それにしても落ち着かないんじゃないかと思うんだよね。
義母が、コゲラが巣を作っているのに気がついてからというもの、我が家ではそうっと刺激しないようにあたりを歩くようにしている。
ふふふふふ、なんとも嬉し楽しいこの出来事。
画像は、スマホで4mはなれたところから撮影し、それから余分なところを切りとってあるから、ちょっと塗り絵っぽくドットが荒れてしまっている。
巣穴から顔を出しているのは、おかあさん?
しかも巣穴ぴったりの顔の色が、木肌と同じ色とトーンだから同化して分かり辛いことこの上なし。
どういうこっちゃ?てな感じになっているのは、ご勘弁。
ただただこの嬉しさを伝えたい、素直な気持ちだけなのであるよ。

タケノコ・ブルーベリー・ニホンタンポポ

2022-04-23 22:31:15 | 植物たち

のこのこ過ぎるタケノコ


美人なブルーベリーの花盛り

植物の勢いがぐんぐん増す今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
とあるブルーベリー畑に勢力拡大を図るのこのこタケノコ軍団が、侵出している凄まじい光景です。
なんて美しいのだろうと見とれてしまうこと必至の美人系ブルーベリーが、いまや白くかわいらしい花を枝いっぱいに咲かせています。
我がブルーベリー園に優しい黄色の花を咲かせている、ほぼ純正と思われるニホンタンポポです。
そのなかでも、ひときわ目を引くのが、この白っぽいニホンタンポポ、毎年数株は存在しています。
いいですね、生命が沸き立つこの季節、新緑を愛でに視線を上げてみませんか?


ノーマルなニホンタンポポ


レアな白っぽいニホンタンポポ

旬をいただく筍ご飯

2022-04-14 23:04:47 | 食べ物たち


今夜は、頂き物の三つ葉の卵とじした澄まし汁と、今朝掘りの筍を使った筍ご飯、冷奴、生酒と、一見質素だけれど贅沢な夕餉。
知人から頂いた今朝採ったばかりの筍は、場所の条件も良いのだろう、あく抜きの下茹でをしなくても、そのまま調理できるほどの優れもの。
初物として、美味しく食した。
田舎での旬のおすそ分けは、大変ありがたい習慣だ。