転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



去る10月26日に職場の健康診断があった。
健診なんて受けないほうが体のためではないか、
と私は毎回、心密かに思っているのだが(殴)、
雇用側が社員に、所定の項目の健康診断を年1回受けさせるのは義務であり、
我々もそれを断るというわけには行かないので、仕方がなかった。
そして、ちょうど3週間経った本日、その結果が会社に届いていた(汗)。

健診のことなど忘れかけていた今頃になって、
仕事の最中にそのようなものが配付されたのでギョっとしたが、
有り難いことに、特別な異常は無かった。
血圧140/95がメタボリックシンドロームの一項目に引っ掛かり、
そのためにメタボ予備軍該当に「○」がついていたが、
あとは中性脂肪79、LDLコレステロール106(HDL69)、
食後5時間血糖値95、HbA1c5.5で、メタボ基準該当ではなかった。
コンタクトレンズをして行ったので、視力が右1.5/左1.2と異常に良く(爆)、
その他、尿検査・心電図検査・聴力検査等、問題なかった
(心臓の完全右脚ブロックはいつもあるが、病的意義は無し)。
血色素量13.0で、貧血も一応なさそうだった。
肝臓の関係は、GOT 22、GPT 14、γ-GTP 13で、
40代の頃までよくGPTが一桁台だったりしたことを思えば、
私としては若干高くなったか?という気もしたが、
健診で問題とされるような数値では勿論なかった。

うちの会社は毎年、指定の健診センターで受診することになっていて、
時間も、毎回13時から14時までの午後の枠と決まっている。
昨年の私は、13時半頃にゆっくり行ってかなり待たされたので、
今年は一計を案じ、12時20分頃に現地に行ってみたら
受付開始前ではあったが番号札を取ることができ、スムーズに運んだ。
この時点で私の取った札は一桁番号で、12時半から人が増え始め、
検査そのものは13時にならないうちに、前倒しで開始されたので、
やはり、ここは先手必勝であったことが確認できた(笑)。
来年も同様の予定であれば、「早く出る」作戦で行こうと思った。

このほか、今年度は、8月に婦人科で、右卵巣のエコー検査、
同じく8月の終わりには、コンタクト眼科での検診、
等々、結構ここまで真面目に受けた。
10月は歯科の定期検診の通知を貰ったので、これもサボらずに行き、
以前の前歯の部分矯正が台無しにならないよう、
マウスピースを作って貰うこともした。
3年ぶりにレントゲンで上下の歯全体を撮影して、歯根の状態も診て貰い、
その他、虫歯は無く歯周ポケットも問題ないことがわかった。
助かった(^_^;。

日常の通院関係としては、アレルギー性鼻炎で私は既に某耳鼻科の上得意様だし、
7月初旬には右股関節に鈍痛があって、久々に整形外科にかかったりもした。
これらは今も、解決はしていない。
鼻炎は体調や気温の変化などがあればすぐに出るし、
股関節はそのものが悪いのではなく、腰が弱っているという診断で、
何かをやってすぐなおるというものではなかった。
体質や経年劣化はどうしようもなく、現状維持を心掛けるのがせいぜいだ。

10月27日には、近所の内科でインフルエンザの予防接種をして貰った。
会社で流行するといけないので、我々スタッフは接種推奨されているのだ。
注射代は、医院で領収証を書いて貰って会社に提出すれば、
1500円を上限として補助が出ることになっている。

****************

……というわけで、私のほうはとりあえず無事にやり過ごしてきたのだが、
今月に入って、なんと主人の歯に異常が出た(^_^;。
私としても、主人の人間ドックの結果ならば一通り気に掛けていたが、
歯に来るとは思いもよらず、全くノーマークだった。
なんでも、主人が言うには、右下の歯か顎かわからない部位が、
11月3日の夜から何となく痛いようだと感じていて、
それが6日の午後あたりから、ただごとでないほど痛くなった。症状は、
「自発痛あり、特に歯をカチカチ合わせると響いて耐えられない」
「目の奥にも響く」
「自覚としての腫れや熱感は全く無し」
というものだった。

右下と言えば、4番5番あたりを半年前に結構深く削って治療している、
現在の痛み方は持続的なので三叉神経痛とは違う、
発疹等が全くないので帯状疱疹も否定的、
上顎でないので蓄膿症(上顎洞炎)でもないだろう、
…と私が診断して(爆)、やはりこれは歯科だと考え、
6日夕刻、急遽、かかりつけ歯科医に私が電話をし、
診察の最終受付に間に合ったので、なんとか診て頂くことができた。

とりあえずの診察と処置が終わり、歯科から戻ってきて主人が言うには、
レントゲン検査をして貰ったが、明らかな異常は見られず、
画像上、根は化膿していない、と言われたとのことだった。
それで、表面を僅かに削って当たりを柔らかくする処置をして貰い、
抗生剤フロモックスと消炎鎮痛剤ロキソニンで、4日ほど様子を見る、
という指示をされたそうだ。
これで改善がなければ、歯の神経を取る治療をする、とのことだった。
結局のところ、歯髄炎か歯根膜炎だろうと私は思っているのだが、
レントゲンで化膿などの所見がない以上、
主観的に痛いか痛くないかで、治療の必要性を判断すれば良いらしかった。

6日の夕食後に最初の薬を飲んだら、痛みは明らかに改善した。
主人はロキソニンやボルタレンはてきめんに胃に来るほうなのだが、
ムコスタもセルベックスも処方されていなかったので、
胃粘膜保護剤の「新セルベール」を薬局で買って一緒に飲むように
と私が言ったら、主人は翌日、早速にその通りにした(爆)。
日頃、医者も薬も嫌いな主人にしては、
今回は真面目に治したい気持ちが強いようだった。
それほど歯が痛かったということだろう(^_^;。
ガスターも要るかと思ったが、そこまでではなかった。

最初は薬が切れると痛みが出て辛かったそうだが、
3日ほどフロモックスとロキソニン(とセルベール)を飲んだところで、
歯痛は全体的にラクになってきた、らしい。
その後も、まだしびれのような違和感は残っているが、
6日のような我慢のできない痛みはなくなり、
今は薬なしでも生活できる程度には、なった。
歯科にはこのあと2回ほど歯石取りのケアに通うことになっており、
その間に全快しなければ、やはり神経を取る治療をしよう、
と、先生が仰っているとのことだ。
主人にはそれには大変消極的で、目下すべてをできるだけ
「なかったこと」にしようと、日々、努力している様子だ(^_^;。


追記(12月10日):主人は結局、すべてを「なかったこと」にした。
どういう幸運か知らないが、11月30日に歯石取りの治療を完了した日から、
それまで微妙に残っていた痺れに似た痛みがほぼ完全に取れ、
12月に入って全く気にならなくなったので、12月10日、歯科に電話をし、
14日に予定されていた神経を取る処置を、キャンセルした。
微妙な箇所と痛み方であったがゆえに、このあと、
抜随などの処置をしたせいでまた痛みが出たらイヤだ、
というのが主人の言い分であった(^_^;。

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