転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今回の東京旅行は、娘にとっては
美術部の活動に関していろいろと動機付けが得られて
大変有意義だったそうだ。

まず、東京二日目に、私の友人でデザイナーのS氏から
「入学祝いだよ~♪」
ということで、アートグリップ水彩色鉛筆のセットを貰った。
これが、帰ってから使ってみたら、
なんとも描き心地が良く発色が綺麗で、
娘としては目の覚めるような出会いになったそうだ。
夏休みの部活でスケッチブックに描きためたデッサンに、
娘は今、これを使って色をつけることに熱中している。

そしてもうひとつ、東京でS氏と会った同じ日の夕方、
やはりクリエイターである友人D氏と
和央コンの前に会ってお茶をしたのだが、
彼女から娘は、次の作品の課題を貰うことになった。
ちょうど、中学で美術部に入ったという話をしていたので、
D氏が、紅茶の抽出を待つ間、砂時計を眺めながら、
「こういう、砂の落ちるところって、描くの難しいよ?」
と娘にむかって何気なく言った。
それで娘は、ナルホドと思ったようで、
文化祭に出す作品を、砂時計をモチーフに描いてみようと決めた。

ダイナミックな動きの一コマを捕らえることも難しいが、
砂時計のように、静かで規則的な動きのものを見て、
その一瞬を絵の中に表現することもまた、
かなり高度なことだろう(つまり、娘には限りなく無理っぽ・殴)。

しかし、なんであれ、娘は広島に帰ってきてからずっと絵を描いている。
絵に理解のないワタクシでは出来なかったことを、
S氏、D氏の両名にして頂いたと、心から感謝している。
S氏とD氏に、改めてお礼を申し上げます<(_ _)>。


・・・ちなみに、D氏は、娘の「漫画家になりたい」という希望を聞き、
「三年くらい経ったら、今の時期、有明のほうに来てたりしてね」
「ジャンル、なにかな。クス」
とフキツなことを(爆)おっしゃいました。
いやとりあえず、コスプレではあるまいと思いたいです~~~

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