夢の向こう

先日、手紙のやりとりをしている香川県の友達に
うちのカオル王子とＵＺＹのインタビューが載っているという、
「ｋｏｍａｃｈｉ」、タウン誌「ナイスタウン」、ＤＵＫＥ会報誌「ＤＯＭＯ」のうち、
どれでもいいから無料で入手できるもの、
もしくは買うついでがあるものがあれば送ってもらいたいというお願いをしていました。
※その方はゴスファンではありません。ゴス話もしたことがないくらい。
そうしたらすぐさま「ｋｏｍａｃｈｉ」という雑誌そのものを送ってくれました。
そこにまるまる１Ｐ、うちのカオル王子とＵＺＹのインタビューが載ってます。
広島のタウン誌「Ｗｉｎｋ」よりも長いインタビューなので
これを一字一句全部打つのは面倒なので
これはというところだけを多少省略しつつ紹介します。
Ｑ２０年活動を続けることを想像していたか？
黒「２０年なんて思ってなかったでしょ？」
酒「思ってなかったですね。話はでっかく言ってましたけどね。
ボーカルグループで主役を飾ってやろうとか、武道館行ってやろうとか。
デビューした頃っていうのは全部空想、夢ですよね。
その先のことなんて、つまりＧ１０（デビュー１０周年）から
Ｇ２０（デビュー２０周年）のことなんて想像の先ですよね。夢の向こうです。
夢がひととおり叶った後、どうするのかっていう話に近いかもしれない。
夢ってそこから想像できることじゃないですか。その向こうなんて見えてない。そういうことです」
Ｑ２０周年ベストアルバム「Ｇ２０」がファン投票で選曲が決まったことについて
黒「ライブのセットリストのようです。ライブに来てくれている人が選んでくれたのかな、と」
酒「ライブで踊ったりするゴスペラーズっていうのは意外に思われるかもしれませんが。
コンサートツアーが始まってしっとり聴かせたかと思ったら、
やっぱり最後はアップテンポの曲で熱狂で終わるという・・・。
実際にライブで聴いて、好きになってくれた曲を選んでくれたんじゃないかなと思います。」
Ｑ「Ｈｅａｒｔｂｅａｔｓ」が「Ｇ２０」で選ばれた事について。
酒「黒沢と村上がアマチュア時代にお世話になった先輩ボーカルグループＪＩＶＥの、
隠れたと言っては失礼なのですが、名曲。
これを取り上げたことについて想いをたくさん語ったことがありまして」
黒「実は、この曲なかなか手に入らないんです。
こういうカバー曲が入っているのはすごくうれしいですね」
酒「今手に入らない曲を僕らがカバーすることで恩返しをしたんだよみたいな経緯が
ファンに伝わって汲んでくれている部分というか。きっとそうなんだろうななんてことは考えますね」
Ｑライブの手応えは？
酒「うちの町に来てくれたっていうことだけですごい嬉しそうに聴いてくれるんですね。
やったことに対する手応え、リアクションを本当に感じるのはツアー先のことが多いような気がします。
行ったことない町に行くというのは僕にとっては、
伝わっている実感を求めに行くようなところがあると思います。」

本当はもっと長いです。音楽雑誌のインタビュー並みです。
全然ファンでもないのに送ってくれた友達に感謝感謝です
ちなみに「Ｈｅａｒｔｂｅａｔｓ」に関して単独で質問があったわけではありません。
「ＬＯＶＥ　ＭＡＣＨＩＮＥ」「東京スヰート」についてもちょこっと語ってます。
「告白」については何一つ語られてませんが（ちっ）