退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『終わり』とはほど遠い物語と微妙な映画とドラマあるいは『寒い環境が基本であること』」について

2019-03-17 02:52:32 | Weblog
晴れ。風が吹く。

中里介山「大菩薩峠 都新聞版 第九巻」を読む。

これで終わりかと思いきや何のことはない実は半分足らずで
この後に人気が出たらしい。

「無明の巻」以降も読まずばなるまい。
図書館で探すことにする一方「富士に立つ影」はその後になりそう。

明日仕事場の飲み会があるので今宵は老舗バーへ確認の電話もせず帰宅。

レン・ワイズマン「トータル・リコール」(’12)を観る。

ポール・バーホーヴェンが監督した1990年作品のリメイク。
ただしこれが面白いかと言われると。

シュワルツェネッガーがコリン・ファレルではいかにもな「格落ち」。
シャロン・ストーンはケイト・ベッキンセールへ。

なぜか前作に登場した「クアトー」は再現されず。
アクの強いマイケル・アイアンサイドの「リクター」も消えて。

これでは面白くなりようもなく。
ジェシカ・ビールの「悪妻ぶり」がかろうじて善戦するのみ。

ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」を観る。

「ビッグ・ジム」の権力欲とその息子ジュニアのサイコぶりが物語を進めるのではどうにも。
「アメリカの暗部」を描いているのだと解釈すればいいのか。

今のところそれ以外にほぼ物語は動かず。
「ドームに関するSF部分」をもっと描いていただきたいもの。

いずれの作品も原作者のP・K・ディックが泣いてるぜという内容。
見栄えのしないこと夥しく。

それとは別に。

昨夜新しい店を調べてみるつもりだったのだが気が付いたら爆睡。
確かショパンの曲のあれこれを確認しているうちに。

この「無意識の活躍ぶり」を顧みれば新しい店を探す意欲はあまりないと判断すべきか。
さらに「ひきこもる」のかどうか。

あるいは単に「疲れ具合」を測れなくなくなりつつある「老人力」のせいという説も。
今後の展開や如何に。

現在の分析は「暖かくすると眠ってしまう」。
ならば「身体と環境次第」ということにもなるわけで。

「寒い場所で生きること」を基本としていることを納得する。
コメント
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