退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

8月をひかえて

2010-07-31 23:23:10 | Weblog
快晴。だったか。

季節労働でやや疲れる。
この日記を書く元気もなくなるという按配。

孫崎享「日米同盟の正体」、宇都宮健児・湯浅誠「反貧困の学校2」
福岡伸一「動的平衡」、堀江珠喜「『人妻』の研究」、蓮實重彦「映画狂人シネマ事典」。

以上がこの間に読んだ本。

「日本が米軍に基地を提供し、さまざまな費用を負担していること」は
日本人が思っているより「対等」もしくはそれ以上のものらしいということ。

「貧困の実情」はさまざまで
とりわけ「シングルマザー」がかなり厳しいらしいこと。

たんぱく質の「解体」と「合成」を繰り返す「流れ」の中に
「生命の本質」はあるということ。

「人妻」という言葉がエロティックな響きを持つようになった歴史の背景には
「自由奔放な女性」を怖れつつ惹かれる男性の視線があるということ。

かつて「リュミエール」という雑誌があり
創刊当時に買っていた若い頃があったということ、など。

あと一週間季節労働を続けると一週間の盆休み。
あぶく銭をかき集めて束の間のゆとりを得るのみ。
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浮世離れも浮世があってこそ

2010-07-27 01:04:10 | Weblog
快晴。夜になっても暑い。

森銑三「近世人物夜話」を途中まで読む。

平賀源内についての話が面白い。
「遠山の金さん」のモデルも出てくる。

素朴な味わいが奥ゆかしいのでゆっくり読むことにして
孫崎享「日米同盟の正体」を少し読む。

個々の戦術にはすぐれた面もあるものの
やはり戦略的思考に弱いのがわが国の伝統。

あれこれと策を講じる者は「小物扱い」され
むしろ泰然自若としている者が「大物扱い」されやすい。

ただしそれはあくまで国内の話であって
「国際社会」はその逆なのが常識。

一切合財承知の上で「ナイーブ」なままでいるというならそれもよし。
持ち味はそれぞれにあるのだから、別種の「ズルさ」を生かすのが賢明か。
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束の間の休日

2010-07-26 01:58:34 | Weblog
快晴。久方ぶりにやや酒が残る。

四方田犬彦「先生とわたし」を読む。

それまで尊敬していた人が
思いがけない「反応」をしてがっかりすることはあるもの。

「先生」も人の子なので
いろんなものを抱えながら生きているのだということだろう。

ただあこがれるだけの対象から
見たくはなかった「弱さ」を持った人間として受け入れること。

おそらくはそれが「弟子」の成長であり
そのためにはある程度の年月が必要とされるはず。

著者の学生時代にあった「サロン」は
おそらく現代にこそ必要なものだと思われるけれど。

野暮用のせいで今宵は飲まずじまい。
今からちょっとだけ飲んで寝る予定。

明日からまたしばし早起きが続く。
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ただ過ごす日々について

2010-07-23 01:58:38 | Weblog
快晴。37度だとか。

早朝のモスの喫煙室で貸切状態。
外を歩いている人々を見る束の間の休息にほのぼの。

移動途中に外を歩くのは当然だけれど
熱風が吹き寄せてくるのがスゴイ。

昼休憩には仕方なくまたいつものミスドへ。
ちょいと眠るつもりが金井美恵子「目白雑感(ひびのあれこれ)」に熱中する。

何度読み返しても楽しい数少ない著者のひとり。
おそらく現在の著者にはこの当時の勢いはないかもしれないと思うと余計に味わい深い。

その後仕事の合間に別のモスへ行く。
移動がめんどくさいので禁煙なのもかまわず近場ですます。

小さい子どもふたりをつれたおばあちゃんの横で思いがけずウトウト。
ふと我に返ってトレイを返しに行くもののバイトの姿なく座席に戻して店を出る。

帰宅後の部屋には案外乾いた風が吹き抜ける。
かすかな秋の気配だと思いたいところ。

やはり湿気のない暑さがいい。
早目に寝ようとしても寝付けないので少し飲んで寝ることにする。
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いやはや

2010-07-22 03:08:24 | Weblog
快晴。今日も暑い。

暑さのせいでやや寝不足気味のまま
早朝の地震で目覚めてそのまま仕事へ。

久方ぶりに早く終わったのでソウルバーへ行く。
途中で「10人予約」の電話が入るものの同名のダーツバーと間違えた模様で残念。

マスターとあれこれ話した後で早目に店を出る。
帰宅後寝込んでしまい今頃起床。

仕事場を移動するのが思ったより慌しく
なかなか本を読む気になれない。

某駅前のモスには喫煙席があるものの如何せん狭い。
朝は余裕があるけれど昼はすぐに埋まってしまう。

仕方なくミスドにしたらこちらも混雑。
バイト君の不手際もあって行列ができる始末。

時計を見ながらの数服はせわしなく
季節労働者兼喫煙者のドタバタは当分続く。
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今年もそういう季節に

2010-07-21 00:19:40 | Weblog
快晴。暑い。

明日からいよいよ季節労働スタート。
しばらく早起きが続く。

今回は仕事場を移動しながらなのでやや煩雑。
月末まではとりあえずこのペースで。

こっちは今週ずっと35度以上のよう。
汗の膜やベタベタと付き合わなければならない。

盆休みはどうやら来月8日から一週間らしい。
まずは二週間ちょっと忙しくなる。

始めるまでがめんどくさいのは毎年のこと。
それが仕事に限らないのもたしかなことだけれど。
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知性の網状組織について

2010-07-20 02:06:00 | Weblog
快晴。夜になっても暑い。

山口昌男「敗者学のすすめ」読了。

日蓮宗をめぐる宮沢賢治と石原莞爾、そして田中智学。
このあたりの関係は非常に興味深い。

田中智学については宮台真司も名前を出していたので
今後少しばかり読んでみるつもり。

「のらくろ」の作者として有名な田河水泡についてもあれこれ。
そもそもアヴァンギャルド系だったというのが面白い。

初版の表紙がアール・ヌーヴォー風だった模様。
小学一年や二年の頃すでにその萌芽があったという「栴檀」ぶり。

永井荷風の「漢籍の素養」についてもあらためて述べてある。
「民本主義」でのみ名が残っている吉野作造の「ふくらみ」についても。

いずれも従来の「イメージ」を超えたところに魅力がある。
それにしてもここまで徹底して読むと「広がり」もまた格別。

ちまちました「世界」で悩んでいる向きは
「本格的な知の喜び」に触れてみてはいかが。
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まるで「テスト前」のように

2010-07-19 01:53:58 | Weblog
快晴。日差しがジリジリ。

昼からちょいと野暮用があり夜になって帰宅。
マンガ喫茶で以前読みかけの「エンジェル・ハート」読了。

その後TVで全英オープンをながら見。
今年はトップがぶっちぎりなのと魅力的なキャラが少ないので残念。

このドラマのなさは何かを予感させるということにしておく。
何もないことを痛感するからこそ人はドラマにあこがれるという意味で。

今宵はうだうだ過ごす。

クリント・イーストウッドの未見DVDを借りているのだけれど
体調を整えてから見ることにする。

絶対いい作品だとわかっているからこそ
適当に観てしまうことがもったいないので。

とはいえぼちぼち季節労働が始まる。
例年よりは余裕がありそうなのでなんとかなるだろう。
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ゆとりのある「負け組」について

2010-07-18 02:34:49 | Weblog
晴れ。まだ雰囲気は初夏。

同僚と久方ぶりに少しだけ飲む。
ビールと焼酎3杯にて終了。

山口昌男「敗者学のすすめ」を途中まで読む。

いわゆる「公式の歴史」に出てこない人々を中心とする
「ヨコの結び付き」を追いかけたもの。

「『敗者』の精神史」という前作があってその延長線上にある作品。
いかにも著者らしい人脈の「発掘」が楽しい。

ただし基本は「恒産」があって隠居した人々が多いので
現代の「負け組」とはちょいと違う趣き。

「悠々と主流からはずれること」の「ゆとり」がポイント。
内田魯庵、淡島寒月、宮武外骨というあたりを知っていれば楽しめるはず。

ただ好きだからすることの尊さというもの。
そういう「贅沢」こそ本物だという気がするけれど。

「同好の士」の集まりは好ましい。
そういう「ご縁」にも恵まれたいところ。
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「不公平なスポーツ」について

2010-07-17 02:42:01 | Weblog
くもり。湿気がないのがうれしい。

徳川夢声「問答有用 Ⅲ 政財界編」読了。

「時事放談」はこのあたりの雰囲気が元なのだろう。
インタヴュアーとしての著者もなかなか鋭い。

深夜今年も全英オープンを観る。
まだ2日目なのでドラマはこれから。

タイガー・ウッズと石川遼が同じような位置にいる。
ずいぶん痩せたジョン・デイリーもそこそこ。

とりあえず今後の展開が楽しみ。
「自然と戦う」のはいかにも「西洋文明」らしい。

スタートの時間帯によってずいぶんプレーの環境が変わるけれど
それをOKとするあたりの感覚はどこから来ているのだろう。

「選手が同じ条件で競う」というルールを無視しているのがゴルフ。
このスポーツ、実はちょっと不思議。
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