御自分で作った、作品を販売する方法には、自分で販売する方法と、販売を、委託する方法があります。
1) 自分で販売する方法
① 店舗を構えて、販売する方法
小規模でも良いですから、常に陶器類を展示して、顧客に販売する店を持つ。
) 常時販売する場所を設ける場合
御自分の作品を、常に展示し販売する方法ですが、店番が必要に成ります。
又、何処に販売所を、構えるかによって、売り上げにも、影響します。
但し、最初から、この様な方法を、取る事は、無いでしょう。
② 定期的、又は臨時に、販売所を、設ける場合
) 展示即売会などで、販売する方法で、個展なども、これに含まれます。
御自分(達)で案内状や、招待状を発送し、常日頃、製作した作品を、見て貰うと供に、
気に入った作品を、購入して貰う方法です。
)勿論、個展を開くと成ると、場所代を含めて、多大な費用が掛かります。無名な方が、
個展を開いても、来場者も少なく、売り上げも、微々たる物だと、伺っています。
・ 最初の内は、地元で展示即売会などを、開く方が、実際的です。
御自分の家などの一室を、利用できれば、場所代も掛かりませんし、宣伝用のポスターや、
張り紙などを、一定地区に張ったり、看板を立てたりすれば、ある程度の効果があります。
場合によっては、新聞や広報誌などに、チラシや広告を載せる事も出来ます。
・ この様な、展示即売会を、継続して、続けていけば、段々顧客も増えていきます。
) ある程度、陶芸家の集まっている所では、陶芸家集団で、展示即売会を、定期的に開催して
いる所も有ります。陶芸家は、一匹狼的な部分も多いですが、他の陶芸家と、交わる事は、
お互い影響し合って、何らかの有益効果が、あるかも知れません。
③ フリーマーッケト等で、販売する。
文化勲章を受章した、陶芸界の巨匠「板谷波山」でさえ、初期の頃は、自宅近辺の、東京北区の
飛鳥山の縁日で、作品を販売していた事があると、本で読んだ事が有ります。
確かに「フリーマッケット」では、安い値段でしか、売る事は出来ませんが、売る又は、売れる
と言う事が、どんな事なのかを、実感するだけでも、何らかの勉強や、これからのヒントに成ると
思います。
④ 直接顧客に売り込む方法
商売気の有る人ならば、直接、飲食店(料理屋、すし屋、蕎麦屋など)に、売り込む方法も
有ります。これらの飲食店では、和の食器類(各種皿、丼、湯呑など)を使っているはずです。
この様な所から、まとまった数の、注文が頂けるならば、最高です。
直接担当者に会う事は、難しいかも知れませんが、何らかの「つて」を見つけて、面会できれば、
色々話を聞く事が、出来ます。
・ 当然ですが、その飲食店には、接触前に、一度は食事に行く、必要があり、どの様な器を
使用しているかを、把握しておかなければ成りません。
見本を見せて欲しいとか、サンプルの注文(大きさ、形、色など具体的なほど良い)等があれば、
ある程度の脈は、あると思って下さい。
・ 私もテレビで、旅番組を良く見ますが、旅館などには、素敵な器が使われています。
量産品の物も多いですが、その旅館が、特別作らせたと思う、器も度々登場します。
・ ある著名な陶芸家が、未だ無名な頃、湯呑を500個ほど、注文を受けたそうです。
その際、その倍の1000個を、轆轤で作り、500個を収めたとの事ですが、その
1000個を、短時間に、同じ形、同じ寸法で作った事が、大変自信に成ったと、語って
います。但し轆轤挽きは、1000個でも、実際に焼成したんのは、1割増しの550個
程度と、予想されます。(必ずロスは出る物で、余分に造ります。)
以下次回に、続きます。
作品を売る
1) 自分で販売する方法
① 店舗を構えて、販売する方法
小規模でも良いですから、常に陶器類を展示して、顧客に販売する店を持つ。
) 常時販売する場所を設ける場合
御自分の作品を、常に展示し販売する方法ですが、店番が必要に成ります。
又、何処に販売所を、構えるかによって、売り上げにも、影響します。
但し、最初から、この様な方法を、取る事は、無いでしょう。
② 定期的、又は臨時に、販売所を、設ける場合
) 展示即売会などで、販売する方法で、個展なども、これに含まれます。
御自分(達)で案内状や、招待状を発送し、常日頃、製作した作品を、見て貰うと供に、
気に入った作品を、購入して貰う方法です。
)勿論、個展を開くと成ると、場所代を含めて、多大な費用が掛かります。無名な方が、
個展を開いても、来場者も少なく、売り上げも、微々たる物だと、伺っています。
・ 最初の内は、地元で展示即売会などを、開く方が、実際的です。
御自分の家などの一室を、利用できれば、場所代も掛かりませんし、宣伝用のポスターや、
張り紙などを、一定地区に張ったり、看板を立てたりすれば、ある程度の効果があります。
場合によっては、新聞や広報誌などに、チラシや広告を載せる事も出来ます。
・ この様な、展示即売会を、継続して、続けていけば、段々顧客も増えていきます。
) ある程度、陶芸家の集まっている所では、陶芸家集団で、展示即売会を、定期的に開催して
いる所も有ります。陶芸家は、一匹狼的な部分も多いですが、他の陶芸家と、交わる事は、
お互い影響し合って、何らかの有益効果が、あるかも知れません。
③ フリーマーッケト等で、販売する。
文化勲章を受章した、陶芸界の巨匠「板谷波山」でさえ、初期の頃は、自宅近辺の、東京北区の
飛鳥山の縁日で、作品を販売していた事があると、本で読んだ事が有ります。
確かに「フリーマッケット」では、安い値段でしか、売る事は出来ませんが、売る又は、売れる
と言う事が、どんな事なのかを、実感するだけでも、何らかの勉強や、これからのヒントに成ると
思います。
④ 直接顧客に売り込む方法
商売気の有る人ならば、直接、飲食店(料理屋、すし屋、蕎麦屋など)に、売り込む方法も
有ります。これらの飲食店では、和の食器類(各種皿、丼、湯呑など)を使っているはずです。
この様な所から、まとまった数の、注文が頂けるならば、最高です。
直接担当者に会う事は、難しいかも知れませんが、何らかの「つて」を見つけて、面会できれば、
色々話を聞く事が、出来ます。
・ 当然ですが、その飲食店には、接触前に、一度は食事に行く、必要があり、どの様な器を
使用しているかを、把握しておかなければ成りません。
見本を見せて欲しいとか、サンプルの注文(大きさ、形、色など具体的なほど良い)等があれば、
ある程度の脈は、あると思って下さい。
・ 私もテレビで、旅番組を良く見ますが、旅館などには、素敵な器が使われています。
量産品の物も多いですが、その旅館が、特別作らせたと思う、器も度々登場します。
・ ある著名な陶芸家が、未だ無名な頃、湯呑を500個ほど、注文を受けたそうです。
その際、その倍の1000個を、轆轤で作り、500個を収めたとの事ですが、その
1000個を、短時間に、同じ形、同じ寸法で作った事が、大変自信に成ったと、語って
います。但し轆轤挽きは、1000個でも、実際に焼成したんのは、1割増しの550個
程度と、予想されます。(必ずロスは出る物で、余分に造ります。)
以下次回に、続きます。
作品を売る