わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

電動ろくろ(底削り8、高台の内側を削る)

2009-11-07 21:38:11 | 電動ロクロ入門
引き続き、「底削り」の話を、進めます。

3)  底削り
  
  底を削る

  f) 高台内側を削り出す

    高台の幅が8〜10mm程度に成る様に、内側に円を描くます。

    この円を消さない(削り取らない)様に、底を削ります。

    轆轤の回転はやや速くし、一度に深く削らず、少しずつ削り、削る回数を多くして削ると、

    安全です。

    (高台の幅は、仕上げで、調節いたします。描いた円も同様に、仕上げで、削り取ります。)

  ・ 高台外側を削る様に、作品の底中央に指を置く事は、出来ません。この指は、作品の外側を、

    軽く押せ、両手の親指を、繋げて削ります。

  ・ 「削りカス」が出ないのに、高台内側が、掘り込める場合が有ります。

    これは、掘れたのでは無く、「カンナ」で下に押し付けた為に、出来た凹みで、底の内側が、

    出っ張っているはずです。乾燥が甘い場合に、多いですので、注意してください。

  ・ 掘り込む、底の深さは最低でも、釉が掛けられる位(最低でも1.5mm以上)の、深さにします。

  ・ 抹茶々碗に多い形ですが、底の中央を、凸状に削り出す、「兜巾=ときん」高台が有ります。

    その際、凸が高台の高さ以上になると、「独楽=こま」の様に、くるくる回転しますので、

    必ず、低くします。

   ・ 「三日月高台」の場合には、内側を削り出す前に、作品を、中心より、わずかにずらして、

      轆轤上に据え、削ります。

  g) 仕上げ削り

    内、外の底削りが、一通り終えたら、仕上げに掛かります。

   ・ 高台外側の側面を、綺麗な円に削り、高台から高台脇に掛けて、削り傷や、凹凸が有れば、

     綺麗に、削り取ります。

   ・ 同様に高台内側の側面も、綺麗な円に削り、更に高台の下面(糸尻)を、平らに削ります。

   ・ この時、描いた円は削りとります。又、高台の幅も削り、調整します。

   ・ 高台の角を、削りとります。(外側は少なめ、内側は大目に削ります。)

   ・ 「切り高台」「割り高台」の場合は、この段階で、加工します。

  h) その他

   ・ 「カンナ」は削る為の道具ですが、「刃物」ですので、時々研(と)いで、切れる状態にします。

      (使い続けると、「刃」が丸まり、切れが悪くなります。)

    又、削る際には、「刃」を立て、一番削り易い、角度を見つけてください。

 以上で、底削りの話を、終わります。

  電動ろくろ入門 底削り  

     
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電動ろくろ(底削り7,高台外側を削る)

2009-11-06 22:39:54 | 電動ロクロ入門
「底削り」の話を、続けます。

3)  底削り
  
   底を削る

  d) 針で描いた円まで、削ります。

     「削りカス」が、細い帯状になって、「カンナ」から離れて行く状態が、理想的な乾燥具合です。

     「カンナ」の刃に「くっ付く」のは、乾燥が甘く、「カス」が細かくなり、切れたり、

     粉になる場合は、乾燥し過ぎです。(「カンナ」が「キーキー」音を発するのも、乾燥し過ぎです)

   ・ 甘い場合は、時間を置いてから、作業するか、「ドライヤー」で、短時間(1〜3分)

     乾燥させます。(ドライヤーは、表面だけが乾き、内部までは、中々乾燥しませんので、

     「削っては、乾かし」を、繰り返します。)

   ・ 乾燥し過ぎの場合には、濡れた「スポンジ」で、表面を拭きながら、作業するか、

     濡れた布を掛けて、しばらく放置した後で、削ります。

   ・ 削ると作品は、径が段々細く成ります。形も刻々変化しますので、全体の形を見て、

     何処まで削るかを、判断して下さい。

   ・ 底削りは、作品の外側全体を、削る訳ではありませんので、削った所と削らない境が、出来ます。

     その境目が目立つ場合は、削りで「ぼかし」を入れて、目立たない様に、します。

     「ぼかし」は、「カンナ」を片手で持ち、軽く境目付近を削ります。

     即ち、ある程度、相手の形に合わせて、削る行為です。

   e) 「碁笥底高台」の場合は、ここで、外側の削り作業は、終わりに成りますが、

     「輪高台」の場合には、「輪」を削り出します。

     針で描いた円の、外側を、段を付けて削ります。(円は削り取らずに、残して置いて下さい。)

   ・ 段差を少しずつ、大きくして行きますが、段差を大きくしたら、その下(腰の部分)も同時に、

     削ります。段差のみを大きく削ると、穴が開く恐れが有ります。

   ・ 描いた円が大きいと、腰の形が、角張り易く、且つ、高台が、やや高めになり、

     小さいと、丸く成り易く、高台が、やや低めに成ります。

     (理由は、底の内側の形状が、中央が低く、端に行く程、肉厚になる傾向が有る為です。)

   ・ 高台の高さは、施釉の際、ここが安心して、持てる高さ以上にします。
    
   ・ 削る際、どの位肉が残っているか、不安です。特に初心者の方は、削り足りない方が、

     ほとんどです。その為、作品が重たく成ります。

     肉厚を直接測る事は、出来ませんので(作品が伏せて有る為)、音で判断します。

     即ち、作品を指で弾き、その音が低い場合には、まだ削れます。削るに従い、音は高く成ります。

     しかし、慣れない内は、どの音が限界の音なのか、判断できません。

     指導者に聞いてもらいながら、練習を重ね、会得してください。

     尚、面倒な事は、弾く位置(底、腰、胴の部分など)によって、音色が違う事です。

     これも、何度も音を聞き、ご自分で判断出来る様に、して下さい。

   
 以下次回に続きます。

  電動ろくろ入門 底削り  

     
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電動ろくろ(底削り6)

2009-11-05 21:25:41 | 電動ロクロ入門
前準備が、長くなりましたが、いよいよ、「底を削り出す」の、話をします。

 3) 底削り

   々眤罎亮鑪

    高台には、「べた高台」、「輪高台」、「碁笥底高台」などが有ります。

   顱法 嵶惺眤罅廚蓮一般的な高台で、底に「ドーナツ状」の輪が付いた物です。

     「輪高台」には、末広がりの「撥高台」や、「切高台」「割り高台」「三日月高台」「竹の節高台」など

     色々な、形が有ります。(特に茶道の抹茶茶碗に、多い形です)

     「輪高台」は、「輪」の部分を持って、釉薬が掛けられ、指跡が付き難い、利点が有ります。

   髻法 峺訖敖豺眤罅廚蓮∈酩奮安Δ痢屮薀ぅ鵝廚、底まで連続している形で、高台内側のみが、

      削られ「えぐられて」います。尚、釉掛けの際、少々苦労します。

  ◆…貂錣蠢阿虜邏

   顱法…譴鮨緤燭忘錣

     糸で切り離した際、斜めに切れたり、糸の痕が残っていたりします。

     先ず、作品の底を「カンナ」で、水平に削ります。(口と底とが、平行に成る様にします。)

   髻法…譴両緝中心に、凹み(お臍)を作ります。

     この凹みに、中指を押し当て、軽く上から押さえて、作品を固定する為に、使います。

   鵝法々眤罎粒扱造魴茲瓠底に針などで、円を描きます。「碁笥底高台」は、径をやや大きく

      取り、「輪高台」は、作品の口の大きさの、1/2〜1/3位と言われています。

      (高台の内径を、同時に書いても良いが、外側を削り終えてから、描いた方が良いです。)

   底を削る

   顱法″橄發硫鹽省向は、左右どちらでも良く、削りのみ、左(反時計)回転で行う人も居ます。

      回転速度は、「轆轤作業の基本」で述べた、径の小さい時は早め、径が大きい時は、

      遅めにします。削る道具は、「カンナ」や「削りべら」を使います。

   髻法ヽ安Δ鮑錣襦

    a) 作品の外側の、腰から底面に掛けて、削ります。(この部分は、肉が厚いはずです。)

    b) 道具を持たない手の、中指を、上記◆囚髻砲能劼戮拭帛繊廚肪屬、軽く上から押さえます。

      左右の親指は、必ず繋げて、「カンナ」が、振ら付かない様にします。

    c)  作品の底周辺は、綺麗な円が出ているとは、限りません。先ず綺麗な円に削り出してから、

      轆轤の回転を速くします。最初から速いと、「カンナ」が作品に食い込み、大きな傷や、

      最悪、作品が轆轤より、飛び出す恐れが、有りますので、注意して下さい。
  
    d) 針で描いた円まで、削ります。

 以下次回に続きます。

  電動ろくろ入門 底削り  

     
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電動ろくろ(底削り5、中心に置く4)

2009-11-04 22:28:07 | 電動ロクロ入門
引き続き、底削りについて、お話します。

2) 轆轤の中心に作品を置く

 ) 「シッタ」の上に、円形の土を、載せる方法

    土を使うのは、作品と「シッタ」が、直に触れ合わない様に、する為です。

    首や口が細い物や、小さい物は、首や口が内側に、「ゆったり」入る、「シッタ」を使います。

    そして、「シッタ」の内側を、使います。

    又、口縁が凸凹な容器や、大鉢、大皿は、「シッタ」の上部や、上部外側を使います。

   a) 轆轤中央に置いた、「シッタ」の真上に、土で作った「ドーナツ」を載せます。

   b) この土を上から、手で軽く叩き、「シッタ」にめり込ませます。

   c) 轆轤を回転させ、この土の真上を、「カンナ」や、「竹へら」で、水平に削ります。

   d) 「シッタ」の内側を使う場合には、「シッタ」内側の土を、「竹へら」で削り、綺麗な円を、

     出します。更に内側の角を、約45度の角度で、切り取ります。

   e) この穴に、逆さにした作品の、口や首を差込ます。更に、作品を「シッタ」の中心に置きます。

     作品の底が水平になれば、ほぼ中心に、置かれた事に成ります。

     傾いている場合には、一度真上に引き抜き、再度差し込みます。

   f) 作品を「シッタ」に固定します。即ち、止め土で細い紐を作り、約45度に削り取った場所

     (作品と「シッタ」の境)に、この紐を3ヵ所、置いていきます。

   g) 「シッタ」の上や、外側を使う場合、上に載せた土の外側の角を、約45度の角度で、

     切り取ります。作品は、この「シッタ」に載せたり、かぶせたり、します。

     この場合の中心の出し(置き)方は、前記い諒法を使います。

     注意する事は、この場合、止め土は使えません。それ故、削る時は、作品が動かない様に、

     底の中心を、中指で押さえます。(詳細は後で、述べます。)

     又、土が「クッション」の役目をし、作品を痛める事も、少なく、土の抵抗によって、

     底削り時に、作品の移動も、少ない利点も有ります。

 3)底を削る

 以下次回に続きます。

  電動ろくろ入門 底削り




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電動ろくろ(底削り4、中心に置く3)

2009-11-03 22:32:04 | 電動ロクロ入門
引き続き、底削りについて、お話します。

2) 轆轤の中心に作品を置く

  ァ″橄眈紊法粘土の「座布団」を敷く方法

    この方法は、作品の口縁が、凸凹だったり、高さが、傾斜している場合などに、有効です。

    「座布団」の厚さは、作品の口の凸凹度によって、違いますが、1〜2cm程度です。

   顱法‥擇鮑酩覆痢口縁の形に合わせて、ドーナツを造ります。

     これを轆轤上に置き、軽く叩いて、轆轤に密着させます。

   髻法.鼻璽淵直の土の、上面は、「カンナ」や「竹へら」で平らにします。これが、「座布団」です。

   鵝法,海虜舵枌直紊法⊃砲如∈酩覆慮よりやや大きめの円を、描きます。

   堯法,海留澆帽腓錣擦董∈酩覆鯢せて置きます。

      当然、口が凸凹していますので、底面は水平になりません。

      水平に成る様に、作品の出っ張ている部分を、座布団に潜り込ませてます。

      (座布団の土は、軟らかくし、作品の口が、一部潜る程度とします。)

      又、背の高い部分は、ドーナツの一部を切り、切った所に、落し込みます。

      作品の底が、水平に成る様になれば、ほぼ轆轤の中央に、載っていると思っても、

      良いとでしょう。

      但し作品の高さが10cm以上有る場合には、前記い諒法で、作品を移動します。

   ) 中央に置けたら、止め土で、3点を押さえ、作品が回転で、移動や、飛び出すのを防ぎます。

  Α 屮轡奪拭廚鮖箸

    「シッタ」は、作品を宙に浮かせる為の、台ですので、代用品で済ませる事も出来ます。

    一般に「シッタ」は、筒型の形状をした物で、素焼して、汎用的(色々な作品)に使います。

    使い方は以下の通りです。

  まず、作品に応じて、使う「シッタ」を、選びます。

  「シッタ」は、先端の細い物と、太い物、背の高い物と、低い物の組み合わせ、4種類を用意し、

  作品に応じて、使い分けます。

   顱法〇箸α阿法¬鵤喫程度、水に浸して置きます。

   髻法″橄發涼羶瓦肪屬、止め土で3箇所で、止めます。

      (水に浸して置かないと、止め土が、「シッタ」に付かない。)

   鵝法 崚鯑櫃漾廚陵佑法内側の底や、腰の部分が、変形せず、綺麗な円が出ている物は、
    
     a) 「シッタ」に直に「かぶせ」る方法。

       組み物(数物)の様に、同じ形状の作品の底を、次々と削り出す場合に、大変便利です。

       「かぶせた」作品の底が、水平になる様に、置くのが、「コツ」です。

     b) 轆轤を、回転させながら、△能劼戮進法で、作品を軽く指で弾いて、中心に移動します。

   ) 「シッタ」の上に、円形の土を、載せる方法

 以下次回に続きます。

 電動ろくろ入門 底削り

  

   

    

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電動ろくろ(底削り3、中心に置く2)

2009-11-02 20:14:09 | 電動ロクロ入門
引き続き、底削りについて、お話します。

2) 轆轤の中心に作品を置く

 ぁ仝把蠅靴浸悗筺∨世鮖箸κ法

   轆轤上に、逆さに伏せた作品を置き、回転させると、歪んで回転します。

   その歪む量は、固定された指や、棒などからの距離によって、測る事が出来ます。

   即ち、中心に無く、偏って置かれた場合には、その量は、場所によって異なります。

   逆に、この量が一定ならば、中心に置かれた事に成ります。やり方を説明します。

   顱法″橄發賄展擦鮴擇蝓⊆由に回転出来る状態にします。

     作品を逆さに伏せ、轆轤を手で、「ゆっくり」回転させます。

     その際、片手は、轆轤の縁の近辺に置き、直ぐに回転を止める、体勢にします。

   髻法/雄垢兄悄蔽羯悗任睥匹ぁ砲、「しっかり」固定できる様にします。

      (肘を体に付け、使う指に親指などの、他の指を当て、補佐します。)

      指の替わりに、棒を使う場合、棒の位置が固定される様に、何らかの方法を取ります。

      (例: 棒の一部に、磁石を付け、轆轤の側面に、貼り付ける。)

    鵝法″橄發魏鹽召気察∈酩覆琉貳岾安Δ髻軽く指で触れます。

       (指が触れる場所は、底から約1cm下にします)

       すると、有る場所で、指と作品が、離れるはずです。離れたら素早く、轆轤を止め、

       指の方に、両手で作品を、移動させます。動かす量は、離れた寸法の、半分です。

    堯法,海虜邏箸魴り返し、指が全周に触れれば、作品は轆轤の、中心に有る事に成ります。

   注意点は、指の位置を、しっかり保持する事です。轆轤の回転に合わせて、指が振ら付く事が、

   多いです。又、轆轤を素早く止める、必要が有ります。回転が速いと、

   離れた事が直ぐに解かりますが、轆轤は急に止まりません。「ゆっくり」回転させます。

   尚 視点は、常に指先に有ります。あちこちを見ないで、一点を見ます。

   この作業は、以外に難しいです。自分で出来たと思っても、狂っている場合も多いですから、

   慣れない内は、指導者や先生に、確認してもらう事を、勧めます。

  ァ’甘擇痢嶌舵枌帖廚鯢澆方法

    この方法は、口縁が凸凹だったり、高さが、傾斜している場合などに、有効です。

  以下次回に続きます。

 電動ろくろ入門 底削り

    
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電動ろくろ(底削り2、中心に置く1)

2009-11-01 21:36:07 | 電動ロクロ入門
削り引き続き、底削りについて、お話します。

2) 轆轤の中心に作品を置く

   作品を、轆轤の中心に置かないと、片削りになり、出来上がった作品の、肉厚が、場所によって、

    厚い薄いが出来、場合に拠っては、穴が開く恐れもあります。

    この中心に置く作業は、初心者にとって、意外と難しい作業です。

   方法は、幾つか有りますので、順にお話します。

   ″橄眈紊膨樟棔∈酩覆粒扱造茲蝓△笋簑腓めの円を、鉛筆で書き、その円の中心に、

    伏せた作品を置く。

    皿の様に、背が低く、口が大きく変形してい無い作品は、上記円の中心に、置けば、

    削りたい場所も、円の中心に有ると、思っても、大きな狂いは有りません。

    即ち、作品の口の外形と、円の隙間が、一定の位置に来る様に、調節して置きます。

   顱法|羶完銘屬肪屬韻燭蕁∈酩覆轆轤と一体に成る様に、粘土(止め土)で止めます。

   髻法〇澆疆擇蓮△曚椹暗分し、各々細く長くし、やや湾曲させます。太いと、底削りの際、

      この土が邪魔になり、「カンナ」が上手く使えません。

   鵝法,海療擇如∈酩覆粒絢を、止めますが、片方の手で、作品が移動しない様に、

      作品の底を軽く押さえ、上記止め土を、三箇所等間隔に置いていきます。

      1個置いたら止め土の両端を、轆轤に押し付けます。2個目3個目も、同様にします。

   堯法。蓋鎮屬い燭蕁∋澆疆擇梁世気痢外側半分を、轆轤に押し当て、土と轆轤を一体化します。

   ) 残り内側の半分を、作品側に、軽く押し当て、遠心力に負けない様にします。

     注意点は、作品の乾燥は、止め土に負けない程度が、必要です。乾燥が甘いと、止めた際、

     口の形が三角に、変形してしまいます。

  ◆”せた作品の底に、針などで直接円を描く。

    轆轤の中心付近に、作品を伏せて置き、轆轤を「ゆっくり」回転させながら、針で底に円を書きます。

    この円と、底の外形とが、同心円に成るまで、作品を移動させ、調整します。

    注意点は、何回も、円を描き直す事に、成りますので、薄く描くか、円を少しづつ小さくして、

    行きます。又、作品の底の外周が、綺麗な円になっている事が、条件に成ります。

    綺麗な円を出すには、作品を作った後、糸で切り離す前に、底の外周を、「竹へら」で、

    余分な土を、剥ぎ取り、真円にします。

    中心が出たら、上記顱法像)の方法で、作品を止めます。

   作品を指で弾いて、中心に移動させる。

    背の高い作品(5cm以上)は、,諒法では、削りたい位置が、円の中心に無い場合が、

    多いです。(底より約1cm下の部分が、円の中心に、来る様にすると良い)

    轆轤上の中心付近に、作品を伏せて、置きます。轆轤を「ゆっくり」回転させながら、

    片手の指3本(人差し、中、薬指)で、軽く弾きまと、作品は除々に、中心に移動します。

    当然ですが、大きな(重い)作品、指で弾いた位では、移動しませんので、この方法は、

    不向きです。

  ぁ仝把蠅靴浸悗筺∨世鮖箸κ法

 以下次回に続きます。

 電動轆轤入門 底削り

    
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電動ろくろ(底削り1)

2009-10-31 22:17:00 | 電動ロクロ入門
轆轤では、「ベタ高台」の他は、底を綺麗に作る事は、出来ません。

即ち、ある程度乾燥した作品を、逆さにして、轆轤上に置き、「カンナ」や「掻きベラ」で、削り出します。

 1) 作品を轆轤上に、置く方法

   ″橄眈紊法直に置く

    作品の「歪み」が少なく、口縁の高さが一定で、凸凹していない場合には、直に置きます。

    一般的には、この方法で行いますが、口縁が「歪んでいる」場合は、以下の様にします。

  ◆″橄眈紊法◆崘甘擇虜舵枌帖廚鯢澆、その上に、作品を載せる。

    「座布団」は、「カンナ」や「竹へら」で、真上を平らにします。

    轆轤上に作品を直に置くと、「ガタガタ」する場合、この座布団で、作品の口を受け、

    安定させます。

   顱法〆舵枌弔琉貮瑤鮴擇蠎茲

     作品の口の1〜数ヶ所が、出っ張ている(高い)場合、ドーナツ状の「座布団」の一部を、

     切り取り、出っ張た部分を、轆轤面から浮かせ、安定的に(底の面が水平)置ける様にします。

   髻法ゝ佞法∈酩覆琉貮瑤慮が低く、作品を置いた時、「ガタ」が有る場合には、その低い部分に、

     土を詰め込み、安定化させます。

   鵝法^貳未砲蓮◆嶌舵枌帖廚蓮乾燥した作品より、軟らかくします。それ故、少々の「歪み」も、

     軟らかい土に、潜らせる事で、底を水平にします。

    シッタ(湿台)を使い、その上に、作品を据える。

    「シッタ」は、粘土を使い、電動轆轤で円筒形に造ります。

    作品毎に、「シッタ」を作る事も、有りますが、一般には、汎用性のある、素焼した物を使い、

    十分水分を含ませたから、使用します。

    (他の容器などで代用しても、悪く有りません)

    尚、「シッタ」を使う場合、「シッタ」を轆轤の中心に、据えますが、その方法は、次回に述べます。

   a)  内「シッタ」(シッタの内側を使う)

     一輪差の様に、口の小さな作品や、鶴首など、逆さに置くと、不安定の物は、口や首を「シッタ」の

     内側に入れ、作品の肩で、全体を支える様にします。

   b)  外「シッタ」(シッタの外側を使う)

     歪みの無い作品は勿論、口が凸凹した作品は、先端が細くした、円筒形の「シッタ」に、

     上から、被せて使います。

      (大皿なども、口が歪んでいたり、変形している物は、「シッタ」を使います。)

    尚 濡らした「シッタ」に軟らかい土を、巻き付け、竹ベラで、綺麗な円を出し、そこに作品を、

    据える方法も有ります。(素焼のシッタに、直に接しない様にする)

    (注:もしかしたら、内シッタ、外シッタの名前の使い方が、逆かも知れません。)

 2) 轆轤の中心に作品を置く

    この中心に置く作業は、初心者にとって、意外と難しいです。

 以下次回に続きます。

 電動轆轤入門 底削り

   
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電動ろくろ(形造り7、抹茶々碗の変形)

2009-10-30 14:29:35 | 電動ロクロ入門
引き続き轆轤挽き後の、作品の変形について、お話します。

 1) 変形させる方法

  Α,修梁召諒儼
   
   顱法|稙擦遼茶々碗の様に、歪みが珍重される作品は、轆轤で綺麗な円を造るのではなく、

      わざと、振ら付かせたり、口の高さに、凹凸を付けて、造る場合が有ります。

      特に、「沓茶碗」と呼ばれる茶碗は、かなり形が歪んでいます。

      昔(電動轆轤以前)の轆轤は、人力で回転させる為、回転速度に「むら」が出来、

      更に、轆轤の回転部を支える、軸受けも今よりは、「がた」が有りました。

      その為、自然に「歪み」が発生し易く、それが、抹茶々碗に、良い影響を与えたと思われます。

      現在では、或る程度人工的に、「歪ませる」必要が有ります。

    ・ 即ち、今まで述べて来た、轆轤の基本作業に、反する事をすれば、「歪み」がむ事に成ります。

   a) 轆轤の速度をわざと変化させる。

     一定速度で回転していると、綺麗な円が出易いです、それ故、故意に速度に変化を持たせます。

   b) 土から急に手を離す。

     特に最上部まで手が行かない内に、急に手を離すと、振れが大きいです。

   c) 基準になる手(右回転では、左手)の肘を、わざと浮かせて、しっかり位置が出ない様にする。

   d) 轆轤上の完成真近の作品を、回転させながら、外部から(手などで)軽く弾く。

   e) 弓を使い、口の一部を切り取る。(回転は、止めるか、ゆうくり)

     抹茶々碗では、口は五山(五峰)と言い、五つの凹凸が有る形が有ります。

     それ故、弓などで、切り取り、五個の山、谷を造ります。

   f) 作品を轆轤上から、取上げる際、作品が歪んだら、そのままにして置くか、

     若干、腰の部分で調節し、「歪み」を補正ます。

   g) 一般に口の直径より、底の径が小さいと、作品を取上げた際、「歪み」は少ないです。

     逆に、底の径が、相対的に大きいと、作品の口は「歪み」易く成ります。

     それ故、底を大きく取り、底削りで小さくする、方法も有ります。
     

 以上にて、「変形」の話を終わりにします。 次は「底削り」と成ります。

 電動轆轤入門 抹茶々碗
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電動ろくろ(形造り6、楕円形2、偏壷)

2009-10-29 17:21:03 | 電動ロクロ入門
引き続き轆轤挽き後の、作品の変形について、お話します。

 1) 変形させる方法

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  髻法…譴眤扮澤舛砲垢襦

   a) 作った底を、一部切り取り、楕円にする

     底を楕円にするには、轆轤挽きした作品の底に、糸を入れて、切り離します。

     作品の底の中央に、弓なりの切込みを、向かい合わせて、2本入れ、両端を繋げます。

     この弓なりで囲んだ部分の土を、切り取ります。

     次に、切り口が繋がる様に、底の部分を左右から、力を入れ、押し付けて繋げます。

     底を一度切り、もう一度繋げましたので、ここから「ひび」や「割れ」が入り易いです。

     しっかり土を締め、内外の繋ぎ目を消します。

     底が楕円になれば、その上部を、楕円にする事は、割合容易です。

     やり方は、前回述べた方法顱砲如行ってください。

     弓なりの形状を、どの様にするかによって、楕円の形状も、変わります。

   b) 底を抜いた円(ドーナツ状)を、轆轤で挽き、楕円に変形後、底をつける 

      底が有る為に、下部を楕円にする事が、難しいわけです。最初から底のない状態で、

      轆轤挽きし、轆轤上から、切り離しておけば、下部も上部も、楕円にするのは、割合容易です。

      それ故、楕円にした作品に、やや乾燥後、楕円形の底を付ければ、楕円形は容易です。

    尚 高台も、楕円にしますが、当然、削り出しでは、不可能です。

      轆轤で幅の狭いドーナツを造り、楕円に変形した後に、底に貼り付けます。

    ・ 前にも記しましたが、左右対称な、綺麗な楕円形を作るのが、中々難しいです。

      何度か挑戦して、「こつ」を、会得してください。

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    両面が平べったく、潰れた状態の壷を、偏壷(へんこ)と呼んでいます。

    この形も、轆轤で直接作る事は、出来ません。何らかの方法を、考える必要が有ります。

   顱法ヾ櫃つ曚瞭垢良分を、板等で挟み付け、平べったく変形させる。

      扁平の度合いも、小さな物から、大きい物まで、色々有ります。

      又、扁平した部分が、平らな物や、やや湾曲した物等、形に応じて、挟む板の形状や、

      挟む力の入れ具合を、調節します。

      又、口が歪む場合も有りますので、修正する必要も有ります。

   髻法(儼舛垢覦奮阿痢∧伉曚梁い衒、

      偏壷の造り方には、幾つかの、方法が有りますが、その1例を述べます。

      同じ径の皿状の作品を2個造ります、形は(曲面)は、なるべく同じにします。

      乾燥後、底の部分を、削ります。この削った部分が、表面(外側)になります。

      口径を合わせて、この2枚の作品を接着します。これが胴体に成ります。

      接着が不十分ですと、水漏れを起こしますので、しっかり貼り付けます。
    
      胴体は立てて使いますので、脚と首から上を造り、貼り合わせます。

      脚は、立てた胴が、回転しない様に、回転止めの役もします。
   
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 以下次回に続きます。

 電動轆轤入門 楕円形 偏壷
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