わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

骨董入門 16 (真贋について3)

2011-01-31 21:42:28 | 縄文土器の話、骨董の話
前回に続き、本物とも偽物とも、呼べない作品について述べます。

3) 他の部品(パーツ)と合わせた物

 ① 本来ならば、蓋付の容器は、本体(身)と蓋は、同時に作られた物ですが、何らかの理由で、片方が、

   破損したりして、失われてしまった時に、調度合致する物が有れば、新しく組み合わせて、

   一つの物に、仕上げる事が有ります。この様な行為を「アワセ(合わせ)」と、言います。

 ② 勿論、本体と蓋は、同時代の本物の事が、多いですので、偽物と呼ぶ事は、出来ませんが、完全な

   本物とも呼べません。(尚、骨董の世界では、一応偽物として、扱うそうです。)

 ③ 良く見掛ける作品に、宋胡禄(すんころく)、安南、呉州染付け等の、合子(ごうす)や、香合等が

   有ります。 これらは、数も多く、大きさも、似たり寄ったりですので、他の容器の、蓋と身が

   合う事が、多い為です。

 ④ 「アワセ」を見分ける方法

  ) 蓋と身が、「しっくり」して、寸法的に、違和感が無い事。

  ) 釉の色調や、図柄が合致している事。

     絵付けの際、蓋と身を一体のまま、図柄(模様)を描いている物も多いので、蓋と身の合わせ

     目の線(模様)の繋がり方を、観察し、不自然でない事を、確認します。

     但し、一部のみ、一致する場合もありますので、合わせ目の、全周を見て判断します。

  ) 古色や風化の状態が、蓋と身が、一致しているかを、観察します。

4) スリ切りした物

   「スリ切り」とは、容器の上部や下部が、破損した場合、残った下部や上部を使い、別の作品に仕上

   げる為に、破損箇所を、綺麗に切り取ります。この行為を「スリ切り」と呼びます。

   勿論、元の容器は、本物が使われますが、出来上がった物は、全く別の者と、成りますので、

   骨董の世界では、「偽物」として、取り扱われます。

   「スリ切った」部分に、なんらかの、加工を施し、完成品に見せかけます。その方法として

 ①  切り口に、釉を掛けて、二度焼きする。

   上部が破損した場合には、破損した部分を、綺麗に切り取り、釉を掛けて、焼成します。

 ②  切り口に、塗料を塗る。

   この場合には、窯に入れませんので、爪などで、引っ掻くと、剥がれる易いです。

   塗料は、釉に見せ掛けた物で、簡単に処理する場合や、二度焼きを、見破られない為に、行います。

 ③ 切り口に覆輪(ふくりん)を付ける。

   切り口が、口縁に成る場合には、金、銀、錫などで、上絵付けの要領で、覆輪を焼付けます。

   覆輪を、付ける事により、「スリ切り」を隠し、更に作品を、豪華に見せる働きをします。

 ④ 切り口に、漆(うるし)を塗り、皮鯨に見せ掛けます。

   注:皮鯨(かわくじら)とは、鯨の黒くなった、皮の部分を言い、器の口の部分に、黒く塗った

   ものが似ている為、その呼び名があります。

   本来は、茶碗や食器の口の部分を、丈夫にする為、鉄釉を巻いて、焼成した物と思われます。

   ぐい呑や茶碗、鉢、皿類が多いようです。

 ⑤ 底を付け、別の容器にする。

   「スリ切り」は、口縁の部分に行う事が、多いですが、破損していない、上部を生かし、胴や底の

   部分を、切り取り、別の部品を、取り付ける場合も有ります。

   但し、上下が、ピッタリ合致している事と、合わせ目が、完全に解からない様に、する必要があり、

   又、全体の姿形に、違和感(不自然さ)を感じさせる物は、「スリ切り」の可能性も、有ります。

   口縁の加工より、手間隙も掛かり、見破られ易いですので、数は少ないそうです。

以下次回に続きます。 アワセ スリ切り

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骨董入門 15 (真贋について2)

2011-01-30 22:41:44 | 縄文土器の話、骨董の話
骨董の作品には、完全な本物(真作)とも言えず、さりとて、完全な偽物(偽作)とも、呼べない中途

半端な、作品も存在しています。それが、どの様な物なのかの、お話を致します。

1) 二度焼きした物

2) 後絵付けした物

3) 他の部品(パーツ)と合わせた物

4) スリ切りした物

などです。以下順次説明します。

1) 二度焼きした物

  古陶磁器の表面が、色褪せしたり、風化する事により、釉面が荒れたり、「ガサガサ」した場合に、

  再度、窯に入れて、焼成した物です。

 ① 当然、その陶磁器は、本物が前提に成りますので、この物は本物ともいえます。

 ② 一方、二度焼きは、かなり時代を経た、作業に成りますので、元の時代の物とは、言えません。

 ③ 二度焼きは、新たに釉を、上から掛けずに、元のままで、焼成します。

   なぜなら、当時の釉と二度焼きした釉が、時代を経て、完全に一致する事は、出来ません。

   釉の差(色、艶など)が、どうしても、表に出易い為、元のまま焼成する事に、成ります。

 ④ 二度焼きする事は、釉を熔かし、再度表面を、覆う事に成りますので、表面の艶が増し、光沢を得て

   当初の輝きを、甦る事が出来ます。染付けや、青磁の色も、鮮やかに成ります。

   当然、経済価値も、上がる事になる訳です。

 ⑤ 元の焼成の仕方と、二度焼きの焼成では、窯の構造、燃料の違い、その他の焼成条件が、異なり

   ますので、注意して観察すれば、見分ける事が出来ると、言われていますが、相当見慣れた人で

   無いと、二度焼きを、見破る事が難しい、物もある様です。

 ⑥ 参考までに、見分け方を挙げておきます。

  ) 細いニュウ(入=ひび)が、釉の下に見える物。

  ) 小さいホツ(欠け)が、釉で埋められている物。

  ) 欠けのある部分の、端の釉が、丸味を帯びている物。

  ) 虫食い(器の縁の釉が、一部剥がれている物)の縁の、釉が丸味を、帯びている物。

  ) 釉面の一部に、艶が有る所と、無い所があり、まだら模様に、成っている物。

  ) 釉面の一部に、気泡が「ぶつぶつ」と、吹き出ている物。

  ) 煙状のシミが、表面や釉下に現れている物。

 以上の事柄から、判別できるとの事ですが、実際には、本物と区別が出来ない程、完璧な二度焼きの

 骨董品も、ある様です。

  ⑦ 二度焼きは、焼締めの場合は、(ほとんど)行われません。

    なぜなら、二度焼きすると、色、艶、景色などが、変化してしまい、まったく別の作品に成って

    しまいます。そして二度焼きした方が、良くなる保障もありません。

2) 後絵付けした物

 色や絵など、時代と共に、劣化した物を、再度手を加えて、見栄えを良くする方法です。

 上記二度焼きする方法と、焼成し無い方法が有ります。後者の場合、拭いたり、洗ったりすると、簡単に

 落ちて仕舞う事に成ります。

 ① 赤絵や金彩などの、補修が目的の場合

   染付けの様に、釉の下に描く方法と、異なり、上絵付けの場合は、表面に色素が載っている為、

   表面から、剥がれ易く成ります。それを補修する為(価値を高める為)に、手を加え焼成します。

 ② 元の赤絵の色調と、異なったり、絵の続き具合の、不自然さ(絵が微妙にズレている)や、筆の

   勢いなどから、判別します。

 ③ 絵柄の無い物に、後から鉄絵や、染付けをし、釉の中に、浸み込ませたりして、最初からあった様に

   見せかける方法です。

   特に、李朝の壺や、瓶などに、後絵を施した物が、現在でも盛んに、作られているそうです。

 ④ 焼成し無い絵付けでは、塗料やワックスなどで、描くそうです。

   一見すると、その事が解からないほど、鮮やかに、描かれている物も、ある様です。

以下次回に続きます。

二度焼き

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骨董入門 14 (真贋について1)

2011-01-29 22:48:34 | 縄文土器の話、骨董の話
本来なら、酒器について、述べるところですが、当方の勉強不足の為、書く準備が、出来ておりませんので、

酒器の話しは、後日お話する予定です。


古美術や骨董品には、必ず本物と、偽物(贋作)の問題が発生し、損得(お金)に大きく影響します。

偽物は、本物(真作)の価値の、100分の1又は、それ以下の場合も多いです。

それ故、真偽を見極める事は、骨董蒐集家にとっては、最重要な事に成ります。

但し、この見極めは、素人にとっては、まず不可能ですし、鑑定家と呼ばれる人も、かなり困難で、

自信を持って、鑑定する事も、少なくないそうです。

 (尚、鑑定人は、それが本物でも、偽物であっても、中々断定する事は、ない様です。)

ある本(別冊太陽 やきものの真贋と鑑定 平凡社)を、読んでいると「おなじみの、良く見掛る

偽物」の記事が、載っていましたので、参考までに、お話します。

1) ほとんど偽物(本物:偽物=1:100以上)

   陶磁器の本などに、多く掲載されていて、目に止まり易い為、多く出回っていると、錯覚を起させる

   偽物類です。

 ① 大振りの、絵唐津茶碗

 ② 調度良い大きさの、朝鮮唐津徳利

 ③ 斑唐津、立ちぐい呑み

 ④ 黄瀬戸、六角盃

 ⑤ 絵志野、茶碗又は水指

 ⑥ 手ごろの大きさの、三島盃と粉引盃

2) 本物も偽物も、沢山(たくさん)存在する物

   この手の作品が、一番問題に成り易いです。本物と偽物が、多く存在していますので、偽物を

   掴まされる、危険性が大きいです。

 ① 各種の、初期伊万里の磁器

 ② 李朝白磁染付、各種類

 ③ 三島徳利や、鶏竜山徳利

   鶏竜山: 李朝陶器の一種で、白い化粧土に、黒の鉄釉で、伸び伸びとした、抽象的な線画を、

   施している物で、鉄絵刷毛目などとも、呼ばれています。

 ④ 伊万里、地図皿や輸出用醤油瓶

   輸出用醤油瓶: 江戸末から、明治時代にかけ、醤油を詰めて、輸出した容器で、コンプラ瓶と

   呼ばれる物です。密封度を高める為に、独特の口造りが特徴です。

 ⑤ 各種、唐三彩

 ⑥ 影青(インチン)各種

   影青とは、釉の下に、美しい彫り文があり、その部分が、影の様に青く見える事からの名称です。

   淡青色を呈し、青白磁とも言われ、宋~元代にかけて中国江西省,福建省,広東省一帯で多く焼かれ

   宋代景徳鎮窯の作品が、特に優れています。

3) 本物の方が、偽物より多い物

 ① 漢、緑釉陶器各種

 ② 唐、加彩俑(かさいよう)

   俑とは、中国で、死者とともに埋葬した、人間や動物の姿を、型取った人形の事で、実際の人や

   動物を埋める、殉葬の代わりにした物です。

 ③ 宋胡禄 青磁

   宋胡禄:(すんころく)とは、タイのスコータイ県、サワンカローク周辺で、作られる陶器類。

 ④ 伊万里色絵皿

 ⑤ 須恵器

4) ほとんど本物(偽物が少ない)

 ① 沖縄、湧田又は壺屋窯の作品

 ② 益子、笠間、東北各地の窯の作品

 ③ 小規模な、各地方の窯の作品

 ④ 呉州染付け

 ⑤ 室町以降の常滑壺

 ⑥ 漢、焼締め灰釉各種

以下次回に続きます。
     
よく見る偽物
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骨董入門 13 (酒器2)

2011-01-28 22:09:46 | 縄文土器の話、骨董の話
前回に続き、徳利の話をします。

酒を注ぐ容器には、徳利の他に、お銚子や、片口などが有ります。

1) 徳利とお銚子

  お銚子と徳利は、普段、同じ様な物として、扱われますが、実は、全く別の物です。

 ① お銚子: 元々は長い柄と、注ぎ口のついた、鉄製の容器で、改まった酒宴や、結婚式の

   三三九度や、神事などの儀式に、用いた物です。

   時代が下るに従い、鉄製から陶器・磁器、更には漆器製となります。

 ② 燗 鍋(かんなべ): 酒を温める杷手と、注ぎ口のついた、専用の鉄鍋です。
 
   平安時代に誕生し、江戸時代中期まで、使われていました。

   お銚子は、直接火に架けず、燗鍋で温めて、お酒を移して使用しました。

 ③ 徳 利: 湯煎(ゆせん)方式で、間接的に酒を、温める容器で、注ぎ口のついた、壷状の器です。

   湯煎方式が、普及した背景は、酒の風味が良い事と、燗の手間(温度調整など)が、省ける事により

   ます。その為、徳利が普及する事になります。

   注: 湯煎方式とは、徳利にお酒を入れて、お湯の中に浸ける方法です。

  ・ 徳利の語源は、「『トクトク』と注ぐ事から」ではなく、「朝鮮語の容器=トックルが徳利に

   成ったから」と、言われています。特に江戸の後期以降、盛んに使われる様に成り、色々な形の

   物が、登場すると共に、お銚子は、姿を消して行きます。

  ・ 上記の様に、お銚子から、徳利に変化して行く中で、言葉が混同され、お銚子も徳利も同じ物を

    指す言葉に成ったと、言われています。

 ④ 片口と鯛酒

   私事ですが、先日お結い事が有り、ある割烹店に行った時、径が20~25cmほどの、焼しめ

   陶器の片口(鉢)に、日本酒が入れられて、供されました。片口の中には、お酒と焼いた鯛が

   一匹入っていました。(焼いた鯛の匂いが、強くて酒は、それほど美味しくは、感じませんでした)

   その時、古い時代には、片口も酒の器に、使用されていたのだと、初めて気がつきました。

2) 磁器製と陶器製の徳利

 ① 磁器製の徳利

   染付けされた徳利や、色絵が施された伊万里製や、九谷製、それに京色絵などの、豪華な、徳利

   などが、有ります。磁器は熱伝導がよく、中の酒も冷えやすい、弱点も有りますが、大量に量産でき、

   色絵以外は、安価に取引されている様です。特に明治以降の、印版手と言われる、染付けの徳利は、

   容易に手に入る利易いです。

 ② 陶器製の徳利

   釉が掛けられた、徳利と、無釉の焼締めの、徳利が有ります。

  ・ 施釉の徳利では、唐津焼き、萩焼などが有名です。

    唐津焼きでは、斑唐津、朝鮮唐津、絵唐津などの他、飴釉、黒釉、灰釉等が、掛けられています。

  ・ 無釉の焼締めでは、備前、信楽などが、代表的な物です。

    自然釉のビードロや、胡麻、火襷など、景色を楽しむと、同時に、土ものは、熱を伝え難いため、

    保温効果もあり、趣味(蒐集)的には、磁器製よりも、好まれるようです。

    土味を楽しんだり、持ち易さ、手触り、大きさ(酒の入る量)などを、考慮に入れて、集めるのも

    楽しい事と、思います。

以下次回に続きます。
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骨董入門 12 (酒器1)

2011-01-26 23:21:30 | 縄文土器の話、骨董の話
比較的、手に入り易い骨董に、「徳利」や「ぐい呑み」「猪口」などの、酒器が有ります。

・ 「徳利」や「ぐい呑み」は、茶懐石に用いられる事から、人気のある骨董とも、言えますし、実際に

   使用する、楽しみも有ります。

・ 徳利の材質として、焼き物以外で、ガラス製、塗り物製などが、有りますが、ここでは、焼き物の徳利

  に付いての、話しと致します。徳利は、「そば猪口」などの次に、手に入れたい物の代表的なものです。

1) 徳利の種類

 ・ 徳利は、液体を入れる容器を、指す言葉ですので、必ずしも、酒を入れる容器を、指す言葉とは、

   限りません。

   「そば徳利」「油徳利」や、「醤油徳利」も有りますが、ここでは、酒の徳利に付いて、述べます。

 ・ 貧乏徳利は、通徳利、貸徳利とも呼ばれ、酒屋から酒を購入する際に、酒屋から借り受ける

   徳利で、酒屋の名前が、書かれた物が一般的です。

   (この徳利が一般的に、使用されるのは、明治時代中期以降と、言われています。)

 ・ 日本酒を、温めて呑む、燗徳利と呼ばれる、種類に付いての、話しと成ります。

 ① 肩衝き徳利: 肩が張って、衝き出ている形が、名前の由来です。

 ② 舟徳利: 底が大きく、三角形の形をしています。舟の揺れにも、倒れない形で、舟の中の酒宴で、

   使用した徳利です。

 ③ 蕪(かぶら)徳利: 舟徳利の変形で、安定感があり、蕪の様な形から、その名前が有ります。

   舟徳利より、底の径が大きく、高さも、低いです。

 ④ 芋(いも)徳利: 胴の部分が、やや膨らみ、首の部分が、やや長く成っています。

   芋の様な形から、この名前がついた様です。

 ⑤ 瓢(ひさご)徳利: 瓢箪(ひょうたん)の様に、中央が、くびれている形をしています。

 ⑥ 角徳利: 背のやや高い四角形で、首から上は、円形に成っています。

 ⑦ 瓢角徳利: くびれの上部が瓢型で、下部が角徳利をした、形をしています。

 ⑧ お預け徳利: 茶懐石で、亭主が席を外す時に、勝手に酒が呑める様に、客に預けておく徳利です。

 ⑨ 布袋徳利: 徳利の胴の部分を凹ませ、その部分に、布袋様の像を、貼り付けた物です。

   人形徳利: 上記同様に、複数個の人形を、貼り付けた物です。

 ⑩ 細口徳利: 肩がなだらかで、首がなく、注ぎ口まで、細長い形をしています。

 ⑪ 鶯徳利:  酒を入れて注ぐと、ピイーピーと、鳥が鳴くような音がします。

 上記以外の、徳利として、お神酒徳利が有ります。日本酒を入れ、神に捧げる一対の徳利で、白一色で、

 模様や、絵柄はありません。

 その他に、古伊万里HD文徳利: コンプラ瓶とも呼ばれ、酒や醤油を入れる容器で、長崎の出島より、

   輸出された物で、デザイン化された、アルハベットの、HとDの文字が、描かれています。

以下次回に続きます。

 徳利の種類
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骨董入門 11 (使い方)

2011-01-25 22:21:38 | 縄文土器の話、骨董の話
古い時代に作られた、生活用品や、日用品類が、現在にも、存在している物が、骨董品と呼ばれる物です。

当然、ある目的で、作られた物ですので、使い方(用途)は、決まっていたはずです。

・ それ故、骨董品も、その目的に合った、使い方が基本に成ります。

・ 但し、その目的が、明瞭な場合は、問題ありませんが、古い物なので、何の目的で、使われたものか、

  不明な事も、多いですし、昔の習慣では、それを使用していたが、現在では、その習慣もなくなり、

  どの様に使用して良いか、不明な物も有ります。

・ 又、使い方を、勝手に解釈して、本来では、決して使わない方法で、使用して、思はぬ恥を掻く場合も

  有りますので、ある程度の知識が、必要に成ります。

1) 現在では、使用されていない物

  ① 火鉢: ほんの数十年前までは、一般に使われていた物です。

  ② 火消し壺: 火のついた炭や、薪の火を、空気を遮断して、消す為の壺で、火鉢と一緒に使われて

    いました。(鉄製や、陶磁器製で、密閉する蓋が付いています。)

  ③ 尿瓶(しびん): 寝たっきりの病人が、尿を採る為に、使用しました。男性用、女性用が有ります。

  ④ 蚊遣り: 除虫菊を使った、香取線香を、収める容器です。現在では、電気蚊取りが、一般的

   ですが、一昔前では、陶磁器製の、蚊遣りが使われていました。但し、又、昔風の蚊取り線香が、

   見直されていますので、蚊遣りも使われる様に、なりました。

2) 他の用途に使われる物

 ① 茶道では、「見立て」と言い、本来の使い方でない方法で、使います。

   抹茶茶碗の中でも、塩笥(しおげ)茶碗 と呼ばれる容器は、朝鮮で塩や味噌を入れる、胴部が

   膨らんだ小壺として、使われていた物です。

   その他、水指なども、他の用途の物を、転用した物も多いです。

 ② 信楽の古陶に、蹲る(うずくまる)と言う、小さな壺が有ります。これは本来農家で、種を貯蔵する

   壺として使われ、鼠除けの為、首に紐を巻いて、納屋などに吊るしていた物です。

   現在では、これを花瓶として、使用する事が多いです。

3) 注意すべき作品群

 ① 尿瓶(しびん): 上記の様に、用をたす為の容器です。それ故、形が気に入ったからと言って、

   花瓶などに転用して、床の間などに、飾らない事です。

 ② おまる、痰壺(たんつぼ)、唾壺(つばつぼ)、骨壺それに、死体を埋葬するに使われた、甕棺など

   他人を不愉快にさせるものは、余り転用をし無い方が、良いでしょう。

   (注意する事は、知らずに使用して仕舞う事です。)

 ③ 徳利と油徳利

   気に入った徳利を手に入れ、美味しく酒を飲もうとしたら、酒が油臭くて、飲めないと言う話を、

   聞いた事が有ります。

   原因は、油を入れる徳利を、酒を入れる徳利と、早とちりした結果です。この油臭さは、素焼を

   すれば、取れるでしょうが、作品に付いた、古色もなくなってしまうでしょう。

4) その物が何の目的で、作られたのか、不明な作品も、多いです。勿論、その使用目的を詮索する事は

   悪い事でもなく、色々調べる価値があるかも知れませんが、どうしても判らない場合も有りますので、

   ご自分の気に入った方法で、使用する事です。 

   但し、使う事を、目的にしない方法も有ります。即ち、鑑賞や、手触りを楽しむ方法です。

以下次回に続きます。 
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骨董入門 10 (希少価値)

2011-01-24 21:51:48 | 縄文土器の話、骨董の話
骨董品は、古い時代に作られた、日用品が主な物ですので、時代の変化によって、その物が、使われなく

成り、更には、作られなく成ります。又、残っていても、不用品として、処分される運命に有ります。

それ故、後世になれば、成る程、作品の数は、減少して行くのは、やむをえません。

 一般に、数が少ない物程、価格が上昇しますが、必ずしも、当てはまらない事も、有ります。

 当然ですが、需要と供給の関係で、需要(欲しがる人)が、少ない物は、幾ら数が少なくとも、価格は、

 高くなりません。

 又、価格が安定し、需要を喚起する為には、ある一定数の、作品の存在が、必要に成ります。

 世界に真作が、数点又は、数十点しか存在し無い物は、骨董の世界で、広く流通する事は、ありません。

 この様な作品は、限られた愛好家や、美術館などのみで、売買され、一般には程遠い、存在です。

1) そば猪口

   前にお話した様に、染付けの「そば猪口」は、長年に渡り、数多く焼かれていて、現在でも大量に

   存在している為、誰でも購入可能な値段で、選ぶ事が出来ます。

2) 北大路廬山人は、料理家と同時に、陶芸家でも有ります。彼の作品が、近年特に好まれ、以前よりも、

   骨董価値が、上昇しています。

   廬山人は、生涯に10万点を超える数の、食器類を製作したと、言われています。

   (但し、全てを一人で、製作した訳ではなく、職人を指導して作らせ物が、多いです。)

   現在、廬山人の食器は、大変人気のある作品です。この多数の作品群が、骨董を蒐集するのに適し、

   ある程度の代価で、手に入れる事が可能です。 それ故、数の多さが、彼の作品の評価を、高める

   結果になり、彼の作品の価値を、高めています。

3) 古九谷などは、作品が少なく、希少価値があり、かなりの高価で、取り引き、されていますが、

   実際には、真作でも、数万個以上、存在するそうです。それ故、骨董市場に、流通する事に成ります。

4) 板谷波山の様に、精巧な作品を、手間隙掛けて、一点一点仕上げた作品は、数も少なく、骨董市場で

   流通する事は、ほとんどありえません。即ち、需要は有っても、商売には、成らないのです。

以上の様に、作品の希少性が、必ずしも、価格を引き上げるとは、限りません。

ある量の、作品が存在する事が、価格が安定し、多くの骨董趣味の人の、需要を喚起する事に成ります。
 
又、真作の作品が、多く残っている物では、贋作する必要もなく、贋作も少ないはずです。

逆に、作品の数が少ない、作家の作品では、贋作を作っても、見破られる事が多くなり、やはり、贋作は

少ないと、思われます。

 以下次回に続きます。

 骨董の希少性
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骨董入門 9 (古色に付いて)

2011-01-23 22:19:49 | 縄文土器の話、骨董の話
古い陶磁器には、時代を経た結果の、古色が付いています。

しかし、古ければ古い程、古色が濃く出ている訳では、ありませんし、古くても、古色が付き難い物や、

故意に、古色付けをした作品(贋作)も、多いです。

又、短期間の使用で、数百年経た様な、古色が付く場合も、有りますので、古色だけでは、その古さを、

証明する事は、出来ません。

 尚、古色とは、その作品の使用状態や、置かれた環境によって、自然に浸み込んだ汚れです。

 この汚れは、単に汚れていつるだけでなく、その物をより魅力する場合も、多いです。

1) 磁器は陶器に対して、古色が付き難い。

   一般に磁器は、吸湿性のある陶器よりも、古色は付き難いです。

   特に良く焼けた、官窯の上手(じょうて)の磁器は、民窯の下手(げて)の磁器よりも、シミや、

   傷、汚れなどの、古色が出難いと、言われています。

2) 陶器に、汚れが目立つ理由は、吸湿性を有する事も有りますが、釉の面に、貫入が入る事が大きな

   原因と成ります。

   使用していると、自然に貫入が、はっきり見える様に成ります。これは、貫入に汚れと成る物質

   (胎土や化粧土の、色素の一部、茶渋、油、その他の汚れ)が、入り込んだ結果です。

3) 「雨漏り」について

   粉引きの茶碗や徳利などに、「シミ」が出てくるのを、「雨漏り」と呼び、「景色」として珍重

   されます。逆に、「雨漏り」のない粉引きは、「つまらない物」と見なされる程です。

   それ故、使い込んで、「雨漏り」を出現させようともします。この様な行為を「焼き物を育てる」と

   言うそうです。

4) 風化、銀化による古色

 ① 風化とは、土に埋もれていたり、海水や、川の水中に、放置され、人が管理していない、状態で、

   水や風、光、酸化現象や、その他の自然現象により起こります。

   風化すると、以下の様な状態に、成り易いです。

  ) 表面が「ガサガサ」になる。釉の表面の、艶がなくなります。

  ) 全体に、白い粉を吹いた様に成ります。

  ) 貫入の線に沿って、白っぽく成ります。

     白くなる理由は、空気中や海水中の酸素によって、表面が酸化され、細かい空洞が出来、そこに、

     空気が入り込み、光が乱反射する為と、思もわれています。

  ) 白っぽく成らずに、鉄錆び色に、成る事も有ります。

     風化により、表面が荒らされた箇所に、土や錆びが、侵入した結果です。

   これら、風化された物は、余り歓迎されませんが、好まれる方もいます。

 ② 銀化とは、釉の上に銀幕を張った様な、発色をした物です。時には、表面が虹色を、呈する事も

   有ります。

   軟陶の緑色釉陶器は、「銀化」が出易いと、言われています。

   特に、漢代の緑釉に「銀化」した物が多く、ペルシャの青釉陶にも、見られるとも、言われています。

   「銀化」の出現は、置かれた環境によって左右され、2000年の月日を経て、出現された物とも

   言われています。

 5) 使い込むんだ結果の古色

   使い込む事により、茶渋が付いたり、角が丸く成ったり、良く触る部分の釉が、磨り減ったり、

   逆に、艶が出てきたり、細かい傷が出来たりする事で、好ましい変化に、成る場合も有ります。

 6) 人工的な古色

   何十年、何百年を経た様に、見せる為、人工的な古色を付ける事は、意外と多いそうです。

   その方法とは、以下の様な物がありまです。

   ① 濃い紅茶の中に、(一部又は、全部を)一週間ほど、漬けて置く。

     焼きの甘い作品は、容易です。貫入などの他、好みの場所に、古色を付ける事が出来ます。

   ② 薬品を使う。ガラスを溶かす、有害なフッカ水素を使い、釉の表面を荒し、釉が風化した様に、

     見せ掛けます。更に、泥や土を塗り込み、表面に汚れを刷り込みます。

   ③ 実際に土に埋める方法

     自然では、時間が掛かりますので、酸性や、アルカリ性の強い土など、土を細工して、短期間で、

     それらしく、古色をつけます。

  それ以外にも、色々な方法が、あると思いますが、当然、ほとんどは、秘密で公開されていません。

以下次回に続きます。 

古色付け   

 
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骨董入門 8 (傷に付いて)

2011-01-22 22:10:18 | 縄文土器の話、骨董の話
前回も骨董の傷に付いて、述べましたが、更に話を進めます。

古い作品を扱う、骨董品には、傷が有る物が、多いです。(勿論、無傷にこした事はありませんが。)

傷の中には、重大な欠陥と成る物(価格が極端に安くなる物)や、さほど、影響を受けない物が、

有ります。又傷の原因が、不注意による場合(落としたり、ぶつけたり)の他、経年変化により、自然に

傷付いた物も有ります。

1) 磁器の作品の傷は、骨董価値に大きく影響します。

   伊万里、鍋島などの、磁器製品や、清朝磁器類は、少しのにゅう(入)や、ホツ(かけ=欠)が

   有るだけで、価格が、半分や1/3に成ってしまう事も、有ります。

   磁器の傷は、自然に出来る事は、ほとんどありません。(不注意による傷だと、思って下さい。)

   それ故、少々傷のあるのを、承知で、安く手に入れる事が、出来ます。

2) 陶器の場合には、少し事情が違います。

   磁器に比べて、頑丈さに欠ける、陶器では、口縁の「割れ」や、「欠、入」の有る物が多く、その為に

   価格が、大きく下がる事は、少ないそうです。

  ① 但し、備前焼では、土が堅牢な為、無傷の物が、多く現存しているので、口縁のかけた作品は、

    評価が下がるそうです。(「備前の擂鉢は、投げても割れぬ」と、言われています。)

  ② 中世古窯の信楽、志野、唐津、高麗茶碗などは、傷は大きな減点にならず、むしろ、その作品の

    焼きや、景色が評価される、傾向が有ります。

  ③ 陶器では、長い間使用していると、自然に「入」が入る場合も、有ります。

    経年変化の結果で、打撃による「入」と区別されます。

3) 割れの大きさ、傷の大きさによって、当然評価が変わります。

   一目で判る場合と、無傷の様で、良く見ると傷の有る物、又は、傷が補修されている物、傷を隠して

   いる物など、悪意のある物も、存在します。

  ① 見え難い傷を見つける

   ・ 磁器の細い入(にゅう)や、短い入は、気付き難いですが、角度を変えて、光に当てると、

     見える場合が、有ります。 尚、磁器の場合、貫入(釉によるひび)は、胎土と釉の、収縮率が、

     同じですので、まず入りません。

    ・ 陶器の場合、水に付けて、引き上げると、「入」がはっきり見える事が、多いです。

    ・ 音で判断する。指やコインなどで、軽く叩いたり、弾いたりすると、無傷の場合には、高く

      澄んだ音を、発しますが、「ひび」が入っていると、低くく、鈍い音に成ります。

  ② 悪意のある傷の補修

    外観から、直ぐに補修がしてある事が、判る物は、善意の補修と見てよいでしょう。

    特に、「金継ぎ」と呼ばれる方法で、補修されていれば、善意の補修です。

    外観を良く観察すれば、判る補修は、補修技術が、下手なのかも知れません。

   ・ 一番悪いのは、補修して有る事を、隠している場合です。余りにも、上手に補修してある為、

     騙されて、値段を高くされる事です。

   ・ 古色付けがなされ、あたかも、無傷の様に装い、騙す作品が、多く存在するそうです。

    a) 割れた破片を、元の位置に取り付け、接着した後、繋ぎ目を、目立たぬ様にする方法

    b) 欠けた部分に、まったく関係のない、他の焼き物片を、取り付ける方法

    c) 単に土を盛っただけの、補修も有ります。

      汚れ(古色を付けている為、汚れた感じに成っています。)を取ろうと、一晩水に漬けて

      おいて、翌朝見ると、割れた作品が現れた、と言う話しも聞きます。

      即ち、生の粘土(磁土)で、割れた部分を、補修した為、水で溶けてしまった様です。

     ・ 同じ様な事が、絵付けに付いても、言われています。絵の具合がとても良く、気に入り

       購入し、汚れを取ろうとした所、絵が剥がれてしまったそうです。単に上から絵を描き、

       焼成していませんので、簡単に剥がれた訳です。

      特に、濃い目の色合いには、補修を隠す、古色付けがされている、可能性が有りますから、

      慎重に、吟味する事です。

以下次回に続きます。
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骨董入門 7 (そば猪口5)

2011-01-21 22:11:08 | 縄文土器の話、骨董の話
そば猪口(逆台形型)は、伊万里(有田)焼きの物が、多く作られ、現存、数も豊富ですが、他の窯場でも

作られています。

1) 「そば猪口」の産地

 ① 17世紀中期では、有田に染付けや、色絵磁器が、造られていますが、「そば猪口」は、見受けられ

   ないそうです。陶器の物は、福岡県小石原の窯で、そば猪口が、出土しています。

 ② 18世紀前半~中期には、有田で作られる様に成ります。同時期、長崎県の波佐見や、佐賀県

   塩田の窯でも、作られています。陶器では、佐賀県の唐津で、作られています。

 ③ 18世紀後半になると、伊万里市の鍋島藩の窯より、染付け、青磁、白磁の「そば猪口」が出土

   しています。高台は、蛇の目と成っていました。

   逆台形型の、「染付けそば猪口」は、有田よりも、その周辺の窯で、量産される様になります。

   1780年以降に成ると、長崎市の窯や、愛媛県砥部焼、兵庫県出石(いずし)焼、高知県の鹿児島焼

   愛知県古瀬戸、美濃の水神窯などの他、東北の、福島県会津若松市の、養蚕(こかい)窯などで、

   幕末から明治、更に20世紀前半まで、焼かれています。

2) 「そば猪口」の種類

  今まで、染付けのある、台形型の「そば猪口」に付いて、述べて来ましたが、それ以外の比較的高級な

  「そば猪口」も存在しています。但し、数も少なく、値段も高価に成ります。

  (骨董として、蒐集する事は、まず不可能でしょうが、一応お話します。)

 ① 青磁の「そば猪口」

   17世紀末~18世紀初に、有田に於いて、上質な「青磁染付猪口」が、作られています。

   内側と底の部分は、染付けがあり、外側のみに、青磁釉が、掛けられています。

   18世紀後半には、広瀬山(佐賀県西有田町)や、大川内(伊万里市)で、やや粗雑な青磁の

   そば猪口が作られています。

 ② 白磁の「そば猪口」

   数は、多くありませんが、白一色の「そば猪口」も、作られています。

   但し、年代を推定する、絵柄が有りませんので、制作年代は、はっきり出来ない、欠点があります。

 ③ 瑠璃釉の「そば猪口」

   数は更に少なく、18世紀後半に、有田で作られています。

 ④ 色絵の「そば猪口」

   有田の民間の窯ではなく、佐賀鍋島藩が、大川内窯で特別に、作らせた様です。

   柿右衛門様式の赤絵の他、やや濃い目の赤や、緑、黄色、金を使用した、豪華な作品です。

  ・ 鍋島藩が、将軍家への献上品として、又、公家や各地の大名等に、贈答用に作らせた物で、採算を

    度外視して、作った精緻な作品です。その中に、そば猪口も有ります。

  ・ 元禄(1688~1704年)から享保(1716~36年)の間の作品が、鍋島焼が最も完成

    された時期と、言われています。

3) 「そば猪口」の傷について

  骨董とは、昔に作られた物ですので、まったくの無傷の物は、少ないですし、有っても高価な物に

  成り易いです。 

  気を付ける事は、にゅう(入)と、かけ(欠)と、ハマグリと呼ばれる物です。

 ① にゅう(入)とは、口縁から縦や斜めに、入った「ひび」です。

   「ひび」が内側にまで、達していると、水漏れを起こします。

 ② かけ(欠)とは、口縁の一部が欠損している物で、補修がされている物も、有ります。

 ③ ハマグリとは、欠けよりも、更に大きく欠損している事で、高台の一部が、三日月状に欠けている

   場合もあります。

 何れにしても、これらの欠陥があると、当然安価に成ります。インテリアなどとして、使用する場合には

 問題有りませんが、実際の使用には、耐えられません。

・ 「そば猪口」の楽しみ方は、色々有りますが、ご自分に合った、楽しみ方を、見つけてください。

以上で、「そば猪口」の話しは、終わりますが、骨董の話しは続きます。
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