MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.068 「42~世界を変えた男~」(2013年 128分 シネスコ)

2013-11-08 22:31:45 | 2013年劇場鑑賞
監督 ブライアン・ヘルゲランド
出演 チャドウィック・ボーズマン
   ハリソン・フォード
   ニコール・ベハーリー



久しぶりの地元アポロシネマでの鑑賞です
久さいぶりに来たらここも自動発見システムを入れてるんですね
TOHOシネマズの方式は慣れてるけど、ここは初めてなんでぎこちない・・・
しばらくここのシネコンに通う日が増えそうです

(あらすじ)

1947年。ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、黒人青年ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)と契約、彼をメジャーリーグ史上初の黒人メジャーリーガーとして迎える。
だが、白人以外には門戸を開かなかったメジャーリーグにとって彼の存在は異端なものでしかなく、チームの選手たちはもちろん、マスコミや民衆からも糾弾される。
そんな状況ながらも、背番号42を誇るようにプレーするジャッキーの姿は次第に人々の気持ちを変えていく。



久しぶりのベースボール映画を堪能しました
主役のジャッキー・ロビンソン演じたチャドウィック・ボーズマンの良かったが、何よりブランチ・リッキー演じたハリソン・フォード
が見事!
特殊メイクもあるんでしょうけど存在感のある芝居は今までのハリソンには無かったような老け役ながら、オスカー助演候補に個人的にはしたいぐらいです

人種差別の壁に挑みその壁を少しづつ打ち破っていく2人
でも意外と人種差別のシーンは思ってたよりは少ない?ような気がした
様々な困難を受けるジャッキー・ロビンソンだが、実際は映画に出来ないようなもっと凄まじいようなエピソードもあるような気がします
映画は少しマイルドに描いてるのかな~?



でも毅然としているジャッキー・ロビンソンのその心境は相当な苦悩があったでしょう
バットを叩きつけて暴れる姿に彼のプレッシャーや苦悩が見てとれます
”やり返さない勇気”の代償は彼に想像以上のプレッシャーを与えていたのだと思うけど、しかし彼のその勇気が人々の意識を変化させていく・・・
短い期間に焦点当てて大リーグがそして世間が変化していくアメリカを見せてくれる
実名で登場する当時の選手や野球のシーンなど野球ファンも楽しめる佳作です




★★★★ 2013.11.8(木) アポロシネマ8 スクリーン1 21:00 L-16