降りづらいゴルフⅣ Drの長い足がかなり無理してます
Drは一連のゴルフシリーズの美点の一つに乗り降りのし易さを声を大にしてPRして来ました。
この乗り降りのし易さというのは実用車では必須の条件だとDrは考えます。
しかし、今回Drの衝動買いのゴルフⅣヤーレ号を日常の足に使ってみてなぜか違和感がありました。
それは巻頭画像のごとく乗り降りがしやすくないのです。
正直なところDrはこれでゴルフに乗る気の何割かが失せてしまいました。
いっそうこのヤーレ号を売り払いゴルフⅢにでも買い直そうかと思ったくらいです。
なぜこのゴルフⅣの乗り降りが悪くなったのか考察してみました。←エライ
先ずスポーツカーのようにAピラーが寝ていると乗り降りに頭をぶつけやすく実用車はAピラーが起きていることが必要です。
ゴルフⅣのAピラーは45度くらい? まずまず立っている
これくらいの角度であれば全然大丈夫で乗り降りの障害にはなりません。
参考までにこのAピラーの角度は立っている程室内の居住性は上がります。
反対に空気抵抗は悪くなりますが実用車レベルではそんなの関係ネェと言いたいDrであります(笑)。
ゴルフⅢのAピラー 更に立っている
ゴルフⅢでは乗り降りは全くノープロブレムでした。
特に乗り降りの頻度の高い街中チョイ走りには重宝しましたしDrも自信を持って乗り降りは美点に挙げておりました。
ゴルフⅡのAピラー かなり立っている
ゴルフⅡは20年は前の設計です。
この時代のクルマは皆かなりAピラーが立っておりました。
例外として一時の国産サルーンのAピラーが異常に寝ていた時期がありました。
確かカ○ーナEDとかだったと思います。
これはまさに最悪のデザインで愚考としか言いようがありませんでした。
最も国産車のデザインとは所詮そんなものなのです。
ちょっと話がそれました。
以上、歴代ゴルフのAピラーの角度を比較してみましたが問題のゴルフⅣとて充分許容範囲で乗り降りの障害になるとは思えません。
それではなぜゴルフⅣは乗り降りがしにくくなったのでしょうか?。
それは意外な現代のクルマ設計の落とし穴があったのでした?!。
(続く)