少々派手な出で立ちのゴルディーニ
昨年にご注文頂きましたクリオRSゴルディーニが到着しました。
Drもお初のゴルディーニを簡単に検証してみました。
粋なエアーダクト
ボリュームあるお尻
その気にさせるコクピット
通しナンバーも演出
202PS/7,100rpm 21.9kgm/5400rpm DOHC16V 1,998cc
例によって不具合がないかチェックするために近所を試走してみることにしました。
ところが・・
リモコンカードキー
このカードをどこかに差し込むのだと思いましたが、どこにも差し込む箇所がありません。
結局このままスターターボタンを押せばエンジンは始動出来ました。
最近のルノーはどうもこのシステムのようです。
好バランスなゴルディーニ
前作のクリオRSに較べると、かなり質感も向上して、全体に骨太なフィーリングです。
エンンジンは7、100rpmと高回転型でレッドゾーンまで少々道のりが長く感じましたが
アクセルに足を乗せただけで即3,000rpmは回りますから、そのまま踏み込めばスムーズ
最高回転まで回ります。
低速トルクにも不満はなく、市街地でのドライバビリティは問題はありません。
軽めのクラッチと節度ある軽さのシフトはとてもスムーズで、シフト自体が楽しみ
であったことを付け加えましょう。
サスペンションはかなり固めですが、低速のハーシュネスはよく抑えられてます。
コーナーを攻めることは出来ませんでしたが、ステアリングの剛性感とコーナリングパワー
からゴルディーニの名に恥じることはないでしょう。
その気になれば、このゴルディーニ一台で全てのシチュエーションに対応出来ますから、
比較的お財布に優しい価格を考慮すればValue for monneyな一台だと言えましょう。