貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Nexus7(2013) Android6.0アップデート その後

2015-11-18 08:08:15 | デジモノ
バイクネタ枯れもあって、ガシェットネタを続けようと思う。
よって、一週間Nexus7(2013) Android 6.0 Marshmallowを使って感じたことをまとめておく。

まず、5.x系と見た目のデザインは大して変わらない。 
MeMOPAD HD7が4.2.2 Jelly Beanに取り残されてAndroid 3世代を使う事になったが、Windows系ほど操作が変わらないので違和感はほとんど無い。

Nexus7(2013)では5.0へアップデートしたときから動作が重くなったが、6.0になって4.4時代のキビキビ感が戻ってきた。実際にメモリ要求量は減っているらしく、必要なCPU性能やRAM容量が小さいのだと思う。
一方で、Xperia Z3も4.4から5.0.2に上がったが、特に重くなった印象は無い。両者の性能差はかなり大きく、5.x系はクアッドコア2GHz、RAM2GB辺りが最低ラインで、クアッドコア1.5GHzのNexus7(2013)には荷が重かったかも知れない・・・。
もっと性能が低いMeMOPAD HD7でもMarshmallowなら使えるかもと思ったが、近い性能のNexus7(2012)にOTAが来ないので、分からずじまいだ。

6.0では細かな機能や設定の自由度が上がり、従来アプリで実現したりメーカ独自機能、root化して改造に頼っていた部分がOS内に取り込まれたように感じる。特に低消費電力用に追加されたDozeモードとその考え方は、Xperia Z3のスタミナモードやMeMOPAD HD7のパワーセーバーと同じようだ。これは体感出来るほど効果が有って、使っていないときの消費電力はかなり改善された。
使用時は相変わらず結構な勢いで減るが、5.1.1を使い込んでないし電池ヘタリがあるので差は分からない。

他にアプリの実行タイミングや権限の制約、設定関係が細かく出来るようになって痒い所に手が届くようになった。root化が容易な端末だが、rootを取るのは広告消し位しか残っていない。
正直、バグフィックス+改善版でメジャーバージョンが上がるほどの差が有る訳では無いと感じたが、5.xは最初に躓いたのでメジャーバージョンから変えたのだと思った。

既に生産中止の旧機種でスペック的にもかなり見劣りするが、OSが最新で特に使えない機能やアプリも無いので、まだ十分戦える。近いうちに壊れかけのUSB端子とへたった電池をどうにかして常用してみることにした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Nexus7(2013) Android6.0ア... | トップ | Nexus7 (2013) USB端子修理 »

コメントを投稿