貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

窓作り 5~6日目

2008-11-28 02:10:48 | 単車小屋
先週、トホホな結果が明らかになった窓作業の続き。
先に窓枠を固定し、組み上げ前の仮組みで確認しておけば、このような二度手間は無かったのだが・・・。

まず窓枠を取り付けるために、壁下地のアスファルトフェルトを開口した。
窓の開口部を塞いだのは3月なのでもう7ヶ月ぶりになるが、小屋内がいっぺんに明るくなり気持ちがよい。
風が良く通って寒いのが欠点だが・・・。



壁の合板がはみ出しているのが分かるだろうか? 
ジグソーを使ってはみ出しを切り落としたが、下地を貼る前にやれば良かったと少し反省。

窓枠を固定した後、もう一度窓をはめ込んでみたが、片側は入るモノの開閉不可。
反対側に至っては入れること自体、四苦八苦という現実を追確認しただけだった。

アクリル板をカットせず、縦5mm、横3mmの余裕を見ていたが、開閉の余裕代の見込みが甘かったのと工作精度、材自体の寸法精度の問題でこうなったしまったようだ。
2X材は±1mm程度のバラツキがあるので、カットせずに使うと狂いが出やすい。
さらに切断精度がmm単位、角度1度前後は狂いがちという未熟な作業が課題である。
荒取りした後、もう一回仕上げカットを慎重に施すなどの手間が重要だ。
木工趣味な方は、自動カンナ盤などを使って正確な寸法に追い込んでいくようで、もし可能ならば使ってみたいと思う。

結局、各部材を縦方向に5mm、横方向3mmほど減寸することにし、組み上がった窓をバラしてカットし直し、再度組み上げた。
今度はペアになる部材は極力まとめて切断し、枠材は更に取り付け位置を元に現物合わせをしながら個別に減寸したので、工作精度はかなり高いはず。
結局アクリル板も5mmカットする事になった。



丁番やロックは100均の安い奴で済ませた。
おかげで、窓の取り付けは1人では無理だったし、やや歪んで付いてしまった。
高いモノにはそれなりの理由があると・・・。



取り付け後、作業中に剥がれたりカット面が露出した部分をタッチアップして補修し、窓作りの作業が完了。
画像ではこんな感じだが、減寸代が少し大きかったようで、隙間から隙間風が容赦なく吹き込むようになった。
雨が入り込む可能性もある。

まぁ、これで残る建築工程は壁だけになった。
換気扇や照明といった設備や、棚などの内部造作はまだまだなのだが・・・
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2 コメント

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頑張ってはるねぇ。 (関東忘年会欠席主催)
2008-11-28 07:55:37
ケガにもめげず、頑張ってはりますな。
開口部はブチルテープで防水対策をして、早めに外壁を張ってしまえばよろしいかと。
ウチを新築した11年前はまだ開口部にそういうシロモノがなく、
今でも台風で吹き降りになると東側の和室からは漏ってきます(笑)
こちらは9月以来、椎間板ヘルニアで往生しております。
日常生活がままならない状態からは脱しましたが、
とても単車どころではありませんわ。
直立状態が20分程度しか保てません(泣)
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お大事に (zx1100a2_mm)
2008-11-28 23:05:21
あれま、ヘルニアですか?
 
私も軟骨つぶれてるんで、いつ足に痺れが来るかヒヤヒヤもの・・・。
一番悪くなったときは、鍼で日常生活を取り戻せましたけど、完治じゃなく持病ですわ。

周りで3人ほど手術で治してますけど、今年手術した奴は1ヶ月くらいで仕事に復帰しました。最近は手術しても早く社会復帰出来るみたいですよ。
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