ER-6f リヤサス ベアリング交換

リヤサスのニードルローラベアリングを交換した。

5月にシール交換した際にスリーブに打痕が有ったので、スリーブとベアリング、マウント上部のブッシュを取り寄せておいたのだ。

ベアリング用特工は持ち合わせてないが、まぁ何とかなるやろと・・・

運の良いことにニードルローラベアリングの外形と17mmソケットがぴったり一致し、シールの寸法だけベアリングが奥に納まる構造なので、ソケットがうまくハマり非常に叩き出しやすかった。

左が旧ベアリングだが、良く見比べるとニードル固定の樹脂が痩せているように見える。

新品も叩き込むという素朴な手段であっさり交換完了した。

ブッシュは使ってないプラグレンチがぴったりで同じように叩き出せるつもりだったが、真ん中のスリーブが飛び出ていて上手く叩けない。

万力を使って試行錯誤してみたが、固定が上手く出来ず叩き出せなかった。

ならばとハンドクランプで押し出そうにも、これも上手く挟めずどうにもならない。油圧プレスのアテはないし、どうしたもんだか・・・と悩みながら一旦諦めた。

ブッシュ無交換では乗り心地改善は限定的と思いながら雨の止み間に出撃したら、乗り心地は大きく改善されタイヤ交換より効果が有ったようだ。

交換前はマンホールのエッジや舗装の段差などがガツガツ伝わってきて、峠に良く有る減速帯だと接地感がまるで無くて怖かったが、それが大きく改善されたように感じる。コストと見た目重視の欠陥だろ？とまで思っていたリンク無しモノサスだが、これだけ動くのならまぁ十分だ。

早くブッシュも変えて本来の乗り心地を味わってみたい。

このまま秋山街道流して都留で待望のほうとうだ！と宮ヶ瀬ダムを超えたところでカミナリ様に追い返されてしまった。

東京都民とちゃうけどな・・・と思いながら引き返し、せめて味噌つながりと豚骨味噌ラーメンを食して4連休は終わり。