貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

扉の造作 3日目(3/22)

2008-03-24 22:14:44 | 単車小屋
まず、框材の溝を完成させた。
既に丸鋸で切れ込みを入れてあるので、残っている部分をノミでコジッて割り取ってしまい、底はノミで整形していく。



これが、結構簡単で最初はトリマを使うつもりだったが、結果的にノミだけで十分だった。
なお、この作業の大半は3/20に行った。屋根が出来たので雨でも少しは前に進めることが出来る。



ここで、一つ大きな失敗が・・・
SPFは溝が狭すぎ、逆にWRC材は溝が広過ぎなのだ。
同じ2X6なのだが、材によって有る程度厚みが異なるのだろう。
結局、丸鋸を使ってSPF材の溝幅を拡張した。
丸鋸テーブルと自作フェンスのお陰で、2X材を精度良く縦に割く事が容易である。

続いて、横桟のほぞ部分の加工。
溝幅がマチマチなので現物合わせでほぞの厚みを調整していく。ここも丸鋸テーブルの出番である。
画像は作業後に扉の仮組を行った様子。



鍵穴の加工はこんな感じ。
パワービットを使って、所定の深さに穴を開けておき、ノミで整形したのだが、切れ味が悪い道具のせいで非常に手間取った。



特にパワービットの劣化が激しく、φ21mm×65mmが上手く彫り込めない。
ノミで掘り込もうにも、上手く行かず、四苦八苦しながら何とか仕上げた。
φ8mm程度の下穴を2列に沢山開けた方が、スムーズに出来たと思う。
画像はドアノブの仮組結果



扉の額縁を白くペンキで塗装して、本日の作業は終わり。
近所の子供達を加え総勢5人でのペンキ塗りだったので、ペンキが子供達の服に付かなくて良かったかと・・・


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