忍野八海

起きたら快晴だったので一回りしてきた。

近所の開けたところから富士山を偵察すると季節風の雲が南側に流れていて、北側から富士山を見に行くルートに決定。

出発が遅かったせいで流れが悪く清川村の道の駅まで30分ほど余計にかかってしまった。特にミニパト渋滞は辛かった。

流れの悪さは前回引き返した牧場峠でようやく解消したが、この日は複視が酷く思うように走れないのは変わらなかった。寒くなったのでメットをX12にしたが、J-Cluseより顔の圧迫が強く目玉の動きを制約するようだ。もうフルヘルは使えないと少し寂しく感じたが、そこは慣れた秋山街道なので気持ちよく走ることは出来た。

都留で手打ちうどんの看板が目に付いたので入ってみた。

味噌仕立てを期待して鍋焼きうどんを選んだが、残念ながら醤油系。一口目は腰が強いというより固い麺、出汁も美味しいけど浮いた感じだった。

ただ、食べ進めていくと麺は良い案配に、出汁も具材の旨味が一体になって美味が増していく。ちょっと出すのが早過ぎただけか？という一品だった。

都留から忍野八海は小一時間程度、K717で一山超えるといきなりドカンと富士山が一望できる。

逆光で単車が入るとイマイチ、添え物にすれば良かった。

忍野八海は評判通りの透明度で見事なもの。ここまで綺麗なのは北海道の何ヶ所かくらいか。

尺上のニジマスが悠々と泳いでて目を引いたが、岩魚や山女魚の方が良かったかな。西湖で再発見されたクニマスとかダメなのだろうか？

パノラマ台へ移動して再び富士山を撮ってみた。時代遅れで大きくて重い70Dだがさすがに綺麗に撮れる。ツーリングのお供に連れ歩こうと思う。

明神峠を越えて小山からR246で帰路についた。

大井松田から東名で時短を試みたが、速度差が大きくなると視界がわちゃわちゃして走れたものじゃなかった。流れに乗る程度なら問題ないが、全く困ったもんだ。